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★【能登半島地震】被災地で生まれた“小さな命”(YouTube)
ただでさえ「出産」は大変なのに、「大災害」が起きると「出産」はもっと大変になります。 「大災害」「大事故」「大事件」は、現代の若者の「結婚」「出産」意欲を下げてしまうかもしれません。
下の表は、北陸地方の「石川県」「富山県」と首都圏の「東京都」「神奈川県」の出生数(生まれた赤ちゃんの数)を並べたものです。
■「石川県」「富山県」「東京都」「神奈川県」の出生数(生まれた赤ちゃんの数) ------------------------------------------------------------------------------------ 1920年 出生数 石川県 2万8673人 富山県 3万0201人 東京都 11万0131人 神奈川県 4万4087人 1921年 出生数 石川県 2万8550人 富山県 2万9783人 東京都 12万0742人 神奈川県 4万5300人 1922年 出生数 石川県 2万5713人 富山県 2万7386人 東京都 12万0670人 神奈川県 4万4610人 1923年 出生数 石川県 2万5376人 富山県 2万8525人 東京都 11万7705人 神奈川県 4万3093人 1924年 出生数 石川県 2万6375人 富山県 2万9006人 東京都 12万3526人 神奈川県 4万1962人 1925年 出生数 石川県 2万6851人 富山県 2万9625人 東京都 14万4230人 神奈川県 5万0549人 1926年 出生数 石川県 2万6262人 富山県 2万9305人 東京都 13万7856人 神奈川県 4万7065人 1927年 出生数 石川県 2万5468人 富山県 2万8794人 東京都 14万5653人 神奈川県 4万8362人 1928年 出生数 石川県 2万5863人 富山県 2万9092人 東京都 15万2251人 神奈川県 5万0911人 1929年 出生数 石川県 2万4920人 富山県 2万8161人 東京都 14万7889人 神奈川県 4万9423人 1930年 出生数 石川県 2万4786人 富山県 2万8399人 東京都 15万1493人 神奈川県 4万9837人 1931年 出生数 石川県 2万5115人 富山県 2万8454人 東京都 15万8235人 神奈川県 5万1904人 1932年 出生数 石川県 2万5540人 富山県 2万9298人 東京都 16万1178人 神奈川県 5万1009人 1933年 出生数 石川県 2万5520人 富山県 2万9041人 東京都 16万4067人 神奈川県 5万2278人 1934年 出生数 石川県 2万3133人 富山県 2万6636人 東京都 15万4044人 神奈川県 4万8807人 1935年 出生数 石川県 2万3958人 富山県 2万7737人 東京都 17万5890人 神奈川県 5万5404人 1936年 出生数 石川県 2万4386人 富山県 2万8231人 東京都 17万0620人 神奈川県 5万3926人 1937年 出生数 石川県 2万2862人 富山県 2万6892人 東京都 17万2171人 神奈川県 5万5113人 1938年 出生数 石川県 1万9664人 富山県 2万3052人 東京都 15万7466人 神奈川県 5万0026人 1939年 出生数 石川県 1万9398人 富山県 2万3110人 東京都 16万5548人 神奈川県 5万3062人 1940年 出生数 石川県 2万1279人 富山県 2万5805人 東京都 19万2555人 神奈川県 6万2232人 1941年 出生数 石川県 2万3463人 富山県 2万7847人 東京都 22万3337人 神奈川県 7万0810人 1942年 出生数 石川県 2万4983人 富山県 2万8406人 東京都 22万3583人 神奈川県 7万0107人 1943年 出生数 石川県 2万4032人 富山県 2万7680人 東京都 23万8061人 神奈川県 7万4661人 1944年 出生数 石川県 ------ 人 富山県 ------ 人 東京都 ------- 人 神奈川県 ------ 人 1945年 出生数 石川県 ------ 人 富山県 ------ 人 東京都 ------- 人 神奈川県 ------ 人 1946年 出生数 石川県 ------ 人 富山県 ------ 人 東京都 ------- 人 神奈川県 ------ 人 1947年 出生数 石川県 3万7289人 富山県 4万1428人 東京都 15万7306人 神奈川県 7万4699人 1948年 出生数 石川県 3万4339人 富山県 3万5777人 東京都 16万1476人 神奈川県 7万2569人 1949年 出生数 石川県 3万2131人 富山県 3万4258人 東京都 16万7697人 神奈川県 7万4597人 1950年 出生数 石川県 2万6192人 富山県 2万7880人 東京都 14万8423人 神奈川県 6万5719人 1951年 出生数 石川県 2万2108人 富山県 2万3625人 東京都 13万7295人 神奈川県 5万9971人 1952年 出生数 石川県 2万0566人 富山県 2万2206人 東京都 13万3336人 神奈川県 5万6541人 1953年 出生数 石川県 1万9207人 富山県 2万0371人 東京都 12万5859人 神奈川県 5万3048人 1954年 出生数 石川県 1万8864人 富山県 1万9282人 東京都 12万6303人 神奈川県 5万2359人 1955年 出生数 石川県 1万8021人 富山県 1万8435人 