深い深い森に足を踏み入れた 木々の高さはどれも果てしない てっぺんは春霞の空に溶けている
人々は思い思いの木から一枚二枚と葉を手に取る この星の先人たちが残した智恵の葉だ 気に入った葉を見つけた人は それを宝物のように抱えて帰っていく よりよく木を眺めるため 新しい枝をつけるため 或いは余暇を楽しむために
私は自分の葉を見つけられずにぐるぐる歩いた ぐるぐる ぐるぐる
上を見上げては ぐるぐる ぐるぐる
圧倒される 木々の高さに 圧倒されて 涙した
ここまで高く大きく育つのに 何百年何千年かけて 何万人何億人の人々が 自分を信じて歩み続けてきたのだろう
ようやく葉っぱのひとつを手に取ることができた よく見ると 木の根もとに一本の線がある 物事のおおもとは木の根もとにあるのだと ポケットに忍ばせた光が教えてくれた
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No.1033 - 2024/04/20(Sat) 12:05:29
| ☆ Re: 森を歩く / 齋藤純二  | | | 森を歩くこと、知恵の葉を見つけ出すことは 人生においての自分探しのように感じながら拝読しました。 木の根もとに一本の線は、土にしっかりと根付く安定感、 私もしっかりひととして足を地につけ 歩いて行かなくちゃなあ、と思いました。 森の木々から圧倒される雰囲気も味わえていい作品ですね。
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No.1034 - 2024/04/20(Sat) 15:24:51 |
| ☆ Re: 森を歩く / 人と庸 | | | 齋藤様 ご感想ありがとうございます。
前回の投稿でもご感想いただいたのに、後ろ向きなことを言ってしまってすみませんでした。
先日大型書店に行きました。 私の住んでいる所はそれほど大きな書店はないので、隣の県まで足を運びました。 そこに行くのは初めてではないんですが、やはりたくさんの本が背の高い本棚にぎっしりと詰まっているのを見ると、圧倒されます。 大げさかもしれませんが、本棚の間を歩いていると、森の中を歩いているような気持ちになったので、拙いながらそれを書いてみました。
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No.1035 - 2024/04/20(Sat) 19:37:51 |
| ☆ Re: 森を歩く / 人と庸 | | | No.1036 - 2024/04/20(Sat) 19:48:43 |
| ☆ Re: 森を歩く / 荻座利守 | | | 「後ろ向きなこと」とは、ぐるぐると迷ったことでしょうか。 迷わずに目当てのものを見つけられるのがベストなのかもしれませんが、誰もがそう上手くできるとは限りません。 見方を変えれば、前に進もうとするからこそ迷うのだとも言えます。 もし迷ったのなら、その時観た景色を忘れないでいてください。後の詩作の糧になる可能性もありますから。
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No.1037 - 2024/04/20(Sat) 22:07:36 |
| ☆ Re: 森を歩く / 人と庸 | | | 荻座様
いえ、前の投稿の感想をいただいて、それに対してのお礼の返信をした時に「投稿したことを後悔してしまった」と言ったことです。
ネガティブな性格はなかなか直りませんが、今は周りの景色をよく見ようと思っています。
温かいお言葉、ありがとうございます。
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No.1038 - 2024/04/21(Sun) 00:25:49 |
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