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若い女のポエトリィ / 佐々木礫
女は詩的な受容体、素敵な女は能動態、ちらつくあの子は自然体。
怪しいメルヘン、夜のメンブレン、日曜は抹茶カスタードプリン。
あの人はそう、全ての人類が知るべき愛を持って待ち構えている。

No.1476 - 2024/10/11(Fri) 20:19:27

Re: 若い女のポエトリィ / 齋藤純二
語り部が思う理想の女性でしょうか。
受け入れて欲しい気持ちが伝わってきますね。
そのように拝読いたしました。

No.1479 - 2024/10/13(Sun) 10:02:14

Re: 若い女のポエトリィ / 佐々木礫
お読みいただきありがとうございます。以下は自己の詩の分析の一環として書き綴らせていただきます。こちらのサイトのマナーに反しようという意図は一切ございませんのでご了承ください。


仰る通り現実の女性ではなく、「女」という言葉に込める感性が詩心に近いなぁと思い書いてみました。自分は若い男なので、仕事のこととか以外の感性的な部分は、自身と女性との関係性に偏りがちです。

二つ目の女は色んなことに積極的で自分の軸を持っている女のイメージで、恋にもあまり見向きせず他の関心ごとに突っ走っていく知り合いを思い浮かべて書きました。

三つめは初恋の女の子がいつも自然体だったなと思い出して、語感が良いのでつけてみました。ついでに、「女子は変な格好をしても許されるけど男子は天才でもなければ変な恰好は許されない」というシャネルの言葉と本で読んだ人間像を思い出して、変な格好でも許される男が羨ましいなと、書いた後に思いました。

二行目以降は昔付き合っていた彼女の、人間性に関して芸術点が高いと感じられる部分だけを抽出して書いてみました。メルヘンチックな人で自分には理解できないというか、理解できるけどつい現実の方を見てしまって共感できないことが多かったので、過去のいざこざへの肯定みたいなものを込めて三行目には彼女の愛を理解できないけど、ムキになって否定する自分よりも、言葉の上だけでも肯定できる自分でありたいという欲を込めてみました。
こうして振り返ると、こういう思いみたいなものが自己完結し過ぎていて詩に表出し切れていないなと思いました。よい機会を下さりありがとうございます。

詩を読み書かれる方のご一読の報は非常に励みになります。これからも人目を必要とすると判断した詩を投稿させて頂こうと思います。

No.1481 - 2024/10/13(Sun) 23:46:03

Re: 若い女のポエトリィ / 佐々木礫
お読みいただきありがとうございます。以下は自己の詩の分析の一環として書き綴らせていただきます。こちらのサイトのマナーに反しようという意図は一切ございませんのでご了承ください。
仰る通り現実の女性ではなく、「女」という言葉に込める感性が詩心に近いなぁと思い書いてみました。自分は若い男なので、仕事のこととか以外の感性的な部分は、自身と女性との関係性に偏りがちです。
二つ目の女は色んなことに積極的で自分の軸を持っている女のイメージで、恋にもあまり見向きせず他の関心ごとに突っ走っていく知り合いを思い浮かべて書きました。
三つめは初恋の女の子がいつも自然体だったなと思い出して、語感が良いのでつけてみました。ついでに、「女子は変な格好をしても許されるけど男子は天才でもなければ変な恰好は許されない」というシャネルの言葉と本で読んだ人間像を思い出して、変な格好でも許される男が羨ましいなと、書いた後に思いました。
二行目以降は昔付き合っていた彼女の、人間性に関して芸術点が高いと感じられる部分だけを抽出して書いてみました。メルヘンチックな人で自分には理解できないというか、理解できるけどつい現実の方を見てしまって共感できないことが多かったので、過去のいざこざへの肯定みたいなものを込めて三行目には彼女の愛を理解できないけど、ムキになって否定する自分よりも、言葉の上だけでも肯定できる自分でありたいという欲を込めてみました。
こうして振り返ると、こういう思いみたいなものが自己完結し過ぎていて詩に表出し切れていないなと思いました。よい機会を下さりありがとうございます。
詩を読み書かれる方のご一読の報は非常に励みになります。これからも人目を必要とすると判断した詩を投稿させて頂こうと思います。

