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ACE衛星の太陽風・密度等の推移グラフ。
https://www.swpc.noaa.gov/communities/satellites

コロナホールの太陽風は電子が主成分なので、密度が1立方cm以下に成ります。最速は真正面の太陽の中央(赤道付近)〜噴出する太陽風が800km/sとなり、中央の赤道から離れた南北部分のコロナホールでは700〜480km/s程度の速度と成り、南北磁場は±30〜±5くらいまで。
CMEの太陽風はフレアの大きさと噴出の形態(勢い良く一方方向に噴出するものとハロー型の拡散型)によって速度が異なり、勢い良く噴出する3,000km/sを超えるものから、フルハロー型の拡散された淡く噴出する600km/s程度のものまであります。
勢い良いものの太陽風密度は重粒子の陽子やヘリウムの原子核のなどが多く含まれるので、軽く100を超えて40〜50に成り、淡いフルハロー型の拡散されたCMEでも10は最低在ります。南北磁場は±10〜±100くらいにまでなります。
通常風の太陽風密度は2〜7の間で、南北磁場は±7.0未満と成ります。速度は330km/s〜460km/sと成ります。

No.247573 2024/01/03(Wed) 05:31:21