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後払い制 / 久保田
宴は毎度毎度、絶好調でありました

鴨料理は毎度毎度、美味でありました

酔いが躰の隅々まで回り、地下深くマグマに触れる勢いでした

豪笑は天にも届き、マグマに触れ爆発する勢いでした

長い長い宴の後、それに見合った請求書が届きましたとさ

No.1264 - 2024/07/19(Fri) 03:06:53

Re: 後払い制 / 秋冬
宴の後。一気に酔いが醒める瞬間を捉えています。

毎度毎度なので、ある程度分かっているから「マグマに触れない」のか、いつもは「前払い」だけど今回は「後払い」なので薄々予感しているから「マグマに触れない」ないのか。どちらなのかなぁ、と思いながら読みました。

いずれにしても、とても共感できる詩でした。
ありがとうございました。

No.1266 - 2024/07/19(Fri) 09:36:12

Re: 後払い制 / 齋藤純二
たまに行く鴨料理店なのでしょうか、
かなりの満足度の高い宴の様子が
とても(マグマ🌋)伝わってきました。
ああ、ビールが飲みたくなちゃいました🍺

No.1268 - 2024/07/19(Fri) 11:05:04

Re: 後払い制 / 久保田
秋冬様、齋藤様、感想をありがとうございます。励みになります。宴だけでなくスーパーマーケットで購入する100円の発泡酒による個人的酔いも味があるかもしれません。
No.1270 - 2024/07/19(Fri) 11:47:16
「今日を楽しく」 / 万年 草
明日のことなんて
まるで分らない
世の中だもの
今日が楽しけりゃ
それでいいじゃないか

どうしてこんな世の中に
なってしまったのだろうかなんて
くよくよ考えていたって
仕方がないよ

どんなに歯を食いしばって
がんばって生きてみたって
突然の禍が起きたら
一瞬にして何もかもを
持っていかれてしまうのだから

開けない夜は無いけれど
時が過ぎればまた夜は来る
止まない雨は無いけれど
忘れたころにまた雨は降る
そういうもんだよ
世の中は

夜が長いと嘆くなら
酒でも飲んで過ごすがいい
雨が止まぬと嘆くなら
傘でもさして歩くがいい

二度とは来ない
今この時を
無駄なく楽しく想い切り
過ごしていられりゃそれでいい

No.1262 - 2024/07/18(Thu) 14:55:55

Re: 「今日を楽しく」 / 荻座利守
お釈迦様の言葉に、「過去を追うな、未来を願うな」というものがあっことを、この詩を拝読して思い出しました。
今を生きることの大切さを伝える言葉のようです。
でも言うは易し行うは難しで、なかなかその通りにできません。
「二度とは来ない
 今この時を」
大切にしたいものです。

No.1263 - 2024/07/18(Thu) 16:39:38

Re: 「今日を楽しく」 / 秋冬
先日は「明日」に向かう詩を読ませて頂き、今回は「今日」と向き合う詩を読ませて頂きました。

「今日」がどうしようもなくしんどい人には「明日」を思うことが救いとなるでしょうし、「明日」が不安で仕方ない人には「今日」だけを思うことが救いとなるのだと思います。同じ人間でも、ある時は前者に、ある時は後者になるので、その時々で響く詩もまた違いますよね。

ありがとうございました。

※「開けない夜」は意図的でしょうか? 「明けない夜」かな、と思ったもので。 

No.1265 - 2024/07/19(Fri) 09:30:10

Re: 「今日を楽しく」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
本当に今この時を大切にしたいですね。

秋冬様、
ご感想ありがとうございます。
その時々によって、詩の内容が変わって、
どうもすみません。

「開けない」は、ご指摘のように「明けない」の
間違いです。ありがとうございました。

No.1271 - 2024/07/19(Fri) 14:53:17
思い / 異邦人
 私は口を塞いでいます。
 あなたの前で、いまの私にふさわしい言葉が見つからないのです。
  胸はいっぱい言葉で溢れているのに、苦しくて、
 頬を流れる涙が私を伝えてくれています。
   私は黙って下を向いたままでした。
   あなたが離れていきます。
   あなたは夕闇の中、棒のように消えてしまいます。
   私は、やっと口を塞いだ手をはずしました。
   何もなかったようでした。

