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悪人行進曲 / 久保田
因果応報という言葉は知っている
因果応報の言葉の意味も知っている
イチ、ニッ
イチ、ニッ

それでも悪事による利益は甘い
悪事をやめるなんて考えたこともない
イチ、ニッ
イチ、ニッ

悪人集団の行進は止まらない
悪人集団は隊列を組んで進んでいく
イチ、ニッ
イチ、ニッ

この世で啜った甘い汁は
あの世で苦い汁に変化する
イチ、ニッ
イチ、ニッ

懲りない面々はただ前に進んでいく
懲りない面々は地獄に向けて進んでいく
イチ、ニッ
イチ、ニッ

No.822 - 2024/02/18(Sun) 22:24:38

Re: 悪人行進曲 / 齋藤純二
わかっちゃいるけどやめられない🎵
そんな歌がありましたが、悪事をやめようとも思っていない悪人、
イチ、ニッのかけ声が機械的に行進している感じが出て、
あやしい雰囲気が上手く場面を作っていますね。

要約するとわかちゃいるけど悪事をして地獄へ行進。
読者としては語り部のメッセージが伝わらず
物足りない感じがするかもしれませんね。

さあ、悪人が地獄へ行き
どんな心境の変化が起きるのだろうか、
生まれ変わったら善人になれるのだろうか、
そのような次の展開に繋いでもいいかもしれませんね。

No.825 - 2024/02/18(Sun) 23:56:42

Re: 悪人行進曲 / 久保田
齋藤様、感想をありがとうございます。感想を書いて頂けるともう少し頑張らなくてはと思います。
確かに僕の意見は入っていなくて物足りなさがあると思います。勉強になります。
愛や希望についての詩は多く見られますが、悪人についての詩はなかなか見られません。マイケル・ジャクソンのスリラーの歌詞が斬新すぎて笑ってしまうように、笑いとばせる詩を目指さないといけないと思います。その点で、まだまだ修行が足りないと思います。

No.826 - 2024/02/19(Mon) 10:20:18
あの人のための / あこ


あの人のための 



 あたしではない










あたしのための    



あの人なのだ

No.821 - 2024/02/18(Sun) 13:15:26

Re: あの人のための / 齋藤純二
愛は惜しみなく与えるものとすれば、
こちらは愛されたいという作品のようですね。

No.824 - 2024/02/18(Sun) 23:31:18
🌸『春うらら詩集2024』作品募集について / 齋藤純二
突然ですが
私、齋藤が春の詩作品を集め詩集を作り
みなさんが読んで楽しんでもらおう、
という企画を計画していいます(今回、第三弾)。

前回まではX(旧Twitter)だけで募集をかけていたのですが、
今回は『初心者向け詩の掲示板』でも、と思っています。
(たぶんこちらから参加の場合、詩作歴何ヶ月、一年とか記載します)

テーマは「春」で、偏見や差別などがある問題作でなければオッケーです。
二作品ほど用意されるといいでしょう(過去作品でも、新作でも)。
詳細は後ほど告知させていただきます。

参考までに→X https://twitter.com/shoboter123

(うーんなぜか添付写真が横になってしまう……)

No.820 - 2024/02/18(Sun) 03:37:22

Re: 🌸『春うらら詩集2024』作品募集について / 齋藤純二
🌸春うらら詩集2024☘️

こちらの詩集へ詩作品の掲載ご希望の方は、
齋藤までDMにご連絡をください(私の名前横✉️から)。
詳細を送らせていただきます。
作品は春をテーマで。会費が発生します。
2部配本1200円送料込み。1部増えるごとにプラス600円。
詩集の厚みによっては3部から送料が発生します。
住所を知らせたくないという方は、
郵便局留めにするか、メルカリで購入してもらいます。
17名様くらいで締め切ると思います。

参加資格は特にありませんが、
作品が差別や偏見、言葉の暴力等で問題のある場合、
掲載をお断りすることがあります。ご承知くださいませ。

詩集を楽しくみなさんで作り上げていきたいと思います。

No.823 - 2024/02/18(Sun) 23:27:17

Re: 🌸『春うらら詩集2024』作品募集について / 齋藤純二
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

