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★気象台「警戒を」桜島に山体膨張・地殻変動 大規模噴火の可能性も(YouTube)
1912年に起きた「ミャンマー大地震」の2年後に大噴火した「桜島」で変化が起きているようです。
■火山の状況に関する解説情報:火山名 桜島 --------------------------------------------------------------------------- 2025年05月14日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続> 桜島では、引き続き山体膨張を示す地殻変動が観測されています。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。また、風下側では降灰に注意が必要です。
桜島では、12日20時頃から島内に設置している傾斜計及び伸縮計で、山体の膨張を示す地殻変動が観測されています。 南岳山頂火口または昭和火口において、この山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、桜島島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があります。降灰や小さな噴石の落下が予想される範囲は、気象庁から発表される降灰予報を活用ください。
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。 --------------------------------------------------------------------------- 出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
★群発地震が1400回に!専門家の会見「影響なし」と強調/山口県萩市むつみ(YouTube)
マスコミが山口県北部にある「阿武火山群」で起きている群発地震について伝えています。 「阿武火山群」は「諏訪之瀬島」「口永良部島」「薩摩硫黄島」「桜島」「霧島山(新燃岳)」の延長線上にあります。
★【上空から撮影】被害残る一方にぎわいも 能登半島ゴールデンウィークの様子(YouTube)
マスコミが「令和6年能登半島地震」や「豪雨災害」で大きな被害を受けた「能登半島」の様子を伝えています。 ちなみに、「大型連休」「盆休み」「夏祭り」のころに日本では農山漁村がいちばんにぎわいます。
なぜかというと、「大型連休」「盆休み」「夏祭り」のころに日本では「田舎から都会へ出て行った人たち」が地元へ「帰省」するからです。 田舎から都会へ出て行った人たちが「家族」を連れて地元へ「帰省」するので、いつも静まりかえっている農山漁村が「一時的」ににぎやかになります。
ただ、その人たちが「日帰り」または「数日滞在」して都会へ帰っていくと、また農山漁村は静まりかえります。 日本の田舎では「大型連休」「盆休み」「夏祭り」のときだけ電灯の点く家もあります。(いつもは空き家)
ちなみに、相模湾や伊豆半島のすぐ近くにある「富士山」では直近1か月に起きた地震の回数がかなり減っています。 「富士山」のあたりで地震のエネルギー(地殻変動のストレス)がため込まれていなければいいのですが。
下の図は、防災科学技術研究所の「V-net 基盤的火山観測網」で公開されている「富士山」の過去1か月の震源分布図です。 いろんな地震研究家が「最近地震が少ない」と言っていますが、「富士山」でも「低周波地震」や「高周波地震」の起きる回数がかなり減っています。
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No.252330 2025/05/15(Thu) 11:35:11
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