No.1482 - 2024/10/13(Sun) 23:47:45
やるときゃやるさ / 桃
失敗がこわいって
みんな
そうだって
きみばっかじゃ
ないんだって
知ってほしいからの
説教
気づいてほしいあまり
ピシャリと
一発
放ってやった
言葉
無意味に
跳ね返って
もう
どうしょもない
僕の出る幕
ありません
痛いな
手痛いな
なんてドンマイ
やるときゃ
やるさ
一晩中でも
いいさいいのさ
やらかしちまう
このままじゃあ
止める手
欲しい始末
困ったもんだ
困ったもんだと
言うからには
言うさ
やるさ
やるときゃ
やるのさ
そうなのさ

No.1472 - 2024/10/11(Fri) 10:49:31

Re: やるときゃやるさ / 齋藤純二
失敗が怖いというと
失敗が怖いという

やるときゃやるさというと
やるときゃやるさという

誰かにいうと自分への言霊になる
有言実行、やるときゃやろうぜ、という気分になりました。
(by金子みすゞのパクリ)

No.1474 - 2024/10/11(Fri) 17:10:55

齋藤純二さま / 桃
読んでいただいてありがとうございました。
返信もありがとうございました。

すみません。なんか、よくわかんない作品になってしまって。

返信に困ったと思います。
ごめんなさい(´;ω;`)

でも、思いのままに書いたら、このような作品が出来ました。

読んでいただいた方、それぞれが、何か、自由な解釈で、感じてもらえたらいいなと思います。

これからも、頑張りますので、また、どうぞ宜しくお願い致します。

No.1478 - 2024/10/12(Sat) 07:08:50
/ 桃
わだかまり
立ち返り
わがまま
そのまま
ままごとみたいな
恋愛に
はまり
どはまり
度を超している

吐けば
吸うのみ
この空気にも
誰かの息が
含まれてる事
ぴしゃり
言い当てて


そんな言わずもがな
言ってしまって
いいのかい
いいんだい
問題ない
問題外
ごめんね

No.1471 - 2024/10/11(Fri) 10:43:01

Re: 候 / 齋藤純二
作品は浮気の内容になっているのだろうか。
誰かの息に感づかれて、ごめんね、と謝っている。
こんなことを言ってしまっていいのか、
ああ作品で言ってしまった、
そんな感じでちょっと怪しげに拝読しました。

No.1475 - 2024/10/11(Fri) 17:19:08

齋藤純二さま / 桃
実は、この作品、思いのままに書いてみたら、こういった作品になりました(笑)

浮気(笑)確かに、そうかもしれないですよね( ´∀` )

そういう心が、私に、あるのかもしれないし、相手の浮気を疑っているのかもしれないし。。。。

いろいろな、解釈をしていただいて、楽しんでいただくような作品になったかなと思います。

読んでいただいて、ありがとうございました。
そして、返信もありがとうございました。

これからも、頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

No.1477 - 2024/10/12(Sat) 07:03:16
みっつぶん / 桃川夕
みっつぶん
わたしのぶらんこは 右の鎖がたりない
なので すわると みんな傾く
 
くちびるぎゅっとむすんで こぎだす
かかとをふりあげるほど
まえにつんのめるほど
みつめる爪先がゆれるふれるぶれる
ともだちの目が いっせいにそれる
 
うつむくと 
ゆがんだくぼみ いったりきたり
 
これからあとも ずっとさきも
わたしのぶらんこは右みっつぶん 
たりない

でも 
みあげるさきはいつも 
まっすぐまうえのそら

No.1467 - 2024/10/10(Thu) 20:16:22

Re: みっつぶん / 荻座利守
何か生きづらさを感じている方なのでしょうか。
右の鎖が三つ分足りないフランコという表現が新鮮です。
そしてまっすぐ見上げる真上の空。どんな人の上にも等しく青く広がる空を感じました。
鋭い感性が光っている作品だと思います。

No.1469 - 2024/10/10(Thu) 21:40:00

Re: みっつぶん / 桃川夕
荻座利守さま

ご講評ありがとうございます。いろいろと生きづらさを感じてらっしゃる方が多いと思います。そんな方々にすこしでも声をおかけしたいという思いで書いた詩です。どこか童詩のような印象もありますが、子供たちにも届けたい、ということでこのような作品に仕上げました。またご講評お願いいたします。

No.1480 - 2024/10/13(Sun) 19:39:31
「上出来」 / 万年 草
誰にだって
至らないところが
あるものさ

だからといって
どうか自分を
嫌いにならないで

べつに100点じゃ
なくてもいいのさ
70点ぐらいの自分を
愛してあげれば

それで上出来
なのだから

No.1466 - 2024/10/10(Thu) 14:23:03

Re: 「上出来」 / 荻座利守
完璧主義はときに、抑うつ状態の原因ともなることがあるそうです。
また、完璧主義も行き過ぎると寛容さが薄れて、他者を許せなくなるときもあるようです。
やはり、腹八分目ではありませんが、何事もほどほどがいいのだと思います。
「七割できれば上出来」、そんなふうに自分自身に語りかけることも大切なのでしょう。

