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記事No.252407に関するスレッドです

「桜島」で起きている噴火と「阿武火山群」で起きている群発地震の回数が同時に減っています / 牡丹鍋
気象庁の発表によると、2025年5月22日から2025年5月23日にかけて鹿児島県にある「桜島」では噴火活動がやや落ち着いているようです。

■火山の状況に関する解説情報:火山名 桜島
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2025年05月23日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 5月19日から23日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

桜島では、活発な噴火活動が続いています。
南岳山頂火口では、噴火が82回発生し、うち38回が爆発でした。20日15時00分に発生した爆発では、噴煙が火口縁上3000mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で5合目(南岳山頂火口より約1200m)まで達しました。
昭和火口では、噴火は観測されていません。
火山性地震は少ない状態で経過しています。主に噴火に伴う火山性微動が発生しました。
昨日(22日)実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり4300トン(前回20日、11200トン)と非常に多い状態でした。
島内に設置している傾斜計及び伸縮計による観測では、引き続き山体が膨張した状態で経過しています。
GNSS連続観測では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線で長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も活発な噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

   5月19日       火山性地震 39回  爆発 14回
     20日       火山性地震 21回  爆発 13回
     21日       火山性地震 21回  爆発  5回
     22日       火山性地震 18回  爆発  5回
     23日15時まで  火山性地震  6回  爆発  1回

南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
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出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」

下の図は、山口県にある「阿武火山群」で起きている群発地震の様子です。
2025年5月22日から2025年5月23日にかけて「阿武火山群」では群発地震の回数が減っています。

「桜島」で起きている噴火と「阿武火山群」で起きている群発地震の回数が同時に減っています。
やはり、「桜島」の噴火と「阿武火山群」の群発地震にはなにか関係があるのかもしれません。

ちなみに、今日(2025年5月23日)もAMラジオ放送の混信がひどいです。(昔ながらのアナログラジオで受信)

No.252407 2025/05/23(Fri) 18:56:03