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「旅立ち」 / 万年 草
1,       2,       3,
小さな胸に    名残の雪を    どんな時でも
夢抱きしめて   かき分けながら  信じることを 
君は旅立つ    始発の列車が   忘れないでね
都会へと     走り出す     叶うまで

薄紅色の     ほのかに薫る   咲いて微笑む
桜の花が     桜の花が     桜の花が
希望の風に    君の背中を    君の行く手を
舞い踊る     そっと押す    照らしてる

夢を叶える    いつしか夢を   春の青空
その日まで    叶えたら     見上げれば
あきらめないで  戻っておいで   希望の光が
がんばって    ふる里へ     輝くよ

No.1926 - 2025/03/05(Wed) 15:28:05

Re: 「旅立ち」 / 荻座利守
複雑な構成の詩ですね。
満開の桜はやはり、新たな旅立ちの象徴ですね。
そしてそれと同時に、願いを叶えてふるさとへ帰る日をも含めた、未来への希望の象徴でもあると思います。

No.1935 - 2025/03/06(Thu) 08:49:08

Re: 「旅立ち」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
春は旅立ちの季節ですね。

No.1936 - 2025/03/06(Thu) 14:53:51
勇気を / 浦和研一
怠惰な鎖は主を求める

考えなくて悩まなくて自分の責任を負わずに済むように

求めず、選ばす、立ち上がらず

奴隷は今日も主を探す

醜悪な僕をだれか買取って

No.1922 - 2025/03/04(Tue) 22:57:45

Re: 勇気を / 齋藤純二
醜悪と自覚する僕、社会へのプレッシャーだろうか。
責任を負わずに済む、とあり正の意識を持つが傍観してしまう。
そして対比するタイトル、ここが僕の理なのだろう。
読み応えのある作品でした。

No.1923 - 2025/03/05(Wed) 06:42:33
ノンギル / シンジのあに
ある日
8歳の男の子と5歳の女の子に
弟ができました

その子は「シンジ」と名付けられました

シンジが産まれたけど
おかあさんがひとりで先に帰ってきました

シンジは 遅れて家にやってきました

少し弱々しく声を上げるその弟は
右の耳がありませんでした

それでも左の耳は聞こえたので
すくすくと育っていきました

幼稚園に入る前
シンジは
他の子よりも育ちが遅いと言われました
少し笑顔になることはありましたが
大きな声を上げて笑ったりすることはありませんでした

それでも歩いたり 三輪車をこぐことはできたので
きょうだいみんなで遊んだり
キャンプに行ったりしていました

あるとき
おにいちゃんとおねえちゃんが
お父さんとお母さんに呼ばれました
お父さんもお母さんも
いつもより真面目な顔をしていました

おまえたち よく聞いてほしい
シンジのことだよ

シンジはとてもやさしくて
おとなしい子だよね

でも 
字を読んだり
数を数えたりすることが
できないかもしれないんだ
おとなになっても

おにいちゃんとおねえちゃんは
そのことがよくわかりませんでした

お父さんとお母さんは考えたんだ
シンジをどんどんお外に出していこうと思う

そういえば
おにいちゃんは思い出した

お母さんがシンジをだっこして
スーパーに行ったとき
知らないおばあちゃんが話しかけてきた

あら〜めんこい子だのう
ていって
シンジの顔を覗き込んで
かたまった

急に振り向いて
離れていった


お母さんは
シンジの顔をタオルでかくした

そのあとのことは
おぼえていない

お父さんとお母さんは考えたんだ
シンジを堂々とお外に連れていく
おにいちゃんとおねえちゃんも
堂々としていてほしい
お友達に何かいわれても
シンジは読んだり書いたりするのはニガテだけど
優しくて面白い子だよ


おまえのおとうと 耳がないの?
うん、でも反対の耳はきこえるよ

おまえのおとうと 耳なしなの?
うん、でもきこえるからだいじょうぶ

何度も何度も
おなじことをきかれた
なんどもなんども

おとうさんは
いっしょうけんめいに仕事した

おかあさんは
シンジを隣町の特別な学校に送るために
いっしょうけんめい勉強して
自動車の免許をとった
暑い夏の日には
膝の裏にタオルをはさんで
お膝を折って勉強してた

冬 雪が積もった日
特別な学校からの帰り道
真っ白な道
おにいちゃんが後ろの席でシンジと一緒
お母さんが運転中

おにいちゃんには
周りが回転したようにみえた
おかあさんはそのまま運転していた

気のせいかな

さっきと同じ看板が
反対側に通り過ぎた

あれ?

