[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

恋蛍 / 異邦人
 気づかないでほしい
 朝露の菊にしたたる
 水の音
 かわらの下に咲く
 花の匂い
 別れゆくひとに そっとさしだす
 雨傘ひらくときの
 みだれ髪
 見つけてほしい
 残された者の
 あって見えない
 内ボタン
 春よ来い
 窓の外は雪中花
 傘を さそうか さすまいか
 今宵会う日の
 牡丹雪

No.3206 - 2026/01/24(Sat) 00:27:38

Re: 恋蛍 / 荻座利守
テンポの良い詩ですね、
「朝露の菊」「あって見えない/内ボタン」という表現が、繊細な感性を表していて美しいと感じました。
そして、「春よ来い」というひと言の中に、恋しい人への思いが込められてるように思えました。
牡丹雪の中に灯る「恋蛍」の仄かな明かりのようですね。

No.3209 - 2026/01/24(Sat) 18:13:55
かさぶた / 冬の道化師
治りかけの傷を覆うかさぶたを

カリカリと爪先で剥がしてゆく

ジュワリと滲み出る血で

生きているのだと感じるけれど

痛みを感じる程には希望を湧いて来ない

No.3200 - 2026/01/23(Fri) 08:53:19

Re: かさぶた / 荻座利守
生きてゆくこととは、いくつもの傷をつくっては、かさぶたをはがすことの繰り返しなのかもしれません。
治りかけた傷から何度も血を流して、それでもなお、体は傷を治そうとする、そのこと自体の内に、希望があるのではないかと思います。

No.3208 - 2026/01/24(Sat) 18:06:59
所変われば品変わる / テレス
南国では

氷は宝

腐らないように

生きていくのは大変

灼熱の南国の私は

少ししか寒くない冬が一番好き

No.3198 - 2026/01/22(Thu) 23:18:35

Re: 所変われば品変わる / 冬の道化師
人間が快適に生きてゆく為に
どれだけの自然と生物が
犠牲になる必要が有るのか
そちらの方に気持ちが揺らぐ
作品だと私は思いました。

No.3199 - 2026/01/23(Fri) 08:51:52

Re: 所変われば品変わる / テレス
人間性が

平和でない

安心して暮らせない社会にも

何とかして適応しようと

変わるもの・・<m(__)m> Thanks

No.3204 - 2026/01/23(Fri) 17:39:45

Re: バンクシー壁画 / テレス
マウス ピース

スポークスマン

ベツレヘムの思想を持つ芸術

No.3205 - 2026/01/24(Sat) 00:10:39

Re: 所変われば品変わる / 荻座利守
人が腐らずに生きてゆくことは、しかしたら、モノを腐らせずにしておくことよりも、ずっとずっと難しいことなのかもしれませんね。
知らないうちに、自分が腐ってないかどうか、常に調べていなければなりません。

No.3207 - 2026/01/24(Sat) 18:03:45

Re: 所変われば品変わる / テレス
人間なら新陳代謝で生まれ変わり

腐っても鯛

鯖の生き腐れ

人間って様々なこと言ってきた訳で<m(__)m> 返信Thanks<(_ _)>

No.3211 - 2026/01/24(Sat) 20:47:12
「春は来る」 / 万年 草
生きている
生きている
今はこんなに
寒くても

赤い血潮は
五体を流れ
命を必死で
つないでる

あきらめないで
あきらめないで
いつかいつか
いつの日か
日差し和らぐ
春は来るから

No.3193 - 2026/01/22(Thu) 12:53:53

Re: 「春は来る」 / 荻座利守
どんな人生にも「冬の時期」はあるのかもしれませんね。
そんなときは、人生においても季節が巡り、必ず春がやってくることを信じることが大切なのでしょう。
そして厳しい冬の中でも、自分の内に息づく「命のはたらき」を信じることもまた、大切なのだと思います。

