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10時52分現在までのところ、ACE衛星の太陽風等の推移グラフを観ると、太陽風密度が10立方cmを大きく超えていない(M9.0フレアのCMEならば100フラックス近いので時空間転送されても40フラックスにはなる)ので、11日7時45分に中心部3576黒点群で発生したM9.0フレアに伴って北西方向に噴出したCMEの時空間転送がなされていません。 自然飛来も、CMEが北西方向への噴出で、先行プロトンの上昇もわずかだったので、550km/s超えの高速風はやってこない模様。(自然飛来のCMEが飛来するとしたら、現在発生から75時間経過しているので、14,810万km÷3,600秒÷75時間=549km/sとなる)
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No.248149 2024/02/14(Wed) 11:12:36
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