おかあさん 道 もどってるよ

おかあさんは
車が回転したのに
気づかなかった


おかあさんは
シンジ シンジ
シンジが シンジが

シンジがさき

あなたたちは じぶんのことじぶんでできるでしょ

おねえちゃんは幼稚園
おかあさんにあまえたい
でも
シンジがさき

おにいちゃんは小学生
お母さんには 


おにいちゃんも
お母さんに
甘えたかった
すこしだけ

No.1920 - 2025/03/03(Mon) 10:22:30

Re: ノンギル / 齋藤純二
障害をもつ子どもと向き合う家族とって
家族全員の成長をもたらしてくれるエピソードのように思えて
乗り切って欲しいなあ、なんて思いながら拝読いたしました。

No.1921 - 2025/03/03(Mon) 18:55:19
戦果 / 異邦人
父の城を落としたのは息子の私だった 切腹した父の首を下げて長い廊下を歩いた 殿はさらにさらに奥におられる 差し出した首に興味なく殿はそれを大広間の畳にころがした 私は呆気にとられ膝をついたまま動けなかった 私の前に地図がひろげられた 殿の扇子は、はやくも戦いのための私の赴任地を指し示していた 自分の気持ちに関わりなく殿の前で頭を下げ平伏している自分があった 感情が消えてゆくのがわかった 急に足の痛みを感じた 具足から血が垂れていた 殿の姿はすでにないことに気づいた 父の首は広間のすみまでころがって畳を噛んで縮んでいる 私は棒になった足を庇いながら廊下を下っていった 夕闇が迫っていた 「お待ちください」 どこからか声がかかった
 

No.1915 - 2025/02/28(Fri) 01:56:43

Re: 戦果 / 齋藤純二
思春期に雑誌で三島由紀の首が床に並べられている写真を拝読しつつ思い出したりしました。けっこうトラウマになってまして、私には刺激の強い作品でした。父の悔しさの表現が凄い。
No.1916 - 2025/02/28(Fri) 10:37:00
「春だよ」 / 万年 草
長い長い
冬がようやく
終わったよ

あかるく
あたたかな春がね
青空のもとへ
出ておいでって
手招きしているよ

やわらかな陽射しに
根雪も解けてゆくよ
眠っていた命たちも
いっせいに
目覚め始めてゆくよ

春だよ春だよ
やっと春が来たんだよ

さぁ重い上着を脱いで
春の陽射しのもとへ
飛び出そう

No.1913 - 2025/02/26(Wed) 15:48:18

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
今日、仕事前にベンチで座っていますと
背中に日が当たりほっこりしてきて
春を感じ爽やかな気持ちになりました。
どんどん外へ飛び出したくなりますっ☘️

No.1914 - 2025/02/27(Thu) 00:01:24

Re: 「春だよ」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね。あたたかくなると、
外へ出たくなりますね。

No.1917 - 2025/03/01(Sat) 09:36:06

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
万年 草 様

ごきげんよう
いつもご投稿をありがとうございます。
marubatsu10号の参加作品ですが、
「希望の種」「愛ある国へようこそ」を
掲載させていただきますね。
気になることがあれば何なりとおっしゃってください。
今回も良い詩集が作れそうです。
よろしくお願いいたします。

齋藤純二

No.1918 - 2025/03/01(Sat) 10:32:11

Re: 「春だよ」 / 万年 草
齋藤様、
この度は、私の作品を二つも、
詩集に掲載していただき、誠にありがとうございます。
私のほうこそ、何卒よろしくお願いいたします。

