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ああ 若かったね / 桃
繰り返す
毎日に
少しのざわめきと
彩りを
たしてくれた
あなたに
好意を持っています

そんな
浮気だとか
そういう類では
くくれない
ある種の気持ちなのです

心の底にある
私の真意を
温めてくれるような
かかわりあい

そうとして
おきましょう

やがて
時がたったら
ああ
若かったねと
笑って
言い合えるでしょう

No.1487 - 2024/10/14(Mon) 17:02:25

Re: ああ 若かったね / 荻座利守
浮気といったような言葉ではくくれない、温かな心のふれあい。それは、そこからはみ出してはいけない、何か神聖なもののように思えます。
そしてそれに対しての、やがて時がたったら、という未来への視点に、ほのかな爽やかさを感じます。
それは人生の中の大切なひとコマとなるのでしょう。

No.1493 - 2024/10/14(Mon) 19:10:48

荻座利守さま / 桃
読んでいただき、感想までいただき、とっても嬉しく思っております。

神聖なもの、、、そう言っていただけて、喜んでいます。
嬉しい限りです。

ほのかな爽やかさとか。

すごく、気持ちがいい解釈をしてくださいますよね。
いつも。

ありがたいです。

人生の中の大切なひとコマとか。

いい表現で、素敵です。

また、頑張りますので、どうぞこれからもよろしくお願いします!!

No.1497 - 2024/10/15(Tue) 03:36:39
こだま / kou

さみしいな と思えば
さみしいな と声に出してみる

歯がゆいな と思えば
歯がゆいな と声に出してみる


ちょっと恥ずかしいけれど
マインドフルに 自分に正直に言葉を発す


哀しいな と思えば
哀しいな と声に出してみる


そうです
この私はこころに対し山々です
木霊しているのです
ずっとずっと木霊して生きてゆくのです


 

No.1486 - 2024/10/14(Mon) 16:59:20

Re: こだま / 荻座利守
同じ言葉の繰り返しを「やまびこ」ではなく「木霊」と記されているところが印象的でした。
木霊とは古木に宿る精霊のことです。
それを考えると、今の自分の心に「木霊」する「私」の内に、遠い過去から受け継いだ生命のはたらきのようなものを感じます。

No.1492 - 2024/10/14(Mon) 17:53:58
悪くはないでしょう? / 桃
愛してる
以上に
あなたを
愛してしまって

ときめくを
超すほどに
あなたに
ときめいてしまって

あられもない
心から
気持ちが
溢れ出し
溢れ出るのを
やめません

これほどの
愛が
他にあったでしょうか
これほどの
愛を
誰も知らないでしょうに

私だけが
知っているのよと
言わんばかりに
軽く笑う
そんな私も
悪くはないでしょう?

No.1485 - 2024/10/14(Mon) 16:54:48

Re: 悪くはないでしょう? / 荻座利守
誰かのことを本当に想う気持ちを言葉に表して伝えることは、意外と難しいものですよね。
そんな気持ちは誰にも気づかれず、自分自身しか知らないものです。
でも、そんな状況を軽く笑うというところが、新鮮な感じでいいなと思いました。

No.1491 - 2024/10/14(Mon) 17:25:58

荻座利守さま / 桃
またまた、読んでいただいて、感想までいただいて、嬉しい限りで
す!!

ありがとうございます。

そうですね。伝達とは、また違い、伝えることには難しさがあると、私も思います。

そんな状況を軽く笑う という、表現を新鮮な感じでいいと、おっしゃっていただけて、誠に光栄です。

ありがとうございます。

私は、いろいろなコンテストに応募していますが、あまり、このような類の詩を求めているコンテストはないので、ストレスがたまって、ついついこういった、ちょっとセクシー路線の詩をここで発表してしまいました。

すみません。

これからも、精進いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

No.1496 - 2024/10/15(Tue) 03:31:10
「なんでもない一日」 / 万年 草
もし今日が
良くも悪くもない
なんでもない
一日だったとしたら

それはもう
またとない
もうけものの
一日だ

No.1484 - 2024/10/14(Mon) 08:53:06

Re: 「なんでもない一日」 / 荻座利守
“No news is good news”という英語のことわざを思い出しました。
舞い上がることも落ち込むこともない、平常心でいることが一番の幸せなのかもしれませんね。

No.1490 - 2024/10/14(Mon) 17:19:47

Re: 「なんでもない一日」 / 万年 草
荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、なんでもない日こそが
大事なんですね。

No.1500 - 2024/10/15(Tue) 12:58:53
小さなときめき / 中学1年生
 
 あなたが風に吹かれて空から舞降りてきます。
 私も重みがとれて風船のように屋根を登っていきました。
 雷鳴が遠くに聞こえます。
 一瞬光が走りました。
 カマキリが手をあげて私を迎えてくれました。
 あなたが私の胸にとまっています。
 
 

No.1483 - 2024/10/14(Mon) 01:50:48

Re: 小さなときめき / 荻座利守
幻想的な感じの詩ですね。
中盤の雷鳴や一瞬の光が、詩全体を引き締めていて、いいと感じました。
また、読む人により様々な受け取り方がされる作品だとも思います。
個人的には、「私」か亡くなった「あなた」の想い(魂)を受け止めているような印象を受けました。