No.3197 - 2026/01/22(Thu) 16:38:42

Re: 「春は来る」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、人生においても、厳しい冬を乗り切りましょう。

No.3202 - 2026/01/23(Fri) 14:46:45
自分らしくある為に / 虹乃 衣里絵
どうしても腑に落ちない事
手抜きしても仕事が速い人が重宝がられ
念入りに作業をするから手際が良くない私は軽視されがち

真面目だと言われる
褒め言葉ではないと思っている

昔 家族に「何をやっても報われない」と愚痴をこぼしたら
「いい大人のくせに褒められたいのか」と返ってきた
そうじゃなくて とは言えなかった

褒められたいのではなく
認められたいだけなのに

誰も認めてくれない
家族も 上司も

辛い出来事が
フラッシュバックしてしまい
真面目と言われても喜べない

いつかは 素直に喜べるのだろうか
人の顔色ばかり窺って
良くない方向へ進んでいる気がする

だから 詩をしたためるのだ
自分らしくある為に

No.3192 - 2026/01/21(Wed) 21:47:55

Re: 自分らしくある為に / 荻座利守
「褒められる」と「認められる」とは似て非なる言葉ですね。
「褒められる」とは、結果や成果への評価であり、「認められる」とは、努力やプロセスへの承認とのことです。
この両者はバランスが大事なのだそうですが、今の世の中、「認めてくれる」人は少ないのかもしれません。
詩を書くことが、そのバランスをとるのに役立つことを願っています。

No.3196 - 2026/01/22(Thu) 16:32:08
「春になったら」 / 万年 草
1,       2,       3,

この雪が     北風が      春になったら
解ければ     過ぎれば     何しよう
いつかは     そのうち     春になったら
春になる     春になる     あたたかな
                  日差しに誘われ
春になったら   春になったら   旅しよう 
芽を吹いて    動物が
甘い香りの    目覚め始めて   幸せ求めて
花が咲く     動き出す     旅しよう

今は冷たい    今は静かな
雪の下      穴の中
地面にしっかり  ゆっくり眠って
根を張って    息ひそめ
 
花は咲く日を   歩き出す日を
待っている    待っている

No.3191 - 2026/01/21(Wed) 15:20:12

Re: 「春になったら」 / 荻座利守
まだまだ寒い日が続きますが、この時期は、春になったら動き出すための力を蓄えて、じっとしている時なのかもしれませんね。春に美しい花を咲かせる夢を見たいものです。
No.3195 - 2026/01/22(Thu) 16:19:31

Re: 「春になったら」 / 万年 草
荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、春を待ちましょう!

No.3203 - 2026/01/23(Fri) 14:47:39
エラ呼吸 / 想い月
出会いは事故のように
悲しい私に正面衝突
泣きっ面に蜂ならぬ
無きっ面に飴だった

それはそれは甘くて
その甘さに脳が溶けて
一目散に逃げ出した「悲しい」の
尻尾も見えなくなっていた

リンゴ飴の大好きな私に
あなたは塩キャラメルを与え
口の中でしょっぱいと甘いが
交互に繰り返す

溺れて藻掻いて
海面に浮き出たかと思えば
また海底に沈むを繰り返し
息も絶え絶え生きています

今日も明日も明後日も
浮き沈みをしながら
エラ呼吸で甘い酸素を
吸って生きてます

No.3190 - 2026/01/21(Wed) 08:14:42

Re: エラ呼吸 / 荻座利守
誰か想いを寄せる人との出逢いの詩なのでしょうか。
その人の言葉や仕草に、一喜一憂している様を描いているように思えました。
そのように受け取ると、4連目と5連目の表現が、浮き沈みする心の様子をうまく表していると感じられました。

