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「ひとりじゃないよ」 / 万年 草
ひとりじゃないよ
ひとりじゃないよ
ひとりじゃないから
もうそんなに泣かないで
僕がいつでも
そばにいるからね
泣きたいときはこの胸で
心ゆくまでなくがいい

ひとりじゃないよ
ひとりじゃないよ
ひとりじゃないから
さみしくないね大丈夫
みんながいつでも
近くにいるから
涙を拭いて空仰ぎ
胸張りながら笑おうよ

ひとりじゃないからいつまでも
ひとりじゃないからこれからも

No.2774 - 2025/11/05(Wed) 14:42:47

Re: 「ひとりじゃないよ」 / 齋藤純二
孤独って本当に辛いですよね。
作品にあるように声を掛けてくださると救いになります。

No.2776 - 2025/11/05(Wed) 23:21:02

Re: 「ひとりじゃないよ」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、こんなふうに
声をかけてもらえると嬉しいですね。

No.2779 - 2025/11/06(Thu) 15:28:27
Escape / 紅輝
あの夏の晴れた日、日常が奪われた。

入道雲に消えていく白い靄。

どうしていいか分からずただ呆然とするだけ。

生ぬるい汗がにじみ、上がりつづける心拍数。

あのときの自分を思い出すたび、胸が張り裂けそうになる。

あの日から毎日何かから逃げつづけている。

不安からか、過去からか、絶望からか、自分からか、分からない。

そんな暗闇みたいな日々はいつ終わってくれるのだろう。

一瞬でも光が差すところが見つかったら、ひたすらそこへ走っていきたい。

その光は、逃げずに立ち向かう勇気になると信じて。

No.2773 - 2025/11/04(Tue) 22:38:07

Re: Escape / 齋藤純二
あの夏、何か自分の身に起きたのですね。
それから暗闇が続くような苦しみが強く伝わってきます。
光が差すところへ向かう希望が語られ
前に進みだそうという締めが良かったです。

No.2775 - 2025/11/05(Wed) 23:18:41
浮遊する言葉 / Ema
重すぎても だめ

軽すぎても だめ

どんな悪気のない言葉だって

誰かの心を抉ることがある

細心の注意を払って

最大限の配慮をして



相手に合わせて選び抜いた

そんな言葉

それは

自分が伝えたい言葉だったのか

伝えなきゃ伝わらないが

伝えても伝わらないかもしれない



呑み込むこともできず

だけど声にならなかった

相手にぶつかることをやめてしまった

そんな言の葉たちが



其処彼処に浮遊している

No.2770 - 2025/11/04(Tue) 12:16:26

Re: 浮遊する言葉 / 荻座利守
自分の思いや気持ちを、言葉にして人に伝えるのは、なかなか難しいですね。
同じ言語で話していても伝わらない、なんてことはよくあることだと思います。
「どんな言い方をすればいいのだろう」「こんな言い方をしてよかっのだろうか」と、あれこれ考え込んでしまう様子が、巧みに描かれていると感じました。
「呑み込むこともできず/だけど声にならなかった」言葉というのは、まるで、思いを果たせなかった言葉の亡霊のようで、末尾の「其処彼処に浮遊している」という表現がうまくそれを表していると思いました。

No.2771 - 2025/11/04(Tue) 19:36:15

荻座利守 様 / Ema
こんばんは。お忙しい中お読みくださりご感想をくださりありがとうございます。伝える言葉ってほんとうに難しいです。語彙力とか伝え方なんかがしっかりされている方を尊敬します。 言葉の亡霊、まさしくそれです。どこにも行けず漂っているかんじを表せたようでよかったです。 以前は「伝える」に重点を置きがちだったのですが、伝える力と受け取る力って同じくらいの比重じゃないかと思うようになりました。こちらでいただくご感想や、他評者の皆さまのお言葉を拝見するとより一層そう思います。寛容さを大事にしていきたいです。今回もありがとうございました。
No.2772 - 2025/11/04(Tue) 21:21:53
(No Subject) / ねぐら
ゆっくりと待つ
大丈夫
いつまでも
そう言っていたから
少しすれ違ったのだろうか
関係が流星群
星降る夜空を感じている
夏は
虫が多くて
暑くて
日焼けもするし
嫌なことも多かった
だけど
なんだかんだ、最高だった
そして誰かがまた
夏を作るのを待っている
与えられる希望に、終わりはない
たとえ新しいものが生まれても
過去のものは消えない
この世界の過去現在未来すべての人たちに
どうか、幸がありますように

No.2768 - 2025/11/03(Mon) 16:11:15

Re: / 荻座利守
拝読してまず、様々なメタファーが散りばめられたような作品という印象を受けました。
すれ違う関係が流星群。嫌なことが多かったけれど最高だった夏。誰かが作る夏を待っている。終わりのない与えられる希望。
それらが何か、人生の様々な面を表しているようにも感じられました。
そしてそこから最後の、この世界のすべての時間の人々への祈りが、析出しているかのように思えます。
意味深長な作品ですね。

