[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

太陽 / 凰木さな
アケビの蔓は
つかむことのできない
太陽へ伸びる

No.539 - 2023/11/29(Wed) 18:17:22

Re: 太陽 / 齋藤純二
太陽へ伸びようとするには
アケビはすがる仲間が必要で
共生みたいなことを考えながら
拝読いたしました。

No.541 - 2023/11/30(Thu) 09:10:55

Re: 太陽 / 秋冬
昨晩読んだときは「切ない」と思いました
今朝読んだときは「生命力」を思いました

読み手の心持ちで感じ方が違うものですね

No.542 - 2023/11/30(Thu) 09:14:27

Re: 太陽 / 凰木さな
齋藤純二様へ
“アケビの蔓”という表現は宮沢賢治の「春と修羅」から取りました。
日本文学にきちんと根差した詩を作りたいという想いがあり、試行錯誤しています。

No.547 - 2023/11/30(Thu) 17:31:06

Re: 太陽 / 凰木さな
秋冬様へ
ありがとうございます。
この詩自体は何の意味も持っていませんので、読み手次第だと思います。

No.548 - 2023/11/30(Thu) 17:42:33
「世界が平和でありますように」 / 万年 草
心の底から祈りたい
世界が平和でありますように
両手を合わせて祈りたい

誰もが争うことなく
手を携えて
認め合い
助け合い

愛に満たされた世界に
なってゆきますようにと
心の底から祈りたい


誰もが争うことなく
互いを支え
信じ合い
許し合い

愛に包まれた世界で
生きてゆけますようにと
心の底から祈りたい


世界が平和でありますように
永久に平和でありますように

心の底から祈ります
未来を信じて祈ります

No.536 - 2023/11/28(Tue) 15:54:46

Re: 「世界が平和でありますように」 / 荻座 利守
平和への祈りはずっと昔からあるものですね。
平和を実現させるには、異なる文化間でどれだけ理解し合えるか、過去の経緯からどれだけ自由になれるか、そのようなことが鍵になると思います。
そういったことを考えさせる詩ですね。

No.537 - 2023/11/28(Tue) 16:39:36

Re: 「世界が平和でありますように」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
ジョンレノンの、「イマジン」のような詩を
書いてみたくて、作ってみました。

そうですね、
平和には、相互理解が必要ですね。

No.538 - 2023/11/29(Wed) 11:12:43
探してみよう / ともみ

現実と夢が織り交ざって
人生が流れて行く 
何を探したら満足するのか
何を見つけたら いいのだろう

辛いとき 自分しか見なくなってしまう
君の大切な純愛の心を包んであげたい
花のような君が好き どんな花より綺麗な人

夢が見えなくなって
心の目を閉じてしまい
大切なものを見失い
それに気ずかない

現実に希望を灯し 人生が流れて行く
現実に追われ 
希望をなくして 夢を見失う

もう一度探してみよう
大好きな君に届けたくて

No.533 - 2023/11/27(Mon) 09:04:51

Re: 探してみよう / 荻座 利守
冒頭の2行に、今を生きる感覚が上手く表されていると思います。
現実に追われ夢や希望を見失ったとき、それを取り戻そうとするための支えとなるのは、大切な人への想いなのかもしれませんね。

No.534 - 2023/11/27(Mon) 16:21:16

Re: 探してみよう / ともみ

荻座 利守 様

人生生きていると
夢や希望を忘れてしまうので
また がんばろうと言う思いを書いて見ました

また書きますのでよろしくお願いいたします

No.535 - 2023/11/27(Mon) 19:55:14
ぴー子 / 上田一眞(じょうでんかずま)
飛び方忘れた白い文鳥
ぴー子は
いつも廊下を走ってる
ちょんちょんちょんと走ってる

ぴー子は
いつも甘咬みしてる
かみかみするほどご主人が好きなんだ

文鳥のふる里ジャワ島は
南の暑い国だから
日本の冬は寒すぎる
だから
ぴー子はいつも廊下の陽だまりで
羽根を脹らませて日向ぼっこ

賢いぴー子は
シードがどこにあるのかを
よーく知っていて
お腹が空くとクルルと鳴いて催促してる

ぴー子のことが大好きで
いつも手の上に乗せてる従妹の恵子さん
主人であること卒業して
ぴー子の下僕になっている

赤い嘴
くりっとした眼のぴー子
白い手乗り文鳥
かわいいね

クルル!

