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風呂 / サルビア
気持ちいい

心の汗が


ナイアガラ

No.3100 - 2026/01/03(Sat) 21:38:13

Re: 風呂 / 齋藤純二
リズムが俳句のようですね。
涙は心の汗だたっぷり流して……
青春ドラマの主題曲を思い出したりしました。
身も心もすきっとするようなお風呂で汗、いいですね!

No.3101 - 2026/01/03(Sat) 23:35:30

Re: 風呂 / サルビア
全国浴場組合(銭湯の全国組織)が募集した 銭湯川柳 で佳作に入った時の作品です
No.3102 - 2026/01/04(Sun) 08:35:48
たんじょうび / 異邦人
 居間から聞こえる笑い声
 お菓子もいっぱい匂ってる
 姉さん 友だちいっぱい はしゃいでる
 わたし 学校あがるまえ
 玄関に 黒くつ 白くつ
 散らばって 青くつ
 靴底みせて腹みせて こっちをむいて
 可愛そう
 ひとりぼっちの赤いくつ
 足をきれいにそろえて坐ってた
 わたしの背中 押すひとは
 一番小さな お友だち

No.3097 - 2026/01/03(Sat) 13:29:13

Re: たんじょうび / 荻座利守
子供の頃の思い出を綴った詩でしょうか。
学校にあがる前の、ちいさな子が、玄関に散らばったさまざまな靴を擬人化して捉えているところが、微笑ましくていいと感じました。
「わたしの背中 押すひとは
 一番小さな お友だち」
というところは何を表しているのでしょう。靴の精でしょうか、あるいは靴の魂でしょうか。
いろいろな捉え方ができるところだと思いました。

No.3099 - 2026/01/03(Sat) 20:42:04
憎悪 / 虹乃 衣里絵
祖母が八十九で亡くなった時
充分生きたから大往生だと言い放ち
哀しむ私を嗤った人
其の瞬間 心の底から憎んだ

積み上げてきた想いが
音を立てて崩れるのが判った
もう二度と会いたくないと
決心したあの瞬間

日を改めて 私は告げた
もう会わないと告げた
意味が判らなそうな素振りに
尚更 怒りが湧き起こった

そもそも 愛憎紙一重だった
無神経なのは 知っていたのに
情に絆された 腐れ縁
断ち切る時が やって来たのだ

漸く 自由になり
住処も移した 或る日
私宛に電話があったと
勿論電話の主は 其の人

何と愚かな 自分から連絡など
しないと嘯いていたのに
未練がましい態度に
何故か 嗤ってしまった

馬鹿な人 そして
あの時の 馬鹿な私
二度と判り合えない
残るは 憎悪のみ

No.3096 - 2026/01/03(Sat) 12:40:34

Re: 憎悪 / 荻座利守
他人の悲しみや苦しみに鈍感な人は、どこにでもいるようですね。
それはおそらく、価値観や、もっと根本的な「感覚」の違いからくるものなのかもしれません。
許さなくてもいいから、語り合ってその違いを認識するのもいいのではないか、とも思ったのですが、その立場になるとやはり難しいのでしょうね。

No.3098 - 2026/01/03(Sat) 20:32:42
母子かるた / 異邦人
 シングルマザーはまだ見えぬ
 夜食作ってまつ娘 ノートひろげて
 目をこする
 今夜は雪つもる 寒さかな
 またせたね
 小さなちゃぶ台
 ふたりの影 ひとつ
 なれた重ね着 丸くなる
 焼けたモチ
 ぷっくとふくれて
 顔出した

No.3091 - 2026/01/03(Sat) 00:36:32

Re: 母子かるた / 荻座利守
シングルマザーがおかれた状況には、かなり厳しいものがありそうですね。
もっと、社会からの支援が必要なのでしょう。
焼けた餅がプクッと膨れる描写が、ささやかな幸せを描き出していて、少しだけ心が温まりました。

No.3095 - 2026/01/03(Sat) 11:45:17
明けても悲しい / テレス
声に出せないで

死んでいった

地上の星♪が流れているだけ

もっともっとどん底は

ジェノサイド イスラエル

甘くない

舐めたらあかん 

No.3089 - 2026/01/02(Fri) 19:02:27

Re: 明けても悲しい / 齋藤純二
紅白歌合戦の様子から来ている作品でしょうか。
紅白見ていないので分かりませんが。
対岸の火事とは思えないことが
年が明けても世界では起きているのに……
そうだよなあ、と思いながら作品を拝読していました。
私たちは何が出来るだろう……
まずはそこからなんですかね。

No.3090 - 2026/01/02(Fri) 21:11:04

Re: 明けても悲しい / テレス
歌の心・・難問です<m(__)m>

返信Thanks<(_ _)>

No.3092 - 2026/01/03(Sat) 07:47:42
「上出来」 / 万年 草
度重なる災害や戦争で
夢も希望も失われてしまったような
こんな切ない世の中だけれど