No.2769 - 2025/11/03(Mon) 21:07:14
眠気と元気 / ネコのくしゃみ
ねむの木とげんの木
風がそよそよ風がビュービュー
そよそよ風がすきなねむの木
ビュービュー風がすきなげんの木
さやさやくらいの風がほしい私

シャボン玉が一番長く遠くまで届くように
そよそよでなく、ビュービューでもなく
さやさやがいい
届け未来の私の元へ

No.2765 - 2025/11/02(Sun) 10:16:06

Re: 眠気と元気 / 齋藤純二
自分の背を押すちょうど良い風が
未来を届けてくれるみたいで素敵な作品ですね。

No.2767 - 2025/11/02(Sun) 19:17:39
夜の空 / テレス
星がゆっくり

動いていた

星じゃなかった

https://www.satnavi.jaxa.jp/project/eo/orbit/

No.2760 - 2025/11/01(Sat) 20:27:51

Re: 夜の空 / テレス
正体は地球を見守る人工衛星たち・・✬ 🌎
No.2761 - 2025/11/01(Sat) 21:00:07

Re: 夜の空 / 齋藤純二
すでに何万もの人工衛星が地球の周りに……
地球から見る宇宙も人工的な景色になっていくんですかね。

No.2766 - 2025/11/02(Sun) 19:08:55
月あかり / 普通
「月あかり」

2人で歩こう暗い夜道はなにかと危ないから

肩を並べて語りあおうよ何気ない事も楽しもうよ

一人で、寂しかった思い出も、今、笑顔で話あったなら

2人の楽しい思い出になるだろ

月明かりの道、ぼんやり優しいね

2人で手をつないで歩いていこう

君の瞳の星がキラリと、光るのなら、

僕は君のそばにいて、月になるよ

例えば、一緒に暮らしたなら
何気ない事が気になるけど

きっと、心配ない大丈夫だよ
本音で話し合えば分かり合えるさ

ちょっと、わからなかった事も今はわかるよ

ちょっと嫌だったとこも、今は、ちょっと好きなとこだから

これからの人生、2人の人生

楽しいことばかりじゃなけれど

僕は右手を、君は左手を

真ん中には幸せを握っていこうね

No.2759 - 2025/11/01(Sat) 15:25:26

Re: 月あかり / 荻座利守
暗い路を仄かに照らす月明かり。自分の想いをその月明かりに喩えているところに、不安と謙虚さを感じました。
「君の瞳の星がキラリと、光るのなら、/僕は君のそばにいて、月になるよ」という表現に優しさがにじみ出ていていいですね。
ささやかな幸せを胸に描きながら歩んでゆく姿が、見て浮かぶようです。

No.2764 - 2025/11/02(Sun) 09:08:59
「Maple」 / 普通
「Maple」

外は、寒いからジャケットを着て来てねと

優しく君が教えくれるから
僕はいつも風邪にならないよ君のおかげだよ

そんな君が、一緒に街に行きたいというのなら
僕は、ポケットにマフラーを入れて君に会いに行くよ

流れる街を窓越しに見れば
手を振る笑顔の君がいた

君は、楓みたいに、とても可憐で

秋風に、くるりくるりと

綺麗に舞っているね

僕の、心の中は、とても温かくて

この街を、少しずつ紅く染めてく

楓のように、舞い上がっているよ

No.2758 - 2025/11/01(Sat) 15:21:41

Re: 「Maple」 / 荻座利守
大切な人と一緒にいる時を、この時期の楓に喩えているところがいいですね。
楓の花言葉は「大切な思い出」や「美しい変化」だそうです。
この詩のイメージによく合っているように感じました。
また、「メープルシロップのように甘い時間」というイメージも湧いてきました。

No.2763 - 2025/11/02(Sun) 09:02:54
語り / 異邦人

   萩座利守様

      私の詩はすべて拙いものです。
     暇つぶしにお読みください。

No.2757 - 2025/11/01(Sat) 11:34:40
花占い / 異邦人
北西の季節風が吹いている
庭に熊手が倒れていた
通りに背を向けた地蔵が並んでいる
サザンカが1枚1枚花を散らしていた
ウメモドキが枝に赤い実を見せている
冬枯れの野原にキツネが見え隠れしていた
占いの花 尽きて 占い終わり
指でつまんで 茎1本 立っていた 
 

No.2751 - 2025/11/01(Sat) 01:26:58

Re: 花占い / 荻座利守
花占いで何を占っていたのでしょう。指につままれた茎一本が残されている様が、何だか切ないですね。
冬枯れの野原に見え隠れしていたキツネが何かの象徴のようにも思えます。
通りに背を向けて並んでいた地蔵は、そのキツネと何かを語り合っていたのでしょうか。
世はままならぬもの。一枚一枚散ってゆくザザンカの花が、そのことを無言のうちに語っているようにも感じられ、またそれが、風が己の行方を知ろうとしている、花占いのようにも思えました。
とても美しい詩だと感じました。

No.2756 - 2025/11/01(Sat) 11:32:30
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