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福島・宮城県沖・三陸沖は要警戒。 太陽活動の活発。C級(小規模)フレアの連続13回 CME到来は危険
2021/ 4/23 12:30 更新 Cクラスの小規模フレアが13回発生しています。CMEによる太陽風の乱れが地球に向かっています。
太陽の中央部南側の2816黒点群と、 北西の端に見えていた2817黒点群の活動が高まり、 昨日の昼から現在にかけて、 Cクラスの小規模フレアが13回発生しています。
最初に発生したのは、22日13時(世界時22日4時)に、 2816群で発生したC3.8のフレアです。 SDO衛星AIA131、193による動画を掲載します。
昨日のニュースで小さい活動が続いていると書きましたが、 その直後にこのフレアが発生しました。
AIA193(茶色)の動画に注目すると、 フレアの輝きに続いて、 コロナのガスが周囲に飛ばされる様子が見えています。 SOHO衛星のLASCO C2、C3では、 かなり淡いですが、CME(コロナ質量放出)のガスが、 太陽の周囲に広がっています。
このため、CMEによる太陽風の乱れは、 地球に向かっていると考えられます。 フレアの規模がCクラスであることから、 現在の太陽風の速度程度で地球までやって来ると考えると、 到来はフレアの4日後くらいではないでしょうか。
26日頃の太陽風の変化に注目してください。 太陽風の磁場が強まって、南向きの変化が発生すると、 磁気圏の活動も高まって、 オーロラが活発になる可能性があります。
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No.235685 2021/04/23(Fri) 16:24:50
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