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記事No.243863に関するスレッドです
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(No Subject) / ・・・
太陽風速度は、
12時44分568km/s・ー0.7nT(弱い南向き磁場)、
12時53分570km/s・ー0.3nT、
と成っています。
http://swnews.jp/swnews_infl.html
ACE衛星の太陽風密度では、日本時間5時と7時頃に10立法cm前後になっていますが、ほかの時間帯は通常風領域の2〜5立法cm内で推移しています。
https://www.swpc.noaa.gov/communities/satellites
15立法cm超えの密度になっておらず、南北磁場強度が小さいので、単独での自然飛来のCMEの太陽風の吹き付けではないということ。
先行プロトンが38.4(プロトン現象の発生)まで上昇していることから、8日8時頃発生のCMEの自然飛来の太陽風が現在は吹き付けている筈で、コロナホールが8日以降無いので、発生から2日以内に時空間転送されたCMEの太陽風が同時に吹き付けていると言うことになります。
NOAAの予想でもCMEの到来後太陽風密度が15立法cmとなっています。。。
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction
因みに、10日3時9分発生M4.2フレアに伴って噴出したハロー型CMEの太陽風が11日20時(UTC11時)に地球に到来し、12日2時(UTC17時)に最高速度800km/sとなっていますが、
到来時の速度は41時間後なので、14,810万km÷3,600÷41時間=1,003.4km/sで到来したということになります。
No.243863 2023/05/11(Thu) 13:16:10