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No.119053 磁気圏内が非常に荒れています。 投稿者:@京都 投稿日:2011/03/04(Fri) 17:42
(参考)nict 臨時情報含む ◇宇宙天気情報BOX より 最新状況 (17:12) 3/4 今日、C2.8の小規模フレアが発生しました。 太陽風の速度が高くなっています。(黄色表示) ★磁気圏内が非常に荒れています。(赤色表示) 放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。(黄色表示)
◇宇宙天気ニュースより 2011/ 3/ 4 12:03 更新 600km/秒台の高速太陽風が続いています。1164黒点群の活動がやや強まっています。
速度の高い太陽風が続いています。 昨夜、一時的に600km/秒を割りましたが、再び上昇して、 現在は630km/秒となっています。 磁場強度は5nT前後で小幅の変化が続いています。
まだ、高速風には弱まる気配は見られません。 引き続き注意が必要です。
ただし、SDO AIA193の太陽コロナを見ると、 高速風の発生源であるコロナホールは、太陽の西の端に近付いていて、 地球への影響はそう長くは続かないと思われます。 残り2〜3日というところではないでしょうか。
オーロラの活発な活動も続いています。 AE指数には、500〜700nTの中規模の変動が連続して見られています。 極域の空はにぎやかな事になっているでしょう。
放射線帯の高エネルギー電子の量も増えたままです。 今日のグラフではいよいよ10,000の線に達しています。 しばらくレベルの高い状態が続くと思われます。
太陽は、1164黒点群が再び活発になり、 Cクラスの小規模フレアを頻繁に起こしています。 この様子だと、より大きな規模のフレアを起こす可能性もあり、 注目する必要があるでしょう。
◇臨時情報 【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2011年03月04日 10時00分 (JST))】 宇宙天気に関する臨時情報です。
GOES13とGOES15の観測によると、静止軌道付近の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスが、3日17時(UT)頃に10000[個/cm^2/sec/sr]を超えて、高いレベルに達しました。 これは、コロナホールの影響による地磁気の乱れと、その後の高速太陽風の影響によるものと考えられます。 その後もやや高いレベルで推移しておりますので、今後の推移にご注意ください。
No.119049 太陽黒点が異常に少かった現象について 投稿者:UHF 投稿日:2011/03/03(Thu) 23:37
2008-09年に太陽黒点が異常に少かった現象についてNatureに論文が登場。
黒点の原因となる磁場はベルトコンベアーの様に内外を対流している。外で不活性化した磁場が潜り、中心核付近で 磁力的に復活して、表面で再び黒点となる。 これが、太陽の黒点が11年周期で増減する原因だったが、 今回のサイクルでは多少の狂いが生じたということらしい。 具体的には1990年代にベルトコンベアーが加速してしまい磁場の復活に時間が足りなかったようだ。 なお、同様の現象は過去にも多数の前例がある。 http://twitter.com/#!/kippis_sg
http://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2011/02mar_spotlesssun/ これは面白いのですがかなり議論の余地がある問題で多くの反論が寄せられそうです。
No.119048 コロナホールの影響5日頃まで続く見通し 投稿者:@京都 投稿日:2011/03/03(Thu) 22:59
コロナホールの影響による太陽風の高速な状態は5日頃まで続く見通。 太陽風が高速な状態で推移している。 今後も地磁気がやや乱れる可能性がある。 今後とも地磁気活動は、やや活発な状態が予想されます。 ……ということで、この影響を受け、自覚のあるなしに関わらず、体調を崩したり、イラつく方々が増える傾向にもあります。 お互いを思いやり合って助け合えるように、心に留めておきましょう。 災害時は特に心細い物。 いつでも何処でも誰とでも助け合う必要が出てきます。
(参考) ◇宇宙天気情報BOX より 最新状況 (22:12) 03/03 太陽フレアは静かです。 太陽風の速度が高くなっています。(黄色表示) 磁気圏内がやや活動的になっています。(緑色表示) 放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。(黄色表示)
◇宇宙天気情報より 2011/03/03 15:00 更新 活動領域1164でCクラスフレアが発生し、太陽活動はやや活発でした。 今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。 コロナホールの影響により、太陽風速度は高速な650km/s付近を推移し、地磁気活動はやや活発でした。 1日5時(UT)頃に発生したSG型(緩始型)地磁気嵐は2日24時(UT)頃に終了しました。 今後とも、地磁気活動はコロナホールの影響により、やや活発な状態が予想されます。
