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日本地震前兆現象観測ネットワーク 5094 '21 2/2
?@『本日の地震4回』 2日18時36分 福島県沖 M3.9 2日15時45分 岩手県 M2.3 2日13時39分 紀伊水道 M3.3 2日03時01分 栃木県 M4.0 震度4(最大)
2日の月齢は20.3、3日の月齢は21.3。
?A『本日のNictイオノ』 赤3(稚内2、国分寺0、山川0、沖縄1) 未精査。
?B『本日の最大』 03時01分 栃木県 M4.0 震度4(日光市)
?C『この前兆』 再掲、昨日のイオノ。 赤1(稚内0、国分寺1、山川0、沖縄0) 関東のみ、唯一赤1、青2。 他は赤は勿論、黄も無し、青も無し。 これも珍しい。
?D『10m強力伝播』 JK1AEL(綾瀬市) > JG6MBI(由布市) 59+10dB、大変お久し振りのQSO有難うございました。強力に入感してました。 ( 2021/2/1(月) 18:6 )
?E『59+10dB』 この時の電離層は不明だが、バックスキャッター伝播の三者の位置関係を考えてみた。 前日、前兆の縦Eが日光付近に発生したとすると綾瀬⇔日光⇔由布の伝播経路が考えられる。 常識的な伝搬は、綾瀬市⇔大阪上空のE層反射⇔由布市であるが距離が短く高さ100Km反射では無理で80Km以下なら何とか交信できるだろうが 59+10dB より信号強度は下がると思われる。 所謂、近距離Eスポと言ってしまえば一番簡単である。 勿論、近距離Eスポは地震に直結する危険な伝搬の一つである。 もっと分析したいが両局の使用アンテナとアンテナ高、海抜が 分からないと何とも言えない。 いずれにせよ不思議な強力伝搬であった。
?F『再掲、25日のイオノ』 赤4(稚内0、国分寺0、山川3、沖縄1) 山川に又、火山性・マグマ性ノイズが出ている。警戒。
?G『31日桜島噴煙2300m 垂水・鹿屋方向に降灰』 桜島の南岳山頂火口で31日午前7時20分に爆発的噴火があり、噴煙が火口から2300mの高さまで上がった。 この噴火で、火山灰が火口から垂水・鹿屋方向に流されている。
?H『前兆から150時間後』 顕著な噴火の前兆が25日、噴火が31日。 これは150時間型の前兆ではない。120時間や150時間は電離層の温度上昇(学術論文多数あり)である。 地震のみに適応されるものである。 速度の遅い地下マグマの上昇には時間がかかる。
続く。
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No.234921 2021/02/02(Tue) 23:57:42
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