No.3194 - 2026/01/22(Thu) 16:16:26

Re: エラ呼吸 / 想い月
荻座利守 様

誰か想いを寄せる人との出逢いの詩、その通りです。
悲しい私とは、ツイてない「私」に交通事故のようにフッと交通事故のように出逢いが突然あったのです。

恋心を甘いしょっぱい、魚のように潜って恋に焦がれ溺れている様、を表現したいと思いました。

解釈していただいて本当に嬉しいです。
ありがとうございました。

No.3201 - 2026/01/23(Fri) 10:49:32
オルゴール / 冬の道化師
ひと穴ひと穴が奏でる音は

ゼンマイの巻き戻る

ぎこちない演奏とは

想像もつかない程に

私の心に溶け込んでくる

戻り終わる寸前の儚き音に

心の扉も閉じそうだから

早くネジを巻きに来て欲しい

No.3183 - 2026/01/20(Tue) 10:15:27

Re: オルゴール / 齋藤純二
オルゴールの一音一音、
鳴り止む最後の一音が響いて消えていく感じ、
読者の心にも溶ける作品だと思います。
戻り終わると自分の心が閉じてしまいそうだから
巻き戻しに来て欲しいとうたっているシメも良かったです。

No.3187 - 2026/01/20(Tue) 20:21:55

Re: オルゴール / 冬の道化師
齋藤純二さん
読んで頂き有難う御座います。
素敵な感想コメント励みになります。
オルゴールの音色と心情に共感して貰えた様で
凄く嬉しかったです。

No.3189 - 2026/01/21(Wed) 00:04:31
地上の構成 / テレス
ギリシャ哲学には

地 水 火 風

古代インドは

空 風 火 水 地

佛教の奥義の話しでは

空について色々聞く人には

教えてはならないとの事

ギリシャ哲学に反しているから?

空を見上げれば 海の水は雲に 太陽や月は光を 星星は無限

No.3178 - 2026/01/19(Mon) 20:22:43

Re: 地上の構成 / 荻座利守
仏教の奥義において、空について色々と聞いてくは人には教えてはならないのは、おそらく、究極なところ「空」とは、言葉では言い表せられないものだからかなと、そんなことを思いました。
No.3181 - 2026/01/20(Tue) 07:13:17

Re: 地上の構成 / テレス
無我の心の人には一切が空(えんぎ)らしいですよ<m(__)m>

あり得ない世界 論破組には🔥

返信Thanks<m(__)m>

No.3182 - 2026/01/20(Tue) 09:01:20

Re: 地上の構成 / 冬の道化師
天の事を聞くなとは
天動説を疑うなに繋がるのでしょうか?
神なる天の存在に疑問を持っな
自分が立っている大地は動かない
いわば自分の信念たる大地は動かないのでしょうね。
天動説での生き方も面白いかも。

作品の言わんとする事と外れた所での
妄想しコメントまでした事をお許しください。
良い刺激になったのでコメントしてしまいました。

No.3184 - 2026/01/20(Tue) 11:16:30

Re: 地上の構成 / テレス
完全勝者の理論 空

切れ者の人と違い 鈍いものには誤解され

説明していると病むほどだそうです<m(__)m>

返信Thanks<m(__)m>

No.3185 - 2026/01/20(Tue) 12:07:43
/ 虹乃 衣里絵
海へ
棄てた

行き場のない
涙を

国境の
この海へ

涙の海を
海の涙に

国境の
フェンスから
棄てた

海底に
堆積するのは
多分
幾多もの
悔恨

きっと
誰もが
そうしているのだろうから

No.3176 - 2026/01/19(Mon) 18:28:12

Re: 涙 / 荻座利守
人に言えない悲しみ、人に見せない涙は、誰にでもあるのでしょうね。
海とはそんな涙を受け止めてくれる存在なのでしょう。
「涙の海を/海の涙に」という表現が、海が人の悲しみに共感しているようで、いいと思いました。
海底に堆積する幾多もの悔恨は、いつの日か浄化されるのでしょうか。そうであってほしいと願います。

No.3180 - 2026/01/20(Tue) 07:10:15
全1177件 [ ページ : << 1 ... 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ... 118 >> ]