(地磁気活動)
地磁気活動はやや活発でした。 太陽風速度は高速な650km/s付近で推移しました。 太陽風の磁場強度は2〜4nTの弱い状態で推移し、磁場の南北成分は−3nT前後の弱い南向きの状態が続いたため、やや乱れました。
1日5時(UT)頃に発生したSG型(緩始型)地磁気嵐は、2日24時(UT)頃に終了しました。 地磁気水平成分の変化量は最大で約125nTでした。
SDO衛星のAIA193によると、コロナホールが太陽面の西45度を通過中です。 現在の高速な太陽風は、このコロナホールの影響によるものと考えられます。 コロナホールの東端は2日0時(UT)頃に子午線を通過したため、太陽風の高速な状態は5日頃まで続く見通しです。
太陽風が高速な状態で推移しているため、今後も地磁気がやや乱れる可能性があります。 今後とも地磁気活動は、やや活発な状態が予想されます。
◇宇宙天気ニュースより 2011/ 3/ 3 13:54 更新 600km/秒台の高速太陽風が続いています。オーロラも活発です。
快調に高速太陽風が続いています。
昨日、650km/秒に上がった高速風は、そのまま600km/秒台中盤を保ち、 現在は、620〜640km/秒で推移しています。 磁場強度は、4nTから3nT付近で弱まりつつあるようです。
昨日のグラフほどではありませんが、AE指数の変化は今日も活発で、 極域では頻繁にオーロラの活動が発生しているようです。 AE指数の変動は、500nTから最大で1000nTに達しています。
27日周期の図を見て下さい。 今回の高速風の前半部の経過がよく見えています。
3月1日に速度が上昇を始めますが、 その時間帯に太陽風の磁場強度が大きく強まっています (高速の太陽風に押し込まれるためです)。 その時、太陽風磁場の南北成分は強く南を向き(マイナス方向)ました。
すると、磁気圏への影響も強まります。 「沖縄変動」がマイナスへ変化し(磁気嵐の発生を表しています)、 「沖縄短期変動」も激しく増加しています(オーロラ活動の活発化を表しています)。
小さな図ですが、読み取りに慣れると宇宙天気の全体を簡単にモニターすることができます。
今回の高速風の影響で、放射線帯の高エネルギー電子が大きく増加しています。 一気に警戒レベルの10,000に近付いています。 この後も増加は続くと思われるので、今後の変化に注意してください。
太陽は、真ん中に大きく見える1164黒点群に加えて、 東端に新しい黒点が上がってきました。 1166黒点群と番号が付けられています。
どの程度の活動をしている黒点群なのか、注目してください。 (詳細はnict参照)
No.119044 太陽 投稿者:県北@岡山 投稿日:2011/03/03(Thu) 20:25
STEREO Aheadの画像で15時頃からガスの噴出が見えています。やや地球方向かもしれません。
23:57追記 今日はフレア静かでしたが、夜になって20:30頃と23時20分頃Cクラスフレア発生しています。東端に黒点が顔をのぞかせています。
No.119037 太陽の影響かな。 投稿者:RL09@岐阜市 投稿日:2011/03/03(Thu) 13:31
ここ数日、頭が地面に引きずり込まれるような変な感覚が続いています。 飛騨の地震はこのまま収まってほしいですね。
私は皆さんの継続した投稿の集積があって初めて、そこから見えてくるものがあると思います。 災害時にそうであるように、皆で持ち寄り皆で分かち合いたいものです。
No.119035 参考 nict情報 (臨時情報含) 投稿者:@京都 投稿日:2011/03/03(Thu) 12:08
◇臨時情報 【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2011年03月03日 09時40分 (JST))】 宇宙天気に関する臨時情報です。
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、1日5時(UT)頃に発生した地磁気嵐は、2日24時(UT)頃終了しました。 この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、約125nTでした。
(参考)2日24時(UT)は日本時間では3日9時頃とおもわれます。
◇宇宙天気情報BOX より 最新状況 (11:42) 3/3 太陽フレアは静かです。 太陽風の速度が高くなっています。(オレンジ表示) 磁気圏内がやや活動的になっています。(黄色表示) 放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。(黄色表示)
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No.233522 2020/09/25(Fri) 20:40:44
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