|
★出生率世界最低の韓国 「消滅の危機」に対策は?(YouTube)
東アジアの「日本」「韓国」「台湾」「中国」では子供や若者がどんどん減っています。 「超少子化」の先頭を走っているのは「日本」ですが、高度成長期に「第2次ベビーブーム」が起こらなかった田舎では、出生数がピークから「約80%〜90%」も減っている地域があります。
■韓国と日本(都道府県)の出生数の減少率(最多年→2021年) ---------------------------------------------------------------- 韓国 出生数 最多 1960年 108万0535人 → 2021年 26万0562人(-75.9%)
北海道 出生数 最多 1949年 16万4640人 → 2021年 2万8762人(-82.5%)★ 青森県 出生数 最多 1949年 5万1475人 → 2021年 6513人(-87.3%)★ 岩手県 出生数 最多 1949年 4万9495人 → 2021年 6472人(-86.9%)★ 宮城県 出生数 最多 1949年 5万7052人 → 2021年 1万3761人(-75.9%) 秋田県 出生数 最多 1947年 4万7838人 → 2021年 4335人(-90.9%)★ 山形県 出生数 最多 1949年 4万4112人 → 2021年 5898人(-86.6%)★ 福島県 出生数 最多 1949年 7万3051人 → 2021年 1万0649人(-85.4%)★ 茨城県 出生数 最多 1947年 6万9164人 → 2021年 1万6502人(-76.1%) 栃木県 出生数 最多 1947年 5万4870人 → 2021年 1万1475人(-79.1%) 群馬県 出生数 最多 1947年 5万4605人 → 2021年 1万1236人(-79.4%) 埼玉県 出生数 最多 1973年 10万6008人 → 2021年 4万5424人(-57.2%) 千葉県 出生数 最多 1973年 8万2960人 → 2021年 3万8426人(-53.7%) 東京都 出生数 最多 1967年 23万5583人 → 2021年 9万5404人(-59.5%) 神奈川県 出生数 最多 1973年 13万6389人 → 2021年 5万8836人(-56.9%) 新潟県 出生数 最多 1947年 8万6204人 → 2021年 1万2608人(-85.4%)★ 富山県 出生数 最多 1947年 4万1428人 → 2021年 6076人(-85.3%)★ 石川県 出生数 最多 1947年 3万7289人 → 2021年 7258人(-80.5%)★ 福井県 出生数 最多 1948年 2万6088人 → 2021年 5223人(-80.0%)★ 山梨県 出生数 最多 1947年 2万6305人 → 2021年 4966人(-81.1%)★ 長野県 出生数 最多 1947年 6万1920人 → 2021年 1万2514人(-79.8%) 岐阜県 出生数 最多 1948年 5万3066人 → 2021年 1万1730人(-77.9%) 静岡県 出生数 最多 1948年 8万3060人 → 2021年 2万1571人(-74.0%) 愛知県 出生数 最多 1973年 12万5395人 → 2021年 5万3918人(-57.0%) 三重県 出生数 最多 1948年 4万7211人 → 2021年 1万0980人(-76.7%) 滋賀県 出生数 最多 1948年 2万7332人 → 2021年 1万0130人(-62.9%) 京都府 出生数 最多 1948年 5万4287人 → 2021年 1万5818人(-70.9%) 大阪府 出生数 最多 1972年 17万6094人 → 2021年 5万9780人(-66.1%) 兵庫県 出生数 最多 1948年 10万2170人 → 2021年 3万5581人(-65.2%) 奈良県 出生数 最多 1947年 2万3989人 → 2021年 7751人(-67.7%) 和歌山県 出生数 最多 1947年 3万0803人 → 2021年 5514人(-82.1%)★ 鳥取県 出生数 最多 1948年 1万9876人 → 2021年 3708人(-81.3%)★ 島根県 出生数 最多 1947年 3万2534人 → 2021年 4415人(-86.4%)★ 岡山県 出生数 最多 1947年 5万3528人 → 2021年 1万3107人(-75.5%) 広島県 出生数 最多 1947年 6万7757人 → 2021年 1万8636人(-72.5%) 山口県 出生数 最多 1949年 5万0308人 → 2021年 7978人(-84.1%)★ 徳島県 出生数 最多 1948年 3万2003人 → 2021年 4337人(-86.4%)★ 香川県 出生数 最多 1947年 3万4284人 → 2021年 6223人(-81.8%)★ 