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光と影 / 荒木章太郎
光トカゲは
身に危険が迫ると
影を切って逃げる
夕方になれば影は生えてくるから

私は影を切ることができないので
草陰で息を潜めて隠れていた
気がつけば陰に紛れていた
やがて影そのものになるのだ

一体誰の影なのだろうか
誰が切り捨てたのだろうか
夜が更けると世界が翳る
光トカゲは空に貼り付いていた
流れ星がしっぽを切った

(綺麗だな。しっぽが光なのか)

夜は真逆なことが起きている
朝には光が生えてくるから
これまで闇を飲み干してきたから
これからは隠れていないで
焙煎士になると決めた

No.490 - 2023/11/19(Sun) 15:04:04

Re: 光と影 / 荻座 利守
影を切って逃げる光トカゲという発想が面白いですね。それを隠れているうちに影そのものになる私と対比させることにより、自らを新たな決意へと導く過程の表現が巧みだと感じました。
初心者向けではなく「MY DEAR掲示板」に投稿されても宜しいのではないでしょうか。

No.491 - 2023/11/19(Sun) 16:41:29

Re: 光と影 / 荒木章太郎
荻座利守様
感想頂きありがとうございました。新たな決意を持って、次回からは「My DEAR掲示板」に投稿してみたいと思います。三年前から詩を書き始めました。「毎日が辞書ダーツ詩」等、お題を使って毎日練習してきました。詩を書く喜びを知りました。今後は息を潜めて隠れてないで、もっと表現して行きたいと思います。なんだか勇気を頂きました。
重ねてお礼申し上げます。

No.496 - 2023/11/19(Sun) 23:56:49

Re: 光と影 / 齋藤純二
我ここにあり
やってやりましょうよ‼️

荒木さん
ダーツ詩、ご参加ありがとうございました。
辞書から面白そうな言葉を探しテーマにしていたので、
詩作がかなり難しかったのではないかと思っていました。
ツイートいただき楽しませていただきました。
そして、ダーツ詩→初心者向け投稿版→本家投稿板への流れ
たいへん嬉しいですね😃
こちらの卒業おめでとうございます!
その素敵な描写力で本家の掲示板でもチャレンジして、
たまには躓くことがあると思いますが、
楽しんで輝いてください!
焙煎師&詩人っ!

No.511 - 2023/11/22(Wed) 10:42:11

Re: 光と影 / 荒木章太郎
齋藤様
ありがとうございます。詩人になるためには他者に読んで頂く体験、少し怖いのですが批評を受ける体験もとても大切だと痛感しております。精進して成長することを楽しみたいと思います。

No.529 - 2023/11/25(Sat) 23:16:32
恋愛が出来ない君へ / さみだれ
恋愛をするのがうまい人がいる
気が利いて、可愛く見せるのうまくって
か弱くて、しぐさ細かく、若くって
恋愛が苦手と思う人もいる
気が利かず、可愛くなくてできなくて、
強く見えるし、ずぼらでガサツで、老けていて

すべて勝手な、余計なお世話。
雰囲気に合わせないだけ
可愛さを分からないだけ
可愛さを演じないだけ
弱そうに見えてないだけ
こまごまとしていないだけ
ただ年がたっているだけ

人間の何を見てるの?感じるの?

朝の光を清しく受けて
昼のランチを楽しみにして
よく働いたと夕日に思い
静かな夜に守られ眠る
みんな生きてる
生きて何かに恋をして
何かを愛して生活してる

だから君
ぶきっちょも気が強いのもズバズバと話しちゃうのも
世の中に飾らず素直に生きているから

目の前にAがそうっと
そうっと君のそばにいて
君の話を静かに聞いて
君に軽く叩かれもして
君にどなられしおれたりする
Aって男?女?犬?猫?小鳥?
まさかアイドル?ぬいぐるみ?

