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★福岡県みやま市の小学校が閉校(YouTube)
先日、地方の民放番組で「小学校の統廃合に反対する父兄」のメールが読まれていました。 児童生徒の「通学距離」や「通学時間」が長くなるので心配する父兄がいるそうです。
いま日本の地方では、地域にある複数の小学校や中学校を「統合」して一つにまとめる動きが「加速」しています。 数十年前から日本では「少子化」によって児童生徒数が「激減」してきましたが、そのわりに「学校数」はあまり減っていません。
■日本の「小学校」「中学校」「高校」の児童生徒数(1948年→2022年) ----------------------------------------------------------------- 1948年 小学校 1077万4652人 中学校 479万2504人 高校 120万3963人 1949年 小学校 1099万1927人 中学校 518万6188人 高校 162万4625人 1950年 小学校 1119万1401人★中学校 533万2515人 高校 193万5118人 1951年 小学校 1142万2992人★中学校 512万9482人 高校 219万3362人 1952年 小学校 1114万8325人★中学校 507万6495人 高校 234万2869人 1953年 小学校 1122万5469人★中学校 518万7378人 高校 252万8000人 1954年 小学校 1175万0925人★中学校 566万4066人★高校 254万5254人 1955年 小学校 1226万6952人★中学校 588万3692人★高校 259万2001人 1956年 小学校 1261万6311人★中学校 596万2449人★高校 270万2604人 1957年 小学校 1295万6285人★中学校 571万8182人★高校 289万7646人 1958年 小学校 1349万2087人★中学校 520万9951人 高校 305万7190人 1959年 小学校 1337万4700人★中学校 518万0319人 高校 321万6152人 1960年 小学校 1259万0680人★中学校 589万9973人★高校 323万9416人 1961年 小学校 1181万0874人★中学校 692万4693人★高校 311万8896人 1962年 小学校 1105万6915人 中学校 732万8344人★高校 328万1522人 1963年 小学校 1047万1383人 中学校 696万3975人★高校 389万6682人 1964年 小学校 1003万0990人 中学校 647万5693人★高校 463万4407人★ 1965年 小学校 977万5532人 中学校 595万6630人★高校 507万3882人★ 1966年 小学校 958万4061人 中学校 555万5762人★高校 499万7385人★ 1967年 小学校 945万2071人 中学校 527万0854人 高校 478万0628人★ 1968年 小学校 938万3182人 中学校 504万3069人 高校 452万1956人 1969年 小学校 940万3193人 中学校 486万5196人 高校 433万7772人 1970年 小学校 949万3485人 中学校 471万6833人 高校 423万1542人 1971年 小学校 959万5021人 中学校 469万4250人 高校 417万8327人 1972年 小学校 969万6133人 中学校 468万8444人 高校 415万4647人 1973年 小学校 981万6536人 中学校 477万9593人 高校 420万1223人 1974年 小学校 1008万8776人 中学校 473万5705人 高校 427万0943人 1975年 小学校 1036万4846人 中学校 476万2442人 高校 433万3079人 1976年 小学校 1060万9985人 中学校 483万3902人 高校 438万6218人 1977年 小学校 1081万9651人 中学校 497万7119人 高校 438万1137人 1978年 小学校 1114万6874人★中学校 504万8296人 高校 441万4896人 1979年 小学校 1162万9110人★中学校 496万6972人 高校 448万4870人 1980年 小学校 1182万6573人★中学校 509万4402人 高校 462万1930人★ 1981年 小学校 1192万4653人★中学校 529万9282人 高校 468万2827人★ 1982年 小学校 1190万1520人★中学校 562万3975人★高校 460万0551人★ 1983年 小学校 1173万9452人★中学校 570万6810人★高校 471万6105人★ 1984年 小学校 1146万4221人★中学校 582万8867人★高校 