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★ あるもの / れもん
勢いに道はない

熱気に理はない

激情に真はない

強い言葉に神秘はない

郷愁に未来はない

そこに私があるのだ

No.4706 - 2026/10/02(Fri) 10:53:03

☆ Re: あるもの / 世間知らず
タイトルあるものと、
掲げ5行に渡り無いと
断言する過程に満腹に
なってしまいました。
次作は味わえるように
精進致します。😅

No.4707 - 2026/10/02(Fri) 11:19:47

☆ Re: あるもの / 世間知らず
熱量に圧倒されて
しまいました。
言葉足らずですが
満腹と表現させて
頂きました。

No.4708 - 2026/10/02(Fri) 11:54:18

☆ Re: あるもの / 齋藤純二
そことは魅力のない世界で
その中に自分がいるという悲観の受け入れなのか……

No.4715 - 2026/10/02(Fri) 19:36:06
★ 大丈夫 / ビヨンド
わたしがいなくなっても
この世界が回り続けることが
すこしさみしくて、
でもまだ生きようとしている

私がいることで誰か
一人でも笑顔になったり
すこしでも元気になれるのなら

生きてみよう

あの日咲いていた花みたいに
ね

勇気を振り絞りみあげた空
みたいな

青

私はきっと存在意義を探していたんだ

ただ「あなたがいてくれてよかったよ」って
言ってほしかった

そうなれるようにがんばる

No.4704 - 2026/10/02(Fri) 08:41:25

☆ Re: 大丈夫 / 世間知らず
書き出しの自己否定
から、結びの肯定への
変化が丁寧に書かれて
いますね。
私的に、勇気を振り
みあげた空みたいな
青/この一文に強く
惹かれました。

No.4705 - 2026/10/02(Fri) 09:43:31

☆ Re: 大丈夫 / 齋藤純二
とても共感できる作品ですね!
自分の存在価値、
誰かのためになっていることが生きがいになる喜び、
私もがんばろうと思いました。

No.4714 - 2026/10/02(Fri) 19:25:57
★ (No Subject) / テレス
柴犬モモ
大中小のキャンプ椅子
私と大の椅子
鳴いて私を呼ぶと
一番小さい椅子に
座って
さいしょに戻って
体が2倍なのに
最初の椅子に
いつも

No.4702 - 2026/10/02(Fri) 06:19:07

☆ Re: / 世間知らず
体が2倍なのに最初
の椅子にいつも/
と、言いつつ嬉しい
のではないかなと
思い読ませて頂き
ました。

No.4703 - 2026/10/02(Fri) 07:55:24

☆ Re: / テレス
初めての誕生日
私を呼ぶク−ン
ういういし
一番小さい椅子に
座って呼んでる
うぶな柴犬モモ

No.4709 - 2026/10/02(Fri) 17:53:18

☆ Re: / 齋藤純二
可愛い様子が目に浮かびました!
ほっこりをいただきました!

No.4713 - 2026/10/02(Fri) 19:20:51
★ 十月一日 / 宙毒
目が覚めた朝
ふと窓を開けた

僕のなかが
秋でいっぱいになる

頬をくすぐる優しい手が
少し冷たくなったかな

世界はまだ鮮やかな
緑色を映していて

太陽はまだ地球と
仲良くしていたいみたい

久しぶりの朝が
久しぶりの朝日が

僕を優しく撫でている

大人になった燕が
飛び立っていった

No.4700 - 2026/10/02(Fri) 00:21:47

☆ Re: 十月一日 / 世間知らず
別れか、喪失を詠ま
れた作品でしょうか、
頬をくすぐる優しい
手がすこし冷たくな
ったかな/この一文
に思いを寄せて読ま
せて頂きました。

No.4701 - 2026/10/02(Fri) 01:11:14

☆ Re: 十月一日 / 齋藤純二
久々の雨が止んだ日の秋っぽくなった朝なのでしょうか、
気分良さげな背景が浮かび、温度が伝わってきていい感じですね!

