0036687

🔰 初心者向け詩の投稿掲示板

詩誌MY DEAR運営掲示板
http://www.poem-mydear.com/(HOME🔘)


⭐ ⠀ ⭐ ⠀ ⭐

詩を書くこと
作品を読んでもらえることが楽しくなる掲示板 😄

⚫︎詩を書き始めた方
⚫︎詩を書いているけど、詩になっていない気がするという方
 ⚫︎自分の詩ってどんな感じなんだろうと思っている方
⚫︎作品をまだ掲示板へ投稿する勇気がないと思っている方
 ⚫︎小中学生の投稿もお待ちしてます(お家の方の許可をもらってください)
〜そんな初心者の投稿をお待ちしております〜

⠀💐作品にはMY DEARのレギュラーメンバーから感想をもらえ、
⠀そして、作品へのアドバイスがもらえます!

⭐ ⠀ ⭐ ⠀ ⭐


🙇 投稿上のお願い

⚫︎投稿はおひとり週二作品まで(毎週金曜日しめきり)
⚫︎作品への返信(感想)は、議論(特に対立)とならないようお願いします
⚫︎感想等が要らない場合は、タイトルの横に「感想なし」と入れてください
⚫︎詩誌MY DEARの掲示板で佳作以上の評価を得た投稿者による
初心者向け詩の掲示板への投稿はご遠慮ください
⚫︎参加している他者に迷惑をかけることはなさらないよう、
インターネット上で参加する、基本的なマナーはお守り下さい

💻 投稿フォームは、
「名前」のところにペンネーム、「件名」に詩のタイトル
下の大きな枠に詩を書いて「投稿する」ボタンを押せばOKです。
(メルアド・URLの記入は不要です)
なお、「編集パス」を入れると
書き込んだあとで、自分で修正や削除ができます。
『届出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由です👍』


HOME | お知らせ(3/8) | 記事検索 | 携帯用URL | フィード | ヘルプ | 環境設定

名前
メール
URL
件名
ファイル
/ 編集パス

「雨に負けるな」 / 万年 草
雨に負けるな
雨に負けるな
今は激しい
この雨も
やがて上がって
虹が出る

やまない雨など
決してない
必ず上がって
陽は射してくる

あきらめるな
大丈夫だから

雨に負けるな
雨に負けるな
笑って越えろ
朝はきっと
やって来るから

今は不安な
この夜を
静かに耐えて
朝を待て

雨は上がるよ
必ずや
朝陽は昇るよ
必ずや

No.2455 - 2025/08/11(Mon) 09:41:11

Re: 「雨に負けるな」 / 万年 草
九州で、大雨の被害にあわれた方
謹んでお見舞いお申し上げます。

この詩は、少し表現がきつかったかもしれませんね。
もし不快な思いをなされたら、ごめんなさい。

私の地元北陸地方でも、先日線状降水帯が発生して、
不安な時を過ごしました。

今回の被害は、それとはまるで比べ物にならないほどの、
大きな被害でしたね。
なので、そんな方々を少しでも勇気づけて差し上げられればと、
その一心で、このような作品になりました。

この詩が、被害にあわれた方々の、
少しでも心の支えになれば、幸いです。

No.2456 - 2025/08/11(Mon) 09:50:04

Re: 「雨に負けるな」 / 荻座利守
私は大きな災害に遭ったことがないので、個人的に、そのような災害に遭われた方々へ向けた詩を書くのは、非常に難しいと感じています。
一般論として言えることは、「励ます」よりも「寄り添う」表現を用いること。
決して無関心ではいない、心を痛めている、そういったことを控えめに、謹んだ感じで伝えること。
そのような注意が必要だと思います。

No.2458 - 2025/08/11(Mon) 11:05:37

Re: 「雨に負けるな」 / 万年 草
荻座様、
ご感想と、ご指導ありがとうございます。
やはり、自分でも今回の作品は、
表現がきつかったように思います。
もう少し、痛みに寄り添える詩を
書くようにいたします。

No.2461 - 2025/08/12(Tue) 16:03:40
旅の住み処 / たんちょう
くるまのなか
そらは
てんねんぴか
はだしになれない

No.2454 - 2025/08/10(Sun) 20:44:55

Re: 旅の住み処 / 荻座利守
車での旅行の様子を描いた詩でしょうか。
ずっと車の中にいて、裸足になれないもどかしさと、空の美しさの対比がいいですね。
色々不便なことがあっても、車での旅には、それを上回るような良さがあるのかなと、そんなことをも感じさせられる作品です。

No.2457 - 2025/08/11(Mon) 10:50:01

Re: 旅の住み処 / たんちょう
へんしん(*- -)(*_ _)ペコリ
No.2459 - 2025/08/11(Mon) 21:21:38
火曜日の猫 / ゆづは
やさしい指先に
触れられたいと願う
僕を突き刺す指には
近づきたくはない

