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「力」 / 万年 草
たとえ今は
物にならなくても
ひとつのことを
続けていれば

そのうちに
何か形になるだろう

あきらめないことさ
くじけないことさ
投げ出さないことさ

その積み重ねた物は
きっと自分の大きな
力になってゆくはずだから

No.1974 - 2025/03/19(Wed) 15:54:47

Re: 「力」 / 齋藤純二
ひとつのこと、積み上げていく努力が
本当の楽しみとなり自分の成長の力となり
こつこつと進みながらいろんな景色を見て行こう、
なんて拝読しながら思いました。

万年さん
詩誌matubatsu10号ができまして
お送りしたいのですが、どうしましょうか?

No.1975 - 2025/03/20(Thu) 13:57:33

Re: 「力」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
一つのことを続けるって、
偉大ですよね。

marubatsu、できたですね。
おめでとうございます!!!

出来ることなら、頂きたいのですが、
ネット上での、住所のやり取りは危険ですので、
お気持ちだけ有難くいただいておきます。

書店で買えるとよいのですが・・・。

No.1978 - 2025/03/21(Fri) 14:23:59

Re: 「力」 / 齋藤純二
万年さん

書店に詩誌は置かれないのですが、メルカリに出品しました。
(相手に住所を知られないので安全だと思います)
ここです☟
https://jp.mercari.com/item/m89574399062

No.1980 - 2025/03/21(Fri) 21:54:13

Re: 「力」 / 万年 草
齋藤様、
貴重な情報、ありがとうございます。
素敵な本ですね。

No.1985 - 2025/03/23(Sun) 09:50:33
「風に聞く」 / 万年 草
風にそっと聞いてみた
愛は人を守るかと
花にそっと聞いてみた
恋は人を成長させるかと
かすかに春の羽音を聴いた
そんな気がした昼下がり

小鳥が梢でささやいた
そんなに悩むことはない
野花がゆれてささやいた
いつかいいことあるからね
春はいつでも優しくて
僕を静かに抱きしめる

No.1971 - 2025/03/18(Tue) 14:47:35

Re: 「風に聞く」 / 荻座利守
春は誰にでも平等に訪れ、人知れず優しさをもたらしてくれる、そんな感じがしました。
「かすかに春の羽音を聴いた」というところに、春の仄かな優しさが表れているような気がします。

No.1972 - 2025/03/18(Tue) 19:28:08

Re: 「風に聞く」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます、
春のやさしさに、包まれていたいですね。

No.1973 - 2025/03/19(Wed) 15:52:07
bai bai mata ashita / ぺんぱいなぽあぽぺん
Shi wa seimei no owari,
to dōji ni hakanaki hajimari.
Kaze ni kieru kotoba no you ni,
ai mo yume mo shizuka ni tokete.

Kurayami wa hikari o nomikomi,
ashita wa mou mienai yume.
Te o nobasu saki ni wa,
kawaranai kanashimi dake.

君は囁き、静かに眠りにつく。

No.1967 - 2025/03/16(Sun) 23:59:51

Re: bai bai mata ashita / ぺんぱいなぽあぽぺん
明るく希望を示す詩を書きたいです、少しでも心が軽くなり、前向きな気持ちになれるような言葉を紡ぎたくて。
No.1968 - 2025/03/17(Mon) 00:09:59

Re: bai bai mata ashita / 齋藤純二
詩の言葉がシャボン玉のように
生まれては消える感じで拝読でき素敵でした。
呟きのところがローマ字で書かれているのですね。
君の言葉が聞き取りにくい呟きをローマ字での効果、面白いアイデアです。
また、この詩のローマ字でないバージョンも拝読したいとも思いました。
詩で前向き、いいね👍