489万1917人★ 1985年 小学校 1109万5372人★中学校 599万0183人★高校 517万7681人★ 1986年 小学校 1066万5404人 中学校 610万5749人★高校 525万9307人★ 1987年 小学校 1022万6323人 中学校 608万1330人★高校 537万5107人★ 1988年 小学校 987万2520人 中学校 589万6080人★高校 553万3393人★ 1989年 小学校 960万6627人 中学校 561万9297人★高校 564万4376人★ 1990年 小学校 937万3295人 中学校 536万9162人★高校 562万3336人★ 1991年 小学校 915万7429人 中学校 518万8314人 高校 545万4929人★ 1992年 小学校 894万7226人 中学校 503万6840人 高校 521万8497人★ 1993年 小学校 876万8881人 中学校 485万0137人 高校 501万0472人★ 1994年 小学校 858万2871人 中学校 468万1166人 高校 486万2725人★ 1995年 小学校 837万0246人 中学校 457万0390人 高校 472万4945人★ 1996年 小学校 810万5629人 中学校 452万7400人 高校 454万7497人 1997年 小学校 785万5387人 中学校 448万1480人 高校 437万1360人 1998年 小学校 766万3533人 中学校 438万0604人 高校 425万8385人 1999年 小学校 750万0317人 中学校 424万3762人 高校 421万1826人 2000年 小学校 736万6079人 中学校 410万3717人 高校 416万5434人 2001年 小学校 729万6920人 中学校 399万1911人 高校 406万1756人 2002年 小学校 723万9327人 中学校 386万2849人 高校 392万9352人 2003年 小学校 722万6910人 中学校 374万8319人 高校 380万9827人 2004年 小学校 720万0933人 中学校 366万3513人 高校 371万9048人 2005年 小学校 719万7458人 中学校 362万6415人 高校 360万5242人 2006年 小学校 718万7417人 中学校 360万1527人 高校 349万4513人 2007年 小学校 713万2874人 中学校 361万4552人 高校 340万6561人 2008年 小学校 712万1781人 中学校 359万2378人 高校 336万7489人 2009年 小学校 706万3606人 中学校 360万0323人 高校 334万7311人 2010年 小学校 699万3376人 中学校 355万8166人 高校 336万8693人 2011年 小学校 688万7292人 中学校 357万3821人 高校 334万9255人 2012年 小学校 676万4619人 中学校 355万2663人 高校 335万5609人 2013年 小学校 667万6920人 中学校 353万6182人 高校 331万9640人 2014年 小学校 660万0006人 中学校 350万4334人 高校 333万4019人 2015年 小学校 654万3104人 中学校 346万5215人 高校 331万9114人 2016年 小学校 648万3515人 中学校 340万6029人 高校 330万9342人 2017年 小学校 644万8658人 中学校 333万3334人 高校 328万0247人 2018年 小学校 642万7867人 中学校 325万1670人 高校 323万5661人 2019年 小学校 636万8550人 中学校 321万8137人 高校 316万8369人 2020年 小学校 630万0693人 中学校 321万1219人 高校 309万2064人 2021年 小学校 622万3395人 中学校 322万9697人 高校 300万8172人 2022年 小学校 615万1305人 中学校 320万5220人 高校 295万6900人 ----------------------------------------------------------------- ※★…児童生徒数トップ20 ※出典:文部科学省「学校基本調査」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※転載自由
日本では「児童生徒数」は減っているのに「学校数」があまり減っていないので、学校運営がどんどん「非効率」になってきています。 日本各地で起きている「赤字ローカル線」問題と似たようなことが教育分野でも起こっているのです。
いま日本では政府や企業、マスコミが「カップルに子供を3人以上生ませよう」としています。 「少子化」がまったく止まらず子供がどんどん減っているので、さすがに「危機感」を覚えたのかも知れません。
