「とても懐かしく」という言葉を 最初に読んだ時は、 ほっこりと嬉しかった。
二年経った今は 何とも切ない気持ちになる。 何故だろう。
長い間、思い出しもしなかった 若い頃の一ページを 思い出してくれたなら それを喜べばいいのに。 ああ、私は彼にとって 遠い存在だったのだろうなと いう思いがよぎるのだ。 過ぎてしまったこと、 さほど心を 動かされもしなかったこと、 それが彼にとっての私だったのか。 所詮その程度の感情しか 持ち合わせていなかったのだろうと 淋しい方へ考えてしまう。
しかし、彼は確かに思い出したのだ。 そして、私に返事を書こうと ペンを執ってくれて 四枚の便箋を 私への返事で埋めた。
普通、あるいはそれ以上の 友情は持ってくれたのだ。 その彼の思いを もう一度心の中で トレースする。
|
No.1220 - 2024/07/06(Sat) 09:53:40
| ☆ Re: 四枚の便箋 / 荻座利守 | | | この詩を拝読して、砂漠の砂粒の中から宝石の原石を探し出す様をイメージしました。 自分の心を淋しさへと向かわせてしまう、そんな淋しさの砂漠の中から希望の原石を探し出す、そんなイメージです。 末尾の三行が、人の思いへの希望の光を思わせていて、いいですね。
|
No.1221 - 2024/07/06(Sat) 11:13:19 |
| ☆ Re: 四枚の便箋 / 津田古星 | | | 荻座利守様
読んで頂きありがとうございます。 出会ったものの中から、良いものを見つけるのが日頃心がけていることなので、希望を感じて下さったのなら、とても嬉しいです。
|
No.1222 - 2024/07/06(Sat) 13:23:39 |
| ☆ Re: 四枚の便箋 / 齋藤純二  | | | やはり想い出というのが 今の自分を支えている部分もあるのでしょう。 彼との距離を感じたりしたが四枚の便箋での返事というのは 間違いなく友情(恋愛?)、青春がそこにあったからだと思います。 四枚は思いがないと書けませんね。 今後の糧にもなる手紙であったと想像しながら拝読しました。 作品は流れもよく上手くまとまっています。
|
No.1223 - 2024/07/06(Sat) 16:23:53 |
| ☆ Re: 四枚の便箋 / 紫陽花 | | | 初めまして。読ませて頂いて、随分と私が忘れてしまっているとても綺麗な感情だなとしみじみ感じました。友情と恋心と愛情とがすれ違って触れ合って、美しい詩になっていると思いました。
|
No.1227 - 2024/07/06(Sat) 20:20:59 |
| ☆ Re: 四枚の便箋 / 津田古星 | | | > やはり想い出というのが > 今の自分を支えている部分もあるのでしょう。 > 彼との距離を感じたりしたが四枚の便箋での返事というのは > 間違いなく友情(恋愛?)、青春がそこにあったからだと思います。 > 四枚は思いがないと書けませんね。ね。 > 今後の糧にもなる手紙であったと想像しながら拝読しました。 > 作品は流れもよく上手くまとまっています。
齋藤純二様
四枚もと言う気持ちが、伝わっていれば嬉しいです。自分の糧になる出会いだったから、詩に残しておきたいと思いました。 詩の流れはあまり考えませんでしたが、まとまっていると言っていただきありがとうございます。
|
No.1229 - 2024/07/07(Sun) 09:17:10 |
| ☆ Re: 四枚の便箋 / 津田古星 | | | > 初めまして。読ませて頂いて、随分と私が忘れてしまっているとても綺麗な感情だなとしみじみ感じました。友情と恋心と愛情とがすれ違って触れ合って、美しい詩になっていると思いました。
紫陽花様 初めまして。 こちらの思いとあちらの思いが違うのは、当たり前と分かっていても期待してしまう若き日の恋が、時折蘇ります。 それが表現できたらと思いますが、美しい詩と言っていただけたのは、とても嬉しいです。 今は友情も愛の一つだと思えます。
|
No.1230 - 2024/07/07(Sun) 09:30:59 |
|