No.525 - 2023/11/25(Sat) 01:13:58

Re: ぴー子 / 齋藤純二
主人であることを卒業して
下僕になってしまうほどかわいい、みたいな表現がいいですね!

No.527 - 2023/11/25(Sat) 19:30:49

Re: ぴー子 / 上田一眞(じょうでんかずま)
齋藤様

こんばんは。上田です。
拙い詩に対していつも感想を下さり感謝しています。
詩としての完成度を知りたいのでご評価頂くとありがたいです。

No.528 - 2023/11/25(Sat) 20:17:13

Re: ぴー子 / 齋藤純二
うーん、上田さんはすでに書ける方なので
初心コーナーのこちらの掲示板として、
お伝えすることはあまりないんですけどね……
なので感想を書かせてもらいました。
今回の作品はとても完成度は高いと思います。
読みやすいし、ぴー子の様子から愛らしく思える描写も上手いです。
まあ、もうちょい細かいところを推敲していけば
もっと完成度は上がりますかね。

アドバイスとしては
•二連の「だから」という言葉が一連に二度続くとくどい感じになるので
最初の「だから」は要らないでしょう
•「〜している」と「〜してる」の書き方をしているので
どちらかに統一した方が良いでしょう
•「シード」という言葉の意味がよくわかりませんでした。種?
•「恵子さん」と「ぴー子」の関係を下僕というのはちょっと引っかかりますかね。
恵子さんは女性なので……。私が語彙の認識を間違えていたら失礼。
•読み終えてほっこりとした気持ちを与えてくれる作品なのですが、
なんだろう詩人としての観察力、洞察力から得る、
おっとその視点はすごいなあ、というインパクトがあると
ぐっと秀でた感じになるでしょう

No.530 - 2023/11/26(Sun) 07:27:44

Re: ぴー子 / 上田一眞(じょうでんかずま)
齋藤様

批評の無心をしてしまいましたね。
ありがとうございます。良く分かりました。推敲を重ねてブラッシュアップした作品を投稿します。よろしくお願いします。

No.532 - 2023/11/26(Sun) 14:41:52
梅の花 / ともみ

春となり梅の花を
花瓶にかざってみる

私は夕食の準備をしている
あなたは今日は仕事は
遅い帰りになるのか

今日は約束の日
こうして梅の花を見ていると
あなたが すぐ隣にいるような
今日は速く帰ってきてほしいから

どんな時もあなたは穏やかで
包み込んでくれる優しい人
心から尊敬して 
そして魅かれてしまい

あなたが帰ってきた
良かった 夕食が食べられる

No.518 - 2023/11/23(Thu) 09:34:36

Re: 梅の花 / 荻座 利守
約束の日に、大切な人を待っている心情がよく表されていると思います。特に、
「こうして梅の花を見ていると
 あなたが すぐ隣にいるような」
というところに、梅の蕾がほころぶ優しさと「あなた」の優しさとを重ねているようで、いいと感じました。

No.520 - 2023/11/23(Thu) 13:27:45

Re: 梅の花 / ともみ

荻座 利守 様
いつも感想ありがとうございます

梅の花とやさしさを書いて見ました
また書きますのでよろしくお願いいたします

No.524 - 2023/11/23(Thu) 19:39:16

Re: 梅の花 / 齋藤純二
なんだか落ち着かない気持ちであなたを待ち
梅の花が相手をしてくれるような雰囲気も良くて
とてもあなたにラブなのが伝わってきますっ。

No.526 - 2023/11/25(Sat) 19:26:22

Re: 梅の花 / ともみ

齋藤純二 様
いつも感想ありがとう

落ち着かない時の 心情を
愛を送りたいので書いて見ました

また書きますのでよろしくお願いいたします

No.531 - 2023/11/26(Sun) 08:49:17
「愛」 / 万年 草
誰かを
思いやる心

それが愛なんだね

No.514 - 2023/11/22(Wed) 16:01:00

Re: 「愛」 / 荻座 利守
思いやるとは「思い遣る」と書くそうですね。
「遣る」とは差し向けること。
相手の気持ちを知るために差し向ける。そのうえで、自分の想いを差し向ける。
その往還が「思い遣る」ということなのかなと、そんなことを考えました。