ただ、彼らの思うようにはいかないでしょう。 「都市生活者」の割合が高い今の日本では「子供を3人以上生むカップル」はとても少ないからです。
1968年から2021年までに生まれた日本人の総合計は「7180万205人」ですが、このうち「第3子以上」は「1165万3069人」で全体の「16.2%」にすぎません。 ------------------------------------------------ 1968年〜2021年 日本人 出生数 総合計 7180万0205人 (内訳) 第1子 3270万3502人 (全体の45.5%) 第2子 2744万3634人 (全体の38.2%) 第3子 957万2931人 (全体の13.3%) 第4子 158万8331人 (全体の2.2%) 第5子以上 49万1807人 (全体の0.7%) ------------------------------------------------ ※出典:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」(政府統計「e-Stat」で公開中)
さらに、いま日本は「若い女性人口の減少」「独身女性の割合上昇」という「少子化の2大要因」をかかえています。 日本では「カップル」「夫婦」が生まれにくくなっていて、もし運良く男女が結ばれたとしても、その数が少ないという状況になっているのです。
■日本全体の「夫あり女性」「夫なし女性」の人数と割合(1960年→2020年) ---------------------------------------------------------------------------- 1960年 日本 20〜24歳女性 夫あり 131万9303人(31.2%) 夫なし 291万0690人(68.8%) 1965年 日本 20〜24歳女性 夫あり 144万6447人(31.4%) 夫なし 315万4738人(68.6%) 1970年 日本 20〜24歳女性◆夫あり 149万1402人(27.7%) 夫なし 388万9853人(72.3%) 1975年 日本 20〜24歳女性 夫あり 136万8165人(30.4%) 夫なし 313万8215人(69.6%) 1980年 日本 20〜24歳女性 夫あり 84万8796人(21.9%) 夫なし 302万7116人(78.1%) 1985年 日本 20〜24歳女性 夫あり 72万3672人(18.0%) 夫なし 330万1584人(82.0%) 1990年 日本 20〜24歳女性 夫あり 58万3349人(13.6%) 夫なし 370万0834人(86.4%) 1995年 日本 20〜24歳女性★夫あり 61万0511人(12.6%) 夫なし 421万7669人(87.4%) 2000年 日本 20〜24歳女性 夫あり 46万6018人(11.3%) 夫なし 364万6696人(88.7%) 2005年 日本 20〜24歳女性 夫あり 37万3193人(10.4%) 夫なし 322万0827人(89.6%) 2010年 日本 20〜24歳女性 夫あり 29万4389人(9.5%) 夫なし 280万2429人(90.5%) 2015年 日本 20〜24歳女性 夫あり 22万6333人(7.6%) 夫なし 276万1951人(92.4%) 2020年 日本 20〜24歳女性 夫あり 20万0384人(6.5%) 夫なし 288万5581人(93.5%) ---------------------------------------------------------------------------- 1960年 日本 25〜29歳女性 夫あり 316万5896人(76.3%) 夫なし 98万3971人(23.7%) 1965年 日本 25〜29歳女性 夫あり 337万6668人(79.6%) 夫なし 86万4823人(20.4%) 1970年 日本 25〜29歳女性 夫あり 369万5575人(80.3%) 夫なし 90万6465人(19.7%) 1975年 日本 25〜29歳女性◆夫あり 417万5836人(77.8%) 夫なし 119万1558人(22.2%) 1980年 日本 25〜29歳女性 夫あり 334万8413人(74.5%) 夫なし 114万4090人(25.5%) 1985年 日本 25〜29歳女性 夫あり 262万1907人(67.7%) 夫なし 124万8312人(32.3%) 1990年 日本 25〜29歳女性 夫あり 229万5605人(57.8%) 夫なし 167万2831人(42.2%) 1995年 日本 25〜29歳女性 夫あり 215万1902人(49.8%) 夫なし 216万5860人(50.2%) 2000年 日本 25〜29歳女性★夫あり 209万9428人(43.5%) 夫なし 272万2033人(56.5%) 