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2024-02-09、第784回 なぜヌーランドはキエフに?、アメリカのイラン攻撃はあるのか?日本への影響、2024年の世界の心霊予測 もし本当にロシア軍がキエフに侵攻し、政権がリヴォフに移転するようなことにでもなれば、これは戦争が拡大することを意味する。ロシア軍がキエフに侵攻するということは。ロシアはウクライナの政権の崩壊を狙っていることを意味する。この状況でウクライナの政権がリヴォフに移転するということは、ポーランド国境がロシア軍の攻撃の対象になる可能性が出てくる。そうした状況になると、ポーランド国境でNATO軍とウクライナ軍が対峙する非常に危険な状況にもなりかねない。この情報の進展があれば、詳しく伝える。 イランは、体制を維持するために戦争を必要としており、アメリカやイスラエルと敵対関係にあることがどうしも必要なのだ。一方、そうした低レベルの戦争状態を維持することで武力で威嚇し、アメリカやイスラエルのイラン全面攻撃を防止している。 ●ゲームはアメリカのよく理解している このように見ると、これは一緒のゲームのようだ。アメリカもこのゲームのルールを心得ており、10月7日のガザ戦争で始まったイラン支援の武装勢力による米軍基地の攻撃は、イランが大きな戦争を望んでいることを必ずしも意味するものではない。バイデン政権もそれをよく理解しているものと思われる。したがって、いまのところイラン攻撃が実施される可能性は低いと見た方が妥当だ。 だが、注意しなければならないことは、イランやアメリカはゲームのルールをよく理解していたとしても、予期しないブラックスワン的な出来事の発生から、あれよあれよという間に大きな戦争に拡大する可能性はある。10月7日の「ハマス」によるイスラエル攻撃は、まだにそうしたブラックスワンであった。現状では大丈夫だとしても、イランが支援する武装勢力が米軍基地を攻撃し、かなりの数の米兵が死亡すると、世論に押されてバイデン政権がイラン攻撃に踏み切ることもあるかもしれない。とにかくそんなことでもあれば、日本は超円安による高いインフレに苦しむことだろう。とにかく、要注意だ。 https://ch.nicovideo.jp/yasunosekai/blomaga/ar2185495
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No.248037 2024/02/09(Fri) 03:02:04
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