No.1970 - 2025/03/17(Mon) 06:30:52
嗅覚 / タンチョウ
ゲーテは部屋にリンゴを置いて

リンゴが腐っていく匂いで

詩を書いていたそう

私は何故かストーブの鍋に

柑橘類を茹でると

元気になれる

柚子風呂で風邪予防と何処か通じる

素敵な詩は作れないけど

心の灯火を灯し続けよう

No.1965 - 2025/03/16(Sun) 17:34:54

Re: 嗅覚 / 荻座利守
嗅覚は、他の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)とは異なり、大脳辺縁系という情動や記憶に関わる脳の領域に直接情報を伝えるそうです。
その一方で嗅覚には、言語化が難しいという特徴もあるようです。
もしかしたら、そのことが逆に詩作の意欲を刺激するのかもしれませんね。
それもまた、「心の灯火」と言えるような気がします。

No.1966 - 2025/03/16(Sun) 21:23:55

Re: 嗅覚 / タンチョウ
たった今、運命の危機に直面している警告夢・・嵐で家の前が吹き飛ばされるのを片付ける所

目が覚めた途端

窓際で野良猫さんが鳴きました。

そして直ぐ救急車の音が聞こえてきました。

外が防雨風・・

大脳辺縁系は神秘的な感覚、睡眠、夢をつかさどるらしいので

早速・・夢が‥_| ̄|○・・

No.1969 - 2025/03/17(Mon) 02:16:17
/ 異邦人
山に朝顔が咲いている 土砂崩れで姿を消した花もある ひまわりが校庭でうつむいていた コスモスが静かに床の間に座っている 椿の花が首を落として散っていた 窓辺に山茶花の匂いがする 菜の花が顔を上げて青空を見上げていた
No.1962 - 2025/03/16(Sun) 00:17:09

Re: 花 / 齋藤純二
私たちの暮らしの中で、季節や場所でさまざまな花が咲き散り
時の流れを感じながら拝読させていただきました。
身近に花があることは癒されますね。

No.1964 - 2025/03/16(Sun) 12:20:11
「春の詩」 / 万年 草
1,        2,        3,

季節は春だと    春は別れの     それでも春は
いうのにね     季節だね      美しい
なんでこんなに   だからこんなに   だから僕は
さみしいの     さみしいの     好きなんだ

桜はきれいに    木々は芽吹いて   甘くて切ない
咲くけれど     ゆくけれど     この時期が
なんで急いで    なんで心は     さみしいけれど
散っちゃうの    せつないの     切ないけれど
   
春はほんとに    春はいつでも    それでも春が
急ぎ足       移り気で      好きなんだ
想い出だけを    甘い香りを     花咲く春が
心に残し      振りまいて     好きなんだ

静かに去って    野山を駆けて    芽吹きの春が
行くのです     行くのです     好きなんだ

No.1959 - 2025/03/13(Thu) 14:27:59

Re: 「春の詩」 / 齋藤純二
春を好きな気持ちと春のキラキラが
とても伝わってきますね。
この春をさらに満喫されてください🌸☘️

No.1960 - 2025/03/14(Fri) 09:37:19

Re: 「春の詩」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
春の気分を味わっていただけてとても光栄です。

No.1961 - 2025/03/14(Fri) 14:48:44
祈りる手 / タンチョウ
本当に祈るには

手を合わせて

手と手とを押しあわなければならない

渾身の力で

手を合わせたら

手の指ストレッチとは格段の違い

手に念が顕れる

No.1955 - 2025/03/12(Wed) 21:48:04

Re: 祈り手 / タンチョウ
地面に大の字に寝て

祈れば

地球のマグマ

地球の鼓動

No.1956 - 2025/03/12(Wed) 23:20:13

Re: 祈りる手 / 荻座利守
祈りの力とはどのようなものなのでしょう。
外から幸運を引き寄せる力でしょうか。
それとも、自らの内なる力を沸き立たせるものでしょうか。
己が手に顕れる、渾身の念のように。
大地の奥深くから響く、マグマの鼓動のように。

No.1957 - 2025/03/13(Thu) 06:59:03

Re: 祈り手 / タンチョウ
荻座利守さん

いつも返信有難うございます。

最上の完全な悟り。阿耨多羅三藐三菩提あのくたらさんみゃくさんぼだい。無上菩提。無上正等覚へ導かれる

いくつものルートがある頂上に至るまでに

誰しもが一度は念じる

手と手を合わせるパワー(祈りの力)かと思われます。

No.1958 - 2025/03/13(Thu) 07:22:26
「君よ立ち上がれ!」 / 万年 草
何度も押し寄せる
苦難の塊に
躓き転んでは
傷ついて悩んで

何のために未来は
あるのと叫んだ

それでも明日は
やって来るから
君よ立ち上がれ!


