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処方箋、漠然とした不安、或いは断片に関して / aristotles200
・どんよりとした心の奥底の不快感、一昔であれば呑み込まれ、足掻いていた。
・今、ぼんやりとした不安、の奥底に座って、自分を見ている。
・理由なき不安の根底にあるものとは何か、過去か、未来への不安か、今、現実の恐怖か。
・何れも違う、そのようなことに対する葛藤、克己はずいぶん前のこと、成長の記録でもある。
・では、この得体のしれない不安の正体は何か、世界で起こっている全体主義者の暴走、戦争、飢餓、格差、貧困、これは正常の反応ながら、ここではない。何故なら私は偽善者だからだ。
・今、森の中で深呼吸をする、周囲から聴こえる小鳥のさえずり、かすかに感じる風、植物と土壌の匂い。

・なるほど、これは理知的、論理的に解明出来ない類いの、いわゆる心の風邪かも知れない。
・しかし、心の風邪は見えるものではない、やれセロトニン不足、やれストレス過多、魔法の鏡=AIなら、さぞかし慰めてくれる内容。
・違う、そうではない、そこを原因としてしまうと、蟻地獄の蟻、心の病にひたすら増薬する精神科医と製薬会社、金も心も吸い付くされてしまう。
・このような時に、哲学は直に解答を与えてくれる、直観でも3つ浮かぶが、今はそうしない、何故なら根本改善にはならないからだ。
・結局、この漠然とした、もやもやとする不安の正体とは、私自身にあり、私の存在意義として、今、ここで、心を暗くしているのだ。

・私は心の奥底に座り、ただ、心から発する苦しみを見つめている。
・私は、私自身には勝利してきた、故に今の私がある。
・ということは、私自身が負かしてきた私の断片たちが、勝者たる私に恨みの声を上げているのか。
・古傷が雨の夜に、やたら痛みだすような感覚、この断片たちが膨れ上がって人間は心の病にかかるかも知れない。
・原点に戻れば、私は戦う人である、敵がいるほど、強ければ強いほど、謀略を繰り返して無力化し、それを楽しいと感じる人間だ。
・私はお人好しの善人だろうか、否。
・結論を言えば、私自身に起因する心の不安は、消しようがない。一生、続くかも知れないこの苦しみを、背負って行き続けるしかないのだ。

・私は再び、森の中で深呼吸をする、深く息を吐き、ゆっくりと息を吸う、今、ここにいる。
・ここは墓場か、違う、ここは地獄か、少し違う、ここが居場所だ、全てひっくるめて自分である。
・ならば、いつもの通りにすればよい、じたばたと、恥も外見もなく、ひたすら足掻いてやる。
・ようやく、私らしい笑顔が戻ってきた、反骨、権威が嫌い、嘯くような不敵な表情。
・どうであれ最後まで戦う、これはご先祖様、代々の連なりであり、今、ここが最後でない限り、私は戦う人である。

No.2229 - 2025/05/31(Sat) 07:29:29

Re: 処方箋、漠然とした不安、或いは断片に関して / 齋藤純二
静かなところでひとりになると
こちらの作品で書かれているような「自分」の深淵を覗いてしまいますね。

・私は、私自身に勝利してきた、故に今の私がある。

そして、負かしてきた私が恨みの声を上げているのか、とあり
自身へ肯定するにしても、否定するにしても苦しみが続くが
これらをひっくるめて自分であることの気づき、
何か吹っ切れたように最後まで戦っていく人、と結んだ流れに
とても共感を得た作品でした。

No.2232 - 2025/05/31(Sat) 13:51:52

Re: 処方箋、漠然とした不安、或いは断片に関して / aristotles200
齋藤純二様
ご感想、ありがとうございます。
とても深く読み込んでいただき感謝いたします。
内容に関しては、得体のしれない、心の不安に対する葛藤を詩にしました。
「自分」の深淵、とのご指摘の通り、そのまんまを言葉にしています。
詩にすることによって、自分自身を救いたい、という詩です。
共感をしていただいたこと、嬉しいです。

No.2233 - 2025/05/31(Sat) 14:46:53
朽ちていく水槽と王女の物語 / aristotles200
・個性を渦とする
・大小、左巻き右巻きとある
・巨大な水槽の中で渦は生きている
・互いに影響しあう、世界がここにある

