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やはり、地震の前兆現象の観測には、詳細な観測が必要で、Eスポが日本国内では稚内の北海道、国分寺の関東、山川の鹿児島県の九州、沖縄の4か所しかない事が欠点で、 且つ、たまたま東日本大震災の3日前に、電子密度と温度が三陸沖で下(地下)から大気中のE層F層に徐々に時系列で上昇しているのが観測された事で、 地下岩盤が強い力で押されて崩壊する前に強い電磁波のガンマ線を放射して、このガンマ線の電離作用で気体原子の電子が電離し電子密度と温度が上昇することが分かっただけで、 1週間前の3月3日の電離層の電子密度と温度の上昇は、CMEの太陽風の南向き磁場が非常に強く成って地磁気嵐が発生したのが原因で、地震とは直接の関係は無かったことが分かる。 http://swnews.jp/2023/swnews_2303040824.html このことは今年(2023年)になって既に2回、日本上空で太陽風の影響で東日本大震災三陸沖M9.0地震時の、2011年3月11日前の地磁気嵐や電離層の電子密度の上昇や温度上昇を遥かに超える異常が発生したが、日本ではM6規模の地震さえ3日以内に発生していないことからも分る。 椋平虹も伊豆地震のM7.3の1日前に押し込みの通過地点の京都で観測され、四川大地震M8.0の30分前に震源地近くで観測されたことから、地震発生前の岩盤からのガンマ線の放射は震源地でもM8.0以下だと直前か1日以内、M9.0で3日前に発生したことが分かる。 未だ発生していないM10.5の極大最大超々巨大地震でも岩盤の崩壊速度(限界)から考えて、震源地のガンマ線の放射は4日前にしか前兆現象は発生しないと考えられるので、96時間を超える前の震源地での前兆現象は非科学的な地震前兆現象では無い事(気象学的又は太陽風の影響で在る事)が分かる。。。 周辺の押し込みに因る地震雲や電離層の電子密度や温度の上昇は、気象学的・季節的、太陽風の南向き磁場によって常時発生している現象なので、地震が起きなくても時々発生するので、たまたま1週間・2週間前に発生したとしても本来は地震の前兆現象ではない。。。 有感地震大国の日本、最大震度3とM5.0前後の地震は3日に1回、震度4・M6.0前後の地震は10日に1回平均的に発生して居るので、 震度4までM6.0の地震は、10日あればほぼ必ず発生しているので、発震の誤差が12時間以内の範囲で、震源地の100km以内、深さ、揺れなどを詳しく予想できなければ、おおざっぱな表現ならばほぼ誰でも的中できることになる。。。
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No.244803 2023/06/27(Tue) 17:26:47
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