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★「インドネシア新幹線」試運転の映像集(YouTube)
検測車(黄色のカラーリングが目印)が「時速385km」に到達したという情報も流れています。 若者が多いインドネシアでは綺麗でおしゃれな「カフェ」も増えていて、まさに国全体が「右肩上がり」という感じです。
一方、30年以上前に「高度成長期」と「バブル景気」が終わった日本では、いまだに株価が「バブル最高値」を超えられない状況が続いています。
■日経平均株価「バブル最高値」と現在 ------------------------------------ 1989年12月29日 3万8915円87銭(終値)
2023年5月29日 3万1233円54銭(終値) ------------------------------------
■TOPIX東証株価指数「バブル最高値」と現在 -------------------------------------- 1989年12月18日 2884.80ポイント(終値)
2023年5月29日 2160.65ポイント(終値) --------------------------------------
ちなみに、「バブル最高値」を記録した1989年度の日本の高校生の人数は「564万4376人」でしたが、2022年度は「295万6900人」にまで減っています。
■日本の高校生の人数(1989年度→2022年度) ---------------------------------------------------------------- 北海道 高校生 1989年度 25万3080人 → 2022年度 11万2146人(-55.7%)▼▼ 青森県 高校生 1989年度 7万1150人 → 2022年度 2万9349人(-58.8%)▼▼ 岩手県 高校生 1989年度 6万2924人 → 2022年度 2万9237人(-53.5%)▼▼ 宮城県 高校生 1989年度 9万2977人 → 2022年度 5万4112人(-41.8%)▼ 秋田県 高校生 1989年度 4万9874人 → 2022年度 2万1100人(-57.7%)▼▼ 山形県 高校生 1989年度 5万2009人 → 2022年度 2万6679人(-48.7%)▼ 福島県 高校生 1989年度 9万0260人 → 2022年度 4万3903人(-51.4%)▼▼ 茨城県 高校生 1989年度 13万5787人 → 2022年度 7万0422人(-48.1%)▼ 栃木県 高校生 1989年度 9万6505人 → 2022年度 4万8458人(-49.8%)▼ 群馬県 高校生 1989年度 9万1020人 → 2022年度 4万7157人(-48.2%)▼ 埼玉県 高校生 1989年度 27万8463人 → 2022年度 16万1843人(-41.9%)▼ 千葉県 高校生 1989年度 25万2170人 → 2022年度 13万9061人(-44.9%)▼ 東京都 高校生 1989年度 54万3519人 → 2022年度 29万9950人(-44.8%)▼ 神奈川県 高校生 1989年度 34万8555人 → 2022年度 19万3066人(-44.6%)▼ 新潟県 高校生 1989年度 10万8069人 → 2022年度 5万0345人(-53.4%)▼▼ 富山県 高校生 1989年度 5万4706人 → 2022年度 2万5394人(-53.6%)▼▼ 石川県 高校生 1989年度 5万5649人 → 2022年度 2万8974人(-47.9%)▼ 福井県 高校生 1989年度 3万6707人 → 2022年度 2万0535人(-44.1%)▼ 山梨県 高校生 1989年度 4万1336人 → 2022年度 2万2070人(-46.6%)▼ 長野県 高校生 1989年度 9万7169人 → 2022年度 5万1425人(-47.1%)▼ 岐阜県 高校生 1989年度 10万1245人 → 2022年度 4万9435人(-51.2%)▼▼ 静岡県 高校生 1989年度 16万8957人 → 2022年度 8万9919人(-46.8%)▼ 愛知県 高校生 1989年度 31万0411人 → 2022年度 18万3404人(-40.9%)▼ 三重県 高校生 1989年度 7万9172人 → 2022年度 4万3328人(-45.3%)▼ 滋賀県 高校生 1989年度 5万4652人 → 2022年度 3万6222人(-33.7%) 京都府 高校生 1989年度 12万4262人 → 2022年度 6万6038人(-46.9%)▼ 大阪府 高校生 1989年度 42万6706人 → 2022年度 20万2876人(-52.5%)▼▼ 兵庫県 高校生 1989年度 24万5779人 → 2022年度 12万5676人(-48.9%)▼ 奈良県 高校生 1989年度 6万0574人 → 2022年度 3万1582人(-47.9%)▼ 和歌山県 高校生 1989年度 4万8951人 → 2022年度 2万2667人(-53.7%)▼▼ 鳥取県 高校生 1989年度 2万7772人 → 2022年度 1万4124人(-49.1%)▼ 島根県 高校生 1989年度 3万4013人 → 2022年度 1万7042人(-49.9%)▼ 岡山県 高校生 1989年度 9万5412人 → 2022年度 4万8516人(-49.2%)▼ 広島県 高校生 1989年度 13万4530人 → 2022年度 6万7289人(-50.0%)▼▼ 山口県 高校生 1989年度 7万3520人 → 2022年度 3万0248人(-58.9%)▼▼ 徳島県 高校生 1989年度 3万5916人 → 2022年度 1万6432人(-54.2%)▼▼ 香川県 高校生 1989年度 4万6560人 → 2022年度 2万4212人(-48.0%)▼ 愛媛県 高校生 1989年度 7万0120人 → 2022年度 3万0733人(-56.2%)▼▼ 高知県 高校生 1989年度 3万4935人 → 2022年度 1万6853人(-51.8%)▼▼ 福岡県 高校生 1989年度 21万1968人 → 2022年度 12万2898人(-42.0%)▼ 佐賀県 高校生 1989年度 3万9330人 → 2022年度 2万2054人(-43.9%)▼ 長崎県 高校生 1989年度 7万4608人 → 2022年度 3万3735人(-54.8%)▼▼ 熊本県 高校生 1989年度 7万6959人 → 2022年度 4万3605人(-43.3%)▼ 大分県 高校生 1989年度 5万8365人 → 2022年度 2万8904人(-50.5%)▼▼ 宮崎県 高校生 1989年度 5万4929人 → 2022年度 2万8606人(-47.9%)▼ 鹿児島県 高校生 1989年度 8万0051人 → 2022年度 4万2391人(-47.0%)▼ 沖縄県 高校生 1989年度 6万2750人 → 2022年度 4万2885人(-31.7%)
日本全体 高校生 1989年度 564万4376人 → 2022年度 295万6900人(-47.6%)▼ ---------------------------------------------------------------- ※▼▼…50%以上減少、▼…40%以上減少 ※全日制+定時制 ※国立+公立+私立 ※出典:文部科学省「学校基本調査」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※転載自由
これだけ高校生が減ってしまうと、「教育関連」の需要だけでなく電車やバスの「通学利用」もかなり減ってしまいます。(もちろん「修学旅行」も) 日本各地で「ローカル鉄道」や「ローカルバス」が減便や廃線に追い込まれているのは、運転免許や車を持っていない高校生が「激減」してしまったからです。
さらに、若者が激減すると「勉強」「スポーツ」「趣味」などでライバルが減るので、いろんな分野で上位に入ること(タイトル獲得)が簡単になってしまいます。 「苦労」「挫折」「逆境」をほとんど経験せずに育った世代が「日本」を動かすようになったとき、「日本」はとても打たれ弱い「軟弱国家」になっているでしょう。
そのとき、今の「新興国」や「発展途上国」はかなり繁栄しているかもしれません。
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No.244250 2023/05/29(Mon) 20:33:54
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