悪意や冷たさの潜む影を
踏まぬように 踏まぬように
爪先立ちで歩く僕

三日月の目を光らせては
いつも探しているんだ
逃げ道を 隠れる場所を 

突然 鳴り響く
インターフォンの音に
尻尾を丸め 身を縮ませて
居ないふりしてやり過ごす

見回りの警官が言ってたんだ
△丁目のお家が詐欺被害にあったって
その警官はホンモノ?
それすら分からない僕は
痺れたヒゲを震わせて
ドアに向かって小さく唸った

No.2451 - 2025/08/10(Sun) 00:32:52

Re: 火曜日の猫 / 荻座利守
猫の目線で描かれているところが、柔らかな感じがしていいですね。
でもその中に、現代社会への作者の視点や心情が表れていると感じました。
特に、「僕を突き刺す指」「悪意や冷たさの潜む影」「三日月の目を光らせて」といった表現に、独自さや実感が感じられていいと思います。
そして、猫が「その警官はホンモノ?」と思うところが、今の世の中の有りようをシニカルに表していて、面白いと思います。
人間よりも猫の方が賢いのではないか、そんなことを感じさせる作品ですね。

No.2452 - 2025/08/10(Sun) 11:09:39

Re: 火曜日の猫 / ゆづは

荻座利守様

こんばんは。ご丁寧なご感想をいただきまして、ありがとうございます。
やさしさのこもったお言葉に、心があたたかくなりました。
迷子になっていたところ、こちらの誰でも自由に投稿出来る伝言板を見つけました。
また利用させていただきますね。

No.2453 - 2025/08/10(Sun) 19:23:26
見捨てられて / 異邦人
災害のゴミ集積場にトラックの引き上げられた荷台からマネキンが滑り落ちてゆく 私は会社の中で浮いていた 重さを失ったマネキンの体は押し曲げられ足と頭が逆さになった 私のやったことは会社によかれと思ってしたことだ 掃除機が無意味に起立している 足の折れた椅子がタンスに寄掛かっていた 社会は私の味方になるはずだった
 畳が泥をかぶってあおむけに腹を見せていた 年取った私に振り向く者はいなかった ブルーシートが遺体を隠すようにかけられた
 人影がなくなった 夕闇に蝉が鳴いている 喪服を着た夜がやってきた 

No.2449 - 2025/08/09(Sat) 22:38:05

Re: 見捨てられて / 齋藤純二
私はこれだけやってきたのに、と会社や社会を恨む気持ちを
ゴミ化されたモノとして表現しているのがとてもインパクトありますね。
そこから会社、社会の厳しいというか無情さが良く伝わってきました。

No.2450 - 2025/08/10(Sun) 00:10:41
寺の庭 / 異邦人
   山寺に伸びる長い階段に人影はなかった
   姿の見えない鐘の音が山をいっそう高く空に近づけている
   蝶が階段をあがっていった
   雲から月が現れた
   風が吹いて階段を抱いていた樹木が手をひろげている
   鳥が飛び立つ音がした
   夜おそく破戒僧が階段を下りて行った
   蝶が闇の中を飛んでいる
   ひんやりした朝
   寺門に 花一輪
   身を縮めて うずくまっていた

No.2444 - 2025/08/09(Sat) 02:12:09

Re: 寺の庭 / 荻座利守
山寺の門前の情景が美しく描かれていますね。
特に鐘の音や樹木についての表現が巧みだと感じました。
夜おそく破戒僧は、階段を下りてどこへ行ったのでしょう。闇の中を飛んでいる蝶が何かを暗示しているようにも思えます。
そしてその後の、花一輪の表現も美しいですね。
どこか幻想的な感じのする作品です。

No.2448 - 2025/08/09(Sat) 20:59:21
白沙の記憶 / ゆづは
さらさらと
脆く崩れ去る沙を
掬うことも出来ず
私はただ見ているだけでした

さらさらと 
空から降ってきた別れ
あの人の乾いた言葉は
果てしなき沙丘になり
熱風が吹きつけては
目眩のするような 
うねる波紋を描いてゆきました

さらさら さようなら
私の涸れた瞳から溢れ出す沙
硝子の沙音が この胸に
美しい痛みを刻みました

No.2443 - 2025/08/08(Fri) 22:53:40

Re: 白沙の記憶 / 荻座利守
末尾にあるように「美しい痛み」を描いた詩ですね。
「さらさら」という言葉がこの詩の核となっていると感じました。
この軽やかに流れる感じや、湿り気のない乾いた感じを表す言葉が、心の痛みの表現に用いられているところが秀逸だと思います。
特に、「さらさら さようなら/私の涸れた瞳から溢れ出す沙」という表現が美しいと感じました。
また、「白沙の記憶」というタイトルもいいですね。

No.2446 - 2025/08/09(Sat) 14:54:48

Re: 白沙の記憶 / ゆづは
荻座利守様

こんにちは。はじめまして。よろしくお願いいたします。
拙作へのご感想をいただきまして、うれしいお言葉をどうもありがとうございました。
このようなご評価をいただけるのは、この上ない喜びです。

No.2447 - 2025/08/09(Sat) 17:21:39
(No Subject) / 拒否柴
猫好きなら知っている

野良猫は三年の命

家猫は何十年も

うちの猫は

柴犬と同じ皿で同じ時間に

ご飯を食べてたんよ

交通事故で死んだ柴犬も多いんよ

No.2435 - 2025/08/08(Fri) 06:14:45

Re: / 齋藤純二
犬と猫は仲がよかった感じですね。
山之内貘の「ねずみ」という詩を思い出しながら
こちらの作品を拝読いたしました。

No.2437 - 2025/08/08(Fri) 09:04:22

Re: / 拒否柴
返信ありがとうございました<m(__)m>

梅崎春生さんの「猫の話」は、昭和23年(1948年)9月号の『文芸』

は後出しでしょうか?

