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祈りる手 / タンチョウ
本当に祈るには

手を合わせて

手と手とを押しあわなければならない

渾身の力で

手を合わせたら

手の指ストレッチとは格段の違い

手に念が顕れる

No.1955 - 2025/03/12(Wed) 21:48:04

Re: 祈り手 / タンチョウ
地面に大の字に寝て

祈れば

地球のマグマ

地球の鼓動

No.1956 - 2025/03/12(Wed) 23:20:13

Re: 祈りる手 / 荻座利守
祈りの力とはどのようなものなのでしょう。
外から幸運を引き寄せる力でしょうか。
それとも、自らの内なる力を沸き立たせるものでしょうか。
己が手に顕れる、渾身の念のように。
大地の奥深くから響く、マグマの鼓動のように。

No.1957 - 2025/03/13(Thu) 06:59:03

Re: 祈り手 / タンチョウ
荻座利守さん

いつも返信有難うございます。

最上の完全な悟り。阿耨多羅三藐三菩提あのくたらさんみゃくさんぼだい。無上菩提。無上正等覚へ導かれる

いくつものルートがある頂上に至るまでに

誰しもが一度は念じる

手と手を合わせるパワー(祈りの力)かと思われます。

No.1958 - 2025/03/13(Thu) 07:22:26
「君よ立ち上がれ!」 / 万年 草
何度も押し寄せる
苦難の塊に
躓き転んでは
傷ついて悩んで

何のために未来は
あるのと叫んだ

それでも明日は
やって来るから
君よ立ち上がれ!


当たり前のことが
失われる日々に
嘆き悲しんでは
泣きはらした夜に

何のために人は
生きるのと問うた

それでも未来は
続いて行くから
君よ立ち上がれ!


傷つき悩んで
嘆き悲しむばかりでは
何も始まらないから

希望を捨てずに
今立ち上がり
歩き出すのさ
輝く未来へ向かって

立ち上がれ
扉は開かれた
立ち上がれ
道は続いている

君よ立ち上がれ!

No.1952 - 2025/03/11(Tue) 15:59:39

Re: 「君よ立ち上がれ!」 / 荻座利守
挫折しても再び一歩を踏み出す勇気をくれるような詩ですね。
特に「扉は開かれた」というところが印象的です。
扉が一つ閉ざされても、また別の扉が一つ開かれる。
人生にはそんな時があるようにも思います。

No.1953 - 2025/03/11(Tue) 19:11:19

Re: 「君よ立ち上がれ!」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
自分にも、立ち上がる勇気が欲しくて、
書いてみました。

No.1954 - 2025/03/12(Wed) 12:45:54
息子 / 異邦人
目の前に息子の遺体があった ストレッチャーから腕が垂れている 私は呆然と立ち尽くしていた 妻を亡くしたばかりだった 不思議と哀しいという感情が湧いてこない 棒立ちになっている自分が息子の前にいる 私はしきりと自分の胸を叩いていた 息子は丸太のようだった いくら胸を叩いても涙が出てこない 「お父さん、大丈夫ですか」 刑事が私に声を掛けていた 「酒に酔ってたようです  崖下で見つかりました」 彼の声は私の耳に入ってこなかった 被された白い布をとると無表情の息子の顔があった 目は息子に向けられているのだが何故か息子の顔が遠ざかっていった 「信治」 娘が駆け込んできた 私は、はっとして我に返った 私は息子の手を握っていた
  

No.1948 - 2025/03/10(Mon) 05:59:52

Re: 息子 / 齋藤純二
そりゃ大丈夫じゃないでしょ、酔って崖下で……、
刑事の言動に怒りが湧いてきますね。
ショックが大きすぎると哀しい感情が湧いてこない感覚、
わかるような気がします。

No.1951 - 2025/03/11(Tue) 00:40:14
(No Subject) / 水田鞠
みずたまり

雨が降って足元に大きな水たまり
しゃがんで覗き込むと灰色のお空が見える。落ちてしまいそうだ。

気づくとそこは雲の上。
あったはずの太陽とお空はなかった
さっきまで踏んでいた小石、
さっきまでの雑踏が暗い寒い夜の空に浮かんでいた。

雨が昇った。
もう一度しゃがんでみると足元には一つ。大きなお星さま。灰色の世界で輝いているね。

今度雨が降ったらあの子の水たまりに
浮かべてあげよう。

お空におっこちないようにね

No.1945 - 2025/03/08(Sat) 17:27:53

Re: / 齋藤純二
水たまりは灰色の空を映して
落ちてしまいそうなくらいリアルを
感じている雰囲気がよく出ていますね。
そして雨が止むと星が輝き、
自身の気持ちも上がった感じがまたいいですね。
お空に落ちる、その設定での表現は素敵でした。

