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愛と美 / 冬は美しい
愛と美

美は人生を華やかなものに演出してくれる
愛は存在の理由を教えてくれる

美しいだけは生きていけない
美は人生の装飾だから

愛がないと生きていけない
愛が人間の本質だから

美は輝かしくて孤高
美は感動を与えてくれる 
そしてクール

でも
愛は慈悲深く
愛は陽だまりのように暖かい

差し出された
その暖かい手
その暖かい心

愛と美
美しく装飾された世界
暖かくて温もりがある世界
両方必要

そして
一番必要なものは



愛こそが全ての根拠と思う

それなのに
私は愛に生きているのだろうか
自省と自問は続く
これからも

No.3045 - 2025/12/23(Tue) 14:14:29

Re: 愛と美 / 荻座利守
「美は人生を華やかなものに演出してくれる/愛は存在の理由を教えてくれる」
美しいフレーズですね。
美は人生の装飾であると同時に、人間の本質である愛が生み出す「美」でもあるように思います。
そう考えると、「私は愛に生きているのだろうか」という疑問は、「私は美しく生きているだろうか」という問いでもあるような気がしてきました。
いろいろと考えさせてくれる詩ですね。

No.3048 - 2025/12/23(Tue) 16:30:09
(No Subject) / ろっかいじょう
礫に打ちつく潮の浜

塩に研がれた黒髪を
マゴチのヒレと重ね見る

君に打ちつく白の潮

吹きさらされた唇が
赤赤生きて萌えている
剥き出させずに
忍ばせむ

君が私に洗われて
腹を知ること
願いなむ

No.3042 - 2025/12/20(Sat) 21:36:45

Re: / 齋藤純二
浜にふたり打ちつく波を眺めているのだろうか。
君の本心を知りたいと思っているように感じました。
雰囲気は出てますがちょっと抽象的な作品で
メッセージがわかりませんでした。
何を伝えたい作品なんだろう……

No.3044 - 2025/12/21(Sun) 18:37:20
笑い皺 / 虹乃 衣里絵
ある程度の年齢から 女は
自分の顔に責任を持つべき
そう言われて久しいけれど

責任を放棄して生きてきた
私には とても耳が痛くて
鏡で現実を視る事が 時に怖い

皺も 弛みも 何もかも
受け入れてしまえば良いのだが
屡々 現実逃避に走りがち

若く在りたい訳ではないのに
老いを認めたくなくて
身の丈に合わぬ服を着たり

其れでも 悪あがきは止めようと
もう一人の自分が促す
然し 年齢なりの服など御免だ

老いと若さの狭間で 揺れる
此の気持ちを判って欲しいが
いつか愛しく思えるだろうか 笑い皺

No.3041 - 2025/12/20(Sat) 14:18:35

Re: 笑い皺 / 齋藤純二
若さと老いに間にある葛藤がとても伝わってきますね。
確かに老いのすべてを受け入れたのなら
どんどん老け込んでいきそうです。
足掻きというか努力も必要なんだろうなあ。
繊細な気持ちが上手に表現された作品になってます。

私(来年還暦)は老い防止のために毎日、腕立てスクワットをして
大型バイク(260キロ)を乗れるようにしています。
バイクを復活してから筋力は多分20才以上は若返ったと思ってます。
(ただの運動不足だったかも)
ということで、清潔感、笑い皺のあるイケおば、イケおじを目指し
楽しく行きましょう🎵

No.3043 - 2025/12/21(Sun) 18:24:24
クリスマス / 異邦人
 月冴える夜にストーブの熱が
 手のひらに伝わってくる
 冷たい石が重さを失って
 するめの匂いにかわったみたいだ
 クリスマスは いつも ひとりですごす
 枯れた花をハンカチに包んだ
 死んでも花のやさしさが沁みてくる
 いつの間にか屋根に雪がつもっていた
 掘っ立て小屋から にじみ出る
 サイレント オレンジ

No.3036 - 2025/12/20(Sat) 00:57:52

Re: クリスマス / 荻座利守
孤独なクリスマスの寂しさが伝わってくるようです。
「枯れた花をハンカチに包んだ/死んでも花のやさしさが沁みてくる」というところに、孤独ゆえの感受性の高さを感じます。
そして末尾の「サイレント オレンジ」に、孤独のなかにも潜んでいる、仄かな温かさを表しているように思えました。

No.3039 - 2025/12/20(Sat) 11:10:58
絵本のしおり / 異邦人
   山起きて  日のぼり
   山の上に  雲ひとつ
   崖の胸に  花ふたつ
   空俯いて  日陰り
   夕方 塔の鐘の音
   光と闇の 海化粧  

