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駅の改札を / ともみ

悲しみに出会う時 あの人のことを
私は思い出だしてしまい 
夢を追いかける少女の頃は
まだ高校生でした電車で通学していて

駅の改札を過ぎる制服の中に
はるか遠くの 仲間たちがなつかしく
友人たちと はしゃいだり夢を語りあい 夜をこえて
ある日 私はあなたに出会いました
あなたと話がしたくて 
夢の世界で約束をしました
待っていてもあなたは来ない 
それは暖かい春の季節でした

なつかしい思い出は
あれから何年たったのだろうか
夢見る時をすぎても叶えたいことがあり
でも高校生のころの懐かしい
大切な思い出だから

No.4242 - 2026/07/23(Thu) 10:12:52

Re: 駅の改札を / 荻座利守
高校生の頃の思い出を描いた美しい詩ですね。
1連目の末尾は、「電車に揺られて通学する高校生でした」としてみてはどうでしょう。
また、「大切な思い出の懐かしさが、今追っている夢を輝かせてくれる」としてみてはどうでしょう。(少し陳腐かな?)
元々が美しい詩なので、より磨いてほしいと思いました。

No.4246 - 2026/07/23(Thu) 17:45:09

Re: 駅の改札を / ともみ

荻座利守 様
 
 
どうも感想ありがとうございました
昔の高校生の時の思い出です
それを詩にして見ました
そうですね輝かせてくれる
いいですね
どんどん書いていくことですね
また投稿しますのでよろしく
お願いいたします

No.4253 - 2026/07/24(Fri) 18:31:22
(No Subject) / 能無しの洋梨
愛とは哀しいものですね
心がぐっと惹かれて
落ちていくの

哀とは愛しいものですね
命はずっと巡って
回っているの

貴方の心に
墜落してしまう
私の心は
どこへ行くの

心を奪われて
私はどこへ行くの

DEAD or ALIVE
明日を見つめて佇むのは
ただ一人だけ
私だけ

愛とは哀しいものですね
心がずっと壊れて
見つからないの

貴方の心は
もう私を見向きもしない

私の心を奪ったまま
貴方はどこかへ
消えてしまった

No.4239 - 2026/07/22(Wed) 08:44:34

Re: / 荻座利守
片思いの詩のようですね。
誰かに心を奪われるというのは苦しいものです。
「墜落してしまう/私の心は/ どこへ行くの」「心がずっと壊れて/見つからないの」といったところが、その苦しさを上手く表しています。
自分の心を奪われたままで、ただ立ち尽くしている姿が目に浮かぶようです。

No.4245 - 2026/07/23(Thu) 17:35:55
波兎 / 素温貧
ロングボード ロングボード
They call you
溺れた夢 抱え あなたと揺れる

ロングバレル ロングバレル
I call you
ラブレターには足りない気持ち 持て余し あなたと沈む

ロングテイル ロングテイル
We call you
裸の祈り 青にほどき あなたと越える

苦手な坂道抜けて
細くなった足に添え木を買ってきた
気に入ってくれるといいな

No.4236 - 2026/07/22(Wed) 02:27:18

Re: 波兎 / 荻座利守
タイトルから推測すると、「因幡の白兎」の話からインスピレーションを得たのでしょうか。
どこか、厳しい世間を渡るためのに、心を鼓舞するための詩のような感じがしました。
最終連の「細くなった足に添え木を買ってきた」というところが、実感がこもっていていいですね。

No.4244 - 2026/07/23(Thu) 17:30:50
にくしみの果て。 / Suis

刃を研いではやつを葬るべくと、銀の波を揺らめかせていた。掌には破魔の矢。心臓を射貫かんと、狙いを定めて。やつは、憎い。それと同時に、哀しい。すなの足あとは風の吹くたびに形を残さず、降り積もる。しだいに薄れてゆき、目尻のしわをそっと撫ぜた。望みはかなわぬのだと悟り、瞳のなかは昏れてゆく。やつを潰せないことのもどかしさにわたしは───。おまえを一層、はく製にしてしまひたい。けれども思う壺ゆえに、ふところへ仕舞うた毒をみずうみへ、流した。せめてこの屈辱を、まなびに変え、わが豊穣の苗とさせなければ。わたしはいまだに、赦してはいない。だが胸中にすまわせ続けるのも納得はいかない。───そうか。越えれば、よいのだ。彼を必要とさせぬほどにすぐれれば、幻想なんぞ浮かびもしなかろう。そうだ。そうしよう。ひとりぽつねんと紡ぎ、炎は灯る。いつの日か、木っ端みじんに、跡形なく、追懐ごと葬るために。