No.4712 - 2026/10/02(Fri) 19:18:38
★ 道 食べられたくない子 / 食べられたくない子
朝露の残る細道を、
ひとりの影が歩いている。

草の先で
小さな雫が揺れる。

触れれば落ちてしまいそうで、
触れなくても
朝の光の中で消えてしまう。

遠くで鳥が鳴く。

その声は
空のどこから来たのか分からないまま、
薄青い朝にほどけていく。

道の先には
いくつもの分かれ道がある。

右へ行けば森があり、
左へ行けば川がある。

どちらにも
「正しい」という札は
掛かっていない。

川面には
ほどけた雲が流れている。

水は石に触れるたび
音を変え、
光を砕き、
昨日とは違う形で
海へ向かっていく。

岸辺の草が
風に伏せる。

また起き上がる。

ただそれだけのことを、
季節は何度も繰り返している。

夕暮れになる。

長く伸びた影が
道の上でひとつに重なり、
やがて夜の中へ溶けていく。

明日の道が
どこへ続いているのかは
まだ見えない。

それでも、

朝になれば
また露が降りる。

また光が差す。

そして誰かが、
昨日とは少し違う足跡を
まだ白い道に残していく。

No.4698 - 2026/10/01(Thu) 17:38:40

☆ Re: 道 食べられたくない子 / 世間知らず
どちらにも
「正しい」という札は
掛かっていない/
何が正解かではなく、
何をもって正解かと
問いかける作品ですね。

No.4699 - 2026/10/01(Thu) 20:29:14
★ 日々迷って / ともみ

いつかあなたが話してくれた
房総半島の海岸を歩きたくて
潮騒の音に願い事を話すと
夢は叶うとあなたは言ってくれた
それも今となっては かなわない事
でも今日は一人で海岸を歩きながら

灯台の見える海岸では
この灯台の光が ゆく船に安全を送る
航行する船が安全に海を航海できて
迷わないようにと

今日は海岸を歩きながら 
日々迷ってしまう私は
まだまだこれからだから

暖かい4月の海の
潮騒の音はやさしく
今日はゆっくり休めた

No.4696 - 2026/09/30(Wed) 19:17:39

☆ Re: 日々迷って / 世間知らず
この灯台の光が
ゆく船に安全を送る/
書き手さん自身の人
生航路も照らしてい
るのだと感じて読ま
せて頂きました。
タイトル、日々に
迷ってにも、光が差
した様に思えました。

No.4697 - 2026/09/30(Wed) 20:21:13

☆ Re: 日々迷って / ともみ

世間知らず 様

どうも感想ありがとうございました
夢はかなうと言うことを
詩にして見ました
また投稿しますので
よろしくお願いいたします

No.4721 - 2026/10/04(Sun) 07:31:15
★ 狐の嘘 / 莉都
まるで私は狐のよう
毎日誰かに化けながら
必死に尻尾を隠してる

善い人に 悪い人に
好かれる人に 嫌われる人に
真面目に 適当に
明るく 暗く
優しく 冷たく
全て都合の良いように
私は誰かに化けるんだ

ある時ふと考えた
本当の私は何だろう?
『私は一体誰ですか?』
自分に問うてみたけど
返事は返ってこなかった
私は狐でもないらしい

まあ、いいか
私は明日も生きていく
私は『私』
それだけは嘘じゃない

No.4691 - 2026/09/29(Tue) 17:15:25

☆ Re: 狐の嘘 / 世間知らず
全方位にチャンネル
を合わせる様な人付
き合いには疲れます
ね。語り手様の愚痴
から始まり、自分は
自分と気付く過程を
丁寧に書かれた作品
だと私は感じました。