・多くの渦を統一する、強き王が現れた
・左巻きの巨大な渦が水槽全体を占め
・王のいる中心は凄まじき回転となっている
・世界は激動し、様々な渦が巻き込まれた
・王たちの世界が訪れた

・王に美しき王女あり
・王女の渦は、とても優しく、慈しみを秘める
・ある日、王女は恋に落ちる
・相手は王の敵、その王子
・許されぬ関係、しかし
・愛おしき恋の渦は、二人を一つの渦とした

・やがて二人の王は気づく、そして王子と王女に命じるのだ、密かに弑せと
・はじめに破綻したのは美しき王女、父からの愛と愛する王子に挟まれた、当然の結末
・冷たい白ワインに毒を注ぎ、王女は飲み干す
・そして、それを聞いた王子も、全てを悲嘆して同じ毒ワインを呑み干した

・二人の王は、自らの、かけがえのない唯一を失ったことを知る
・悲しみ、深く嘆く、自らの行いを呪う
・知る、愛らしき笑顔、新しき王国、その未来を、自らが永遠に閉ざしたことを
・王たちは、自らを呪うしかない、後悔と老い、そして願うのだ、自らの早急な死を

・無音
・世界の渦は、回転を止めた
・渦は、渦の本質を失ってしまった
・水は淀み、腐ろうとしている

・無数の渦はいる
・自分自身にすら興味がない、どうでもいい
・水槽は、凪のように静まりかえっている
・ブザー音が鳴り響く
・やがて、水槽底の栓は抜かれた
・無数の渦は流れ落ち、何処かに消えたいった

・巨大な水槽は、暗闇の中でただ朽ちていく
・世界は役目を終えた
・様々な渦の記憶と、静けさ、暗闇、そして全ては忘れられた



・新たな水槽に、水が注がれている
・中心には、美しき王女の渦が回っている
・王女の目が開いた

No.2228 - 2025/05/31(Sat) 07:14:35

Re: 朽ちていく水槽と王女の物語 / 山本葉月
こんばんは。私の多分私だけの感覚ですが。読ませて頂いて、金子みすゞの蜂と神様を思い出しました。そうして、そうして、神さまは、 小ちゃな蜂の中に。世界は、神様の大きな視点から見下ろされ私たち生き物はいつの時代も同じような出来事を繰り返している。そんなこの世の法則のようなものがこの朽ちていく水槽なのかなと感じました。
No.2235 - 2025/05/31(Sat) 20:31:37

Re: 朽ちていく水槽と王女の物語 / aristotles200
山本葉月様
素敵な感想、ありがとうございます。
描きたかった世界観を読みっ取っていただき、率直に嬉しいです。
詩は、短い言葉で、どれだけ世界を構築出来るか、
難しいですが、私のような下手な詩でも、出来上がれば、詩の中の王女は息をして、目を開きます。
楽しいですね、詩作は、ちょっと夢中になっています。
色々、書き溜めています。
来週も、宜しくお願いいたします。

No.2236 - 2025/05/31(Sat) 21:52:50
まばゆい光の中で / レノルー

54321 GO !!!

ふと君が姿を消した…

俺は夢でも見てるのか?

惑星にまたがっている様だ 眩しい光 声がする…

私はここだよ?

どこ?

分からないの?もういいよぉー

待ってくれ!

流れ星が流れた瞬間に涙がこぼれた

悲しみが…力となって君をまた探し出そうとしている

だーれだ?

お前、みーつけたダーリン おはよう

パっと目が覚めるととなりに君は寝ていた

真っ白い光の中に僕はただ眠っていただけなのにゆり起こす

SA・TE・TO・顔洗って今日も頑張ろう

まばゆい太陽の日差しが見える部屋の中の出来事だった

No.2227 - 2025/05/30(Fri) 23:54:20

Re: まばゆい光の中で / 齋藤純二
悲しみが…力となって君をまた探し出そうとしている
悲しみが力となって夢の中でも君を求めることが
活力になっているという描写が思いの大きさを伝えていいですね。
さてと、今日も頑張りましょう!
拝読して私もそんな気分になりました!
どうも、です。

No.2231 - 2025/05/31(Sat) 13:29:32
とちらかって・・・ / レノルー
朝目が覚めると

おーい 行こうか?ハニー

もうすでに愛車に乗っている

とちらかって とりらかって とりらかって とちらかって

海が見えるよ? さりげなくいいねという

飛ばすぞ!キキキ あの角曲がれば!とちらかってとちらかって

農道が見えてきた…たばこをくわえるんだ

集中できないのね?とちらかってとちらかって

風が少しきつく太陽が差している まばゆい光が 俺たちを包んでいる

ここだけは譲れないんだ!