No.4234 - 2026/07/21(Tue) 19:49:06

Re: にくしみの果て。 / 荻座利守
憎しみを克服してゆく過程が丁寧に描かれていますね。
砂の足跡が風とともに形を失ってゆく、という表現は見事です。
赦しはしないが越えてゆく、その視点の転換も新鮮です。
憎しみはそれを抱く本人をも害してしまう、そのことが「やつは、憎い。それと同時に、哀しい。」という一文に込められているように感じられました。

No.4235 - 2026/07/21(Tue) 21:33:43

Re: 荻座利守 / Suis
憎しみや、負の感情といったものは忌避されやすいです。けれど、そういったものと真摯に向き合わなければ、深みのある言葉は紡げない。どんなふうにかかわり、あるいは別れるのかをみつめることによって、傷は変容するのではないか、とのねがいを込めて作りました。
かなしみはある一定期間を過ぎると、やがてなつかしさを帯びはじめます。そんな砂や、波のあとをなくすはかなさ、無情さをこれからも紡いでゆきたいとおもいます。
ありがとうございました。

No.4260 - 2026/07/25(Sat) 16:31:22
(No Subject) / 世間知らず
 君を乗せ舟 近き満月
 幾重にも割れ
 オールを無心に
 月を 裂きながら

 息を    切らす

 揺らす 縁を握りしめ

   一気に

 想い出と君 泡に
 手を振る僕の 下

 お帰りなさいと
 呟き見える 暗き碧
 深淵へと

 帰り行く僕
 還りゆく 君

 月は 目を逸らす
 雲と 共に 僕も
 還った君の  元へ


 タイトル 我が家
 




 

No.4231 - 2026/07/21(Tue) 17:00:58

Re: / 荻座利守
一行目の「近き満月」とは、波打つ水面に映った満月のことですね。
その後に続く、「幾重にも割れ/ オールを無心に/月を 裂きながら」という表現がとても美しいです。
暗い深淵に還るとは、深い記憶の水底へと沈むことでしょうか。
とても心の静まる作品だと感じました。

No.4233 - 2026/07/21(Tue) 19:17:27

Re: 我が家 / 世間知らず
 
 荻座様
 ご感想ありがとう
 ございます。
 表現が美しい、との、
 お言葉ありがとう
 ございます。
 
 
 
 

No.4237 - 2026/07/22(Wed) 06:24:03

Re: / 万年 草
散文調の調べが、
とてもすてきだと思いました。
僕と君のかえりの漢字が違うのが、
とても意味ありげですね。

No.4241 - 2026/07/22(Wed) 14:33:45

Re: 我が家 / 世間知らず
 
 万年 草様
 ご感想ありがとう
 ございます。
 かなり前に書いた
 詩です、少し
 ホラーに寄せて
 みました。

No.4243 - 2026/07/23(Thu) 16:29:09
「小さな幸せ」 / 万年 草
大きな幸せは
なかなか
つかむことは
むずかしいいから

まずは
小さな幸せから
見つけてゆきましょう
探せば必ず
みつかるはずです

雨上がりに虹を見た
道端ない小さな花が咲いていた
朝小鳥がさえずっていた
野原に蝶々が飛んでいた

なんでもいいのです
その時心が
ときめいていれば
それが幸せです

見つけているうちに
やがて大きな幸せに
出逢えることが
出来るでしょう

No.4229 - 2026/07/21(Tue) 13:48:23

Re: 「小さな幸せ」 / 荻座利守
大きな幸せを求めてばかりいると、疲れてしまいますね。
また、なかなか得られずにがっかりもしてしまいます。
ですから、まずは小さな幸せから見つけてゆくのがいいのでしょうね。
「その時心が/ときめいていれば/それが幸せです」
まさしくそのとおりだと思います。

