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★桜島が断続的に噴火 山体膨張解消されれば多量の降灰のおそれも 鹿児島【KTS鹿児島テレビ】
いま日本の九州地方で「火山」の活動が活発になっています。 また、日本の南西部にある「トカラ列島」(悪石島・小宝島・宝島付近)で観測開始以来最大の「群発地震」がつづいています。
■火山の状況に関する解説情報:火山名 阿蘇山 ----------------------------------------------------------------------------------------- 2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 発表
阿蘇山では、4日11時50分頃から火山性微動の振幅が増大し、中岳西山腹地震計の南北動成分で1分間平均振幅が2.5マイクロメートル毎秒を超えました。 その後も振幅の大きな状態が継続していましたが、昨日(6日)08時30分頃から小さくなり、1.0マイクロメートル毎秒を下回る状態で経過しています。 監視カメラによる観測では、本日は白色の噴煙が最高で火口縁上400mまで上がりました。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
■火山の状況に関する解説情報:火山名 霧島山(新燃岳) ----------------------------------------------------------------------------------------- 2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
6月27日から観測している噴火は、本日(7日)15時現在も継続しています。 2日以降、火山性微動の振幅増大を伴う噴煙量の一時的な増大が時々みられています。 期間中、噴煙は最高で火口縁上3300m以上に上がりました。 新燃岳近傍の傾斜計では、噴煙量の増大に伴い、新燃岳付近の収縮を示すと考えられるわずかな変化が観測されています。 新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
■火山の状況に関する解説情報:火山名 桜島 ----------------------------------------------------------------------------------------- 2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
南岳山頂火口では、噴火が6回発生しました。 昨日(6日)09時33分に発生した噴火では、噴煙が火口縁上3000mまで上がりました。 また、同火口では夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。 5日05時頃から続いていた山体膨張は、昨日の噴火により僅かに解消され、その後、鈍化していましたが、本日(7日)07時頃から再び膨張に転じています。 南岳山頂火口または昭和火口において、この山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、桜島島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があります。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
■火山の状況に関する解説情報:火山名 薩摩硫黄島 ----------------------------------------------------------------------------------------- 2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
6月30日から7月7日15時までの薩摩硫黄島の活動状況をお知らせします。 硫黄岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上900mまで上がりました。 夜間には、高感度の監視カメラで時々火映を観測しました。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
■火山の状況に関する解説情報:火山名 口永良部島 ----------------------------------------------------------------------------------------- 2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
7月4日から7日15時までの口永良部島の活動状況をお知らせします。 本村西監視カメラによる観測では、古岳火口では火口縁を越える噴煙は観測されませんでした。 新岳火口では白色の噴煙が最高で火口縁上200mまで上がりました。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
■火山の状況に関する解説情報:火山名 諏訪之瀬島 ----------------------------------------------------------------------------------------- 2025年07月07日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
6月30日から7月7日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。 御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。期間中に爆発は6回発生しました。 噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上2000mまで上がりました。 弾道を描いて飛散する大きな噴石は火口中心から最大で400mに達しました。 夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。 十島村役場諏訪之瀬島出張所によると、集落(御岳火口から南南西3.5km)で期間中降灰が確認されました。 諏訪之瀬島では長期にわたり噴火活動が継続しており、御岳火口周辺では、噴火に伴い大きな噴石が弾道を描いて飛散する可能性があります。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※出典:気象庁「噴火警報・噴火速報」
★参政党・神谷宗幣代表『高齢の女性は子ども産めない』発言に思うこと【高須クリニック】
すこし前に日本で「高齢出産」について発言した政治家が批判されたそうです。 下の表は、1970年と2023年時点での日本の「母の年齢別」の出生数をならべたものです。
1970年に日本で生まれた日本人の赤ちゃんは「193万4239人」でした。 そのうち「母の年齢が26歳」だった赤ちゃんは「22万0726人」もいました。
一方、2023年に日本で生まれた日本人の赤ちゃんは「72万7288人」でした。 そのうち「母の年齢が26歳」だった赤ちゃんは「2万9599人」しかいませんでした。(86.6%減)