それでも夜が明ければ
静かに朝はやってくる

どんなに激しい雨も
いつかは止んで虹になる

つ辛くて苦しいばかりが
私たちの日常ではない
ささやかだけれどきっとどこかに
小さな幸せはあるはずだから
それを頼りに今はどうにか生きてみる

生きていればそのうちに
心の底から笑える日もあるはずだから
今ある毎日を悔いなく健やかに
ただただ淡々と過ごしてゆく

それができれば上出来
それさえできれば何もつらくはない

恐れず生きよ迷わず生きよ
明日のために未来のために

No.3083 - 2026/01/02(Fri) 10:02:51

Re: 「上出来」 / 万年 草
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

No.3084 - 2026/01/02(Fri) 10:03:52

Re: 「上出来」 / 荻座利守
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


「明けない夜はない」「やまない雨はない」
そのようなことを常に忘れずにいることが大切ですね。
人はたいてい、今ある物事がずっと続くかのように思いがちですから。
それらを忘れないことができれば、本当に「上出来」なのでしょう。

No.3087 - 2026/01/02(Fri) 14:18:19

Re: 「上出来」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

そうですね、ありきたりな言葉かもしれませんが、
それが一番大事だと思います。

No.3094 - 2026/01/03(Sat) 09:04:55
深淵を覗く / 虹乃 衣里絵
例えば 良い音楽を聴き
奥深くまで理解しようとする

例えば 美術館の絵を観て
描かれていない部分を感じ取る

入り組んだ襞の奥まで
自分の感性を信じて 注ぎ込む

深淵を識る事により 満てる知性は
教養となって 強く刻まれる

上辺だけ 解った振りをしていても
軈ては 襤褸が出てしまうもの

そうならないように
深淵を覗く感性 そして好奇心が欲しい

感性と好奇心を携えて
豊かに生きてゆきたいと 希う

No.3082 - 2026/01/01(Thu) 23:24:50

Re: 深淵を覗く / 荻座利守
余白を重んじる、日本人特有の感性のようなものを感じました。
「感性と好奇心」
それらこそが、心豊かに生きてゆく原動力ですね。
人生の「入り組んだ襞の奥まで」見つめて生きてゆきたいと、この詩を拝読して、そんなことを思いました。

No.3086 - 2026/01/02(Fri) 14:14:45
錆びついた… / サルビア
錆びついた 俺の時間

停まったままで

朽ちて逝くだけ

No.3081 - 2026/01/01(Thu) 15:56:21

Re: 錆びついた… / 荻座利守
たとえ新たな年が明けても、一度錆びついてしまった人生の時間は、もう動かないということでしょうか。
侘びしさが漂う詩ですね。

No.3085 - 2026/01/02(Fri) 14:10:46

Re: 錆びついた… / サルビア
どの投稿を読んでみても
いい詩ばかりで
心が
安らぎます😊💐

No.3088 - 2026/01/02(Fri) 17:38:01

Re: 錆びついた… / サルビア
異邦人さんの母子カルタという詩がとても良かったです👍
子供たちを想うお母さんの優しさと
お母さんを想う子供たちの優しさが伝わってくるとても温かい作品でした😊
日本一短い手紙とかに送られたら
入賞するんではないでしょうか💐
(わたしも佳作に入れたことがあるので… わたしが佳作に入ったとき以上の作品だと思いました✨)

No.3093 - 2026/01/03(Sat) 08:43:19
お正月 / 異邦人
 初日の出をまつ山かげに
 からだを反らして鳴く
 雄鶏の声を聞く
 軒のつららを見
 あさげのヤカンの
 湯気を匂った
 こころ あらたに
 裏山の寺の山門の
 鈴をならす
 元旦つとめ 初出勤
 発電所のタービンは
 回りつづける
 いつもの あいさつ
 いつもの おはよう
 いつもの 朝日

No.3076 - 2026/01/01(Thu) 00:22:31

Re: お正月 / 荻座利守
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
たとえ元旦でも、発電所は休むわけにはいかないですね。
末尾の3行がそのことをよく表していると感じました。

No.3078 - 2026/01/01(Thu) 12:05:34
親父へ / サルビア
棺桶の父

シベリア抑留 結核 アル中

すべてから解放された

最高の笑顔

No.3072 - 2025/12/31(Wed) 12:57:05

Re: 親父へ / 齋藤純二
笑顔、それは辛い経験があっての救われた表情なのですね。
そして父への思いも伝わることでしょう。

No.3073 - 2025/12/31(Wed) 17:05:03

Re: 親父へ / サルビア
これは、以前に 日本一短い手紙コンクール(一筆啓上賞)に応募したときに佳作に入った詩です

コロナ禍だったので
佳作の人は式典に招待されず
悲しかったです

No.3074 - 2025/12/31(Wed) 17:22:09
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