春うらら詩集の応募は終了させていただきます。
ご参加の方、ありがとうございました😊

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

No.829 - 2024/02/21(Wed) 11:24:14
濡れた崖 / 上田一眞(じょうでんかずま)
雨に濡れた崖 
ところどころ
深く抉り取られている

崖のあちこちに露出した
黒光りする石
ぼくはそれをしっかりと掴み
這い上がる 

雨が去り
西陽を浴びながら
遥か遠方から飛んで来る
光る鳥

光に照らされながら
思わず自分の姿をかえりみて
崖の地肌に
孤独とわだかまりをぶつけてみる

ロゴスで情念をまさぐって
崖の黒曜石を握り
這い上がる
ふと心の内に湧く疑問

どこに帰りたいの
崖の向こうの情念の家か
そこには
幸せを運ぶ光る鳥はいないよ
いいのか?

No.816 - 2024/02/17(Sat) 00:06:51

Re: 濡れた崖 / 齋藤純二
孤独とわだかまり。
濡れた崖から這い上がろうとする状況として描いているようですね。
西日に黒光りする濡れた石、そして幸せを運ぶ鳥、
情景が目に浮かんでくるようです。

疑問がわき
こんなことをしても崖の向こうには幸せの鳥はいないし、
自分は幸せにはならないんじゃないか、という
信じる気持ちが薄らいでくる。
そして作品はそこで終わっています。

光、幸せ、信じ続けることとは自身にとっていったい……、
そこに作品はファーカスが向き始めポツンと終わったようで
もったいないかな、そんな感想を持ちました。
(自身の葛藤を描いているとは思いますが、
「ふと」の言葉からの落とし方をもう少し丁寧に表現したら
良い感じになるかもしれない、とも思いました)。

No.817 - 2024/02/17(Sat) 15:37:07

Re: 濡れた崖 / 上田一眞(じょうでんかずま)
齋藤純二様

こんにちは。上田です。

ご指摘のとおりです。
本当は「ふと」の後をモチーフにして連詩を書く予定でしたが、今の自分には限界があって、上手く書けませんでした。
中途半端な作品となりましたね。反省しております。
また少し元気をためて、書いてみます。
ありがとうございました。

No.818 - 2024/02/17(Sat) 16:22:44
あの雲に / あこ



あの雲に


乗って  飛べたら








最高だね

No.811 - 2024/02/15(Thu) 17:10:50

Re: あの雲に / 齋藤純二
雲を見上げ☁️
ファンタジーな世界を夢みたくなりますよね。

子どもの頃、住んでいた家がとたん屋根で
天気がいいとそこに布団をほしていたので
寝転んで空をよく見ていました。
それは雲の上のようで、最高でしたよ!


山村暮鳥の詩もユニークですよね。

おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか

No.812 - 2024/02/15(Thu) 20:26:03
詐欺師 / 久保田
俺様は天才だ
軽く頭を回転させりゃ利益

ふえっ、はっは

俺様は天才だ
頭の悪いバカどもが騙されていく

ふえっ、はっは

俺様の口なら
不用品であろうと光り輝く

ふえっ、はっは

俺様の口なら
無価値なものも光り輝く

ふえっ、はっは

No.808 - 2024/02/15(Thu) 12:35:42

Re: 詐欺師 / 齋藤純二
最近、詐欺の電話やメールなどが多いですね。
詐欺師の言葉(作品)を聞いて、騙されるものか、と思いましたが
騙される時は気持ちが良いくらいに騙されたいですね。
やられたよ、はっは、と。
(映画 スティング)

No.813 - 2024/02/15(Thu) 20:30:12

Re: 詐欺師 / 久保田
齋藤様、感想をありがとうございます。大規模被害を受けた人は笑っていない様子です。警戒心も必要な世の中だと思います。
No.814 - 2024/02/15(Thu) 20:39:36
もう一度、俺たちは / あんこ

