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日本地震前兆現象観測ネットワーク 4781 ’20 3/20
?@『本日の地震2回』
。 TECは、20日の昼頃に低緯度地域で高い状態●●●●。
?D『聖徳太子オーロラを見た? 飛鳥時代、夜空に赤い扇形』 先日の「日経」に掲載された面白い話。 雉が尾羽を広げたような扇形の赤いオーロラを聖徳太子が見たかも――。 国立極地研究所、国文学研究資料館などのチームが16日迄に、飛鳥時代に現れたオーロラを歴史書「日本書紀」が記録していたとする分析を発表した。日本で最も古い天文現象の記述として知られるが、彗星との解釈もあって決着がついていなかったという。 1770年9月に京都から見えたオーロラを描いた絵図(松阪市提供)略。
片岡龍峰・極地研准教授(宇宙空間物理学)は「巨大で明るい扇形オーロラは真夜中前に現れることが多い。驚いた人々が天の使いともされる雉の美しい尾羽に例えたのだろう」としている。 オーロラは北極や南極に近い高緯度の地域でよく見られるが、当時は地磁気の環境も違っていて、太陽表面の大爆発による大きな磁気嵐があれば日本で観測されても不思議はないという。 チームは、聖徳太子が存命だった推古天皇28(620)年の出来事として「天に赤気有り」「形雉尾に似れり」との記述があるのに注目した。 チームはこれ迄の研究から、過去に日本で観察されたオーロラが赤く扇形だったことを究明。 飛鳥時代の人々には身近だった雉に、雄が尾羽を扇形に広げて求愛する習性があり、「赤気」はオーロラを示していると結論した。 書紀の写本には「雉」ではなく「碓」と記すものもあるが、チームは雉が正しいとの解釈が定着しているとしている。
?E『こもんじょ』 このような記録は沢山あるらしい。 戴峰氏の著作には中国の例が見られる。 凡そ900年前に書かれた「天王 祥異賦」に空の異変と地震の関連に付いての記述がある。 又、300年前の清時代の「地北偶談」にあった雲と地震に付いてもかなり詳しく記されている。
さて、日本の620年頃の太陽活動(黒点)は、どうだったのだろうか。 逆算してみた。
日本でもっとも黒点の多かったサイクル19を1960年頃とすると黒点の観測が始まったサイクル1は862年である。 これから11年毎に遡ってゆくとなんと620年頃は太陽活動の最盛期だったことが分かる。 勿論、11年周期には幅があり、やや遅れることもあり又、逆に少し早まることもある。 平均的に単純に11年毎に最盛期を遡ってみると計算上は間違いなく620年は太陽活動のピークだった。 と、いうことは巨大フレアが発生しオーロラベルトからかなり離れた地域でも見られたのだろう。 事実、日本でもその後、オーロラが各地で観測された記録はちゃんと残っているのである。
?F『サイクル25での期待』 このような事例は次サイクルで期待できるできるのだろうか??
否、、続く
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No.231704 2020/03/21(Sat) 00:05:40
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