君は心のおもむくままに
Aに向き合い生きればいいさ
Aはいつもと同じかもだが
Aと向き合うその時に
心を知ろうとする時に
小さな恋が始まっている

No.487 - 2023/11/19(Sun) 12:13:19

Re: 恋愛が出来ない君へ / 荻座 利守
恋愛できないというのは、孤独感に苛まれてなかなか辛いものですね。
「人間の何を見てるの?」というのはとても大切な問いだと思います。
人の心は目に見えないから、目に見えるものに惑わされてしまいがちです。そのことを戒めながら、
「心を知ろうとする時に
 小さな恋が始まっている」
という言葉で締めているところに、仄かな優しさが感じられていいと思いました。

No.488 - 2023/11/19(Sun) 12:37:17

Re: 恋愛が出来ない君へ / さみだれ
荻座 利守様
詩の評をありがとうございました。
昨日夜にざっと書いてみた初めての詩でした。
ある人に贈りたくて詠んだものですが、いささか冗長なものでどこか言葉を削っても良かったかなと。
やさしい評価でほっといたしました。ありがとうございました。

No.492 - 2023/11/19(Sun) 17:52:28

Re: 恋愛が出来ない君へ / 齋藤純二
さみだれ さん
初めての詩作品なんですね!
しかもこちらにご投稿いただきありがとうございます😊
君を思い綴られた作品はとても親身に語られ
そのような気持ちが詩になるというのは素敵です。
そのままの君を肯定しつつ励ましがみえていい作品ですね。

No.494 - 2023/11/19(Sun) 21:34:26

Re: 恋愛が出来ない君へ / さみだれ
齊藤純二様

評をありがとうございました。詩を詠むのは初めてで、君に何を語りかけたいのかゆっくり考え、メモ紙に下書きしましたが今日の朝に後半Aのくだりを思いつき、出かける電車のなかで打ってましたが一度消えてしまい、再度いちから打ち直した次第でした。
結果推敲ができましたが。

何篇か詠めて慣れましたら本登録しようかと思います。
本当にありがとうございました。

No.495 - 2023/11/19(Sun) 22:39:41

Re: 恋愛が出来ない君へ / 紗野玲空
さみだれさま
ご投稿ありがとうございます。
恋愛をするのがうまい人って、どんな人なのかしら…と思いながら、拝読させていただきました。
なかなか複雑な女性の様ですね。
日常生活の中で、不器用な君を温かく見守るさみだれさんの優しさがよく伝わってきます。
詩の半ば、
 人間の何を見てるの?感じるの?
の問いかけがとてもきいていると思いました。
また、書いてみてくださいね。

No.499 - 2023/11/20(Mon) 13:46:16
サバンナの夢 / 荒木章太郎
サバンナの夢
荒木章太郎



サバンナでシマウマになった夢をみた
目を覚ますと白と黒のタイルが迫ってきた
なんて世界に居るんだ
白か黒か二つに一つ
いつも選択に迫られ
白黒に裏返され
白黒に塗り替えられ
欺き裏切られる
スタイリッシュなデザインばかりで
人が眠ることについて考えなかった
現実がコンクリートの壁を伝って
冷たく突きつけてくる
窓の外では月が誘っているではないか
勝ち負けの世界は御免だ
もう眠るのは止めて
夜風にあたるか

書を捨てずに街へ出る
アスファルトに耳を当てると
風がページを捲ろうとする
1日の物語くらい
俺のペースで進ませろ
時の流れは上空を
流れていたのに
いつの間にか足元から
突き上げられるように
押し寄せてくる

夜は明けて
東の空から玉ねぎがのぼるではないか
黄金色に輝く朝だ
白と黒を混ぜ合わせて
灰色の雲を作り
俺は労働に出かけた

仕事帰りはどしゃ降りで
最寄り駅前で
今どき女が立っていた
金が欲しいと立っていた
今どき俺は鞄の中をびしょ濡れにして
カビが生えた過去しかないとすり抜けた
おじさんの皮を
剥いたらマーメイド
マーメイドの皮を剥いたら
マーブルチョコを手に持ち
家路へ帰る子供の頭
頭を剥いたら何もない
かつて君が涙を見せたのは
俺が玉ねぎだからだろうか
今宵は一人カレーライスを作って眠る

No.485 - 2023/11/18(Sat) 22:57:33

Re: サバンナの夢 / 荻座 利守
勝ち負けの世界や常に時間に追われる生き方に疲れている様子が上手く描かれていると思います。
2連目の「書を捨てずに街へ出る」や、4連目の次々と皮を剥いでゆく表現がとても面白いです。
そして最後の方の
「かつて君が涙を見せたのは
 俺が玉ねぎだからだろうか」
というところが切ない感じでいいですね。