とちらかって とちらかって とりらかって とちらかって

2人 笑顔 シュ

家に着くとおーい、おはようと弟に言う俺だった…

すると弟はもっと安心したかのようにもっといびきがひどくなるのだった…
さぁーて おっぱじめるかぁー

 



 

No.2224 - 2025/05/30(Fri) 22:11:51

Re: とちらかって・・・ / 齋藤純二
朝のルーティンなのだろうか、
とちらかって、とりらかって、という感じが
めちゃ急いでいるというか、
運動会のテーマが流れているような中で
ハニーと楽しくドライブしている様子がとても楽しいですね。
愛車と2人で笑顔とか、どんだけ仲良いだよ!
と叫びそうになりました。
そして、これから何をおっぱじめるのだろうか、
とても気になりますね〜。

No.2226 - 2025/05/30(Fri) 23:42:20
花束は戦車に潰された / 大洲直人
花束は戦車に踏み潰される
刹那 色とりどりの花が散る
無垢な美しさは破壊された

ひとりしかいない島には
平和しか存在しない
静寂のなかで心は安らぎを求め
孤独は時に深い安息を与える

他者がいると争いが起きる
互いに異なる欲望を抱え
欲望が交わるとき 摩擦が生まれる
凸があるから 凹が存在する
世界は対立と調和の狭間で揺れ動く
欲望は理解を妨げ 共存の道を閉ざす

理解の扉を開く 共感が芽生える

教会の私達はひとつの存在として
互いの痛みを感じ取る
花束は戦車に踏み潰されるが
その後に残るのは 新たな芽吹きの予感

平和とは静けさではなく
理解と共感の積み重ねで築かれる
ひとりの島に住むことは
時に甘美な夢であるが
現実は 他者と共に生きる
花束を戦車に捧げるのではなく
無垢な美しさを守るために立ち上がる

No.2222 - 2025/05/30(Fri) 10:15:08

Re: 花束は戦車に潰された / 齋藤純二
ひとりでは争いごとは起きないが、
二人になるとそこにはすでに社会が生じ、
争いごとが起きてしまう。
なるほど、と思いながら拝読しました。

花束はひと、洗車はひととして拝読すると
潰される側、潰す側がくっきり背景として浮かんできて
上手に表現されていますね。

「欲望は理解を妨げ、共存の道を閉ざす」とあり
まさにそこだよなあ、どうにか歩み寄りはできないものか、
平和について読者に考えさせる場も作られていて良いと思います。

連のくくりなどは上手になされていますが、
連の順番を変えたりすると流れが良くなりますかね。
例えば、

教会の私達はひとつの存在として
互いの痛みを感じ取る
花束は戦車に踏み潰されるが
その後に残るのは 新たな芽吹きの予感

理解の扉を開く 共感が芽生える

と四連と五連を入れかえると
三連の「共存の道を閉ざす」から
「共感が芽生え」と唐突な感じがなくなり、
読者は流れを汲みとれると思います。
それと全体が「〜する、〜される」という押しの表現となっていますので、
ちょっと引いた表現があると読者が
もっとすっと作品に入り込めるじゃないかな、と。
例えば

