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下の写真は「ハロ」(かさ)ですが、ハロとは別に、地平線近くに伸びる虹色の帯がうっすらと見えている所もあります。これは「環水平アーク」で、太陽の中心から下方46度前後の空の低い所に出現します。水平に長く伸びる虹の帯となることから、「環水平アーク」と呼ばれ、太陽高度が68度前後の時に最もはっきり現れます。太陽高度が高い、4月上旬から9月上旬にかけての昼前後が見えやすい時間帯です。
こうした虹色現象が現れた後に雲が厚みを増すと、天気が下り坂に向かうことを示すことがあります。今夜以降は一時的に雨の降る可能性がありますので、空の変化に注意が必要です。(引用:ウェザーニュース)
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No.239262 2022/04/30(Sat) 12:43:44
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