No.1468 - 2024/10/10(Thu) 21:30:29

Re: 「上出来」 / 山本葉月(紫陽花)
こんばんは。
私なんて至らないところだらけさ
だからなのかいつも自分で自分を
撫でまわしてあげなきゃいけない
生きてるだけで今日が終わって
ありがたい
という私なので、70点なんて
考えられれば最高です。
この詩のように励まされたいです。
誰かを元気にできる詩はいいですね。

No.1470 - 2024/10/10(Thu) 22:11:11

Re: 「上出来」 / 万年 草
荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、ほどほどが一番ですね。

山本様、
ご感想ありがとうございます。
私も至らないことばかりです。
なのでこんな詩を書いてみたのです。

No.1473 - 2024/10/11(Fri) 13:19:56
「夢を見ようよ」 / 万年 草
夢を見ようよ
大きな夢を
空の広さに
負けないくらい
大きな夢を

たとえ誰かに
叶いっこないよと
言われても

かまわないから
追いかけよう

必ずどこかに
君のこと
支えてくれる
人がいるから


夢を見ようよ
明るい夢を
星座のような
明るい夢を

もしも心が
折れそうになっても
あきらめず

いつでも胸に
抱いていよう

がんばり続ける
君のこと
信じていれば
叶えられるから


夢を見ようよ
いつの日も
夢を見ようよ
いつまでも

苦しい時も
悲しい時も
夢があるなら
越えられる

夢があるから
生きられる

No.1462 - 2024/10/08(Tue) 16:10:41

Re: 「夢を見ようよ」 / 齋藤純二
夢があるから
生きられる

日常で見る夢、人生で見る夢、
何かしら希望がないと生きられない、
私もそう思います。

No.1463 - 2024/10/09(Wed) 07:31:40

Re: 「夢を見ようよ」 / 荻座利守
空の広さに負けないくらい大きな夢を、私も見てみたいです。
たとえ誰かに叶いっこないよと言われても、かまわずに追いかける勇気が、この辛い現実の世界を生きてゆくには必要なのかもしれません。

No.1464 - 2024/10/09(Wed) 08:48:18

Re: 「夢を見ようよ」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、どんな時でも
希望を持つことですね。

荻座様、
ご感想ありがとうございます。
大きな夢を、抱いてください。

No.1465 - 2024/10/10(Thu) 14:19:25
カスミソウ / 桃
毎日に花を添えて
その花を持つ手が熱い

カスミソウの花
みんなを 引き立てる花

健気な健気な
その花を僕は見入る

きみも
カスミソウみたいな
そんな人だったね

後ろに一歩
下がるみたいな
控えめな優しい
人だった

毎日に花を添えて
その花を持つ手が
冷たい

もう季節は冬だね

No.1456 - 2024/10/06(Sun) 14:29:23

Re: カスミソウ / 秋冬
「毎日花を添えて」ではなく「毎日に花を添えて」が良いですね。「毎日に」がとても心に沁みます。

いなくなって初めて存在の大きさに気づくことは多々ありますが、どうして気づかなかったのだろうと後悔の連続です。

私も「毎日に」を心したいと思いました。ありがとうございます。

No.1457 - 2024/10/06(Sun) 15:17:03

秋冬さま / 桃
読んでいただいて、感想まで、ありがとうございますっ。
とってもウレシイです!

毎日 と 毎日に の、ところの差まで、わかっていただけて、
良かったです。

そうですね。
存在の大きさに気づかなかった事の連続ですよね。

ありがとうございました。
わかっていただけて、嬉しかったです。

また、宜しくお願いいたします。

No.1460 - 2024/10/07(Mon) 06:12:34

Re: カスミソウ / 齋藤純二
カスミソウみたいな人🟰控えめな優しい人
素晴らしい表現ですね!
とてもいい人だったんだろうなあ〜。

No.1461 - 2024/10/07(Mon) 17:02:58
感謝 / kou


 
ほんとうの感謝がなんなのか
わかる必要もなかったが
ほんとうの感謝がわかって
──それは ラヴ に似ていた 
僕の世界が
ガラリ変わってしまった

人よ
もっとじぶんにありがとうと
手を差しだしてあげて
だってきみの
いいことも悪いことも全部
知っているきみじゃないか


いいことも悪いも全部
知っている
あなたはあなたの味方



 