No.4692 - 2026/09/29(Tue) 18:53:36

☆ Re: 狐の嘘 / 世間知らず
タイトル狐の嘘、
結びの、私は『私』
それだけは嘘じゃ
ない/で見事に嘘
が回収されていま
すね。

No.4693 - 2026/09/29(Tue) 19:50:59

☆ Re: 狐の嘘 / 齋藤純二
ああ私も狐のように化けて生きているとこあるよなあ、と
拝読していてとても共感しました。
そして、そんな自分も『私』という気づきが作品として描かれ、
まあ、いいかと開き直る踵を返す展開がよかったですね。

No.4694 - 2026/09/30(Wed) 00:02:32
★ ヒャクニチソウ」 / 万年 草
畑のヒャクニチソウが
八月のあの豪雨に耐えて
秋風に咲き誇っている
蜜を吸いに来たアゲハチョウと
ひと時戯れては
濃いピンクの花びらを広げて
誇らしげに秋空を仰いでいる

千年に一度といわれたあの豪雨は
さぞかしその身に応えただろうに
それでもあきらめずに花をたたえて
立つその姿は時折くびれて倒れ掛かり
あの日の雨の激しさを物語る

生きるとは何か
命とは何か
その壮絶な力強さを
いたずらな秋風に揺れ
虫と戯れながら
花は無言で語っているのだ 

No.4690 - 2026/09/29(Tue) 14:36:59

☆ Re: ヒャクニチソウ」 / 万年 草
また、ご感想がいただけなかったようですね。
詩の内容によって、差別されるのは
とても残念です。

No.4695 - 2026/09/30(Wed) 15:15:42
★ 「涙雨」 / 万年 草
しみじみと
街角濡らす
秋雨が
胸の傷痕
撫でてゆく

大丈夫よ
私はひとりで
生きられる

あなたなしでも
さみしくないわ


涼し気に
木の葉を揺らす
秋風が
強がる女の
背を押した

泣かないわ
私はそんなに
弱くない

あなたの面影
追いかけないわ


強がる女の
背中が揺れる
秋はまだまだ
これからなのに

肩に冷たい
涙雨

No.4683 - 2026/09/28(Mon) 14:52:06

☆ Re: 「涙雨」 / 世間知らず
肩に冷たい涙雨/
心ここに非ずで
傘が斜めなので
肩に雨が当たって
いるのですね。

No.4684 - 2026/09/28(Mon) 17:45:22

☆ Re: 「涙雨」 / 齋藤純二
私ひとりでは生きられない……
あなたなしでは……
語っていることと裏腹な気持ちが涙として
伝わってくる感じの作品はグッときちゃいますね!

No.4688 - 2026/09/29(Tue) 02:14:55

☆ Re: 「涙雨」 / 万年 草
世間知らず様

ご感想ありがとうございます。
そうですね、そういうとらえ方もありますね。

齋藤様

ご感想ありがとうございます
おほめにあずかりとても光栄です。
そうなんですよ、本当はとっても
さみしいはずを、つよがっているんですよね。 

No.4689 - 2026/09/29(Tue) 14:28:49
★ 結実 / 宙毒
花が咲いたら
茎が伸びないように

大人になったら
背が伸びなくなって

いつか届くはずだったものが
届かないものになってしまった

憧れたスーパースターは
優秀だったあの子は

分厚い硝子の向こうで
今も僕に微笑みかけている

立派な実を成すには
余りにも僕が足りない

幼い僕の本棚から
教科書だけがすっぼりと抜け落ちて

日に焼けた棚板が
白い埃を被っている

今の僕は
眼鏡を掛けないと
数歩先も見えないのだ

No.4681 - 2026/09/27(Sun) 23:02:29

☆ Re: 結実 / 宙毒
誤字訂正
× すっぼり
○ すっぽり

No.4682 - 2026/09/27(Sun) 23:06:12

☆ Re: 結実 / 齋藤純二
ひとと比べることや憧れを忘れるくらい
何かに夢中になれることができれば唯一無二になれ、
そこに実(身)がなるのかなあ。
そんなことを考えながら拝読させていただきました。

No.4687 - 2026/09/29(Tue) 02:04:02
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