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★「遅刻してしまった」スクールバスが廃止 札幌ドームのシャトルバスも運休 深刻な運転手不足(YouTube)
最近、マスコミなどで「トラック運転手」や「バス運転手」が足りないという話がよく出てきます。 そこで、厚生労働省が毎月公表している「職業別」の有効求人倍率のデータを見てみました。
■日本全体の「職業別」有効求人倍率ランキング(常用、※パートを含む)(2023年6月) ----------------------------------------------------------------- 9.50倍 建設躯体工事従事者【建設・採掘従事者】 6.04倍 保安職業従事者【保安職業従事者】 5.77倍 土木作業従事者【建設・採掘従事者】 5.00倍 建築・土木・測量技術者【専門的・技術的職業従事者】 4.62倍 採掘従事者【建設・採掘従事者】 4.57倍 建設従事者(建設躯体工事従事者を除く)【建設・採掘従事者】 4.03倍 機械整備・修理従事者【生産工程従事者】 3.73倍 介護サービス職業従事者【サービス職業従事者】 3.38倍 家庭生活支援サービス職業従事者【サービス職業従事者】 3.21倍 生活衛生サービス職業従事者【サービス職業従事者】 3.17倍 接客・給仕職業従事者【サービス職業従事者】 3.16倍 電気工事従事者【建設・採掘従事者】 3.05倍 運輸・郵便事務従事者【事務従事者】 3.03倍 保健医療サービス職業従事者【サービス職業従事者】 2.85倍 医療技術者【専門的・技術的職業従事者】 2.75倍 飲食物調理従事者【サービス職業従事者】 2.65倍 販売類似職業従事者【販売従事者】 2.53倍 自動車運転従事者【輸送・機械運転従事者】★ 2.52倍 社会福祉専門職業従事者【専門的・技術的職業従事者】 2.50倍 製品製造・加工処理従事者(金属製品)【生産工程従事者】 2.42倍 外勤事務従事者【事務従事者】 2.06倍 製品検査従事者(金属製品を除く)【生産工程従事者】 2.03倍 営業職業従事者【販売従事者】 2.01倍 生産設備制御・監視従事者(金属製品を除く)【生産工程従事者】 1.99倍 医師、歯科医師、獣医師、薬剤師【専門的・技術的職業従事者】 1.95倍 製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)【生産工程従事者】 1.88倍 製造技術者(開発)【専門的・技術的職業従事者】 1.88倍 商品販売従事者【販売従事者】 1.82倍 その他の保健医療従事者【専門的・技術的職業従事者】 1.81倍 保健師、助産師、看護師【専門的・技術的職業従事者】 1.78倍 定置・建設機械運転従事者【輸送・機械運転従事者】 1.70倍 その他の技術者【専門的・技術的職業従事者】 1.67倍 清掃従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 1.60倍 その他のサービス職業従事者【サービス職業従事者】 1.54倍 包装従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 1.52倍 生産関連事務従事者【事務従事者】 1.51倍 情報処理・通信技術者【専門的・技術的職業従事者】 1.21倍 運搬従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 1.20倍 製品検査従事者(金属製品)【生産工程従事者】 1.15倍 農林漁業従事者【農林漁業従事者】 1.08倍 生産設備制御・監視従事者(金属製品)【生産工程従事者】 1.03倍 営業・販売事務従事者【事務従事者】 1.02倍 機械検査従事者【生産工程従事者】 0.97倍 管理的職業従事者【管理的職業従事者】 0.95倍 生産関連・生産類似作業従事者【生産工程従事者】 0.89倍 居住施設・ビル等管理人【サービス職業従事者】 0.86倍 機械組立設備制御・監視従事者【生産工程従事者】 0.83倍 その他の輸送従事者【輸送・機械運転従事者】 0.75倍 機械組立従事者【生産工程従事者】 0.74倍 その他の専門的職業【専門的・技術的職業従事者】 0.72倍 製造技術者(開発を除く)【専門的・技術的職業従事者】 0.66倍 会計事務従事者【事務従事者】 0.62倍 鉄道運転従事者【輸送・機械運転従事者】 0.52倍 船舶・航空機運転従事者【輸送・機械運転従事者】 0.40倍 事務用機器操作員【事務従事者】 0.33倍 一般事務従事者【事務従事者】 0.32倍 その他の運搬・清掃・包装等従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 0.20倍 美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者【専門的・技術的職業従事者】 ----------------------------------------------------------------- ※ハローワーク(インターネットを含む)における求人状況 ※出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」 ※転載自由