愛媛県 出生数 最多 1948年 5万3126人 → 2021年 8011人(-84.9%)★ 高知県 出生数 最多 1947年 2万8656人 → 2021年 4090人(-85.7%)★ 福岡県 出生数 最多 1949年 12万3952人 → 2021年 3万7540人(-69.7%) 佐賀県 出生数 最多 1949年 3万4161人 → 2021年 5853人(-82.9%)★ 長崎県 出生数 最多 1949年 6万1145人 → 2021年 8862人(-85.5%)★ 熊本県 出生数 最多 1949年 6万2911人 → 2021年 1万2670人(-79.9%) 大分県 出生数 最多 1948年 4万3583人 → 2021年 7327人(-83.2%)★ 宮崎県 出生数 最多 1948年 4万0909人 → 2021年 7590人(-81.4%)★ 鹿児島県 出生数 最多 1949年 6万4016人 → 2021年 1万1618人(-81.9%)★ 沖縄県 出生数 最多 1974年 2万3676人 → 2021年 1万4535人(-38.6%)
日本全体 出生数 最多 1949年 269万6638人 → 2021年 81万1622人(-69.9%) ---------------------------------------------------------------- ※★…「80%以上」減少 ※対象期間…1947年〜2021年(沖縄県は1973年〜2021年) ※出典:日本…厚生労働省「人口動態統計(確定数)」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※出典:韓国…英語版ウィキペディア ※転載自由
表を見て気づいた方もいるでしょうが、韓国と日本では「団塊世代」の年齢層が違います。 日本では「第二次世界大戦」の後にベビーブームが起こりましたが、韓国では「朝鮮戦争」の後にベビーブームが起こったからです。
韓国の「団塊世代」は日本の「団塊世代」よりも「10歳ちょっと」若くなっています。 当たり前のことですが、韓国の「団塊ジュニア世代」も日本の「団塊ジュニア世代」より「10歳ちょっと」若くなっています。
下の表は、1947年〜2021年(沖縄県は1973年〜2021年)の間で「出生数が最も多かった年」と「出生数が最も少なかった年」を並べたものです。
■韓国と日本(都道府県)の出生数(最多の年、最少の年) ---------------------------------------------------------- 韓国 出生数 最多 1960年 108万0535人 最少 2021年 26万0562人
北海道 出生数 最多 1949年 16万4640人 最少 2021年 2万8762人 青森県 出生数 最多 1949年 5万1475人 最少 2021年 6513人 岩手県 出生数 最多 1949年 4万9495人 最少 2021年 6472人 宮城県 出生数 最多 1949年 5万7052人 最少 2021年 1万3761人 秋田県 出生数 最多 1947年 4万7838人 最少 2021年 4335人 山形県 出生数 最多 1949年 4万4112人 最少 2021年 5898人 福島県 出生数 最多 1949年 7万3051人 最少 2021年 1万0649人 茨城県 出生数 最多 1947年 6万9164人 最少 2021年 1万6502人 栃木県 出生数 最多 1947年 5万4870人 最少 2021年 1万1475人 群馬県 出生数 最多 1947年 5万4605人 最少 2021年 1万1236人 埼玉県 出生数 最多 1973年 10万6008人 最少 1957年 4万1908人 千葉県 出生数 最多 1973年 8万2960人 最少 1957年 3万8328人 東京都 出生数 最多 1967年 23万5583人 最少 2021年 9万5404人 神奈川県 出生数 最多 1973年 13万6389人 最少 1956年 5万0714人 新潟県 出生数 最多 1947年 8万6204人 最少 2021年 1万2608人 富山県 出生数 最多 1947年 4万1428人 最少 2021年 6076人 石川県 出生数 最多 1947年 3万7289人 最少 2021年 7258人 福井県 出生数 最多 1948年 2万6088人 最少 2021年 5223人 山梨県 出生数 最多 1947年 2万6305人 最少 2021年 4966人 長野県 出生数 最多 1947年 6万1920人 最少 2021年 1万2514人 岐阜県 出生数 最多 1948年 5万3066人 最少 2021年 1万1730人 静岡県 出生数 最多 1948年 8万3060人 最少 2021年 2万1571人 愛知県 出生数 最多 1973年 12万5395人 最少 2021年 5万3918人 