No.1489 - 2024/10/14(Mon) 17:15:43
若い女のポエトリィ / 佐々木礫
女は詩的な受容体、素敵な女は能動態、ちらつくあの子は自然体。
怪しいメルヘン、夜のメンブレン、日曜は抹茶カスタードプリン。
あの人はそう、全ての人類が知るべき愛を持って待ち構えている。

No.1476 - 2024/10/11(Fri) 20:19:27

Re: 若い女のポエトリィ / 齋藤純二
語り部が思う理想の女性でしょうか。
受け入れて欲しい気持ちが伝わってきますね。
そのように拝読いたしました。

No.1479 - 2024/10/13(Sun) 10:02:14

Re: 若い女のポエトリィ / 佐々木礫
お読みいただきありがとうございます。以下は自己の詩の分析の一環として書き綴らせていただきます。こちらのサイトのマナーに反しようという意図は一切ございませんのでご了承ください。


仰る通り現実の女性ではなく、「女」という言葉に込める感性が詩心に近いなぁと思い書いてみました。自分は若い男なので、仕事のこととか以外の感性的な部分は、自身と女性との関係性に偏りがちです。

二つ目の女は色んなことに積極的で自分の軸を持っている女のイメージで、恋にもあまり見向きせず他の関心ごとに突っ走っていく知り合いを思い浮かべて書きました。

三つめは初恋の女の子がいつも自然体だったなと思い出して、語感が良いのでつけてみました。ついでに、「女子は変な格好をしても許されるけど男子は天才でもなければ変な恰好は許されない」というシャネルの言葉と本で読んだ人間像を思い出して、変な格好でも許される男が羨ましいなと、書いた後に思いました。

二行目以降は昔付き合っていた彼女の、人間性に関して芸術点が高いと感じられる部分だけを抽出して書いてみました。メルヘンチックな人で自分には理解できないというか、理解できるけどつい現実の方を見てしまって共感できないことが多かったので、過去のいざこざへの肯定みたいなものを込めて三行目には彼女の愛を理解できないけど、ムキになって否定する自分よりも、言葉の上だけでも肯定できる自分でありたいという欲を込めてみました。
こうして振り返ると、こういう思いみたいなものが自己完結し過ぎていて詩に表出し切れていないなと思いました。よい機会を下さりありがとうございます。

詩を読み書かれる方のご一読の報は非常に励みになります。これからも人目を必要とすると判断した詩を投稿させて頂こうと思います。

No.1481 - 2024/10/13(Sun) 23:46:03

Re: 若い女のポエトリィ / 佐々木礫
お読みいただきありがとうございます。以下は自己の詩の分析の一環として書き綴らせていただきます。こちらのサイトのマナーに反しようという意図は一切ございませんのでご了承ください。
仰る通り現実の女性ではなく、「女」という言葉に込める感性が詩心に近いなぁと思い書いてみました。自分は若い男なので、仕事のこととか以外の感性的な部分は、自身と女性との関係性に偏りがちです。
二つ目の女は色んなことに積極的で自分の軸を持っている女のイメージで、恋にもあまり見向きせず他の関心ごとに突っ走っていく知り合いを思い浮かべて書きました。
三つめは初恋の女の子がいつも自然体だったなと思い出して、語感が良いのでつけてみました。ついでに、「女子は変な格好をしても許されるけど男子は天才でもなければ変な恰好は許されない」というシャネルの言葉と本で読んだ人間像を思い出して、変な格好でも許される男が羨ましいなと、書いた後に思いました。
二行目以降は昔付き合っていた彼女の、人間性に関して芸術点が高いと感じられる部分だけを抽出して書いてみました。メルヘンチックな人で自分には理解できないというか、理解できるけどつい現実の方を見てしまって共感できないことが多かったので、過去のいざこざへの肯定みたいなものを込めて三行目には彼女の愛を理解できないけど、ムキになって否定する自分よりも、言葉の上だけでも肯定できる自分でありたいという欲を込めてみました。
こうして振り返ると、こういう思いみたいなものが自己完結し過ぎていて詩に表出し切れていないなと思いました。よい機会を下さりありがとうございます。
詩を読み書かれる方のご一読の報は非常に励みになります。これからも人目を必要とすると判断した詩を投稿させて頂こうと思います。

No.1482 - 2024/10/13(Sun) 23:47:45
やるときゃやるさ / 桃
失敗がこわいって
みんな
そうだって
きみばっかじゃ
ないんだって
知ってほしいからの
説教
気づいてほしいあまり
ピシャリと
一発
放ってやった
言葉
無意味に
跳ね返って
もう
どうしょもない
僕の出る幕
ありません
痛いな
手痛いな
なんてドンマイ
やるときゃ
やるさ
一晩中でも
いいさいいのさ
やらかしちまう
このままじゃあ
止める手
欲しい始末
困ったもんだ
困ったもんだと
言うからには
言うさ
やるさ
やるときゃ
やるのさ
そうなのさ