■日本全体の「職業別」有効求人倍率ランキング(常用、※パートを含まない)(2023年6月) ----------------------------------------------------------------- 10.22倍 建設躯体工事従事者【建設・採掘従事者】 6.69倍 保安職業従事者【保安職業従事者】 6.50倍 土木作業従事者【建設・採掘従事者】 6.13倍 建築・土木・測量技術者【専門的・技術的職業従事者】 5.35倍 採掘従事者【建設・採掘従事者】 5.14倍 建設従事者(建設躯体工事従事者を除く)【建設・採掘従事者】 4.50倍 機械整備・修理従事者【生産工程従事者】 3.56倍 電気工事従事者【建設・採掘従事者】 3.34倍 介護サービス職業従事者【サービス職業従事者】 3.11倍 保健医療サービス職業従事者【サービス職業従事者】 3.08倍 外勤事務従事者【事務従事者】 3.02倍 生活衛生サービス職業従事者【サービス職業従事者】 2.98倍 医師、歯科医師、獣医師、薬剤師【専門的・技術的職業従事者】 2.96倍 運輸・郵便事務従事者【事務従事者】 2.88倍 医療技術者【専門的・技術的職業従事者】 2.87倍 社会福祉専門職業従事者【専門的・技術的職業従事者】 2.71倍 製品製造・加工処理従事者(金属製品)【生産工程従事者】 2.68倍 自動車運転従事者【輸送・機械運転従事者】★ 2.62倍 飲食物調理従事者【サービス職業従事者】 2.49倍 販売類似職業従事者【販売従事者】 2.31倍 接客・給仕職業従事者【サービス職業従事者】 2.26倍 製造技術者(開発)【専門的・技術的職業従事者】 2.22倍 生産設備制御・監視従事者(金属製品を除く)【生産工程従事者】 2.15倍 営業職業従事者【販売従事者】 2.09倍 その他の技術者【専門的・技術的職業従事者】 2.07倍 保健師、助産師、看護師【専門的・技術的職業従事者】 2.07倍 定置・建設機械運転従事者【輸送・機械運転従事者】 2.06倍 製品検査従事者(金属製品を除く)【生産工程従事者】 2.03倍 その他の保健医療従事者【専門的・技術的職業従事者】 1.82倍 商品販売従事者【販売従事者】 1.78倍 製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)【生産工程従事者】 1.65倍 情報処理・通信技術者【専門的・技術的職業従事者】 1.62倍 生産関連事務従事者【事務従事者】 1.51倍 包装従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 1.34倍 製品検査従事者(金属製品)【生産工程従事者】 1.25倍 清掃従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 1.24倍 その他のサービス職業従事者【サービス職業従事者】 1.17倍 農林漁業従事者【農林漁業従事者】 1.17倍 機械検査従事者【生産工程従事者】 1.15倍 生産設備制御・監視従事者(金属製品)【生産工程従事者】 1.13倍 運搬従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 1.11倍 管理的職業従事者【管理的職業従事者】 1.09倍 生産関連・生産類似作業従事者【生産工程従事者】 1.02倍 営業・販売事務従事者【事務従事者】 1.02倍 家庭生活支援サービス職業従事者【サービス職業従事者】 0.92倍 機械組立設備制御・監視従事者【生産工程従事者】 0.91倍 その他の輸送従事者【輸送・機械運転従事者】 0.84倍 製造技術者(開発を除く)【専門的・技術的職業従事者】 0.79倍 機械組立従事者【生産工程従事者】 0.69倍 居住施設・ビル等管理人【サービス職業従事者】 0.61倍 会計事務従事者【事務従事者】 0.61倍 鉄道運転従事者【輸送・機械運転従事者】 0.57倍 その他の専門的職業【専門的・技術的職業従事者】 0.55倍 船舶・航空機運転従事者【輸送・機械運転従事者】 0.31倍 一般事務従事者【事務従事者】 0.30倍 事務用機器操作員【事務従事者】 0.28倍 その他の運搬・清掃・包装等従事者【運搬・清掃・包装等従事者】 0.17倍 美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者【専門的・技術的職業従事者】 ----------------------------------------------------------------- ※ハローワーク(インターネットを含む)における求人状況 ※出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」 ※転載自由
トラック運転手やバス運転手は「自動車運転従事者」(上の表の★印)に含まれます。 「自動車運転従事者」は有効求人倍率ランキングの上のほうにあります。
「災害復旧」に関連した職業(土木・建設・警備)の有効求人倍率はもっと高いです。 「土木・建設・警備」は有効求人倍率ランキングの一番上のほうにあります。
これから「人口の多い中高年世代」が現場から次々に引退していきますが、「人口の少ない若い世代」は現場を支えていくことができるのでしょうか。 日本の「第二次ベビーブーム世代」(1971年〜1974年生まれ)も2023年時点ですでに「48歳〜52歳」(※初老)になっています。
人口の少ない若い世代が「有効求人倍率の高い職業」に向かうように日本の政財界やマスコミは動いたほうがいいのではないでしょうか。
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No.245917 2023/08/27(Sun) 22:05:31
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