No.486 - 2023/11/19(Sun) 08:46:21

Re: サバンナの夢 / 荒木章太郎
荻座 利守様
ご感想頂きありがとうございました。時間の流れが早く感じて、ついていくだけで精一杯の毎日です。なのに体の奥底では切なさが、流れずにへばりついているのです。そんな気持ちを表現したかったので、受け取って下さってとても嬉しく思います。これからも描き続けたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

No.489 - 2023/11/19(Sun) 14:17:52

Re: サバンナの夢 / 齋藤純二
年々、時の流れが早く感じ
何かを成し遂げている実感もなく
私自身も歳だけがとってしまうと思えるこの頃
共感しながら拝読させていただきました。
夢から覚めた後の話が、
夢のように一日が過ぎてしまうような描写になっていまして
とてもユニークな表現で読み応えがありました。

No.493 - 2023/11/19(Sun) 21:17:01
夜つゆは君の涙 / 上田一眞(じょうでんかずま)
夜明けの光を二人で見ようと
椿峠までやってきた
思ったよりも夜の帳(とばり)が重たくて
フロントガラス濡らしてた

未明の夜空は残り星が煌めき
手を伸ばせば届きそう
車の後部に二人して
夜明けの光をじっと待つ

フロントガラスに手をやると
夜つゆが流れて滝のよう
梢から朝の囀りが聞こえてきて
小鳥たちの寝覚めのときがやってくる

夜つゆは君の涙だが曙光の輝きを写してる
二人の今日を懸命に
二人の明日に希望を持って
さあ歩もう
たとえそれが茨の道であるとしても

No.482 - 2023/11/18(Sat) 00:34:24

Re: 夜つゆは君の涙 / 齋藤純二
車から見える景色、車中での様子と心情が
丁寧に描かれていまして
目の前に映し出されるように想像でき拝読しました。
飽和状態のフロントガラスについたつゆが
感情がこぼれるように涙のように流れる表現は
じんわりと伝わってきて、素晴らしい作品だな、と。
先日、この作品と同じように
夜明けを見に江ノ島に行ったのですが、
ちょっと観光し、車中で仮眠していたら
もう日が沈む頃になっていまして、
出と入りの太陽から「さあ歩こうエネルギー」を
もらいリフレッシュしましたよ!

No.483 - 2023/11/18(Sat) 13:21:08

Re: 夜つゆは君の涙 / 上田一眞(じょうでんかずま)
齋藤様

こんにちは。上田です。
僕の作品をいつも丁寧にお読み下さり、ありがとうございます。
感想を拝読してて、大学に入って間もない頃、小田急で江ノ島に行き、鎌倉を回ってとても楽しい時間を過ごしたことを思い出しました。湘南は素敵ですね。今は故郷に帰って遠い所となりましたが、また訪れてみたいものです。
また、投稿しますのでお読み下さるようお願いいたします。

No.484 - 2023/11/18(Sat) 16:03:08
こころの病 / めくろり
病気だと言うと
嘘ではない

困っている

だけど病気だと言うと
身体の病だと思われる

「心身の健康」という言葉があるのだから
どちらかが弱ると
健康では無くなってしまう
どちらかが弱ると
病気になってしまう

「病は気から」という言葉があるのだから
どちらかが弱ると
健康では無くなってしまう
どちらかが弱ると
病気になってしまう

こころの病は見えにくいから
こころの病は捉えにくいから
病名がない病気の病名がある
多分この先も
ずっと解明されることのない
この青空の下では

No.477 - 2023/11/16(Thu) 19:20:22

Re: こころの病 / 荻座 利守
心の病は見えにくいから、周りから理解されずに余計に苦しむということがあるそうですね。
「病名がない病気の病名がある」と「この青空の下では」というところが、どこか意味深長な感じでいいですね。
理屈で白黒つけるような思考では、決して心を捉えることはできない、そんなふうに受け取りました。

No.480 - 2023/11/17(Fri) 06:56:44

Re: こころの病 / めくろり
荻座さま 
ご感想ありがとうございます。心は難しいです。問いかけられても答えられない気がします。理屈では捉えられないという言葉をいただき、心に似合う言葉だと思いました。
読んで下さりありがとうございました。