No.1472 - 2024/10/11(Fri) 10:49:31

Re: やるときゃやるさ / 齋藤純二
失敗が怖いというと
失敗が怖いという

やるときゃやるさというと
やるときゃやるさという

誰かにいうと自分への言霊になる
有言実行、やるときゃやろうぜ、という気分になりました。
(by金子みすゞのパクリ)

No.1474 - 2024/10/11(Fri) 17:10:55

齋藤純二さま / 桃
読んでいただいてありがとうございました。
返信もありがとうございました。

すみません。なんか、よくわかんない作品になってしまって。

返信に困ったと思います。
ごめんなさい(´;ω;`)

でも、思いのままに書いたら、このような作品が出来ました。

読んでいただいた方、それぞれが、何か、自由な解釈で、感じてもらえたらいいなと思います。

これからも、頑張りますので、また、どうぞ宜しくお願い致します。

No.1478 - 2024/10/12(Sat) 07:08:50
/ 桃
わだかまり
立ち返り
わがまま
そのまま
ままごとみたいな
恋愛に
はまり
どはまり
度を超している

吐けば
吸うのみ
この空気にも
誰かの息が
含まれてる事
ぴしゃり
言い当てて


そんな言わずもがな
言ってしまって
いいのかい
いいんだい
問題ない
問題外
ごめんね

No.1471 - 2024/10/11(Fri) 10:43:01

Re: 候 / 齋藤純二
作品は浮気の内容になっているのだろうか。
誰かの息に感づかれて、ごめんね、と謝っている。
こんなことを言ってしまっていいのか、
ああ作品で言ってしまった、
そんな感じでちょっと怪しげに拝読しました。

No.1475 - 2024/10/11(Fri) 17:19:08

齋藤純二さま / 桃
実は、この作品、思いのままに書いてみたら、こういった作品になりました(笑)

浮気(笑)確かに、そうかもしれないですよね( ´∀` )

そういう心が、私に、あるのかもしれないし、相手の浮気を疑っているのかもしれないし。。。。

いろいろな、解釈をしていただいて、楽しんでいただくような作品になったかなと思います。

読んでいただいて、ありがとうございました。
そして、返信もありがとうございました。

これからも、頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

No.1477 - 2024/10/12(Sat) 07:03:16
みっつぶん / 桃川夕
みっつぶん
わたしのぶらんこは 右の鎖がたりない
なので すわると みんな傾く
 
くちびるぎゅっとむすんで こぎだす
かかとをふりあげるほど
まえにつんのめるほど
みつめる爪先がゆれるふれるぶれる
ともだちの目が いっせいにそれる
 
うつむくと 
ゆがんだくぼみ いったりきたり
 
これからあとも ずっとさきも
わたしのぶらんこは右みっつぶん 
たりない

でも 
みあげるさきはいつも 
まっすぐまうえのそら

No.1467 - 2024/10/10(Thu) 20:16:22

Re: みっつぶん / 荻座利守
何か生きづらさを感じている方なのでしょうか。
右の鎖が三つ分足りないフランコという表現が新鮮です。
そしてまっすぐ見上げる真上の空。どんな人の上にも等しく青く広がる空を感じました。
鋭い感性が光っている作品だと思います。

No.1469 - 2024/10/10(Thu) 21:40:00

Re: みっつぶん / 桃川夕
荻座利守さま

ご講評ありがとうございます。いろいろと生きづらさを感じてらっしゃる方が多いと思います。そんな方々にすこしでも声をおかけしたいという思いで書いた詩です。どこか童詩のような印象もありますが、子供たちにも届けたい、ということでこのような作品に仕上げました。またご講評お願いいたします。

No.1480 - 2024/10/13(Sun) 19:39:31
「上出来」 / 万年 草
誰にだって
至らないところが
あるものさ

だからといって
どうか自分を
嫌いにならないで

べつに100点じゃ
なくてもいいのさ
70点ぐらいの自分を
愛してあげれば

それで上出来
なのだから

No.1466 - 2024/10/10(Thu) 14:23:03

Re: 「上出来」 / 荻座利守
完璧主義はときに、抑うつ状態の原因ともなることがあるそうです。
また、完璧主義も行き過ぎると寛容さが薄れて、他者を許せなくなるときもあるようです。
やはり、腹八分目ではありませんが、何事もほどほどがいいのだと思います。
「七割できれば上出来」、そんなふうに自分自身に語りかけることも大切なのでしょう。

No.1468 - 2024/10/10(Thu) 21:30:29

Re: 「上出来」 / 山本葉月(紫陽花)
こんばんは。
私なんて至らないところだらけさ
だからなのかいつも自分で自分を
撫でまわしてあげなきゃいけない
生きてるだけで今日が終わって
ありがたい
という私なので、70点なんて
考えられれば最高です。
この詩のように励まされたいです。
誰かを元気にできる詩はいいですね。

No.1470 - 2024/10/10(Thu) 22:11:11

Re: 「上出来」 / 万年 草
荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、ほどほどが一番ですね。

山本様、
ご感想ありがとうございます。
私も至らないことばかりです。
なのでこんな詩を書いてみたのです。

No.1473 - 2024/10/11(Fri) 13:19:56
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