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日本地震前兆現象観測ネットワーク 5791 '23 1/10
?@『本日の地震 2回(23時現在)』 10日 17時56分 岩手県沖 M3.5 10日 17時04分 宮城県沖 M3.9
10日02時47分ころ、海外で規模の大きな地震が発生たが津波の心配はありません。 発生時刻 1月10日 02時47分頃 震源地 ニューギニア付近 (インドネシア、タニンバル諸島) 震源 M7.6
10日の月齢は18.1。
?A『南海トラフ地震後 1週間以内のM8級、発生率は100〜3600倍(毎日新聞)』 近い将来起きる可能性の高い「南海トラフ地震」が発生すると、更に続けて巨大地震が起きる確率は平常時より大きく高まり、1週間以内の場合は100〜3600倍になる等とする試算結果を東北大と京都大、東京大の研究チームが10日付の国際学術誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。チームによると、これまで連続発生する確率の具体的な試算はなかったといい、連続発生を想定した備えが重要だと指摘している。 太平洋側の駿河湾から日向灘にかけて延びる海底地形の南海トラフ沿いでは、100〜150年間隔で巨大地震が繰り返し発生している。近代では、1944年の昭和東南海地震の2年後に南海地震が起きた。又、1854年には安政東海地震の約32時間後に南海地震が発生した古文書に残る。このように、トラフ沿いの異なる場所を震源域とする巨大地震が連続する傾向がある。一方、1707年の宝永地震のように、震源域が分かれずトラフ一帯が震源域となった事例もある。 福島洋・東北大災害科学国際研究所准教授(地震学)等は、地震の国際的な統計にある巨大地震の連続発生事例と、過去の南海トラフ地震のうち確度が高い1361年以降の履歴を基に、南海トラフ地震が連続発生する確率を最初の地震からの経過時間別に試算した。 その結果、地震の規模を示すM8級の巨大地震が連続発生する確率は、最初の地震から6時間以内=1〜53%(平常時の1300〜7万7000倍)▽1週間以内=2・1〜77%(同100〜3600倍)▽3年以内=4・3〜96%(同1・3〜29倍)――となった。数値の幅が広いのは、地震の履歴が多くないためという。 気象庁は、南海トラフ地震の想定震源域でM6・8以上の地震が発生し、それに連続して「後発」の巨大地震発生の可能性が高まったと評価した場合、「南海トラフ地震臨時情報」を発表して警戒を促すことにしている。研究結果について福島さんは「連続して発生する確率は時間を変えてもさほど上昇しておらず、地震直後に起きる可能性が高いことが示された。臨時情報への対応の必要性を裏付けるもので、迅速な対応ができるよう日頃からの備えや訓練が重要だ」と話している。
?B『フレアに関する臨時情報』 差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター 送信日時: 2023年1月10日 9:20 宛先: ja7hoq 【太陽フレアに関する臨時情報(1月10日 09時10分)】 1月9日18時50分UTに発生したX1.9フレアの光学重要度は3Bでした。 この臨時情報は、10日4時50分JSTの臨時情報でお伝えしたフレアの追加情報となります。 ?C『Nictイオノ』
?D『篠原情報( 1/10 12:57)』
?E『デリンジャー現象』 東端付近で発生したM5.1/SFフレアの影響により、10日9時15分に大宜味でデリンジャー現象が発生しました。 又、活動領域3181で発生したM2.6/2Nフレアの影響により、10日11時45分に国分寺、山川と大宜味でデリンジャー現象が発生しました。 今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性が30〜50%あります。
?F『9日の活動度指数』
?G『霧島山(新燃岳)火山情報 第2号』 令和5年1月10日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 新燃岳では、GNSS連続観測において、昨年(2022年)11月頃から霧島山を挟む基線に伸びがみられ、本日(10日)から火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しています。今後の火山活動に関する情報に留意して下さい。 火山活動の状況 新燃岳では、GNSS連続観測において、昨年11月頃から、霧島山を挟む基線において、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる伸びが認められます。 その中で、火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しており、本日15時迄の24時間で12回発生しました。 今後の火山活動に関する情報に留意して下さい。 9日からの火山性地震の回数は以下のとおり。 火山性地震 1月 9日 3回 10日15時迄 12回
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No.242212 2023/01/10(Tue) 23:04:50
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