2005年 日本 25〜29歳女性 夫あり 155万9535人(38.2%) 夫なし 251万8198人(61.8%) 2010年 日本 25〜29歳女性 夫あり 130万3214人(37.1%) 夫なし 221万3309人(62.9%) 2015年 日本 25〜29歳女性 夫あり 110万9787人(34.6%) 夫なし 210万1623人(65.4%) 2020年 日本 25〜29歳女性 夫あり 100万3036人(32.3%) 夫なし 210万1966人(67.7%) ---------------------------------------------------------------------------- 1960年 日本 30〜34歳女性 夫あり 326万9183人(86.0%) 夫なし 53万1788人(14.0%) 1965年 日本 30〜34歳女性 夫あり 364万5742人(88.0%) 夫なし 49万6343人(12.0%) 1970年 日本 30〜34歳女性 夫あり 379万9880人(89.9%) 夫なし 42万5504人(10.1%) 1975年 日本 30〜34歳女性 夫あり 414万8446人(89.8%) 夫なし 47万2136人(10.2%) 1980年 日本 30〜34歳女性◆夫あり 470万9754人(88.1%) 夫なし 63万7079人(11.9%) 1985年 日本 30〜34歳女性 夫あり 387万1475人(86.2%) 夫なし 62万1384人(13.8%) 1990年 日本 30〜34歳女性 夫あり 319万3773人(82.9%) 夫なし 65万7705人(17.1%) 1995年 日本 30〜34歳女性 夫あり 306万3708人(76.6%) 夫なし 93万6989人(23.4%) 2000年 日本 30〜34歳女性 夫あり 298万9254人(69.0%) 夫なし 134万5554人(31.0%) 2005年 日本 30〜34歳女性★夫あり 302万5065人(62.8%) 夫なし 178万9049人(37.2%) 2010年 日本 30〜34歳女性 夫あり 246万0055人(60.8%) 夫なし 158万4425人(39.2%) 2015年 日本 30〜34歳女性 夫あり 215万7129人(59.0%) 夫なし 149万6226人(41.0%) 2020年 日本 30〜34歳女性 夫あり 188万5313人(57.4%) 夫なし 139万7210人(42.6%) ---------------------------------------------------------------------------- 1960年 日本 35〜39歳女性 夫あり 283万3054人(85.9%) 夫なし 46万6620人(14.1%) 1965年 日本 35〜39歳女性 夫あり 330万6613人(87.5%) 夫なし 47万2036人(12.5%) 1970年 日本 35〜39歳女性 夫あり 368万8521人(89.6%) 夫なし 42万9497人(10.4%) 1975年 日本 35〜39歳女性 夫あり 381万4679人(90.6%) 夫なし 39万4478人(9.4%) 1980年 日本 35〜39歳女性 夫あり 415万5679人(90.3%) 夫なし 44万8201人(9.7%) 1985年 日本 35〜39歳女性◆夫あり 471万3636人(88.3%) 夫なし 62万3365人(11.7%) 1990年 日本 35〜39歳女性 夫あり 391万0560人(87.5%) 夫なし 55万7952人(12.5%) 1995年 日本 35〜39歳女性 夫あり 328万3532人(84.9%) 夫なし 58万3538人(15.1%) 2000年 日本 35〜39歳女性 夫あり 318万0969人(79.9%) 夫なし 80万1757人(20.1%) 2005年 日本 35〜39歳女性 夫あり 313万5144人(73.8%) 夫なし 111万3979人(26.2%) 2010年 日本 35〜39歳女性★夫あり 331万7927人(69.8%) 夫なし 143万7189人(30.2%) 2015年 日本 35〜39歳女性 夫あり 283万2499人(68.2%) 夫なし 132万2817人(31.8%) 2020年 日本 35〜39歳女性 夫あり 250万1549人(67.7%) 夫なし 119万0874人(32.3%) ---------------------------------------------------------------------------- 1960年 日本 40〜44歳女性 夫あり 225万3603人(81.5%) 夫なし 51万2582人(18.5%) 1965年 日本 40〜44歳女性 夫あり 276万1335人(84.8%) 夫なし 49万3405人(15.2%) 1970年 日本 40〜44歳女性 