当たり前のことが
失われる日々に
嘆き悲しんでは
泣きはらした夜に

何のために人は
生きるのと問うた

それでも未来は
続いて行くから
君よ立ち上がれ!


傷つき悩んで
嘆き悲しむばかりでは
何も始まらないから

希望を捨てずに
今立ち上がり
歩き出すのさ
輝く未来へ向かって

立ち上がれ
扉は開かれた
立ち上がれ
道は続いている

君よ立ち上がれ!

No.1952 - 2025/03/11(Tue) 15:59:39

Re: 「君よ立ち上がれ!」 / 荻座利守
挫折しても再び一歩を踏み出す勇気をくれるような詩ですね。
特に「扉は開かれた」というところが印象的です。
扉が一つ閉ざされても、また別の扉が一つ開かれる。
人生にはそんな時があるようにも思います。

No.1953 - 2025/03/11(Tue) 19:11:19

Re: 「君よ立ち上がれ!」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
自分にも、立ち上がる勇気が欲しくて、
書いてみました。

No.1954 - 2025/03/12(Wed) 12:45:54
息子 / 異邦人
目の前に息子の遺体があった ストレッチャーから腕が垂れている 私は呆然と立ち尽くしていた 妻を亡くしたばかりだった 不思議と哀しいという感情が湧いてこない 棒立ちになっている自分が息子の前にいる 私はしきりと自分の胸を叩いていた 息子は丸太のようだった いくら胸を叩いても涙が出てこない 「お父さん、大丈夫ですか」 刑事が私に声を掛けていた 「酒に酔ってたようです  崖下で見つかりました」 彼の声は私の耳に入ってこなかった 被された白い布をとると無表情の息子の顔があった 目は息子に向けられているのだが何故か息子の顔が遠ざかっていった 「信治」 娘が駆け込んできた 私は、はっとして我に返った 私は息子の手を握っていた
  

No.1948 - 2025/03/10(Mon) 05:59:52

Re: 息子 / 齋藤純二
そりゃ大丈夫じゃないでしょ、酔って崖下で……、
刑事の言動に怒りが湧いてきますね。
ショックが大きすぎると哀しい感情が湧いてこない感覚、
わかるような気がします。

No.1951 - 2025/03/11(Tue) 00:40:14
(No Subject) / 水田鞠
みずたまり

雨が降って足元に大きな水たまり
しゃがんで覗き込むと灰色のお空が見える。落ちてしまいそうだ。

気づくとそこは雲の上。
あったはずの太陽とお空はなかった
さっきまで踏んでいた小石、
さっきまでの雑踏が暗い寒い夜の空に浮かんでいた。

雨が昇った。
もう一度しゃがんでみると足元には一つ。大きなお星さま。灰色の世界で輝いているね。

今度雨が降ったらあの子の水たまりに
浮かべてあげよう。

お空におっこちないようにね

No.1945 - 2025/03/08(Sat) 17:27:53

Re: / 齋藤純二
水たまりは灰色の空を映して
落ちてしまいそうなくらいリアルを
感じている雰囲気がよく出ていますね。
そして雨が止むと星が輝き、
自身の気持ちも上がった感じがまたいいですね。
お空に落ちる、その設定での表現は素敵でした。

タイトルの「みずたまり」と本文中の「水たまり」は
どちらかに統一した方がいいでしょう。

No.1947 - 2025/03/08(Sat) 19:48:35
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