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NOAAも、宇宙天気ニュースの篠原氏も、日本の小学5年生(10〜11歳)で習う計算が出来ないようである。。。 距離と速度と時間の関係式は日本では小学5年生の10〜11歳には習うのだが、 飛行速度=距離÷時間、時間=距離÷速さ、距離=時間×速度は絶対的不変な常識。 太陽と地球間距離は約1億4,960万kmで、太陽観測DISCOVR衛星やACE衛星は地球から約150万km太陽側にあるので、14,960万kmー150万km=14,810万km、 真空の宇宙空間を粒子が進む速度は障害物がない限りほぼ一定で、CMEなどの高速の太陽風がDISCOVR衛星に到達する際には、先行している通常風にぶち当たり減速するが、1〜2時間で先行通常風は跳ね飛ばされるので飛行してきた高速の太陽風最高速度が吹き付けている事となる。 仮に、太陽から衛星までに48時間で到達すれば49〜50時間後には飛行太陽風速度となるので、14,810万km÷48時間で割れば、飛行速度は857km/sとなるので、発生から49時間後には857km/sの太陽風速度を観測されることになる。。。 実際の最高速度が530km/sだった場合、経過時間は14,810万km÷530km/s÷3,600=77.62時間なので、3日と5時間37分の発生時刻となる。 17日16時40分にCMEの太陽風が到達したのであれば、http://swnews.jp/ その後の最高速度533km/s(18時53分)から計算すると、 14,810万km÷533km/s÷3,600=77.184時間前の3日と5時間11分前なので、14日13時42分の発生時刻となるので、X2.8大規模フレアの発生した15日1時43分よりも遥かに早い12時間前なので、該当しないことになる。(該当時刻にはCMEの発生が皆無なので別の時間帯のCMEの太陽風が時空間転送されたと言う事) 16時40分〜20時頃の太陽風密度は10立方cmと、X2.8フレアやM6.9フレアに伴うCMEの密度(20〜30以上には最低なる)としては小さすぎるので、自然飛来のものではない。 フレアが大きく成るほどその爆発エネルギーは大きいので、太陽の重粒子も多く成って密度が大きく成るので、X2.8フレアのCMEならば、その放出密度は60〜100立方cmは軽く超え、M6.9ならば30〜40立法cmは在るのである。 NOAA(NASA)の予想は、過去の実際に地球に到来した太陽風のデーターからスーパーコンピュータで解析して平均値を割り出したものなので、ここ数年のCMEやコロナホールの高速太陽風の多くは作為的に時空間転送されて60〜70%速度が遅く成り、時刻も早く成っているので、過去のすべての平均的な速度と時間が計算されてくるので、公式と合わない速度と時間経過となる。。。
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No.247334 2023/12/18(Mon) 14:27:51
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