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2024年3月6日、紅海の海底ケーブルの切断によって、アジアと欧州を結ぶトラフィックの25%が影響を受けている 最初の報道は、以下でご紹介しましたが、予想以上に通信やインターネットに大きな影響が出ているようです。 (記事)フーシ派が、紅海の海底インターネットケーブルを「爆破」したという情報。切断が事実ならヨーロッパとアジアの通信に深刻な影響が 地球の記録 2024年2月27日 紅海の海底ケーブルが損傷、インターネット寸断 CNN 2024/03/05 紅海の海底ケーブルが損傷し、複数の通信ネットワークが寸断されていることが分かった。プロバイダーはインターネット・トラフィックを含め、アジアと欧州、中東を結ぶトラフィックの4分の1でルート変更を迫られているという。 香港の通信企業HGCグローバル・コミュニケーションズによると、4大通信会社が所有するケーブルが「切断」され、中東の通信ネットワークに「大きな」寸断が生じている。 HGCの推計によると、中東だけでなく、アジアと欧州を結ぶトラフィックの25%が影響を受けたとされる。HGCは4日に声明を発表した。 HGCは顧客への混乱を最小限にとどめるため、トラフィックを別ルートに変更する対応を取っているほか、「影響を受けた企業に支援を提供している」という。 HGCはケーブルが損傷した経緯や、誰の仕業かには言及しなかった。 影響を受けたケーブルの一つを保有する南アフリカのシーコムはCNNの取材に対し、当該地域での活動許可の取得に時間がかかることから、修復作業が始まるのは少なくとも1カ月後になる見込みだと明らかにした。 海底ケーブルはインターネットを動かす縁の下の力持ち的な存在で、近年ではグーグルやアマゾン、フェイスブックを傘下に持つメタなどのIT大手が資金を拠出している。2006年に台湾で起きた地震の後のように、こうした海底ケーブルが損傷すれば広い範囲でインターネット障害が発生する恐れがある。 イエメン政府の当局者は数週間前、同国の反政府武装組織フーシがケーブルを狙う可能性について警告していた。イランを後ろ盾とするフーシはすでに、紅海の商船への攻撃により世界のサプライチェーンに混乱を引き起きしている。 イスラエルのメディア「グローブス」では先週、フーシがケーブルの損傷に関与したことを示唆する報道が出た。 一方、フーシの指導者アブドルマリク・フーシ氏は疑惑を否定。「この地域の国にインターネットを提供する海底ケーブルを狙う意図はない」としている。 全米で、フェイスブックやインスタグラムを含む複数のソーシャルメディアに大規模な障害が発生中 2024年3月6日、最近のアメリカでは、薬局とか、モバイルプロバイダーとかの障害が続いているのですが、またサイバー攻撃なんですかね。 障害等をリアルタイムで報告する Downdetector を見ますと、影響はさまざまな媒体に及んでいるようです。 複数のソーシャルメディアプラットフォームで障害が報告されている。northcentralpa.com 2024/03/05 https://genkimaru1.livedoor.blog/archives/2289958.html 米国の複数のプラットフォームにわたる大規模な障害が Downdetector.com によって報告されている。 報告されている機能停止は、Facebook、Instagram、Facebook Messenger、YouTube、Snapchat、X、Tiktok、Discord などで発生している。 報告されている問題のほとんどはログインに関するものだ。 ロイター通信の報道によると、混乱は米東部時間午前10時ごろに始まり、ウェブサイトによると、Facebook では30万件以上、インスタグラムでは約 4万件以上の障害報告があったという。 現在、400,000以上がメタ・プラットフォームの停止を報告している。 メタ社の広報担当アンディ・ストーン氏は X ソーシャルメディアへの投稿で、「人々が当社のサービスにアクセスできずに困っていることは承知しています。現在この問題に取り組んでいます」と述べた。
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No.248516 2024/03/07(Thu) 00:46:50
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