No.1919 - 2025/03/02(Sun) 09:41:08

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
万年 草 さま

marubatsu10号の原稿を確認していただきたいので、
私の名前の横にあるメール✉️ボックスから
空メールでいいので送ってくださいませ。
よろしくお願いいたします。

齋藤純二

No.1925 - 2025/03/05(Wed) 12:40:39

Re: 「春だよ」 / 万年 草
齋藤様、
メールしようとしましたが、
私は、外部のパソコンを利用させていただいて、投稿しているので、
自分のアドレスを持っていません、
なので、メールできませんでした。

どうすればよいでしょうか?

No.1927 - 2025/03/05(Wed) 15:35:00

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
では万年さん、こちらに原稿を添付しますので
間違いがないか確認してください。
よろしくお願いします。

No.1928 - 2025/03/05(Wed) 19:48:36

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
中扉です。
No.1929 - 2025/03/05(Wed) 19:50:37

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
最初のページです。
No.1930 - 2025/03/05(Wed) 19:52:21

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
2番目のページです。
No.1931 - 2025/03/05(Wed) 19:53:30

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
最後のページです。
No.1932 - 2025/03/05(Wed) 19:54:33

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
> 齋藤様、
> メールしようとしましたが、
> 私は、外部のパソコンを利用させていただいて、投稿しているので、
> 自分のアドレスを持っていません、
> なので、メールできませんでした。
>
> どうすればよいでしょうか?



外部のパソコンからでもメールアドレスが作れると思いますので、
ひとつ作っておくと便利ですよ。
参考 https://www.value-domain.com/media/gmail-create/

No.1933 - 2025/03/05(Wed) 20:11:18

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
> > 齋藤様、
> > メールしようとしましたが、
> > 私は、外部のパソコンを利用させていただいて、投稿しているので、
> > 自分のアドレスを持っていません、
> > なので、メールできませんでした。
> >
> > どうすればよいでしょうか?
>
>
> 外部のパソコンからでもメールアドレスが作れると思いますので、
> ひとつ作っておくと便利ですよ。
> 参考 https://www.value-domain.com/media/gmail-create/


その際は、セキュリティには気をつけてください。

No.1934 - 2025/03/05(Wed) 20:22:47

Re: 「春だよ」 / 万年 草
齋藤様、
原稿の投稿お教えいただいて、
誠にありがとうございます。
アドレスの件、参考にさせていただきます。
ありがとうございます。

No.1937 - 2025/03/06(Thu) 14:57:21

Re: 「春だよ」 / 万年 草
齋藤様、
原稿、間違いがございませんので、
これでお願いいたします。

No.1944 - 2025/03/08(Sat) 14:02:18

Re: 「春だよ」 / 齋藤純二
ご確認をありがとうございます😊
No.1946 - 2025/03/08(Sat) 19:33:41
「かみしめる」 / 万年 草
たのしいことも
くるしいことも
よくかみしめて
毎日をくいなく
くらしてゆこう

いろんなことが
つみかさなって
人生という作品は
出来てゆくから

かめばかむほど
人生には味が
出てくるよ

No.1909 - 2025/02/24(Mon) 09:22:55

Re: 「かみしめる」 / 齋藤純二
いろいろあり人生という作品ができる、
もっといろいろあり、これからも自分という作品を
創っていくぞ、なんて気分でテンション上がりましたよ!
嚙めば嚙むほど味が出る人生を。。。

No.1911 - 2025/02/24(Mon) 20:52:54

Re: 「かみしめる」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
お互いに、人生かみしめていきましょう!

