柔らかいオカリナの響きは 遠い南米アンデスの 山あいに届く
大鳳のように羽ばたくコンドル 宗次郎の 魂揺さぶるこのメロディ 不思議なことに 中野サンプラザで聴いた ジャズピアニスト キース・ジャレットの演奏を思い出す
楽器もジャンルも違うけど 訴求力が強いから オカリナのフォークローレも ジャズピアノの即興演奏も ともに 深山の豊饒さを想起させる
素晴らしき音の調べ この憂愁 この歓喜 アンデスの谷に響く
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No.204 - 2023/09/30(Sat) 00:15:47
| ☆ Re: 魅惑のオカリナ / 秋冬 | | | 最近、Spotifyで宗次郎さんを聴きましたので、個人的にはとてもタイムリーです。
アンデスの山あいと中野サンプラザ。宗次郎とキース・ジャレット。オカリナとジャズピアノ。対比のようで相乗効果が生まれるのは「訴求力が強いから」なのですね。
短い詩ですが、どこまでもイメージが広がります。心が澄みました。ありがとうございます。
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No.210 - 2023/09/30(Sat) 17:21:55 |
| ☆ Re: 魅惑のオカリナ / 荻座 利守 | | | オカリナのフォークローレからジャズピアノの即興演奏を思い出すところがユニークですね。 どちらにも心に強く訴えかけるものを感じるのは、それらの大元には共通する何かがあるからなのかもしれません。 その根源的な感覚の源が、心の奥底に秘められた豊穣なる深山なのかなと、そんなふうにも思いました。
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No.217 - 2023/09/30(Sat) 21:58:38 |
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