駅前にラーメン店がオープンした スゲーぞ! 仲間うちで評判になった
カウンターだけの店 調理場のど真ん中 大釜が目に入る 豚骨をぶち込んで煮込み もうもうと湯気をたてている 強烈な臭いの洗礼 早速注文
ぎとぎとの油 超濃厚な汁 柔らかい麺
半分食べてギブアップ とても最後まで食べられない 見廻すと いっしょに行った仲間全員ギブアップ 濃厚な豚骨味に全員討ち死
このお店 駅前の店からたちまち街中に展開し 繁盛店になった 街のラーメン隆盛の功労者だ
博多の豚骨ラーメンとは一線を画す この街しかない味 癖があるのにやみつきになる 濃厚豚骨 僕のラーメン初体験は強烈だった
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No.641 - 2023/12/23(Sat) 00:09:50
| ☆ Re: ラーメン初体験 / 齋藤純二 | | | 豚骨ラーメンの初体験ですね。 なんだかわかるなあ、と思いながら拝読しました。 私も関東の人間なので初めて豚骨ラーメンの店に入った時は、 作品にある「強烈な臭いの洗礼」を受けましたね。 今までないスープにけっこうびっくりした記憶があります。 最近は豚骨ラーメンのお店の方が多いですね。 どちらかというと私は豚骨でない味噌ラーメンは外せないです。 なんだよここも豚骨ラーメンかよ、って感じになってしまいます。 豚骨ラーメン、うまいですけど、私は流されません、なんて。
博多のラーメンとは一線を画する この街にしかない味
本場の博多ラーメンとは ちょっと違う地元の豚骨ラーメン、 ラーメンもどんどん進化していきますね。 それがないとラーメン界も厳しい世界なのかな。 ここで「ラーメン初体験」というタイトルで、 地元の豚骨ラーメンは博多の豚骨ラーメンと違うとなっていて、 あれっ豚骨ラーメンが初体験じゃなかったけ? と思ってしまいました。
作品の流れ描写が上手に書かれていまして、 読者にとって雰囲気がとても伝わりやすいと思います。 欲を言えば、詩に笑いやオチはとくに必要ない気はしますが、 でもその辺をちょっと齧った表現があると なおいいかな、と感じましたね。
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No.643 - 2023/12/23(Sat) 16:39:24 |
| ☆ Re: ラーメン初体験 / 上田一眞(じょうでんかずま) | | | 齋藤純二様
こんにちは。上田です。
ご指摘のように矛盾がありますね。気がつきませんでした。
町にラーメン店が出来て、初めてお店のラーメンを食べたのは高校二年の春、当地に引っ越して来て一年経ってことです。豚骨ラーメンは初体験でした。ラーメンはインスタントしか食べたことがなかったですね。
それから友人が福岡の大学に進学して、よく中洲の屋台ラーメンや豚足を食べ歩きました。そのときの味わいが記憶の中で混濁していますので、こんな表現になってしまいました。
遠い遠い昔のことです。老人の世迷い言ですのでお笑い下さい。
今年一年私の作品を丁寧にお読み頂き、ありがとうございました。また、投稿しますので宜しくお願いいたします。 よい年をお迎え下さいませ。
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No.645 - 2023/12/24(Sun) 14:29:37 |
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