>>通常ミサイルの的中率が高い 判り易く言えば、「通常弾頭のミサイルは命中率が高い」と言う事を仰りたいのでしょうか? 既に一昔前の技術である巡航ミサイル等が仰る兵器に成ろうかと思いますが、私が云って居るのは、「ソウ云う補助システムを狙う遣り方に対する防御・対策は既に計られている」と言う事ですから、議論がかみ合って居ません。 飽く迄「原発は外部からの攻撃に耐えられない」と主張されるのならば、源伸さんならどの様な作戦や兵器で原発を毀しますか? 巡航ミサイルはその低速度、低空飛行が逆に災いして、ユーゴ内戦の折に普通の対空機関砲で撃ち落とされて居ます。 そのミサイルが命中するのは、制空権を喪った目標だけではないでしょうか。 原子炉のメルトダゥンは地球全体の環境問題ですから、どの原発も各国から監視衛星で24時間中見張られて居るのが現実でしょう。それと同じで、核保有宣言、亦は、保有疑惑の在る各国の軍施設も見張られて居る筈です。 米国やロシアは共産シナが発表する前に、核実験の日取り迄正確に知っているのです。イザとなれば先制攻撃で、ロケット燃料タンクやミサイル毎破壊する事も出来るでしょう 唯、通常型兵器で怖いのは、バンカーバスター等の貫通爆弾でしょう。 最新鋭のモノは15m位の厚さのコンクリートも貫通できるそうですから、是を積んだ超音速爆撃機に高高度からの精密爆撃で狙われれば、ICBM等の地下基地でさえも先ず助かりませんね。 然し今の処、是を持って居るのは開発した米国だけです。 いえ、私が議論したい問題はそんな事ではありません。 原子力の火も神様が人類に御与え下された火です。 確かに、未だ人類の科学力は未熟で「壊れてはイケナイモノ」のレベルだから、安全に扱うに手に余るから危険だと云う事は言えるでしょうが、ダカラ「原発を唯廃止すればよいと云うものではない」と私は言いたいのです。 現実に目を向けて出来る事から遣って行く事が本当に必要な事ではありませんか? ストイシズムでワザワザ、ネガティブな方向に話に持って行くと、電力不足などで死ななくてもよい人迄死ぬ可能性も出て来る事もお忘れなく。 云って置きますが、私は、孫正義を全然信用して居ません。彼は更なる金儲けの為に色々やって居るだけで、日本社会の為に尽くすつもりなど微塵も無いと思います。 |
>>原発への通常ミサイルの的中率が高い > と言えるのか私には謎です。 「核施設に多くのミサイルの照準を合わされている可能性が高い」というのなら判りますが、「的中率が高い」ってなんですか? 原発でなくても良いですが、通常ミサイルの的中率が高い、ということです。 GPSの精度ならば10m位のズレで的中するかと思います。 更にCCD+画像処理ならば、まず目標を外すことはないでしょう。 以上、一部のご不明点への回答と致します。 |
>源伸さん >>通常ミサイルやテロの脅威が原発と結んだ際はリスクが数千倍、数万倍にもなるのではないでしょうか。 その通りです。 然し、そのリスクの高さは原発を建設する時点で100%予見できた事ではありませんか? 現実的には、そのリスクを考慮した防御システムが配置されて居ると考えるべきだと思いますが、そういう防御システムの全てが公開されている事自体、セキュリティの本来の意味から云って有り得ない話です。 それでも原子炉自体の防御は数mの厚さのコンクリート壁、その他で成されて居て、外部からなら相当の攻撃でも耐えられる構造・設計と聞きますし、核施設に対する早期警戒を主眼とした軍事システムに拠る防御体制も存在して居るのは、或る程度判って居ます。 唯、この度の事故の様に、原子炉自体のメルトダゥンが起これば、内部からの爆発が起こり建屋が吹き飛ぶと云う事態となります。 メルトダゥンに繋がる冷却系の不全が、福島の場合、その不全の源となる冷却設備や補助電源システムが外部からの攻撃や、災害に対して剥き出しの弱点になっていたと云う点を指摘されていますが、是をカバーする防御思想は比較的新しい原発なら既に反映されているでしょう。 外部からの攻撃で一番恐ろしいのは、嘗ての中距離核弾頭ミサイルを低高度で水平に撃った場合でしょうが、このミサイル自体、開発は中止されていますし、相手が核を遣うのなら標的は何も原発でなくとも同じ事です。 現在の世界の核防御思想なら、発射した方にも第三国から核ミサイルの雨が降り注ぐ様になって居ます。ヤケクソでも起こさ無い限り、ソウいう事態は起こらないでしょう。 ダカラこそ金正日が死んだ事が公表されて、朝鮮内部が混乱状態にある今こそ、米国も共産シナも厳戒態勢を採っているのです。 原発は外部からの攻撃には万全の用意があると考えても宜しいのかなと思います。 嘗て、天然ガスの受け容れ・備蓄基地へその天然ガスの運搬タンカーへ機関整備で行く事が有りましたが、爆発力の大きな天然ガスへのテロを警戒してかセキュリティはとても厳しいものでした、同じ様に、原油タンカーへの通行もカナリ厳しいです。 亦、潜水艦等の軍事施設のセキュリティも蟻一匹通さない様な厳しさです。 それらのレベルから云えば、原発の外部防御がいい加減だと云う事はとても考えられません。 殆どのリスクは想定されて居り、十二分な対策も講じられていると考えても宜しいと思います。 で、どうして >>原発への通常ミサイルの的中率が高い と言えるのか私には謎です。 「核施設に多くのミサイルの照準を合わされている可能性が高い」というのなら判りますが、「的中率が高い」ってなんですか? 原発ならミサイルが当たり易くなると云う事にならないと思いますが? 孫正義を批判したのは、自分が立ち上げようとしているメガソーラー事業を推進する為に、日本の原発を廃止すべきと言っている端から、韓国の原発の輸出を煽って居たからです。彼の論理に一貫性が有ると言えますか? |