No.516 - 2023/11/22(Wed) 19:41:15

Re: 「愛」 / 万年 草
荻座さん、
ご感想ありがとうございます。

そうですね、相手のことを
損得なしに、思いやれることが、
愛なのかもしれませんね。

No.521 - 2023/11/23(Thu) 13:36:53
病院内のレストランで / じろう
小春日和
きれいで明るい店内
“チリンチリン”
鐘の音がする

いらっしゃいませ
あっ これはこれは…
○○様でいらっしゃいますか
すっかりお元気になられて
また、お越しいただきありがとうございます
さぁ どうぞこちらへ

おかげさまで主人もこのとおり
すっかり普通の生活に戻れましたのよ
ねぇあなた

ご無沙汰しております
その節はお世話になりました
今日は定期の診断で来ました

それだけじゃないでしょう?
あなた ずっとこちらのシチューを
食べたいって言ってたじゃない

そりゃそうさ
入院していたときは食事制限で
面会に来たお前たちが
美味しそうに食べているのを
指をくわえて見てたんだから…
いや、冗談、冗談

穏やかに笑い合う声が
となりのテーブルから
聞こえてくる

その様子を
父がじっと見つめてる
フォークとスプーンの手をとめて
心なしか
不安そうな表情を浮かべて

父はこれから入院して
手術を受けるのだ
はやく、あんな笑顔で笑いたい…
きっとそう思っているに違いない

大丈夫だよ
お医者さんも
手術すればきっと治るって
言ってたじゃない

さぁ元気だして食べよう
ナポリタンさめちゃうよ
食後に紅茶でも飲もうか

大きな窓から
明るい光が降り注いでる…
大丈夫だよ!お父さん

No.512 - 2023/11/22(Wed) 14:58:55

Re: 病院内のレストランで / 荻座 利守
手術の前は本当に不安ですよね。
そんなに不安にとらわれている父親への「ナポリタンさめちゃうよ」という言葉に、家族の優しさが感じられていいですね。
大きな窓からの明るい光とは、そんな家族の想いのようにも思えます。

No.515 - 2023/11/22(Wed) 19:15:22

Re: 病院内のレストランで / 秋冬

穏やかに笑い合う声が
となりのテーブルから
聞こえてくる


視点の転換がとても効いているので、対比で父の不安をはっきりと感じることができました。「大丈夫」は魔法の言葉だと思います。

No.517 - 2023/11/22(Wed) 23:51:31

Re: 病院内のレストランで / じろう
荻座 利守 様

「大きな窓からの明るい光」に、早くよくなってほしいという家族の願いを汲み取って頂き、ありがとうございます。じろう

No.522 - 2023/11/23(Thu) 15:26:37

Re: 病院内のレストランで / じろう
秋冬 様

視点の転換のところは、工夫して書いたつもりだったのですが、わかりにくいかな、と思っていたので、汲み取って頂き幸いです。じろう

No.523 - 2023/11/23(Thu) 15:33:07
「生きてくことはつらすぎて」 / 万年 草
生きてくことは
つらすぎて

いつも泣きたい
ことばかり

希望希望と
言うけれど

どこに希望が
あるのかなんて

所詮誰にも
わからない

つらいつらいと
言いながら

それでも生きなきゃ
いられない

No.504 - 2023/11/21(Tue) 14:43:17

Re: 「生きてくことはつらすぎて」 / 荻座 利守
テンポが良く、暗さや重さをあまり感じさせない詩ですね。
つらくてもそれに負けずに乗り越えて、前を向いて歩いてゆこうと、そんな気持ちにさせてくれます。

No.505 - 2023/11/21(Tue) 17:26:18

Re: 「生きてくことはつらすぎて」 / 秋冬
つらいつらいと言いながら生きることと
希望希望と言いながら生きることと
どちらがしんどいのだろうか?