No.481 - 2023/11/17(Fri) 15:50:19
春は春風 / ともみ

春の足音が聴こえて
暖かさが あなたを包んで
そして春の香りが

地面 木々の枝からは新芽が

陽射しはやわらかく
そよ風はやさしく

君の笑顔は素敵
春は春風にただよって

しばらくすると
野の草花が優しく
もう春が来たから
これから何を始めれば

No.476 - 2023/11/16(Thu) 09:06:01

Re: 春は春風 / 荻座 利守
大切な人の笑顔を、春の風みたいに感じているかのような印象を受けました。
「暖かさが あなたを包んで」
というところに、その人への想いが込められているように感じられます。
大切な人が笑顔でいれば、周りは寒くてもそこだけ暖かいのかもしれません。

No.478 - 2023/11/16(Thu) 19:45:23

Re: 春は春風 / ともみ

荻座 利守 様
ご感想ありがとうございます

笑顔があれば 暖かい思いを
そうゆうふうに書いて見ました

また書きますのでよろしくお願いします

No.479 - 2023/11/16(Thu) 20:17:50
「影法師」 / 万年 草
昔懐かし影踏ふみを路地裏で
子供たちが楽しそうにやっている

踏まれた影を
踏み返し踏み返し
まるで世間を見てるよう

影法師 影法師 泣いている

影法師 影法師 なぜ泣くの

現在(今)を嘆いて
泣いてるの


影踏みが終わった路地裏を
沈む夕陽が紅に染め抜いて

子供たちが
散り散りに帰ってく
影を引きずり帰ってく

影法師 影法師 泣いている

影法師 影法師 泣かないで

明日もきっと
晴れるから


子供たちの影踏みが終わっても
大人たちの影踏みは終わらない

踏んでは踏まれて
踏まれて踏んで
いつまでたっても
きりがない

影法師 影法師 泣きながら

影法師 影法師 祈ってる

いつか笑顔に
なれるよう

No.472 - 2023/11/14(Tue) 16:26:42

Re: 「影法師」 / 荻座 利守
子どもたちの影踏み遊びに託して、大人たちの生き方の寂しさを歌っているような詩ですね。
影法師が泣きながら、いつかは笑顔になれるよう祈っているというのは、読んでいて何だか切なくなってきます。

No.474 - 2023/11/14(Tue) 19:27:06

Re: 「影法師」 / 万年 草
荻座様、

ご感想ありがとうございます。
詩の意味をご理解くださって、
とても光栄です。

生きるとは、とても切ないことですね。
そのことが、この詩を通して伝わればと思います。

No.475 - 2023/11/15(Wed) 14:37:22
「許す」 / 万年 草
許すことを
知っていれば

誰かを傷つけずに
生きてゆけます

No.464 - 2023/11/13(Mon) 14:41:32

Re: 「許す」 / 荻座 利守
「誰か」の中には自分自身も含まれているようにも思います。
誰かをずっと許さず恨み続けることは、自分の心をも苦しめ傷つけてしまいますから。

No.470 - 2023/11/14(Tue) 06:41:20

Re: 「許す」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます、
そうですね、自分を許すことも
大事ですね。

誰かを許せない間は、
ずっと苦しいままですからね。

No.471 - 2023/11/14(Tue) 16:16:02
ハマナスの花 / ともみ

浜辺に咲いたハマナスの赤い花
子供たちがハマナスの赤い実を食べて
夏の日 故郷のことを想いだす

故郷の浜辺から海をみていた
子供の頃は毎日遊んでいた

毎日楽しければ
それで良かった

今の私は仕事に疲れはてて
でもハマナスの赤い花を思い出して
私は子供の頃の夢は実現できたのか

でもハマナスの赤い花は
なにか 語りかけてくれて

No.463 - 2023/11/13(Mon) 08:31:52

Re: ハマナスの花 / 齋藤純二
ハナマスって実が食べられるんですね。
海なし県の私は知りませんでした。
どんな味なんだろう?
思い出が語りかけてくれる、ほっこりいいですね!

ハナマスの咲く頃🎵
思い出してごらん俺たちのことを🎵
加藤登紀子さんの知床旅情を聴きたくなりました!