東京都 12万7847人 神奈川県 5万1786人 1956年 出生数 石川県 1万6626人 富山県 1万6646人 東京都 12万7153人 神奈川県 5万0714人 1957年 出生数 石川県 1万6315人 富山県 1万6027人 東京都 13万1115人 神奈川県 5万1124人 1958年 出生数 石川県 1万7384人 富山県 1万6713人 東京都 14万6080人 神奈川県 5万4954人 1959年 出生数 石川県 1万6012人 富山県 1万6373人 東京都 15万2933人 神奈川県 5万7246人 1960年 出生数 石川県 1万5990人 富山県 1万6126人 東京都 16万4826人 神奈川県 6万0704人 1961年 出生数 石川県 1万5514人 富山県 1万5264人 東京都 17万2128人 神奈川県 6万5034人 1962年 出生数 石川県 1万5674人 富山県 1万5430人 東京都 18万3009人 神奈川県 6万9982人 1963年 出生数 石川県 1万5800人 富山県 1万5571人 東京都 19万3553人 神奈川県 7万6175人 1964年 出生数 石川県 1万6327人 富山県 1万5940人 東京都 20万7567人 神奈川県 8万5101人 1965年 出生数 石川県 1万6605人 富山県 1万6342人 東京都 22万5492人 神奈川県 9万7386人 1966年 出生数 石川県 1万2642人 富山県 1万2111人 東京都 17万7354人 神奈川県 7万7093人 1967年 出生数 石川県 1万8006人 富山県 1万7723人 東京都 23万5583人 神奈川県 11万0998人 1968年 出生数 石川県 1万7006人 富山県 1万6884人 東京都 22万9042人 神奈川県 11万1200人 1969年 出生数 石川県 1万7185人 富山県 1万7037人 東京都 22万9174人 神奈川県 11万6708人 1970年 出生数 石川県 1万8125人 富山県 1万7493人 東京都 22万9687人 神奈川県 12万3714人 1971年 出生数 石川県 1万9067人 富山県 1万8434人 東京都 23万2695人 神奈川県 13万0245人 1972年 出生数 石川県 1万9840人 富山県 1万8975人 東京都 23万0584人 神奈川県 13万3642人 1973年 出生数 石川県 2万0312人 富山県 1万8941人 東京都 22万6372人 神奈川県 13万6389人 1974年 出生数 石川県 1万9723人 富山県 1万8650人 東京都 20万9244人 神奈川県 12万8800人 1975年 出生数 石川県 1万8817人 富山県 1万7305人 東京都 18万6701人 神奈川県 11万8656人 1976年 出生数 石川県 1万8062人 富山県 1万6873人 東京都 17万3538人 神奈川県 11万3725人 1977年 出生数 石川県 1万7009人 富山県 1万5790人 東京都 16万4459人 神奈川県 10万8479人 1978年 出生数 石川県 1万6462人 富山県 1万5066人 東京都 15万7066人 神奈川県 10万4523人 1979年 出生数 石川県 1万5863人 富山県 1万4330人 東京都 14万8543人 神奈川県 10万0103人 1980年 出生数 石川県 1万5138人 富山県 1万3555人 東京都 13万9953人 神奈川県 9万4356人 1981年 出生数 石川県 1万4320人 富山県 1万3037人 東京都 13万6753人 神奈川県 9万2221人 1982年 出生数 石川県 1万4418人 富山県 1万2761人 東京都 13万3777人 神奈川県 9万0818人 1983年 出生数 石川県 1万4212人 富山県 1万2644人 東京都 13万2052人 神奈川県 9万0575人 1984年 出生数 石川県 1万3965人 富山県 1万2582人 東京都 13万1151人 神奈川県 8万8504人 1985年 出生数 石川県 1万3256人 富山県 1万1986人 東京都 12万6178人 神奈川県 8万6101人 1986年 出生数 石川県 1万3031人 富山県 1万1605人 東京都 12万1745人 神奈川県 8万3485人 1987年 出生数 石川県 1万2318人 富山県 1万0960人 東京都 11万8509人 神奈川県 8万3295人 1988年 出生数 石川県 1万2317人 富山県 1万1005人 東京都 11万4422人 神奈川県 8万4023人 1989年 出生数 石川県 1万1684人 富山県 1万0286人 東京都 10万6480人 神奈川県 7万9184人 1990年 出生数 石川県 1万1535人 富山県 1万0050人 東京都 10万3983人 神奈川県 7万9437人 1991年 出生数 石川県 1万1284人 富山県 9996人 東京都 10万3226人 神奈川県 8万0911人 1992年 出生数 石川県 1万1401人 富山県 9887人 東京都 10万0965人 神奈川県 7万9805人 1993年 出生数 石川県 1万1002人 富山県 9701人 東京都 9万8291人 神奈川県 7万9552人 1994年 出生数 石川県 1万1935人 富山県 1万0227人 東京都 10万1998人 神奈川県 8万3868人 1995年 出生数 石川県 1万1093人 富山県 1万0049人 東京都 9万6823人 神奈川県 8万0692人 1996年 出生数 石川県 1万1484人 富山県 1万0272人 東京都 9万7954人 神奈川県 8万2092人 1997年 出生数 石川県 