タイトルの「みずたまり」と本文中の「水たまり」は
どちらかに統一した方がいいでしょう。

No.1947 - 2025/03/08(Sat) 19:48:35
赤ずきんのオオカミ / POU
ごめんなさい

謝ってしまえばわかったような
気になる
でも気づきはまたやってこない
繰り返す間違い
数学の問題のように解けない時に答えを盗み見ることが出来たなら

決断を
ふわふわのケーキのように食べる
いつも軽い気持ちで行う

一瞬の快楽のために

後悔は胃に岩をのせられるように重いのに

猟師がその岩を取り除いて去ってくれる?

No.1941 - 2025/03/07(Fri) 17:25:04

Re: 赤ずきんのオオカミ / 荻座利守
「欲望は苦悩の元である」という言葉を何かで読んだことがあります。
自らをコントロールすることは本当に難しいですね。
「後悔は胃に岩をのせられるように重いのに」という表現が、その心情をうまく表しているように感じました。

No.1943 - 2025/03/08(Sat) 08:35:58
再開 / 異邦人
私にとってゆるい絆のその女の人は 私が会社をやめた年 私が捨てた人だった その人が公園で、こどもを抱いてブランコにのっている 私は、はっとして顔を隠した それが私の礼儀に思えた バスの窓から遠ざかるその人は、こどもと手をつないで背中をみせていた 私はここでも目を伏せているしかなかった バスは混んでいた しばらくして目を上げると無精ひげの私が吊革に身をまかせて揺れている姿が昇降口の鏡にはっきりと映っていた 違うバスに乗り込んでいたのに気づいた 「降ります」 思わず声をあげていた
 

No.1939 - 2025/03/07(Fri) 01:37:26

Re: 再開 / 荻座利守
気まずい瞬間、あるいは罪悪感に見舞われる瞬間の様子が丁寧に描かれていると感じました。
「無精ひげの私が吊革に身をまかせて揺れている姿が昇降口の鏡にはっきりと映っていた」というところに、微妙な心理がうまく描き出されているように思います。
そして最後の「降ります」もいいですね。

No.1940 - 2025/03/07(Fri) 11:59:59
荻座利守さん おめでとうございます! / 齋藤純二
いつもこちらの投稿板へ心和む感想やアドバイスをくださる
荻座利守さんが、第4回川越文芸賞準賞を受賞されました。
誠におめでとうございます🎊

素晴らしい🎉🎉🎉

No.1938 - 2025/03/06(Thu) 17:06:47

Re: 荻座利守さん おめでとうございます! / 荻座利守
齋藤純二 様

お祝いのお言葉をありがとうございます。

文芸賞の準賞ですが、やっと一歩踏み出せた、という感じです。
これも島様をはじめ、レギュラーメンバーの皆様のご指導、ご薫陶のおかげです。
ありがとうございました。

荻座利守

No.1942 - 2025/03/07(Fri) 19:26:41
「旅立ち」 / 万年 草
1,       2,       3,
小さな胸に    名残の雪を    どんな時でも
夢抱きしめて   かき分けながら  信じることを 
君は旅立つ    始発の列車が   忘れないでね
都会へと     走り出す     叶うまで

薄紅色の     ほのかに薫る   咲いて微笑む
桜の花が     桜の花が     桜の花が
希望の風に    君の背中を    君の行く手を
舞い踊る     そっと押す    照らしてる

夢を叶える    いつしか夢を   春の青空
その日まで    叶えたら     見上げれば
あきらめないで  戻っておいで   希望の光が
がんばって    ふる里へ     輝くよ

No.1926 - 2025/03/05(Wed) 15:28:05

Re: 「旅立ち」 / 荻座利守
複雑な構成の詩ですね。
満開の桜はやはり、新たな旅立ちの象徴ですね。
そしてそれと同時に、願いを叶えてふるさとへ帰る日をも含めた、未来への希望の象徴でもあると思います。

