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日本地震前兆現象観測ネットワーク 5981 '23 7/21
?@『本日の地震4回』 21日 21時44分 長野県 M1.9 21日 20時40分 福島県沖 M3.9 21日 07時43分 山梨県 M2.5 21日 03時16分 群馬県 M2.4
21日の月齢は3.4
?A『十勝岳の火山活動』 札幌管区気象台(7月21日14時20分) 21日10時頃から、62-2火口付近のごく浅い所を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加し始め10時33分頃には62-2火口方向が下がるような僅かな傾斜変動を観測しました。 火山性地震は12時以降さらに増加して、15時までの地震回数は合計87回となっています。 十勝岳では、2021 年頃から 62-2 火口で活発な噴煙活動が続いており、火口内の高温化や微弱な発光現象、一時的な地震増加、火山性微動発生や地震増加と同期した傾斜変動が時々観測されています。 2023 年7月4日には、継続時間約 45 分間の振幅の小さな火山性微動が発生し、火山性地震が一時的に増加しました。 このように、十勝岳の火山活動は活発な状態が続いていますので、今後の推移に注意する必要があります。 十勝岳では、7月21日10時頃から62-2火口付近のごく浅い所を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加しています。 十勝岳では、2021年頃から62-2火口の熱活動が活発な状態が続いていますので、今後の火山活動の推移に注意して下さい。
?B『浅間山火山情報 (気象庁第49号7月21日16時) 火山活動の状況 今期間、火山性地震の日回数は、17日28回、18日17回、19日28回、20日15回、21日15時までに17回(速報値)でした。又、18日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は300トン(前回13日、500トン)でした。 浅間山では、山体の西側での膨張を示すと考えられる僅かな地殻変動が継続しています。又、火山性地震や火山ガス(二酸化硫黄)放出量は3月下旬以降、それ以前に比べて多い状態が続いています。 引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
?C『Nictイオノ』 赤45 続く。
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No.245317 2023/07/21(Fri) 23:57:45
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