咲き誇れ櫻花 雨の日も風の日も 君を見守るから そこで咲いてておくれ
柔らかな春風に 季節(とき)はまためぐり来て 君とまた逢えるから 僕はさみしくないよ
舞い遊ぶ花びらよ また逢えるその日まで 君が咲くそのために 僕が守り続ける
咲く春は 華やかに
茂る夏 青々と
染まる秋 紅紅(あかあか)と
眠る冬 雪を抱き
咲き誇れ櫻花 雨の日も風の日も 君を見守るから そこで咲いてておくれ
永久(とわ)に 咲いてておくれ
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No.1113 - 2024/05/16(Thu) 14:26:29
| ☆ Re: 「桜守の唄さくらもりのうた」 / 万年 草 | | | 桜のシーズンは 終わってしまったのですが、 どうしても書き込みたくて、 投稿させていただきました。
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No.1114 - 2024/05/16(Thu) 14:27:47 |
| ☆ Re: 「桜守の唄さくらもりのうた」 / 齋藤純二  | | | 我が子を育てるような 桜守の愛情がとても伝わってきますね。 「僕が守り続ける」と、愛は惜しみなく与えるものなんだな、 なんて思いながら心地よく拝読させていただきました。
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No.1115 - 2024/05/16(Thu) 20:15:03 |
| ☆ Re: 「桜守の唄さくらもりのうた」 / 荻座利守 | | | 桜への愛情を情感豊かに詠った詩ですね。 中盤に春夏秋冬、四季の姿をそれぞれ短く表現して配置したことで、メリハリのある感じが出ていると思いました。 末尾の二行も締まりのある感じでいいですね。 良い構成の詩という印象を受けました。
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No.1116 - 2024/05/17(Fri) 07:35:45 |
| ☆ Re: 「桜守の唄さくらもりのうた」 / 万年 草 | | | 齋藤様、 ご感想ありがとうございます。 昔テレビで、桜守と呼ばれる、 桜の世話をする人の番組があって、 感化されて書いたものです。
荻座様、 ご感想ありがとうございます。 おほめにあずかりとても光栄です。 桜への思いが伝わって、何よりです。
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No.1117 - 2024/05/17(Fri) 14:22:17 |
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