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★【日本のGDPがドイツに抜かれる理由】永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)(YouTube)
ほとんど地震が起こらないドイツには「活火山がない」そうです。 ドイツでは地震や火山噴火の「犠牲者はゼロ」だそうです。(100年以上)
地震や火山噴火のたびに大きな「被害」が出る日本とは大違いです。 「令和6年能登半島地震」では多くの建物に被害が出ていますが、被害を受けた建物の価値は一気に下がります。
下の表は、日本とドイツの「出生数」(生まれた赤ちゃんの数)を1920年から2022年まで並べたものです。
■「日本」と「ドイツ」の出生数(※生まれた赤ちゃんの数) --------------------------------------------------- 1920年 出生数 日本 202万5564人 ドイツ 159万9287人 1921年 出生数 日本 199万0876人 ドイツ 158万1130人 1922年 出生数 日本 196万9314人 ドイツ 142万4804人 1923年 出生数 日本 204万3297人 ドイツ 131万8489人 1924年 出生数 日本 199万8520人 ドイツ 129万0763人 1925年 出生数 日本 208万6091人 ドイツ 131万1259人 1926年 出生数 日本 210万4405人 ドイツ 124万5471人 1927年 出生数 日本 206万0737人 ドイツ 117万8892人 1928年 出生数 日本 213万5852人 ドイツ 119万9998人 1929年 出生数 日本 207万7026人 ドイツ 116万4062人 1930年 出生数 日本 208万5101人 ドイツ 114万4151人 1931年 出生数 日本 210万2784人 ドイツ 104万7775人 1932年 出生数 日本 218万2742人 ドイツ 99万3126人 1933年 出生数 日本 212万1253人 ドイツ 97万1174人 1934年 出生数 日本 204万3783人 ドイツ 119万8350人 1935年 出生数 日本 219万0704人 ドイツ 126万3976人 1936年 出生数 日本 210万1969人 ドイツ 127万8583人 1937年 出生数 日本 218万0734人 ドイツ 127万7046人 1938年 出生数 日本 192万8321人 ドイツ 134万8534人 1939年 出生数 日本 190万1573人 ドイツ 141万3230人 1940年 出生数 日本 211万5867人 ドイツ 140万2258人 1941年 出生数 日本 227万7283人 ドイツ 130万8232人 1942年 出生数 日本 223万3660人 ドイツ 105万5915人 1943年 出生数 日本 225万3535人 ドイツ 112万4718人 1944年 出生数 日本 ---万----人 ドイツ 109万0000人 1945年 出生数 日本 ---万----人 ドイツ 82万0000人 1946年 出生数 日本 ---万----人 ドイツ 92万1998人 1947年 出生数★日本 267万8792人 ドイツ 102万8421人 1948年 出生数★日本 268万1624人 ドイツ 104万9074人 1949年 出生数★日本 269万6638人 ドイツ 110万6803人 1950年 出生数 日本 233万7507人 ドイツ 111万6701人 1951年 出生数 日本 213万7689人 ドイツ 110万6380人 1952年 出生数 日本 200万5162人 ドイツ 110万5084人 1953年 出生数 日本 186万8040人 ドイツ 109万5029人 1954年 出生数 日本 176万9580人 ドイツ 110万9743人 1955年 出生数 日本 173万0692人 ドイツ 111万3408人 1956年 出生数 日本 166万5278人 ドイツ 113万7169人 1957年 出生数 日本 156万6713人 ドイツ 116万5555人 1958年 出生数 日本 165万3469人 ドイツ 117万5870人 1959年 出生数 日本 162万6088人 ドイツ 124万3922人 1960年 出生数 日本 160万6041人 ドイツ 126万1614人 1961年 出生数 日本 158万9372人 ドイツ 131万3505人 1962年 出生数 日本 161万8616人 ドイツ 131万6534人 1963年 出生数 日本 165万9521人 ドイツ 135万5595人 1964年 出生数 日本 171万6761人 ドイツ 135万7304人 1965年 出生数 日本 182万3697人 ドイツ 132万5386人 1966年 出生数 日本 136万0974人 ドイツ 131万8303人 1967年 出生数 日本 193万5647人 ドイツ 127万2276人 1968年 出生数 日本 187万1839人 ドイツ 121万4968人 1969年 出生数 日本 188万9815人 ドイツ 114万2366人 1970年 出生数 日本 193万4239人 ドイツ 104万7737人 1971年 出生数◆日本 200万0973人 ドイツ 101万3396人 1972年 出生数◆日本 203万8682人 ドイツ 90万1657人 1973年 出生数◆日本 209万1983人 ドイツ 81万5969人 1974年 出生数◆日本 202万9989人 ドイツ 80万5500人 1975年 出生数 日本 190万1440人 ドイツ 78万2310人 1976年 出生数 日本 183万2617人 ドイツ 79万8334人 1977年 出生数 日本 175万5100人 ドイツ 80万5496人 1978年 出生数 日本 170万8643人 ドイツ 80万8619人 1979年 出生数 日本 164万2580人 ドイツ 81万7217人 1980年 出生数 日本 157万6889人 ドイツ 86万5789人 1981年 出生数 日本 152万9455人 ドイツ 86万2100人 1982年 