1万1318人 富山県 1万0139人 東京都 9万7906人 神奈川県 8万1699人 1998年 出生数 石川県 1万1642人 富山県 1万0117人 東京都 9万8960人 神奈川県 8万3104人 1999年 出生数 石川県 1万1290人 富山県 1万0139人 東京都 9万7959人 神奈川県 8万1792人 2000年 出生数 石川県 1万1467人 富山県 1万0170人 東京都 10万0209人 神奈川県 8万2906人 2001年 出生数 石川県 1万1342人 富山県 9994人 東京都 9万8421人 神奈川県 8万1839人 2002年 出生数 石川県 1万0886人 富山県 9854人 東京都 10万0118人 神奈川県 8万1498人 2003年 出生数 石川県 1万0906人 富山県 9362人 東京都 9万8534人 神奈川県 8万0262人 2004年 出生数 石川県 1万0528人 富山県 9396人 東京都 9万9272人 神奈川県 7万9441人 2005年 出生数 石川県 1万0049人 富山県 8973人 東京都 9万6542人 神奈川県 7万6196人 2006年 出生数 石川県 1万0235人 富山県 8965人 東京都 10万1674人 神奈川県 7万9118人 2007年 出生数 石川県 1万0294人 富山県 8728人 東京都 10万3837人 神奈川県 7万9193人 2008年 出生数 石川県 1万0199人 富山県 8709人 東京都 10万6015人 神奈川県 7万9179人 2009年 出生数 石川県 9849人 富山県 8426人 東京都 10万6613人 神奈川県 7万8057人 2010年 出生数 石川県 9602人 富山県 8188人 東京都 10万8135人 神奈川県 7万8077人 2011年 出生数 石川県 9555人 富山県 7823人 東京都 10万6027人 神奈川県 7万6000人 2012年 出生数 石川県 9544人 富山県 7880人 東京都 10万7401人 神奈川県 7万5477人 2013年 出生数 石川県 9449人 富山県 7722人 東京都 10万9986人 神奈川県 7万4320人 2014年 出生数 石川県 8961人 富山県 7556人 東京都 11万0629人 神奈川県 7万2997人 2015年 出生数 石川県 9072人 富山県 7567人 東京都 11万3194人 神奈川県 7万3476人 2016年 出生数 石川県 8928人 富山県 7302人 東京都 11万1964人 神奈川県 7万0649人 2017年 出生数 石川県 8696人 富山県 7178人 東京都 10万8990人 神奈川県 6万8133人 2018年 出生数 石川県 8359人 富山県 6846人 東京都 10万7150人 神奈川県 6万6564人 2019年 出生数 石川県 7808人 富山県 6604人 東京都 10万1818人 神奈川県 6万3035人 2020年 出生数 石川県 7712人 富山県 6256人 東京都 9万9661人 神奈川県 6万0865人 2021年 出生数 石川県 7258人 富山県 6076人 東京都 9万5404人 神奈川県 5万8836人 2022年 出生数 石川県 7075人 富山県 6022人 東京都 9万1097人 神奈川県 5万6498人 ------------------------------------------------------------------------------------ ※1944年〜1946年は戦争の影響でデータなし ※日本人(日本国籍者)が対象 ※出典:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※転載自由
上の表を見ると、昔に比べて「地方」と「首都圏」の格差が大きくなっていることがわかります。
「石川県」「富山県」では「第1次ベビーブーム」(1947年〜1949年)の出生数が「第2次ベビーブーム」(1971年〜1974年)よりも多いです。 「東京都」「神奈川県」では「第2次ベビーブーム」(1971年〜1974年)の出生数が「第1次ベビーブーム」(1947年〜1949年)よりも多いです。
「田舎」から「都会」へ出て行った若い人たちが「都会」で子供を生んだので、「田舎」の出生数が多かった時期と「都会」の出生数が多かった時期が違うのです。 この違いが現在の「田舎」と「都会」の景気の格差を生んでいます。(※1980年代は「日本全体」が好景気、現在は「都会」が好景気)
ちなみに、地方よりも先に開発が進んでいた「東京都」では、1960年代後半から出生数が「第2次ベビーブーム世代」並みに増えていたことがわかります。 2016年以降は「東京都」でも出生数が「右肩下がり」になっていて、これから東京都の「小学校の児童数」が減っていくことが予想できます。
日本では「若い技術者の減少」で「自動化」「AI化」計画が進まなくなる可能性も考えられます。 現在のクルマの「自動運転技術」は実用化にはほど遠いレベルです。
★作業中の車に突っ込む「自動運転を過信した事故が散見」NEXCO中日本(YouTube)
現在の日本では「田舎」の衰退が本格化していますが、これからは「都会」の衰退が始まるでしょう。 日本の「都会」の衰退が本格化したとき、巨大災害(※「首都直下巨大地震」「南海トラフ巨大地震」「第3次世界大戦」など)が「都会」を襲う可能性があります。
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No.247683 2024/01/10(Wed) 12:48:24
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