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記事No.247811に関するスレッドです

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18時半過ぎ現在、プロトン(太陽放出陽子)が2.6→20時半過ぎ5.3にまで上昇していますが、これは今朝22日5時前頃に太陽南部でフィラメントの噴出に伴って南東方向へ勢い良く噴出したCMEの影響で、13時頃(発生8時間後)〜上昇し始めています。
http://swnews.jp/swnews_infl.html
http://swnews.jp/rt/goes.php?c=p
https://swc.nict.go.jp/trend/proton.html
500km/s超えのCMEの太陽風が到来する場合、先行飛来のプロトンが8時間から12時間以内に上昇し始め、10超えのプロトン現象が発生した場合は600km/s超えの高速風がやってきますが2.6程度な(南東方向への噴出だった)ので550km/s程度。
20日〜22日9時前まではプロトンの最高値が0.3(18日19日も最高0.3)だったので、
20日17時半頃のダークフィラメントの噴出によるハロー型CMEと、21日9時頃のフィラメントの噴出に伴う南東方向へのCMEによる500km/s超えの太陽風は地球には到来しません。http://swnews.jp/2024/swnews_2401211315.html
http://swnews.jp/
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction

ハロー型CMEは、勢いが制限された分散型なので、地球の真正面の場合でも最高速度が600km/s程度、その場合、先行飛来する重粒子のプロトン(太陽放出陽子)が12時間以内に10超えのプロトン現象が発生する。
12時間以後で10未満ならばせいぜい550km/s程度の太陽風速度。
先行プロトンが12時間以内に全く上昇しない場合は地球にはCMEの太陽風も飛来しない。。。
勢い良く噴出するCME場合は、発生場所次第では地球にごく一部が飛来する場合があり、その場合必ず先行プロトンが12時間以内に上昇する。。。
かなりの量のCMEが地球に到来する場合は先行プロトンも30分〜上昇し8時間以内に10超えのプロトン現象を引き起こす。。。
CME(コロナ質量放出)が噴出した場合、重粒子の陽子や中性子などが先に高速で飛行し、その後を追う形で軽粒子の電子を主成分にした太陽風は飛行する。方向が同じなので、CMEの太陽風が到来する場合必ず先行したプロトンの上昇が12時間以内にはみられる。。。

No.247811 2024/01/22(Mon) 18:48:22