>韓国の大統領を前に、原発への通常ミサイルの的中率が高いとは言えないでしょうし。 通常ミサイルやテロの脅威が原発と結んだ際はリスクが数千倍、数万倍にもなるのではないでしょうか。 秋季大祭に続いて、大炎開陽霊祭のご教示を聞きながら、私には上記のイメージが浮かんだ次第です。 |
>日本が売らなくとも韓国が売るでしょうね。 >事実、日本で原発廃止を叫びソーラーパネルを売り込む孫正義は、韓国で「韓国の原発は安全だ」とキャンペーンを張って居ます。 孫氏がキャンペーンをはっているのですか? 大統領から質問された際に「地震が少ない韓国ではより安全だ」と答えただけだと認識しております。 韓国の大統領を前に、原発への通常ミサイルの的中率が高いとは言えないでしょうし。 |
>>今回の3月11日以降では世界中の認識が変化してきております。 少し違うと思います。 今回の福島原発の事故やその対応では、確かに、原子炉を暴走させるには、冷却水系や補助電源を破壊すれば事足りると云う事実を証明して終った観がありましたが、それって管前首相が故意に遣った事ではないかと疑って居ます。 彼の本性は全共闘の青ヘル=論理屋です、加えて第四列の男と呼ばれた演説屋だった、今回の福島原発の様な手順で遣ればドンな原発でも同じ事が起きると云う危惧を抱かせる為にワザとベント開を遅らせたとしたら、ドゥでしょうか。 結局の処、一国の総理大臣の身に在って、そういう事をすると疑われても仕方が無い言動をする人間を国会に送り込む国民が悪いワケですがね。 冷却水枯渇とか補助電源喪失、バックアップ不可と言う事態に陥り、冷却水系統が不全になれば、原子炉が暴走する可能性が有ったのは専門家でなくとも知っていた事です。 唯、その危険の度合いがどれ程であったかは知られて居なかった。 ダカラ、それを周知させたと云うわけです。 成程「僕は、原発にとても詳しい」ダケありますね。 然し、事故を起こした原発は#1〜3号機で40年前の設計でしょう、事故想定の範囲も基準も現在と比べれば大甘です、最新鋭の原発で津波が到達しなかった女川原発では自動的に電源が切り変わって、原子炉自体異常の無い情況だったと聞いて居ます。 今回の事故で明らかになった様に、譬え中規模程度の核の汚染でも周辺諸国から抗議がきます、況や核施設へのミサイル攻撃自体、建設当初から想定された設計、防御体制になっていると思います、唯、安全保障上の理由でそれを公開できないダケでしょう。 管前首相は巧みに其処を衝いたと云う事ではないでしょうか。 プルサーマル計画が中止に追い込まれて、核廃棄物の問題が解決できない現状ですから、是以上核廃棄物を増産しないと云う意味で、原発への依存度は確実に下げて行くべきですが。 但し、こう云う情況は過去ずっと存在して居たし、今も存在して居るのです、冷温停止で終息したわけではありません、燃料棒を抜き取って廃炉にしなくては、原子炉は「生きている」状態に在ると言えます。 其処までの状態にするには何年もの時間が必要です。 その状態になる迄、日本を攻撃する側が何も仕掛けてこないと云う保証は全く無いのではないでしょうか、廃炉や停止を無暗に急ぐ必要はないでしょう、現実にはメンテナンス停止から立ち上げて居ない炉が50数基中相当数、既にあるとの事です。 亦、日本だけで原子炉を廃止しても、核管理不全による放射能汚染は地球規模に影響を及ぼす現象ですが、冷却水汚染に拠るモノは深刻になり易い。 例えば隣のシナで内陸に大量に原発を作られたら、当然、冷却水は川の水を遣うでしょうからその危険度は日本のレベルではあり得ないでしょう。 第三世界への原子炉の拡散はもっと深刻でしょうが、日本が売らなくとも韓国が売るでしょうね。 事実、日本で原発廃止を叫びソーラーパネルを売り込む孫正義は、韓国で「韓国の原発は安全だ」とキャンペーンを張って居ます。 それは商モラルとして不誠実なものですが、現在の世界がそれを止める術を持っていません。 原子炉を廃炉にする事より、先ずは核管理を十全にする、核施設防衛を強化する、汚染を食い止める、汚染を中和する手法を考え出す方が拠り現実的ではないでしょうか。 |
>抵抗勢力は火の洗礼を早める原発をまた担ぎ出しているようですので、 >正邪の戦いはエネルギー産業でも継続しているということでしょう。 よねさんのコメントを受けまして補足します。 今後続く「火の洗礼」の中には核戦争も含まれるかと思料します。 これまでは核戦争と言いますと核弾頭を搭載したミサイルを想定しておりましたが、 今回の3月11日以降では世界中の認識が変化してきております。 通常のミサイルでも原発を標的にした場合は、原爆の何十倍、何百倍の放射能汚染を もたらすということです。 テロ攻撃の標的にされた場合も然りでしょう。 よって「火の洗礼を早める」リスクの高い原発を人類は担いではいけないのではと 申した次第です。 |