夫あり 321万7364人(86.9%) 夫なし 48万5242人(13.1%) 1975年 日本 40〜44歳女性 夫あり 363万5215人(88.7%) 夫なし 46万3084人(11.3%) 1980年 日本 40〜44歳女性 夫あり 373万8371人(89.5%) 夫なし 43万6790人(10.5%) 1985年 日本 40〜44歳女性 夫あり 404万9157人(88.4%) 夫なし 53万1684人(11.6%) 1990年 日本 40〜44歳女性◆夫あり 462万5552人(87.4%) 夫なし 66万7448人(12.6%) 1995年 日本 40〜44歳女性 夫あり 385万4628人(86.3%) 夫なし 61万2698人(13.7%) 2000年 日本 40〜44歳女性 夫あり 322万7728人(83.9%) 夫なし 62万0364人(16.1%) 2005年 日本 40〜44歳女性 夫あり 311万0749人(78.7%) 夫なし 84万4133人(21.3%) 2010年 日本 40〜44歳女性 夫あり 312万4351人(73.2%) 夫なし 114万3549人(26.8%) 2015年 日本 40〜44歳女性★夫あり 342万5625人(70.4%) 夫なし 143万8480人(29.6%) 2020年 日本 40〜44歳女性 夫あり 294万5101人(70.5%) 夫なし 123万2468人(29.5%) ---------------------------------------------------------------------------- 1960年 日本 45〜49歳女性 夫あり 198万1039人(76.8%) 夫なし 59万7349人(23.2%) 1965年 日本 45〜49歳女性 夫あり 214万6022人(79.0%) 夫なし 57万1142人(21.0%) 1970年 日本 45〜49歳女性 夫あり 266万2070人(82.6%) 夫なし 56万0705人(17.4%) 1975年 日本 45〜49歳女性 夫あり 315万0613人(85.1%) 夫なし 55万3500人(14.9%) 1980年 日本 45〜49歳女性 夫あり 352万3372人(86.9%) 夫なし 52万9323人(13.1%) 1985年 日本 45〜49歳女性 夫あり 360万1744人(87.0%) 夫なし 54万0526人(13.0%) 1990年 日本 45〜49歳女性 夫あり 391万8562人(86.7%) 夫なし 60万1069人(13.3%) 1995年 日本 45〜49歳女性◆夫あり 449万9156人(85.3%) 夫なし 77万4110人(14.7%) 2000年 日本 45〜49歳女性 夫あり 372万3995人(84.3%) 夫なし 69万2279人(15.7%) 2005年 日本 45〜49歳女性 夫あり 310万7818人(81.5%) 夫なし 70万4394人(18.5%) 2010年 日本 45〜49歳女性 夫あり 301万1616人(76.4%) 夫なし 93万2261人(23.6%) 2015年 日本 45〜49歳女性 夫あり 310万6999人(71.5%) 夫なし 123万9383人(28.5%) 2020年 日本 45〜49歳女性★夫あり 341万0178人(70.0%) 夫なし 146万4380人(30.0%) ---------------------------------------------------------------------------- ※◆…日本の「第1次ベビーブーム世代」(1947年〜1949年生まれ)が含まれている ※★…日本の「第2次ベビーブーム世代」(1971年〜1974年生まれ)が含まれている ※夫なし…「未婚(入籍経験なし独身)」「離別(離婚)」「死別」の合計 ※出典:総務省統計局「国勢調査(不詳補完値)」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※転載自由
残念ながら、現在の日本では政府や企業、マスコミを牛耳っている世代(1980年代バブル期までに就職した世代)がこうした実態をきちんと細かく理解していません。 だからこそ、これまでの少子化対策もすべて無駄に終わってきたのです。
「人生これから」という若い人たちにはとても気の毒ですが、日本は着実に「衰退滅亡」の道を歩んでいます。 いま地方では「廃墟」(閉鎖された金融機関支店など)や「空き地」(高齢者が住んでいた家屋の解体など)がどんどん増えていますが、これはほんの「序の口」でしょう。
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No.243106 2023/03/21(Tue) 17:40:41
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