No.1452 - 2024/10/06(Sun) 04:30:12

Re: 感謝 / 荻座利守
「適切な自己愛を持てなければ、他者を本当に愛することはできない」、という言葉を聞いたことがあります。
それと同じように、自分自身に感謝できなければ、他者にも感謝できないのでしょうね。様々な因や縁があって今の自分が在るのですから。
「感謝の心を持ちましょう」とよく言われますが、それはつまり「正しく自己肯定しましょう」ということなのでしょう。

No.1454 - 2024/10/06(Sun) 11:19:46

Re: 感謝 / 秋冬
できそうでできないことってとても難しいことなのかもしれませんね。自分への期待が大き過ぎるのか、誰かと比べてしまうのか。でも「僕」がわかったきっかけは、誰にも同じように出合う機会があるはずです。世界が「ラヴに似た」感謝で満たされると良いなぁと思いました。温かな詩をありがとうございます。
No.1455 - 2024/10/06(Sun) 14:26:45
がけのうえ / 桃川夕
もうあえなくなったひとを 
ときどきみかけます

こげちゃいろの窓からみあげた
くらい崖のうえ たっています

おれんじのカーブミラーの そば
みずいろフェンスの むこう
すきとおった空からの 
しろい日差に背をひたして
潮風をゆっくり肩先に浴びながら 
海のひろがるかなた 
帽子のつばのした深く ながめています

私に気づかないはずはありませんが
しばらくそうしていて
やがて ゆっくりひるがえると
しずかにさっていきました

No.1449 - 2024/10/03(Thu) 13:26:25

Re: がけのうえ / 山本葉月(紫陽花)
こんばんは。
今まで、前だけを見て人生を歩んで、これからもきっと前だけを見て人生を歩み続ける、なんて若い頃は単純に考えていたそんな気がします。本当にいろいろなタイミングでいろいろな節目でいろんな人に出会いました。また会いたい人、もう二度と会いたくない人たくさんの人、人、人。ただ、こちらの詩に書かれているのは、もう会えなくなった人。とても象徴的ですね。暗い崖の上、オレンジ色のカーブミラー、水色フェンスの向こう。高くて遠い届かないようなところから何か忘れてはいけない気配を感じるのでしょう。私はとても会いたいのでしょうが、会えない人に会うことは叶わない。そのまま静かに去っていく。そうでなければいけない、後戻りはできない人生だから。私のもう会えなくなった人は、どこに佇んでいるのかなと想像しております。しっとりとした秋の夜にぴったりの詩でした。

No.1450 - 2024/10/03(Thu) 22:08:25

Re: がけのうえ / 秋冬
僕の「もう会えなくなった人」を思い浮かべながら読ませて頂きました。気づかないはずはないですよね。きっと「私」が気づいてくれたから、安心して「しずかにさっていった」のだと思います。静かな余韻に浸れる良い詩でした。ありがとうございます。
No.1451 - 2024/10/05(Sat) 15:48:16

新しい詩 / 桃川夕

山本葉月(紫陽花)様・秋冬様
ご講評ありがとうございました。お二人の解釈を拝見して「ご自分なりの深い読み」がそのまま「ご自身の詩」になる、鑑賞という二次創作はつまり「新しい詩」であるということを身に染みて感じました。またご講評よろしくお願いいたします。

No.1459 - 2024/10/06(Sun) 19:57:14
「心の雨」 / 万年 草
心に雨の
降る夜は
涙でにじんで
夢さえ見れぬ

心に静かに
雨が降る
胸も瞳も
濡れている


心に雨の
降る夜は
暗く沈んで
わが身を責める

心が雨に
濡れている
泣いても泣いても
止まぬ雨

No.1446 - 2024/10/01(Tue) 16:07:44

Re: 「心の雨」 / 秋冬
心の雨は
悲しいのか
淋しいのか
悔しいのか

心の雨が
涙となるイメージは
激しい雨ではなく
しとしとと降り続く感じがします

心模様に任せて
雨が止むまで
泣き続けるしかないですね

止んだ時にはスッキリしているといいなぁ

No.1447 - 2024/10/01(Tue) 18:00:28

Re: 「心の雨」 / 万年 草
秋冬さま、
ご感想ありがとうございます。
心の悲しさ、虚しさを、
雨にたとえてみました。

No.1448 - 2024/10/02(Wed) 10:05:21
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