■日本の出生数(母の年齢別)(1970年→2023年) ----------------------------------------------------------------------------------------- 日本 出生数 総数 【1970年】193万4239人→【2023年】72万7288人(-62.4%)▼
日本 出生数 母の年齢が14歳以下【1970年】12人→【2023年】27人(+125.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が15歳【1970年】84人→【2023年】60人(-28.6%)▼ 日本 出生数 母の年齢が16歳【1970年】263人→【2023年】207人(-21.3%)▼ 日本 出生数 母の年齢が17歳【1970年】1342人→【2023年】549人(-59.1%)▼ 日本 出生数 母の年齢が18歳【1970年】4958人→【2023年】1138人(-77.0%)▼ 日本 出生数 母の年齢が19歳【1970年】1万3518人→【2023年】2371人(-82.5%)▼ 日本 出生数 母の年齢が20歳【1970年】3万2015人→【2023年】4197人(-86.9%)▼ 日本 出生数 母の年齢が21歳【1970年】6万5082人→【2023年】6147人(-90.6%)▼ 日本 出生数 母の年齢が22歳【1970年】11万7033人→【2023年】8549人(-92.7%)▼ 日本 出生数 母の年齢が23歳【1970年】15万7383人→【2023年】1万1708人(-92.6%)▼ 日本 出生数 母の年齢が24歳【1970年】14万1659人→【2023年】1万6594人(-88.3%)▼ 日本 出生数 母の年齢が25歳【1970年】18万4530人→【2023年】2万2578人(-87.8%)▼ 日本 出生数 母の年齢が26歳【1970年】22万0726人→【2023年】2万9599人(-86.6%)▼ 日本 出生数 母の年齢が27歳【1970年】20万3533人→【2023年】3万7819人(-81.4%)▼ 日本 出生数 母の年齢が28歳【1970年】18万8468人→【2023年】4万6514人(-75.3%)▼ 日本 出生数 母の年齢が29歳【1970年】15万3989人→【2023年】5万2828人(-65.7%)▼ 日本 出生数 母の年齢が30歳【1970年】11万4253人→【2023年】5万5307人(-51.6%)▼ 日本 出生数 母の年齢が31歳【1970年】8万0031人→【2023年】5万5908人(-30.1%)▼ 日本 出生数 母の年齢が32歳【1970年】6万8819人→【2023年】5万3472人(-22.3%)▼ 日本 出生数 母の年齢が33歳【1970年】5万4064人→【2023年】5万1143人(-5.4%)▼ 日本 出生数 母の年齢が34歳【1970年】4万1208人→【2023年】4万9279人(+19.6%)△ 日本 出生数 母の年齢が35歳【1970年】2万8683人→【2023年】4万5501人(+58.6%)△ 日本 出生数 母の年齢が36歳【1970年】2万0254人→【2023年】4万0464人(+99.8%)△ 日本 出生数 母の年齢が37歳【1970年】1万4873人→【2023年】3万4510人(+132.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が38歳【1970年】1万0096人→【2023年】2万8962人(+186.9%)△ 日本 出生数 母の年齢が39歳【1970年】6675人→【2023年】2万4086人(+260.8%)△ 日本 出生数 母の年齢が40歳【1970年】4212人→【2023年】1万8306人(+334.6%)△ 日本 出生数 母の年齢が41歳【1970年】2643人→【2023年】1万2480人(+372.2%)△ 日本 出生数 母の年齢が42歳【1970年】1630人→【2023年】7818人(+379.6%)△ 日本 出生数 母の年齢が43歳【1970年】867人→【2023年】5120人(+490.5%)△ 日本 出生数 母の年齢が44歳【1970年】508人→【2023年】2296人(+352.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が45歳【1970年】297人→【2023年】979人(+229.6%)△ 日本 出生数 母の年齢が46歳【1970年】119人→【2023年】382人(+221.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が47歳【1970年】58人→【2023年】155人(+167.2%)△ 日本 出生数 母の年齢が48歳【1970年】30人→【2023年】83人(+176.7%)△ 日本 出生数 母の年齢が49歳【1970年】19人→【2023年】46人(+142.1%)△ 日本 出生数 母の年齢が50歳【1970年】5人→【2023年】29人(+480.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が51歳【1970年】13人→【2023年】25人(+92.3%)△ 日本 出生数 母の年齢が52歳【1970年】5人→【2023年】18人(+260.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が53歳【1970年】1人→【2023年】12人(+1100.0%)△ 日本 出生数 母の年齢が54歳【1970年】0人→【2023年】3人(+----.-%)△ 日本 出生数 母の年齢が55歳以上【1970年】1人→【2023年】13人(+1200.0%)△
日本 出生数 母の年齢が不詳 【1970年】280人→【2023年】6人 ----------------------------------------------------------------------------------------- ※△…増加、▼…減少 ※日本における日本人(日本国籍者) ※出典:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」(政府統計サイト「e-Stat」で公開中) ※転載自由
1970年に日本で生まれた日本人の赤ちゃんは「193万4239人」でした。 そのうち「母の年齢が40歳」だった赤ちゃんは「4212人」しかいませんでした。
一方、2023年に日本で生まれた日本人の赤ちゃんは「72万7288人」でした。 そのうち「母の年齢が40歳」だった赤ちゃんは「1万8306人」もいました。(334.6%増)
上の表を見てもわかるように、1970年から2023年までの53年のあいだに日本では「出生数」が「62.4%」も減っています。 また、1970年から2023年までの53年のあいだに日本では「20歳代」で赤ちゃんを生む女性の数がかなり減っています。
これが日本の「少子化」と「高齢出産」の実態です。 いま日本列島の地下にある「マグマ」の動きが活発になっていますが、反対に日本人の「生命力」はどんどん弱くなっています。
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No.252838 2025/07/07(Mon) 18:30:37
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