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記事No.252959に関するスレッドです

トカラ列島にある「宝島」「小宝島」「悪石島」のまわりで起きている群発地震が少し落ち着いています / 牡丹鍋
★鹿児島・悪石島 7月8日以来の震度4を観測 帰島日程ずれ込む 最短で17日に意向調査(YouTube)

2025年6月21日から日本の南西部にある「トカラ列島」の「宝島」「小宝島」「悪石島」(鹿児島県十島村)のまわりで群発地震が起きています。
2025年7月11日の朝から昼にかけて「トカラ列島」で起きる地震が少し増えましたが、7月11日の午後からまた地震の回数が減っています。

■トカラ列島(宝島・小宝島・悪石島付近)で起きた有感地震リスト
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2025年07月12日12時23分 トカラ列島近海 深さ20km M3.2 震度2
2025年07月12日12時18分 トカラ列島近海 深さ20km M2.9 震度2
2025年07月12日12時10分 トカラ列島近海 深さ20km M2.7 震度1
2025年07月12日12時08分 トカラ列島近海 深さ30km M2.5 震度1
2025年07月12日12時01分 トカラ列島近海 深さ20km M3.1 震度3
2025年07月12日11時52分 トカラ列島近海 深さ20km M3.1 震度2
2025年07月12日11時43分 トカラ列島近海 深さ20km M2.8 震度2
2025年07月12日11時31分 トカラ列島近海 深さ10km M2.7 震度1
2025年07月12日11時08分 トカラ列島近海 深さ20km M3.3 震度2
2025年07月12日11時00分 トカラ列島近海 深さ20km M4.8 震度4
2025年07月12日09時59分 トカラ列島近海 深さ20km M3.1 震度1
2025年07月12日09時19分 トカラ列島近海 深さ20km M3.2 震度1
2025年07月12日06時55分 トカラ列島近海 深さ20km M3.5 震度3
2025年07月12日06時50分 トカラ列島近海 深さ20km M3.1 震度2
2025年07月12日05時38分 トカラ列島近海 深さ10km M2.7 震度1
2025年07月12日01時44分 トカラ列島近海 深さ20km M2.8 震度1
2025年07月12日00時30分 トカラ列島近海 深さ30km M2.7 震度1
2025年07月11日22時45分 トカラ列島近海 深さ30km M2.5 震度1
2025年07月11日22時17分 トカラ列島近海 深さ20km M2.5 震度2
2025年07月11日22時02分 トカラ列島近海 深さ30km M2.5 震度1
2025年07月11日21時48分 トカラ列島近海 深さ20km M3.0 震度2
2025年07月11日21時47分 トカラ列島近海 深さ30km M2.6 震度1
2025年07月11日20時48分 トカラ列島近海 深さ10km M2.9 震度2
2025年07月11日20時21分 トカラ列島近海 深さ20km M2.7 震度1
2025年07月11日20時16分 トカラ列島近海 深さ10km M3.1 震度2
2025年07月11日19時41分 トカラ列島近海 深さ10km M2.9 震度1
2025年07月11日18時40分 トカラ列島近海 深さ10km M2.4 震度1
2025年07月11日18時26分 トカラ列島近海 深さ10km M2.4 震度1
2025年07月11日18時08分 トカラ列島近海 深さ20km M2.6 震度1
2025年07月11日17時47分 トカラ列島近海 深さ10km M2.5 震度1
2025年07月11日17時33分 トカラ列島近海 深さ10km M2.2 震度1
2025年07月11日17時28分 トカラ列島近海 深さ20km M2.3 震度1
2025年07月11日16時54分 トカラ列島近海 深さ20km M2.7 震度1
2025年07月11日16時33分 トカラ列島近海 深さ10km M3.0 震度1
2025年07月11日16時30分 トカラ列島近海 深さ20km M4.7 震度4
2025年07月11日16時21分 トカラ列島近海 深さ20km M4.6 震度3
2025年07月11日16時09分 トカラ列島近海 深さ20km M4.7 震度4
2025年07月11日15時25分 トカラ列島近海 深さ20km M3.1 震度2
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※出典:気象庁「地震情報」(速報値)

■火山の状況に関する解説情報:火山名 霧島山(新燃岳)
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2025年07月11日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表

新燃岳火口では、6月27日から断続的に噴火が観測されています。
昨日(10日)からは雲のため火口付近の状況は不明です。航空機からの通報によると、本日(11日)10時15分頃に噴煙を確認したとのことです。このため、噴火が発生していたもようです。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増減を繰り返しています。火山性微動も時々発生しています。
新燃岳近傍の傾斜計では、噴煙量の増大に伴い、新燃岳付近の収縮を示すと考えられるわずかな変化が観測されました。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
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※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」

■火山の状況に関する解説情報:火山名 桜島
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2025年07月11日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表

桜島では、活発な噴火活動が続いています。
山体が膨張した状態で経過しています。南岳山頂火口または昭和火口において、この山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、桜島島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があります。降灰や小さな噴石の落下が予想される範囲は、気象庁から発表される降灰予報を活用してください。
南岳山頂火口では、噴火が6回発生し、うち3回が爆発でした。噴煙は最高で火口縁上1800mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で7合目(南岳山頂火口から約700m)まで達しました。また、同火口では一時的に夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
昭和火口では、噴火及び火映は観測されていません。
火山性地震は少ない状態で経過しています。主に噴火に伴う火山性微動が発生しました。
7日及び9日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり2700トンから4000トン(前回2日、1500トン)と非常に多い状態でした。
GNSS連続観測では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)を挟む基線で長期にわたり姶良カルデラの地下深部の膨張を示す緩やかな伸びがみられています。
桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態であり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態であることから、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
   7月 7日      火山性地震 22回  爆発 0回
      8日      火山性地震 13回  爆発 0回
      9日      火山性地震  5回  爆発 2回
     10日      火山性地震 30回  爆発 1回
     11日15時まで 火山性地震 16回  爆発 0回
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※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」

■火山の状況に関する解説情報:火山名 諏訪之瀬島
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2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表

6月30日から7月7日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。
御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。期間中に爆発は6回発生しました。噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上2000mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は火口中心から最大で400mに達しました。
夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
十島村役場諏訪之瀬島出張所によると、集落(御岳火口から南南西3.5km)で期間中降灰が確認されました。
島の西側で発生していると推定される火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は時々発生しました。
GNSS連続観測では、2024年10月以降、島の西側やや深部におけるマグマの蓄積量の増加を示唆するわずかな変動が認められています。
諏訪之瀬島では長期にわたり噴火活動が継続しており、御岳火口周辺では、噴火に伴い大きな噴石が弾道を描いて飛散する可能性があります。
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※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」

★【LIVE】 桜島 ライブカメラ D 【鹿児島市】(YouTube)

いま日本の九州南部にある「桜島」(鹿児島県)で噴火活動がつづいています。
ただ、噴火の規模は小さくて、噴火の回数は少ないようです。

ちなみに、いま「地球」と「月」のあいだの距離が短くなりつつあります。

No.252959 2025/07/12(Sat) 12:40:50