No.4232 - 2026/07/21(Tue) 19:11:17

Re: 「小さな幸せ」 / 世間知らず
 何気ない一日
 それ自体が
 幸せなのかも、
 と読ませていただき
 ました。
 

No.4238 - 2026/07/22(Wed) 06:33:44

Re: 「小さな幸せ」 / 万年 草
ミスタッチです「道端ない」は「道端に」です。すみません。

荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
そうですね。日常の小さな幸せ
見つけてゆきましょう

世間知らず様
ご感想ありがとうございます。
そうですね、それこそが一番の
幸せなのかもしれませんね。

No.4240 - 2026/07/22(Wed) 14:28:22
紡ごうよ! / 素寒貧
バタバタ、なあ、なあ
飲んだくれが倒れる時間だ
孤独が起き上がる時間だ
使い古された言葉が火になる時間だ
メラメラ、さあ、さあ
成功した実験はまだない
読まれた手紙はまだない
確認された愛情はまだない
ポロポロ、ああ、ああ
忘れたステップを思い出そうか
隠した記憶を拾いに戻ろうか
教わった痛みをなぞろうか
希望を質に入れて酒を受け取ろう
君の涙を人質に僕はスキップを命令する
いくつかの波にのまれたら
僕らはきっと消えるだろう
怖くない、怖くない、おばけなんか怖くない

No.4226 - 2026/07/21(Tue) 04:49:52

Re: 紡ごうよ! / 齋藤純二
とても強い夜のテンションと壊れかけた感情のリズムを持つ作品 ですね。
言葉が火花のように散っていく感覚があり、
情景よりも 心のざわつき、酔い、孤独、希望の残滓 が前面に
表現できた作品はよかったです。

No.4228 - 2026/07/21(Tue) 08:59:26
(No Subject) / 双葉雨希
 空に落ちた白い月を見れば、それはそれは煌やかに燃えて。目から飲み込んだ光は苛やかに胸の中を点滅する。
 それは遠くの星を見るように何でもないことなのだろうか。そうであってほしくないという思いは、ただただ煩わしいばかりだ。

No.4220 - 2026/07/20(Mon) 21:35:33

Re: / 齋藤純二
「何でもないこと」にしたくない心の揺れを
白い月から吸収されるモノから表現された見事な作品ですね。

No.4227 - 2026/07/21(Tue) 08:48:28
朝の記憶 / 石蛍
朝の光が差していて
一方通行の足元で
二つ仲良く並んでいる
苔むしているコンクリートブロック

朝のいつもの道のなか
私ははっと足を止めた
振り返った街角の
美しかったコンクリートブロック

そんな朝の風景は
次の日には消えてしまって
写真なんて残してないから
思い出にあるコンクリートブロック

No.4219 - 2026/07/20(Mon) 21:04:11

Re: 朝の記憶 / 荻座利守
道端のコンクリートブロックに「美しさ」をら見いだす感性が素晴らしいですね。
そのコンクリートブロックは、思い出の中にのみ残されたからこそ、美しく熟したのかもしれません。

No.4223 - 2026/07/20(Mon) 22:01:34

Re: 朝の記憶 / 石蛍
荻座さま、ご感想ありがとうございます。
この風景は、私の記憶にずっと残っているんです。
ふとした瞬間に出会った、なんてことないのに鮮烈な、あの風景を表現したかったんです。

No.4224 - 2026/07/20(Mon) 22:10:00
八月六日 / 世間知らず
 暑き日
 服をたたみ 作業

 空から 塊

 閃光地響き

 溶かす熱風

 川沿い 歩く私を
 最後に見たと
 人は言う



 五十年後

 私の手元に
 一枚の絵 裏に
 「昔の君を 思いだし
  描いてみた」

 野に咲く一輪の様な
 姉は  天へ

 その姉を
 想い続けた
 人が 居たとは

 絵はあの頃の まま

No.4218 - 2026/07/20(Mon) 20:54:12

Re: 八月六日 / 荻座利守
半世紀の思いは、天のお姉さんに届いたのでしょうか。
人の想いは時を止まらせ、それを飛び越えるのですね。
たとえ地獄のよう熱と衝撃波にさらされたとしても。

No.4222 - 2026/07/20(Mon) 21:57:23

Re: 八月六日 / 世間知らず
 荻座様
 ご感想
 ありがとう
 ございます。
 
 また、投稿致します。

 
   

No.4225 - 2026/07/21(Tue) 00:58:08
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