No.3035 - 2025/12/20(Sat) 00:27:09

Re: 絵本のしおり / 荻座利守
「山起きて」「崖の胸に」「海化粧」という表現が秀逸ですね。
また、「絵本のしおり」というタイトルも面白いです。
どんな絵本のしおりにするのが一番合っているのか、いろいろ想像してしまいます。

No.3038 - 2025/12/20(Sat) 11:04:21
萱原 / 萩原蔵王
萌へいづる
燃へいづる
春告げる片山の野
絹雲 銀の穂先
秋に二色に分かつ
畝る陸 平滑の空
耕人火を放つ
燃へいづる 煤煙
春告げる片山の野
白き筆の穂先の
照る夕暮
燃へいづる
春告げる畝 煤煙
萌へいづる

No.3034 - 2025/12/19(Fri) 12:04:10

Re: 萱原 / 荻座利守
早春の野焼きの情景を描いた美しい叙景詩ですね。
中でも「絹雲 銀の穂先」「白き筆の穂先の/照る夕暮」という表現が、特に美しいと感じました。
また、末尾の「萌へいづる」にが、厳しい冬を経て迎える春の歓びが感じられて、いいと思います。

No.3037 - 2025/12/20(Sat) 10:56:50
むぐつちよ / 萩原蔵王
むぐつちよあらなみの
いはをゝもつてまもれ
むぐつちよまさごなる
はまべのゆくすゑをも
むぐつちよつれづれに
ものにはるのきたるや

むぐつちよさはがしき
あはれさくらのつぼみ
むぐつちよむめのはな
なきだしさうにほこる
むぐつちよあにかなし
ものにはるのきたるや

No.3033 - 2025/12/19(Fri) 12:02:43

Re: むぐつちよ / 齋藤純二
哀れに映る水鳥を通して
自身の心境をのせてうたっているのでしょうか。
春が来るというのに、と切なさがとても伝わってきますね。
言葉を探り連を上手く四角に収めています。

No.3040 - 2025/12/20(Sat) 12:53:46
夜気 / ホタテ
厚い 厚い
黒い
かすみ

蒼く 白い
月を
はばむ

白く 薄い
月の
ひかり

いつもよりも
煌めいている

フィルー フィルーと
ちりが
舞った

ひかり
差せば

ゆきの
様だ

No.3028 - 2025/12/18(Thu) 19:06:01

Re: 夜気 / 荻座利守
リズミカルな感じの詩ですね。
「フィルー フィルー」という表現が独特で、塵が舞う様が目に浮かびます。
その舞った塵が雪のよう見えるところが、月の光の白さをより強調しています。
この最後のところが、とても美しいと感じました。

No.3031 - 2025/12/18(Thu) 20:12:58
「希望を探しに」 / 万年 草
1,           2,

絶望色の         哀しみ色の
この空の         この海に
どこかに希望の      やがて希望の
あるという        陽
明日の見えぬ       遠くて長い
水平線の         夜のとばりが
彼方にかすかに      白々明けて
きらめいた        朝になる

希望の欠片を見つけに   明日の光をつかむため
船を出そう        歩き出そう

すべてを失い       打ちひしがれて
途方に暮れた       涙にくれた
切ない日々に       哀しい夜を
別れを告げて       静かに超えて

希望を探しに       希望を探しに
出かけよう        歩いてゆこう

No.3027 - 2025/12/18(Thu) 15:01:13

Re: 「希望を探しに」 / 荻座利守
今の世界は、絶望や哀しみばかりが溢れているように感じることがあります。
そんな中でも、どこかに希望の灯火が点っているのでしょう。
それを探しにゆきたいと、この詩を拝読してそう思いました。

No.3030 - 2025/12/18(Thu) 19:27:24

Re: 「希望を探しに」 / 万年 草
荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
二番の四行目は「陽が昇る」です。
抜けていました。

そうですね、希望が持てない世の中ですから、
こんな詩を書いてみました。

No.3032 - 2025/12/19(Fri) 09:40:08
/ 虹乃 衣里絵
冷たい風が 音を立てながら
私のコートに纏わり付く

反射的に 襟を立てては
払い除けようとするが

容赦なく吹き付ける 凩
体感温度は 限りなく低く

地面で回転運動を続ける落葉を
不思議な物のように眺める

いつしか 其れ等は強風に乗って
何処かへ飛び去って行き

またしても 一陣の風が
この髪を乱しに来る

容赦なく吹き付ける 凩
轟々と 音を立てている

No.3026 - 2025/12/18(Thu) 14:35:35

Re: 凩 / 荻座利守
厳しい凩の季節になりましたね。
その読みの通り、木を枯らしてしまうのではないかと思うほど、冷たい風です。
最後の「容赦なく吹き付ける 凩/轟々と 音を立てている」というところが、その非情さをうまく表していると感じました。

No.3029 - 2025/12/18(Thu) 19:25:00
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