No.1258 - 2024/07/16(Tue) 08:52:45

Re: 思い / 齋藤純二
今の気持ちが言葉にならないが
「頬を流れる涙が私を伝えてくれています」という
表現がぐっときますね。
「思い」が滲み出ている感じがよく伝わってきます。

No.1259 - 2024/07/16(Tue) 09:03:30

Re: 思い / 秋冬
ぽっかりと穴が空いたような喪失感を
「何もなかったようでした。」
が見事に物語っていると思いました。

No.1261 - 2024/07/16(Tue) 21:12:17
「きっと きっと 大丈夫」 / 万年 草
1、             2、
大丈夫だから         恐くはないから
あきらめないでね       立ち止まらないで

暗闇を照らす光が       希望へ導く星が
きっとどこかで        いつも真上で 
輝いているから        微笑んでいるから

その光を信じて        その星を信じて
歩いてゆくのさ        進んでゆくのさ
どこまでも          この先も

どんなときでも        どんなことでも
希望を持っていること     乗り越えてゆくこと
それさえできれば       それさえできれば
夢は必ず叶えられるから    誰もがきっと幸せになれる

明るい明日が         楽しい明日が
欲しければ          見たければ
自分自身が          いつでも前を
明るくなることさ       見つめていることさ

きっと            きっと
きっと            きっと
大丈夫            大丈夫

自分を信じて         希望を持って
明るい未来を         楽しい未来を
つかみ取ろう         迎えよう

No.1252 - 2024/07/15(Mon) 09:39:11

Re: 「きっと きっと 大丈夫」 / 秋冬
明日は「明ける」日という意味だと思うのですが
万年草さんの詩を読んでいると
明日も「明るい」日ではないかという気がしてきます。

正直、明日は連休明けで少し気が重いのですが
本詩を読んで前向きな気持ちになりました。
ありがとうございました。

No.1256 - 2024/07/15(Mon) 18:39:13

Re: 「きっと きっと 大丈夫」 / 万年 草
秋冬様、
ご感想ありがとうございます。
私も連休明けはつらいですね。

No.1260 - 2024/07/16(Tue) 15:58:51
無題 / 異邦人
  また捨てられてしまいました。
 涙が出ないのは、何度も捨てられることに
 慣れたせいでしょうか。
 目にハンカチをあてるのも、自分でもおかしく感じられます。
 きれいな雪ですね。
 あしたの天気も晴れは期待できないようです。
  思い出を落ち葉の道に捨てていきましよう。
  風になって明日も生きていきます。
  何食わぬ顔で、そんな自分を好きになって見せます。

 

No.1242 - 2024/07/13(Sat) 21:47:01

Re: 無題 / 齋藤純二
異邦人さん
初めましてですかね。
本家のMY DEARで同じペンネームの方が
いらっしゃいましたが、たぶん違う方かな。

最後の三行
自分をなんとか奮い立てようとしている、
そんな思いはとっても励ましたくなりますね。
頑張っている方に失礼かもそれませんが、
やはり頑張れ、と呟いていました。
松山千春さんの初恋って歌で、
 ♪ 男の移り気と女の意地を知りました
そんな意気込みにも思えました。
(こちらの作品は何度も恋愛した内容ですね)
思いが言葉に上手に込められた作品でした。

アドバイスとしては
今は雪がきれいということなので、
そして明日の天気も晴れを期待できない、
ということなので雪が残っている感じに思え
枯葉、落ち葉が
読者としては明日に想像しにくいかもしれませんね。
雪一色の景色で作品をくくるか、雪の景色はなくてもいいかな、と。

またのご投稿を楽しみにお持ちしています。

No.1244 - 2024/07/13(Sat) 22:59:04

Re: 無題 / 秋冬
悲しいのに涙が出ないのは慣れ、あるいは諦め。
でも、目にハンカチをあてる自分もいる。
悲しみの深さや心と体の均衡が崩れていることを上手に伝えていると思います。