帰ってきてくれ、この胸へ 
お前と別れて、俺は素面になった
世界はお前を嫌い、俺は世間に加わりたかった。
ジグソーパズルの一辺として、模様は知らないけど

間違いだった、間違いなくね
素面になった俺を、世間は嫌った。
お前と関わったからさ、もう別れたのに
どん底への一本道、行き先はお知らせ済み

酷い女だ、知っていたけどさ
どんな言葉で飾ろうと、あらゆる感情を示しても
身をひるがえし、気づいたらいなくなる。
そこで気づくのさ、言葉で言い表せないのだと

ため息一つ、踊り手二人
切っ先の上で、くるくるり
堕ちれば狂気、踊れば正気
リズムは君が、振り付けは俺さ

その手を握り、運命を握る
お前は悪魔か?それとも天使?
言葉はいらない、セックスもだ
切っ先の上で抱き合い、仕切り直し

嘘つきの世間様、申し訳ない
付き合いきれねえよ、ほんとによ
不誠実と不義理のハッピーセット
俺たちの口にゃ、合わねえんだ


もう一度   もう二度と
踊りましょう 離さねえから
私と     俺は

    一心同体

No.805 - 2024/02/14(Wed) 18:27:46

Re: もう一度、俺たちは / 齋藤純二
元サヤに戻るってやつでしょうか。
天城越えの歌詞のように
凄いエネルギーがある作品ですね。
私、俺、世間のトライアングルな関係の意が
どこかにちらりと触れた内容があると
読者がもっと惹かれる作品に仕上がると思いました。

No.815 - 2024/02/15(Thu) 20:41:17
「春になったら」 / 万年 草
春になったら
何をしよう

春になったら
何食べよう

春になったら
何見よう

春になったら
春になったら

僕は桜の
夢を見る


春になったら
何聴こう

春になったら
何着よう

春になったら
何触ろう

春になったら
春になったら

僕はそよ風
追いかける


日差しも明るく
なってきて

春はそこまで
来ているよ

春になったら
上着を脱いで

花咲く丘へ
歩き出そう

No.803 - 2024/02/14(Wed) 16:02:46

Re: 「春になったら」 / 齋藤純二
春を待つ楽しみがそこにあって
こころのワクワクが伝わってきますね。
春になったら、の言葉の繰り返しが
ワクワク度の高さを上手く表現されていると思います。

最後はシメないで、春になったら(……)
みたいにまだまだ言い足りないっ、
そんな終わり方もいいかもしれませんね。

No.804 - 2024/02/14(Wed) 17:49:00

Re: 「春になったら」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、そんな終わり方も、
いいですね。

ご指導ありがとうございます。

No.810 - 2024/02/15(Thu) 15:21:51
まやかし御一行様の将来性 / 久保田
御一行様は行進の足を止めることはない
御一行様は永遠の彷徨に向けて進んでいく
御一行様は偉いのか
人間が偉いとは思えない

御一行様は思考しないのだろうか
御一行様は感覚が麻痺しているのか
肉体が消えても魂は続いていく
果てしない明日に向けて続いていく

No.802 - 2024/02/14(Wed) 12:46:57

Re: まやかし御一行様の将来性 / 齋藤純二
まったく将来性を感じないまやかし御一行様ですね。
機械の歯車になってしまったような人たち、
そんなイメージで拝読しました。
でも、語り部は何かに気づいてしまったんですね。
そこから将来性が芽生えるのかなあ。。。

No.807 - 2024/02/14(Wed) 20:10:17

Re: まやかし御一行様の将来性 / 久保田
齋藤様、感想をありがとうございます。はい、2013年に聞いたことが2017年から始まったことに気づきました。
No.809 - 2024/02/15(Thu) 12:41:58
野に咲く花 / ともみ

野に咲く花のように
風に吹かれて
野に咲く花のように
なにか優しさを運べたら

ほんの小さな事でいいいから
人に安らぎいをあたえて

そばに居てくれると
感謝をする人になれたら
そんな思いで楽しく生きていけたら

野に咲く花のように
けなげな心に
今日一日は満たされて

No.800 - 2024/02/13(Tue) 20:02:46

Re: 野に咲く花 / 荻座 利守
この詩を読んで、聖書の野の花(ゆり)の喩えを思い出しました。
野の花は己のために咲きながらも、他者をも癒やしてくれます。
そんな存在になりたいですね。
優しい詩だと思います。

No.801 - 2024/02/14(Wed) 08:38:09

Re: 野に咲く花 / ともみ

荻座 利守 様

いつも感想ありがとうございます
野に咲く花は癒されますね

また書きますのでよろしくお願いします

No.806 - 2024/02/14(Wed) 18:50:46
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