No.1912 - 2025/02/25(Tue) 14:29:01
(No Subject) / 異邦人
 荻座利守様
いつも心温まるコメントありがとうございます。私じつはPC操作大の苦手でコメントに対する返信のやり方がわからないのです。これも、おかなびっくり入力しています。私の場合入力するのに人の倍以上かかります。なので、毎回次の詩をコメントに対する返信とさせてください。こんな不器用な私をお許し下さい。

No.1908 - 2025/02/24(Mon) 02:44:31

Re: / 荻座利守
了解いたしました。
あまりお気になさらないでください。

No.1910 - 2025/02/24(Mon) 12:48:03
国家 / タンチョウ
人間の質を上げれば上手くいくと言う

本質を

解る人は少ない

魔物はお金の計算が好きだから

No.1903 - 2025/02/22(Sat) 05:44:12

Re: 国家 / 荻座利守
国は、「人間の質を上げる」イコール「お金をたくさん稼げるようになる」、と考えているということでしょうか。
どうにもならない罪や煩悩を抱えているのが、人間の本質なのかもしれません。
意味深長な詩ですね。

No.1905 - 2025/02/23(Sun) 08:40:59

Re: 国家 / タンチョウ
返信ありがとうございます。

思いもしない話の展開と深読み・・

これがギリシャ哲学以来の産婆術

対話なんですね🔥

No.1907 - 2025/02/23(Sun) 16:27:11
水の記憶 / 異邦人
(無人駅)
掘っ立て小屋のような待合室で背を丸めていた 列車がくるまで2時間はある 携帯ラジオがクリスマスソングで盛り上がっていた 水力発電所への出向は例年のものだった 煤けた鏡は白髪の私のくぼんだ目を映していた
(川)
発電所近くの川はいつもとかわりなかった 川は冬になっても粛々と流れている 川を見つめていると胸がいっぱいになる 川は水音を立てて冗舌だ
(水門)
水門は土砂で埋まっていた 水門の内側には新しい湖が出来ていた       ふるさとの私の家は肩まで水に浸かっていた 水門がやっと開いた 
 海が次第に濁っていった 水に溺れたゴミがいっぱいまだ幼い娘といっしょに現れた
(雨)
空から雨が落ちてきた 山の上の小さな墓は雨に濡れて佇んでいる 牛乳瓶に花を1本挿して供えた 牛乳瓶に雨が入り込んでいる 花は仲間を欲しがっていた 見てごらん ダムが出来ている あれが新しい父さんの職場だ あそこにも発電所近く 川が見え隠れしている おまえがかくれんぼしているみたいだ 雨足はますます速くなってきた

No.1900 - 2025/02/21(Fri) 01:14:29

Re: 水の記憶 / 荻座利守
ダム湖に沈んた故郷にあるお墓は、娘さんのお墓でしょうか。全体的に寂しさの漂う詩ですね。新しい職場が沈んた故郷のそばということに、何か宿命のようなものを感じます。
「川は水音を立てて冗舌だ」、「花は仲間を欲しがっていた」、「おまえがかくれんぼしているみたいだ」といった表現が、寂しさに浄化された美しさを宿しているように感じました。

No.1906 - 2025/02/23(Sun) 08:51:31
「別れのうた」 / 万年 草
あなたのおそばに
いさせてほしいの
ひとりの夜は
暗くて寒い

あなたのぬくもり
感じていたいの
お別れなんて
いわないで


あなたがいなけりゃ
夢さえ見れない
眠れぬ夜は
長くてつらい

明日のことなど
何も見えない
あなたのいない
明日なんて


あんなに心を
通わせていたのに
こんな別れが
来るなんて

あなたは誰かと
生きてゆくのね
あたしをここに
置いたまま・・・

No.1899 - 2025/02/20(Thu) 15:02:56

Re: 「別れのうた」 / 荻座利守
とても寂しい感じの詩ですね。
世が移ろうように、人の心も移ろうもののようです。
誰かと共にいた時間が長ければ長いほど、別れの辛さは大きくなるのでしょう。

No.1902 - 2025/02/21(Fri) 19:31:34

Re: 「別れのうた」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
もう何十年も前に、したためた作品です。
どんな形であれ、別れというものは、
つらいものですね。

No.1904 - 2025/02/22(Sat) 09:39:45
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