夜が薄まり朝が広がる 水の中に絵の具を落としたように
体を起こして顔を洗っても 瞼は重く視界は狭い
腐りかけの脳にはコバエがたかり 不明瞭な映像を垂れ流す
罪悪は理想と現実の裂け目から 絶え間なく呻き声をあげている
谷底から伸びる数多の手と 尽きることのない保身の正義
おぼつかない足取りでカーテンを開けると 窓から大量の光が差し込み
一瞬で全てが灰になり吹き飛ばされる ただ存在だけを残して
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No.146 - 2023/09/23(Sat) 14:16:13
| ☆ Re: 亡霊 / 滝本政博 | | | 一連目、いい感じですが、
水の中に絵の具を落としたように 夜が薄まり朝が広がる
とひっくり返しは方が意外性があり比喩に新鮮さが出るかな。 ま、これは好みの問題ですね。
あと、二行一連で続いて行くわけですが 厳しめに言うと 不快なイメージに独自性が出せるとよりいいと感じます。
最終連は面白い表現になっていると思います。
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No.150 - 2023/09/23(Sat) 22:04:25 |
| ☆ Re: 亡霊 / 齋藤純二  | | | 出だしの絵の具を水に垂らした朝の喩え、 理想と現実の裂け目から呻き声、 これらの表現はインパクトがあり素晴らしい感性ですね! 最終連は滝本さんも触れていますが、 ザ朝、って感じで朝エネルギーが凄いですね。
凰木さんはすでに初心者って感じではないですね。 書く力量は上級者だと思います。 のちのちは本家のMY DEAR掲示板、他の詩の掲示板、詩の応募等に これぞという作品を推敲に推敲を重ねどんどん勝負した方がいいですかね。 当面はこちらの掲示板(初心者)で楽しまれてもオッケーですが、のちのちは……
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No.153 - 2023/09/23(Sat) 22:46:21 |
| ☆ Re: 亡霊 / 凰木さな | | | 滝本政博様へ 一応、連作という事で初めの文章を夜と朝に合わせたつもりでした。 個人的に一番書きたかったのは、罪悪は現実と理想の間から生まれる、という事で、これが亡霊なんですね。 うまく表現できなかったみたいで、すみません。
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No.160 - 2023/09/24(Sun) 18:19:06 |
| ☆ Re: 亡霊 / 凰木さな | | | 齊藤純ニ様へ 高評価、ありがとうございます。 ただ、私は本当に素人で“詩人になる”という事が、どういう事かも分かっていません。 こちらで作品を書かせてもらう方が好きな文章が書けて楽しいです。 どうか、これからもよろしくお願いします。
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No.161 - 2023/09/24(Sun) 18:32:54 |
| ☆ Re: 亡霊 / 齋藤純二  | | | 凰木さん 初心者でしたか、失礼しました。 書くセンスをお持ちなのでしょう! では、こちらでも楽しまれてください!
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No.164 - 2023/09/24(Sun) 19:55:02 |
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