帰ってきてくれ、この胸へ お前と別れて、俺は素面になった 世界はお前を嫌い、俺は世間に加わりたかった。 ジグソーパズルの一辺として、模様は知らないけど
間違いだった、間違いなくね 素面になった俺を、世間は嫌った。 お前と関わったからさ、もう別れたのに どん底への一本道、行き先はお知らせ済み
酷い女だ、知っていたけどさ どんな言葉で飾ろうと、あらゆる感情を示しても 身をひるがえし、気づいたらいなくなる。 そこで気づくのさ、言葉で言い表せないのだと
ため息一つ、踊り手二人 切っ先の上で、くるくるり 堕ちれば狂気、踊れば正気 リズムは君が、振り付けは俺さ
その手を握り、運命を握る お前は悪魔か?それとも天使? 言葉はいらない、セックスもだ 切っ先の上で抱き合い、仕切り直し
嘘つきの世間様、申し訳ない 付き合いきれねえよ、ほんとによ 不誠実と不義理のハッピーセット 俺たちの口にゃ、合わねえんだ
もう一度 もう二度と 踊りましょう 離さねえから 私と 俺は
一心同体
|
No.805 - 2024/02/14(Wed) 18:27:46
| ☆ Re: もう一度、俺たちは / 齋藤純二  | | | 元サヤに戻るってやつでしょうか。 天城越えの歌詞のように 凄いエネルギーがある作品ですね。 私、俺、世間のトライアングルな関係の意が どこかにちらりと触れた内容があると 読者がもっと惹かれる作品に仕上がると思いました。
|
No.815 - 2024/02/15(Thu) 20:41:17 |
|