・私は孤独である、ガヤガヤとした騒がしさ、見せかけの笑顔を浮かべる関係、群れていないと不安な心、日和見して辺りと同調する、全てを嫌う。
・私は孤独を好む、宗教的でもなく哲学でもなく、ただ気性だ、自分の領域に他人は要らない、それでなくても溢れかえっている。
・好きな本を読み、ベートーヴェンを聴き、古き友たちと酒を呑む、妻の料理を食べる、子と人生について話す、おまけに詩も捻るようになった、もういっぱいだ、これが私の培った孤独である。
#自由詩 20250420
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No.2097 - 2025/04/28(Mon) 19:09:21
| ☆ Re: 日曜日の夕方、森 / 荻座利守 | | | 孤独を愛する心情が、静かながら確かに伝わってくる作品だと感じました。 孤独とは気性によるものであると同時に、培うものなのですね。私には新鮮な発見でした。 その培った孤独を最も深く味わえるのが、タイトルにある日曜日の夕方ということなのでしょう。 そしてその孤独とは、長い年月をかけて繁った森のようなものなのでしょうか。もしそうであるならば、詩の本篇の中にも、何か森の比喩を入れれば、さらに孤独への思いが、読み手に染み入るように伝わってくるのではないかと思います。 「もういっぱいだ」という一言が、豊かな森の実りのようですね。
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No.2100 - 2025/04/28(Mon) 23:18:04 |
| ☆ Re: 日曜日の夕方、森 / aristotles200  | | | 荻座利守様。 評と感想、ありがとうございます。 述べたいことを深く読み込んでいただき、とても嬉しいです。 自作の詩に、プロ詩人の方から評をいただけることが、こんなに楽しいとはと、気づきを得ました。
題に関しては、詩を思いついた曜日、場所、時間を最初に書く癖がありまして、題に深い意味を考えたことが無かったのですが、 お言葉の通り、自分には見えていないことを発見することが出来ました。 来週も挑戦したいと思います。
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No.2101 - 2025/04/29(Tue) 05:32:32 |
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