三重県 出生数 最多 1948年 4万7211人 最少 2021年 1万0980人 滋賀県 出生数 最多 1948年 2万7332人 最少 2021年 1万0130人 京都府 出生数 最多 1948年 5万4287人 最少 2021年 1万5818人 大阪府 出生数 最多 1972年 17万6094人 最少 2021年 5万9780人 兵庫県 出生数 最多 1948年 10万2170人 最少 2021年 3万5581人 奈良県 出生数 最多 1947年 2万3989人 最少 2021年 7751人 和歌山県 出生数 最多 1947年 3万0803人 最少 2021年 5514人 鳥取県 出生数 最多 1948年 1万9876人 最少 2021年 3708人 島根県 出生数 最多 1947年 3万2534人 最少 2021年 4415人 岡山県 出生数 最多 1947年 5万3528人 最少 2021年 1万3107人 広島県 出生数 最多 1947年 6万7757人 最少 2021年 1万8636人 山口県 出生数 最多 1949年 5万0308人 最少 2021年 7978人 徳島県 出生数 最多 1948年 3万2003人 最少 2021年 4337人 香川県 出生数 最多 1947年 3万4284人 最少 2020年 6179人 愛媛県 出生数 最多 1948年 5万3126人 最少 2021年 8011人 高知県 出生数 最多 1947年 2万8656人 最少 2020年 4082人 福岡県 出生数 最多 1949年 12万3952人 最少 2021年 3万7540人 佐賀県 出生数 最多 1949年 3万4161人 最少 2021年 5853人 長崎県 出生数 最多 1949年 6万1145人 最少 2021年 8862人 熊本県 出生数 最多 1949年 6万2911人 最少 2021年 1万2670人 大分県 出生数 最多 1948年 4万3583人 最少 2021年 7327人 宮崎県 出生数 最多 1948年 4万0909人 最少 2021年 7590人 鹿児島県 出生数 最多 1949年 6万4016人 最少 2021年 1万1618人 沖縄県 出生数 最多 1974年 2万3676人 最少 2021年 1万4535人
日本全体 出生数 最多 1949年 269万6638人 最少 2021年 81万1622人 ---------------------------------------------------------- ※対象期間…1947年〜2021年(沖縄県は1973年〜2021年) ※出典:日本…厚生労働省「人口動態統計(確定数)」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※出典:韓国…英語版ウィキペディア ※転載自由
「埼玉県」「千葉県」「神奈川県」「愛知県」では「1973年」の出生数が最も多くなっています。 また、「東京都」では「1967年」の出生数が最も多く、「大阪府」では「1972年」の出生数が最も多くなっています。
地方から都会へ出て行った人たち(※現在の「70歳代」が中心)が「1960年代後半〜1970年代前半」に子供をたくさん生んだからです。 「東京」「名古屋」「大阪」や「地方大都市」に「第2次ベビーブーム世代」(※現在の「40歳代後半〜50歳代前半)がとても多い理由がおわかりいただけるでしょう。
反対に、「埼玉県」「千葉県」では「1957年」の出生数が最も少なくなっていて、「神奈川県」では「1956年」の出生数が最も少なくなっています。 韓国と違って、日本では「1950年代後半〜1960年代前半」に出生数が減っていたからですが、特に「都会」ではこの時期の出生数の「少なさ」が目立っています。
問題なのは、これから東アジアで「超高齢化」がどんどん深刻化していくことです。 はたして、高齢者だらけになった「東アジア」はどうなっていくのか。
マスコミは「北朝鮮」のミサイル発射のニュースを盛んに流し、世界支配層は「北朝鮮」の体制を温存したままです。 高齢者だらけになった東アジアが「経済成長で稼いだカネ」を使い果たしたとき、「北朝鮮」は一体どのように動くのでしょうか。
もしかすると、世界支配層が「北朝鮮」の体制を温存しているのは、東アジアの「巨大リセット」のためかも知れません。 「巨大リセット」には戦争・紛争だけでなく、「巨大地震」「巨大津波」「巨大噴火」も想定しておいたほうがいいかも知れません。
大きな戦争のたびに「新型兵器」の存在が一般に広く知れ渡りますが、「地震」「津波」「噴火」を起こす兵器の存在も疑っておいたほうがいいでしょう。 インターネット上では「人工地震」という言葉をよく見かけますが。
ちなみに、「アメリカ」「イギリス」「フランス」は子供や若者が多い「人口増加国」です。
|
No.243692 2023/05/01(Mon) 21:58:16
|