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記事No.243872に関するスレッドです

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10日3時9分発生M4.2フレアに伴って噴出した勢いの良いハロー型CMEの太陽風の自然飛来は、http://swnews.jp/2023/swnews_2305101623.html
先行するプロトンの上昇が84.5とかなり大きかったので、700km/s〜800km/sの速度で飛行している可能性があり、
800km/sで飛行した場合、観測衛星到達時刻は、
14,810万km/s÷3,600÷800km/s=51.42時間後の2日と3時間25分後なので、12日6時34分、
700km/sで飛行した場合到達時刻は、
14,810万km÷3,600÷700km/s=58.77時間後の2日と10時間46分後の12日13時55分頃になります。
因みに900km/sで飛行していた場合の衛星到達時刻は、
14,810km÷3,600÷900km/s=45.71時間後の1日と21時間43分後の12日0時52分頃になる。。。
但し、今回の8日8時のCMEの太陽風の様に、時空間転送で大半の太陽風が先に飛来している場合、自然飛来のCMEの太陽風はほとんど時間通りに到来しないことになる。

自然飛来のCMEの太陽風到来の場合、密度が15超え、南北磁場風が±15nT超え、途中にあるプロトンを地球に押し込むのでプロトンが再び多少上昇します。。。
密度が大きく高速風なので衝撃波も明確に出て地磁気の縦の変動がくっきり記録されます。。。

No.243872 2023/05/11(Thu) 23:20:58