No.1935 - 2025/03/06(Thu) 08:49:08

Re: 「旅立ち」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
春は旅立ちの季節ですね。

No.1936 - 2025/03/06(Thu) 14:53:51
勇気を / 浦和研一
怠惰な鎖は主を求める

考えなくて悩まなくて自分の責任を負わずに済むように

求めず、選ばす、立ち上がらず

奴隷は今日も主を探す

醜悪な僕をだれか買取って

No.1922 - 2025/03/04(Tue) 22:57:45

Re: 勇気を / 齋藤純二
醜悪と自覚する僕、社会へのプレッシャーだろうか。
責任を負わずに済む、とあり正の意識を持つが傍観してしまう。
そして対比するタイトル、ここが僕の理なのだろう。
読み応えのある作品でした。

No.1923 - 2025/03/05(Wed) 06:42:33
ノンギル / シンジのあに
ある日
8歳の男の子と5歳の女の子に
弟ができました

その子は「シンジ」と名付けられました

シンジが産まれたけど
おかあさんがひとりで先に帰ってきました

シンジは 遅れて家にやってきました

少し弱々しく声を上げるその弟は
右の耳がありませんでした

それでも左の耳は聞こえたので
すくすくと育っていきました

幼稚園に入る前
シンジは
他の子よりも育ちが遅いと言われました
少し笑顔になることはありましたが
大きな声を上げて笑ったりすることはありませんでした

それでも歩いたり 三輪車をこぐことはできたので
きょうだいみんなで遊んだり
キャンプに行ったりしていました

あるとき
おにいちゃんとおねえちゃんが
お父さんとお母さんに呼ばれました
お父さんもお母さんも
いつもより真面目な顔をしていました

おまえたち よく聞いてほしい
シンジのことだよ

シンジはとてもやさしくて
おとなしい子だよね

でも 
字を読んだり
数を数えたりすることが
できないかもしれないんだ
おとなになっても

おにいちゃんとおねえちゃんは
そのことがよくわかりませんでした

お父さんとお母さんは考えたんだ
シンジをどんどんお外に出していこうと思う

そういえば
おにいちゃんは思い出した

お母さんがシンジをだっこして
スーパーに行ったとき
知らないおばあちゃんが話しかけてきた

あら〜めんこい子だのう
ていって
シンジの顔を覗き込んで
かたまった

急に振り向いて
離れていった


お母さんは
シンジの顔をタオルでかくした

そのあとのことは
おぼえていない

お父さんとお母さんは考えたんだ
シンジを堂々とお外に連れていく
おにいちゃんとおねえちゃんも
堂々としていてほしい
お友達に何かいわれても
シンジは読んだり書いたりするのはニガテだけど
優しくて面白い子だよ


おまえのおとうと 耳がないの?
うん、でも反対の耳はきこえるよ

おまえのおとうと 耳なしなの?
うん、でもきこえるからだいじょうぶ

何度も何度も
おなじことをきかれた
なんどもなんども

おとうさんは
いっしょうけんめいに仕事した

おかあさんは
シンジを隣町の特別な学校に送るために
いっしょうけんめい勉強して
自動車の免許をとった
暑い夏の日には
膝の裏にタオルをはさんで
お膝を折って勉強してた

冬 雪が積もった日
特別な学校からの帰り道
真っ白な道
おにいちゃんが後ろの席でシンジと一緒
お母さんが運転中

おにいちゃんには
周りが回転したようにみえた
おかあさんはそのまま運転していた

気のせいかな

さっきと同じ看板が
反対側に通り過ぎた

あれ?

おかあさん 道 もどってるよ

おかあさんは
車が回転したのに
気づかなかった


おかあさんは
シンジ シンジ
シンジが シンジが

シンジがさき

あなたたちは じぶんのことじぶんでできるでしょ

おねえちゃんは幼稚園
おかあさんにあまえたい
でも
シンジがさき

おにいちゃんは小学生
お母さんには 


おにいちゃんも
お母さんに
甘えたかった
すこしだけ

No.1920 - 2025/03/03(Mon) 10:22:30

Re: ノンギル / 齋藤純二
障害をもつ子どもと向き合う家族とって
家族全員の成長をもたらしてくれるエピソードのように思えて
乗り切って欲しいなあ、なんて思いながら拝読いたしました。

No.1921 - 2025/03/03(Mon) 18:55:19
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