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県道605号は風光明媚な見どころ満載ですが、1番のナニコレは海もないのに海岸寺と呼ばれている由来が誰も理解出来ない。 海岸寺は北杜市須玉町上津金の海抜1,000mの山中にある妙心寺派臨済宗のお寺です。奈良時代の養老元年(717)に行基菩薩が庵をかまえたのが海岸寺の起源だと伝えられています。行基菩薩が彫った2体の千手千眼観世音のうち1体は海岸寺へ、もう1体は長野県の海岸寺に奉られました。 14世紀の武田氏の支配する時代には鎌倉の建長寺から石室善玖和尚を招いて臨斉宗に改宗し海岸寺の開祖としたと伝えられています。 1582年(天正壬午の乱)に織田信長が甲斐に侵攻した際に寺は焼き払われましたが、翌年、徳川家康によって再興され、1603年に天下安寧の祈願所として定められました。 http://www.tsugane.jp/meiji/rekisi/sutama/kaiganji.html
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No.244369 2023/06/05(Mon) 14:30:48
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