花束は戦車に踏み潰される
刹那 色とりどりの花が散る
無垢な美しさは破壊された

この連を

花束は戦車に踏み潰される
刹那 色とりどりの花が散る

と、して
「無垢な美しさは破壊された」
ここの行をあえて言わず読者に想像させる。
全部言わず、読者に入り込める工夫が数箇所あると良いと思いますよ。

とても書く力のある方の作品でしたので、
細かいことを少し書かせていただきました。

No.2225 - 2025/05/30(Fri) 23:13:08

Re: 花束は戦車に潰された / 大洲直人
齋藤様

すべてを言葉に変えずとも
読む側に想像してもらえるような
表現、なるほどと思いました。

今後も言葉の表現など学びつつ
勉強させて頂きます。

ありがとうございました。

No.2230 - 2025/05/31(Sat) 07:45:26
「逃げる」 / 万年 草
ときにはね
心が疲れて
すべてのことを

放り出して
どこかへ
逃げて

楽になりたい
時もある

たまには
逃げても
いいんじゃない

楽になったら
いつかまた
戻ってこれたら
それでいいのさ

No.2220 - 2025/05/29(Thu) 15:21:53

Re: 「逃げる」 / 齋藤純二
そんな時あるな〜、なんて思いながら拝読しました。
逃げた後にさらに大きくなった敵として来るかもしれない、
そう思った時は闘いますが、
逃げてもオッケーじゃん、という時は基本逃げるが勝ちですね!

No.2221 - 2025/05/29(Thu) 23:36:54

Re: 「逃げる」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、時には逃げたほうが
よい場合もありますよね。

No.2223 - 2025/05/30(Fri) 14:34:06
(No Subject) / まようねこ
小さくてたくさんの居場所に
心の奥がジクジクしてる。

臨機応変、
一生懸命、
笑門福来、
七転八起!

淡い夕焼けと
クレープの甘さに
ちょっと溶けるわたしも
その一人だろうな、

No.2217 - 2025/05/28(Wed) 17:35:55

Re: 題名つけ忘れました、、 / まようねこ
題名は「日々、日々。」です

小さくてたくさんの居場所に
心の奥がジクジクしてる。

臨機応変、
一生懸命、
笑門福来、
七転八起!

淡い夕焼けと
クレープの甘さに
ちょっと溶けるわたしも
その一人だろうな、

No.2218 - 2025/05/28(Wed) 17:40:28

Re: / 齋藤純二
自分を鼓舞するような四文字熟語で
日々、適応しようとがんばっているようですね。
そしてクレープが自分へのご褒美だろうか、
夕焼けと甘さに溶けてしまう一日の締めくくり、ご苦労さまでした。
楽しく拝読させてもらいました!

No.2219 - 2025/05/28(Wed) 22:08:42
綿毛 / テト
なだらかに染まる花
上下左右の完全体とは
似ても似つかない
ありのままか
染まりきったものか
どちらかが美しいなんて
誰が決めたのか
ペンキがはねたように
ごちゃごちゃにいろを塗る
そのうち時間が
黒く塗りつぶしていくから
急がなければと
焦る気持ちと
潔い諦め
最後に残ったなら
私の結晶を風に乗せて
遠くへ遠くへ
居場所が見つかりますように

No.2215 - 2025/05/27(Tue) 21:05:06

Re: 綿毛 / 荻座利守
冒頭の「なだらかに染まる花」という表現が、どこか柔らかな感じでいいですね。そして、
「上下左右の完全体とは
 似ても似つかない」
「ペンキがはねたように
 ごちゃごちゃにいろを塗る」
人生とは思うようにいかないものです。
「私の結晶」とは、私という存在あるいは、その痕跡、もしくはその波紋のようなもののことでしょうか。
それが綿毛に乗って、どこか遠くの自分の居場所にたどり着く、というイメージが美しいです。

No.2216 - 2025/05/28(Wed) 06:59:57
「心が風邪をひいてしまったら」 / 万年 草
心がね
風邪をひいて
しまったら

楽になるまで
休んでいいよ

No.2211 - 2025/05/26(Mon) 15:05:19

Re: 「心が風邪をひいてしまったら」 / 齋藤純二
体力的にも精神的にも疲れてくると
風邪ひいてしまいますね!
はい、そんな時は休ませます!

No.2213 - 2025/05/27(Tue) 08:19:28

Re: 「心が風邪をひいてしまったら」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
つらいときは、休むが一番!

No.2214 - 2025/05/27(Tue) 15:49:19
たんぱくしつのかたまり / アミノ酸
温泉で洗っても
学校を卒業しても
一生けんめい生きても
地球が終わる時
みんな たんぱくしつのかたまり

No.2209 - 2025/05/25(Sun) 22:49:22

Re: たんぱくしつのかたまり / 齋藤純二
アミノ酸さんが語るみんなタンパク質のかたまり、ユニークですね。
自分らしさのある生き方が楽しいのかも、そう思い起こさせる作品なのかな。

No.2210 - 2025/05/26(Mon) 08:40:15
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