No.2438 - 2025/08/08(Fri) 10:29:58

Re: / 拒否柴
生存実体には自然の元素以外に

生き物の友愛と憎しみが含まれている(アリストテレス)

No.2439 - 2025/08/08(Fri) 10:52:18

Re: / 拒否柴
楽になったという話
山之口貘さん

僕をモデルにした小説が、佐藤春夫氏の「放浪三昧」なのである。その中には、次のような僕の詩が登場している。

(@_@) 本当ですか?

No.2440 - 2025/08/08(Fri) 11:04:20

Re: / 齋藤純二
ごめんなさい、わかりません。
No.2441 - 2025/08/08(Fri) 11:40:58

Re: / 拒否柴
頭の小さな人には

これ以上の情報は中也さまの二の舞を踏むかもしれません<m(__)m>

No.2442 - 2025/08/08(Fri) 12:59:18
未熟、矛盾、確かな喪失。 / まようねこ
零れることのない涙が、
頭の奥の哀しみを
夜空で蒸している、

どうか、
あなたの声が
私の心に容赦なく刺さって、
ずっと、ずっと!
憎んでいて欲しい、と思う。

あなたによって
夢は解かれて、
私は呪われて、
眠れないでいて!

裏切らないで、嘘を吐かないで、
私が全部の悪役だってこと、
一生かけても、証明してみせて。
私が、誰も幸せにできない存在でいられるように。

No.2433 - 2025/08/07(Thu) 19:58:52

Re: 未熟、矛盾、確かな喪失。 / 荻座利守
第一印象としては、どこか自虐的な感じもする作品だと思いました。
でも、タイトルから観て、自分の未熟さや、それによる苦しみをバネに、さらに伸びてゆこうとする強い意志を、行間に感じました。
冒頭、1連目の表現が独特で秀逸ですね、そして3連目もいいと思います。どちらも自らの内に燻る苦悩を、とても上手く、読み手の想像力を誘うように描かれています。
また書いてみてください。期待しています。

No.2434 - 2025/08/08(Fri) 05:46:26
「長崎の楠」 / 万年 草
その木は
今でもそこに立っている
そこに立って
人間の繰り返してはならない
大きな過ちを
無言で語っている

あの
地獄の業火にも耐え
生き残ったのには
絶対的に大きな意味が
あったに違いない

あぁ
長崎の楠よ
貴方は老いてなお
そこに息づいて
その命の続く限りに
訴え続ける

「繰り返しては
 なりませんぞ」と

業火に受けた傷跡も
そのままに
貴方は生きる
平和のために
貴方は生きる
命のために

No.2432 - 2025/08/07(Thu) 15:15:57

Re: 「長崎の楠」 / 荻座利守
長崎の山王神社の境内入口にある楠のことですね。
原爆により一時は枯死寸前になりながらも、その後、奇跡的に復活した楠。長崎の復興と平和のシンボルですね。
この詩の最終連に、その精神が美しく表現されていると感じました。

No.2436 - 2025/08/08(Fri) 07:33:33

Re: 「長崎の楠」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
そうです、先日テレビで拝見いたしました。
広島の青桐もそうですが、奇跡的に残って、
戦争の悲惨を伝えているのですね。

No.2445 - 2025/08/09(Sat) 09:38:22
「楽になって」 / 万年 草
もうここらへんで
自分を許してあげて

楽なったら
いいじゃないか

自分は十分
がんばった

誰がなんと
言おうと
いいじゃないか

それでいい
それがいい

No.2429 - 2025/08/06(Wed) 14:26:31

Re: 「楽になって」 / 荻座利守
自分を許すのは、意外と難しいですよね。
許したつもりでも、心のどこかでまだ許せていない自分がいたりすることもあります。
そんなとき、今の自分、ありのままの自分を受け入れてくれる声が、欲しくなるものです。
そんな声を表したような詩ですね。

No.2430 - 2025/08/06(Wed) 19:17:28

Re: 「楽になって」 / 万年 草
荻座様、
ごかんそうありがとうございます。
そうですね、自分を許すって、
なかなかできないですね。
だからこそ、こんな詩を書いてみました。

No.2431 - 2025/08/07(Thu) 15:07:32
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
300/300件 [ ページ : << 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ... 30 >> | 過去ログ | 画像リスト ]