No.466 - 2023/11/13(Mon) 21:22:11

Re: ハマナスの花 / ともみ

齋藤純二 様
ご感想ありがとうございます

そうですね、実がなり食べられます
ちょうどミニトマトの似ています
詩にしてみました

また書きますよろしくお願いします

No.468 - 2023/11/14(Tue) 06:21:09

Re: ハマナスの花 / 荻座 利守
懐かしい思い出の中に咲く、赤いハマナスの花が見に浮かぶような詩ですね。
「でもハマナスの赤い花は
 なにか 語りかけてくれて」
というところに、自分の生き方を探している心情が上手く表されていると思います。

No.469 - 2023/11/14(Tue) 06:36:22

Re: ハマナスの花 / ともみ

荻座 利守 様
ご感想ありがとうございます

皆さん忙しい社会で
乗り遅れないように
どうしても忙しく働くので

もっと自分の速さで働いても
良いのではないかと


また書きますのでよろしくお願いいたします。

No.473 - 2023/11/14(Tue) 18:06:39
ハウスクリーニング / じろう
それにしても
気味の悪い部屋ね
仕事でなけりゃ
ぜったい中に入りたくないんだけど…
それもこんな夕方から始めて
徹夜で終わらせてくれ、だなんて…

「ちょっとあんた
誰もいない部屋に何の用?」
「いえ、あの、管理会社さんから
急にハウスクリーニングを頼まれて」
「そうなんだ。あんたも運がわるいね。
この空き部屋、夜になると
子供の泣き叫ぶ声がするって噂だよ。
そもそも住人だった若夫婦が
虐待で子供を死なせて、警察に捕まったらしいのよ」

そんな話なら、聞かない方がよかった
さっさと終わらせよう

あれ、さっきここに置いておいたモップとバケツ
どこ行っちゃったんだろう
あら、やだ…風呂場の水道の蛇口しめたはずなのに
やっぱり、この部屋の中に誰かいる!?

待って!何で急に電気が消えちゃうの?
それに、わたしのリュックの脇にしゃがんでいるのは誰?
暗くてよく見えないけど
小さい男の子じゃない?五つぐらいかしら
ひょっとして、ほんとに出てきちゃったってわけ、幽霊が?
もう、ダメ、怖くて、声を出したくても出ない…
助けを呼びたくても、無理…

あれ、それにしても、この子
あんまりこっちに関心ないみたい
何かを夢中でいじってる
わかった…わたしがリュックに着けた
テディベアのアクセサリーよ!

そりゃそうよね、まだ小さいんだもの
ぬいぐるみとかで遊んでいたい年だよね…
それなのに、ひどい!
親に暴力振るわれて
ろくに楽しい思い出もないままに死んでしまって…
可愛いさかりなのに、どうして?
もし、わたしが母親だったら、さぞかし慈しんだろうに…

いいよ、いいよ
そんなちっぽけなクマさんでよかったら
好きに遊んでいいよ
楽しい?そう、よかった!夢中になって遊んでる…
何だか目がしらが熱くなってきたわ
あら、やだ、わたし涙がこぼれてしまって
さあ、こっちにおいで、抱きしめてあげる
何て可愛いんだろう…
幽霊だって、かまやしない!

………………

あっ、しまった!もうこんな時間、
すっかり朝になってしまったわ
うっかり寝入ってしまったのかしら?
それに、あの男の子はどこ?
もしかして、ゆうべのことはぜんぶ夢?

案外そうでもなさそう…
だって、リュックのテディベアの脇に
きれいな付箋が貼ってあるもの
「おねえちゃん、どうもありがとう。今日もいいことありますよう
 に!」

No.458 - 2023/11/11(Sat) 11:45:30

Re: ハウスクリーニング / 荻座 利守
世間では児童虐待のニュースが頻繁に伝えられています。痛ましいことです。
そんな暗く重たいテーマの詩ですが、最後のテディベアに貼られた付箋が、その暗さを和らげているように感じられました。

No.459 - 2023/11/11(Sat) 13:15:07

Re: ハウスクリーニング / じろう
荻座 利守 様

ご感想を下さり誠に有難うございます。
少子化対策が叫ばれる一方で、虐待やいじめで大切な命が失われていく状況を、とても悲しく思います。じろう

No.461 - 2023/11/12(Sun) 10:04:50
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