出生数 日本 151万5392人 ドイツ 86万1275人 1983年 出生数 日本 150万8687人 ドイツ 82万7933人 1984年 出生数 日本 148万9780人 ドイツ 81万2292人 1985年 出生数 日本 143万1577人 ドイツ 81万3803人 1986年 出生数 日本 138万2946人 ドイツ 84万8232人 1987年 出生数 日本 134万6658人 ドイツ 86万7969人 1988年 出生数 日本 131万4006人 ドイツ 89万2993人 1989年 出生数 日本 124万6802人 ドイツ 88万0459人 1990年 出生数 日本 122万1585人 ドイツ 90万5675人 1991年 出生数 日本 122万3245人 ドイツ 83万0019人 1992年 出生数 日本 120万8989人 ドイツ 80万9114人 1993年 出生数 日本 118万8282人 ドイツ 79万8447人 1994年 出生数 日本 123万8328人 ドイツ 76万9603人 1995年 出生数 日本 118万7064人 ドイツ 76万5221人 1996年 出生数 日本 120万6555人 ドイツ 79万6013人 1997年 出生数 日本 119万1665人 ドイツ 81万2173人 1998年 出生数 日本 120万3147人 ドイツ 78万5034人 1999年 出生数 日本 117万7669人 ドイツ 77万0744人 2000年 出生数 日本 119万0547人 ドイツ 76万6999人 2001年 出生数 日本 117万0662人 ドイツ 73万4475人 2002年 出生数 日本 115万3855人 ドイツ 71万9250人 2003年 出生数 日本 112万3610人 ドイツ 70万6721人 2004年 出生数 日本 111万0721人 ドイツ 70万5622人 2005年 出生数 日本 106万2530人 ドイツ 68万5795人 2006年 出生数 日本 109万2674人 ドイツ 67万2724人 2007年 出生数 日本 108万9818人 ドイツ 68万4862人 2008年 出生数 日本 109万1156人 ドイツ 68万2514人 2009年 出生数 日本 107万0036人 ドイツ 66万5126人 2010年 出生数 日本 107万1305人 ドイツ 67万7947人 2011年 出生数 日本 105万0807人 ドイツ 66万2685人 2012年 出生数 日本 103万7232人 ドイツ 67万3544人 2013年 出生数 日本 102万9817人 ドイツ 68万2069人 2014年 出生数 日本 100万3609人 ドイツ 71万4927人 2015年 出生数 日本 100万5721人 ドイツ 73万7575人 2016年 出生数 日本 97万7242人 ドイツ 79万2141人 2017年 出生数 日本 94万6146人 ドイツ 78万4901人 2018年 出生数 日本 91万8400人 ドイツ 78万7523人 2019年 出生数 日本 86万5239人 ドイツ 77万8090人 2020年 出生数 日本 84万0835人 ドイツ 77万3144人 2021年 出生数 日本 81万1622人 ドイツ 79万5492人 2022年 出生数 日本 77万0759人 ドイツ 73万8819人 --------------------------------------------------- ※日本の出生数…日本人(日本国籍者)が対象 ※★…日本の「第1次ベビーブーム」(1947年〜1949年) ※◆…日本の「第2次ベビーブーム」(1971年〜1974年) ※出典:日本…厚生労働省「人口動態統計(確定数)」、ドイツ…「英語版ウィキペディア」 ※転載自由
■「日本国内の外国人(外国籍者)」「外国国内の日本人(日本国籍者)」の出生数(2021年) -------------------------------------------------------- 2021年 出生数【日本国内】日本人 81万1622人(母親が外国人…7509人 ※1位 中国…2161人) 2021年 出生数【日本国内】外国人 1万8435人 2021年 出生数【外国国内】日本人 1万1009人
2021年 出生数【日本国内】合計 83万0057人(外国人の割合…2.22%) 2021年 出生数【日本人】合計 82万2631人(国外の割合…1.34%) -------------------------------------------------------- ※出典:厚生労働省「令和3年人口動態統計報告書」
■母親の国籍別 ドイツの出生数(2022年) -------------------------------------------------------- 2022年 ドイツの出生数 73万8819人
【母親】ドイツ国籍 54万7254人(74.07%) 【母親】ヨーロッパ国籍(トルコを除く) 9万7345人(13.18%) 【母親】その他の国籍 9万4220人(12.75%) -------------------------------------------------------- ※出典:「英語版ウィキペディア」
日本では出生数の「約98%」が日本国籍の赤ちゃんですが、ドイツでは出生数の「約74%」がドイツ国籍の赤ちゃんです。 「移民大国」のドイツでは全人口のうち「約7割がドイツ国籍」「約3割が外国籍」になっています。
上の表を見ると、地震だらけの「日本」と地震がほぼ起きない「ドイツ」の出生数が近づいていることがわかります。 災害の多い国では「犠牲者」がたくさん出ますし、「復旧作業をする人」もたくさん必要になります。
「災害が多発する国」と「災害が少ない国」の若者の数が同じくらいになると一体どうなるのでしょうか。 明らかに日本は「不利」になっていくでしょう。
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No.248189 2024/02/16(Fri) 15:10:23
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