読み終えて
今、考えています。

No.506 - 2023/11/21(Tue) 23:56:48

Re: 「生きてくことはつらすぎて」 / 齋藤純二
自分の辛いという気持ちに嘘はつけず
きっちりと向き合わないと生きられないひともいると思います。
その自分を肯定することから先が見えてくるのかもしれませんね。

No.510 - 2023/11/22(Wed) 08:55:41

Re: 「生きてくことはつらすぎて」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
暗い詩を書いてしまったと
思っていましたが、
そんな風に解釈していただけて、
とても光栄です。

秋冬様、
ご感想ありがとうございます。
きっとどちらも、つらいのでしょうね。
でもやっぱり、希望は持っていたほうが良いかも
しれませんね。

齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね。私も向き合わあないと
いけませんね。

No.513 - 2023/11/22(Wed) 15:59:04
セッション / さみだれ
晴れた日に
町のピアノの前に来て
「月の光」を心地よく
弾いてるきみの目の前に
チェロをかかえたおじさんが
チェロをほどいて合わせだす

ところが曲を変えたきみ
指はだんだん固くなり
ついには指がとまってた

おじさんチェロをゆっくりと
弾きつつそっとささやいた
「ゆっくりでいい ぼくのチェロ
聞きつつ指を動かして…
楽しみましょう音楽を!」

チェロの音色にゆっくりと
ぎこちない指動かして
きみは楽しくおじさんと
町のセッション終えていた

おんちだし
ぼくは楽器はまるでだめ
セッションなんか夢だけど
未熟なぼくはことばなら
きみとセッションできるかな

未熟なぼくがすこしずつ
ことばをきみにかけたとき
短くていいゆっくりと
ことばかえしてくれたらいいな

ぐちっても説教でもいい
うちとけてきみが話して
くれる幸せ

No.502 - 2023/11/20(Mon) 22:53:32

Re: セッション / 荻座 利守
私も楽器は全然ダメなので、ことばのセッションというのがとても新鮮に感じられました。
「短くていいゆっくりと
 ことばかえしてくれたらいいな」
というところが、人と話したい、触れあいたいという想いがにじみ出ているかのようで、いいですね。

No.503 - 2023/11/21(Tue) 06:57:00

Re: セッション / 秋冬
言葉はキャッチボールするものだと思っていましたが
セッションすることもできるのだと考えると
より自由により楽しくなりますね。


未熟なぼくがすこしずつ
ことばをきみにかけたとき
短くていいゆっくりと
ことばかえしてくれたらいいな

ぐちっても説教でもいい
うちとけてきみが話して
くれる幸せ


ひらがなが多くて少し読み難いと思いました

少し読み難いので「ゆっくり」と「丁寧に」読みました。
さみだれサンは、ひらがなを多用することで、読者に「ゆっくり」と「丁寧に」を気づかせようとしているのかもしれませんね。

No.507 - 2023/11/22(Wed) 07:31:52

Re: セッション / 齋藤純二
「ぼく」がおじさんに
君とのセッション(会話)の楽しみ方を教えてもらう
そんな場面の描きがいいですね。
短くてもゆっくりでも、それを楽しんで!

No.508 - 2023/11/22(Wed) 08:21:14

Re: セッション / さみだれ
萩座 利守様

感想ありがとうございます❗️
SNSでやりとりしているある人に向けての詩ですが、確かにゆっくり親密なやりとりがしたい気持ちが強いんです。

秋冬様

ひらがなにすることでやさしい感じとなり、ゆっくり読んでもらえるようにというのは狙ってました。的確に受けとって下さりありがとうございました。
ただ、素直な気持ちが強くそれがひらがなにさせていたのかもと少し思います❗️

齊藤純二様

前後の内容のつながりを的確に読んで下さりありがとうございました。
確かにそうなんです。
実践うまく出来ればいいんですが。

No.519 - 2023/11/23(Thu) 11:33:43
(No Subject) / さみだれ
紗野玲空様

評をありがとうございました。
普段は短歌を詠んだり、ごく稀に俳句を詠んだりするのですが詩はそれ以上に長くなるため内容がばらつきやすく、語彙の精度が下がりやすくとても難しいです。

音の数を数えつつ詩を詠みながら、「小鳥」はいらなかったかと感じましたし、途中にAを出して敷衍化したことで前の連の(人との)恋愛できる人できない人の中身とばらついてしまい、恋愛と恋の使い方も曖昧な気がしますが、意図を読み取って頂けたことで励みになりました。

また機会を作って投稿してみたいと思います。そのときはよろしくお願いいたします。

No.500 - 2023/11/20(Mon) 18:29:53
全531件 [ ページ : << 1 ... 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 ... 54 >> ]