更に心模様を天気や景色に重ねる工夫をされています。
異邦人さんの中ではしっかりと結びついているのだと思いますが、読み手としては少し唐突に感じられました。

あくまでも参考までですが、主題の良さと伝え方の上手さを活かして、シンプルにしてみるとこんな感じになります。

  また捨てられてしまいました。
 涙が出ないのは、何度も捨てられることに
 慣れたせいでしょうか。
 目にハンカチをあてるのも、自分でもおかしく感じられます。
  思い出を落ち葉の道に捨てて生きていきます。
  何食わぬ顔で、そんな自分を好きになって見せます。

「そんな自分を好きになって見せます。」が僕はとても好きです。

No.1249 - 2024/07/14(Sun) 16:52:57
請求書 / 津田古星
私は最近、気がついた。
「私を愛して欲しい」という表明をした人は愛され、
遠慮している人は愛されない。
つまり、請求書を出せば払ってもらえるけれど、
出さない人はちっとも支払ってもらえない。

—そうだろうか?
「求めよ。さらば与えられん」とか「叩けよ。さらば開かれん」
とは言うが。

そう、どんなに愛しても、
請求書を出さない奥ゆかしい人は、愛を返されない。
私は請求書は出さなかった。
それでいいと思っていた。

—うん、尊いんじゃないか。
あなたは、愛した人に愛は返されなかったかもしれないが、
ほかの人から愛されてきたよ。
請求書など書かなくても、支払ってくれる人が
たくさんいたんだ。

そうね、有り難いことだった。
それに、そもそも請求書を出さなきゃならないような人は、
友人でも隣人でもない。
理解し、共感し、励ましたからって
それに見返りは求めない。
「私を頼ってくれて、こちらこそありがとう」と言いたい。
私はこのまま請求書は出さない。

No.1239 - 2024/07/13(Sat) 10:28:27

Re: 請求書 / 秋冬
面白い視点ですね。
請求書を出すか出さないか。
請求書が発生するとやはり「取引」になってしまいます。
そう考えると津田さんの選択、判断は正しいと思います。

愛について「契約書」「取扱説明書」に添って書いたものは読んだ記憶がありますが、「請求書」はありません。

でも、愛も「請求書」の時代になっているのかもしれませんね。
新しい視点を持つ詩をありがとうございました。

No.1241 - 2024/07/13(Sat) 15:09:33

Re: 請求書 / 齋藤純二
津田古星さん へ

興味深く作品を拝読させていただきました。
日本と外国との恋愛時のプロセスの違いみたいなものを
個人的には思い浮かべていましたね。
日本の恋愛では「付き合ってください」という「請求書」が渡され
「はい」という「同意書」が返されたり「契約破棄」が言い渡されたり。
外国ではデートに誘い共に過ごす時間を費やし愛を育んだり別れたり、
って、感じですかね。
「約束した、いや約束してない」そんなところで友情や愛はあり得ない、
というシメの連ではとても共感しました。
愛は惜しみなく与えるもの、ですかね。
独自の視点からの具現化、全体の作品の流れも良く
読者を上手に惹きつけていると思います。

なお、こちらの掲示板は初心者ようなので
津田古星さんが最近、詩を書き始めたとしても
かなり書く力量は備わっていますので、
詩誌MY DEAR(本家)での投稿をお勧めいたします。
そちらでは感想のみならず詩作へ評や評価などももらえて
間違いなく表現力はアップすると思います。
正直、個人的には津田さんの作品をこちらで拝読したいですが、
レベルアップした津田さんの作品をMY DEARでも拝読は可能なので。
すでにこちらからの投稿板から卒業ってことで
MY DEARへ投稿され活躍されている方もいますので。
ご一考いただけると幸いです。
(もし、その時は私から本家の管理人である島さんへ
お伝えしておきますので、よろしくお願いいたします)

齋藤純二

No.1243 - 2024/07/13(Sat) 22:29:42

Re: 請求書 / 津田古星
秋冬様
感想ありがとうございます。

ちょっとこれは、ぼやきみたいになってしまったかなあと、思いながら書いて、最初は「愛の請求書」という題にしたのですが、それではあまりに品がないというか、あからさまかと変えました。
無償の愛と言うには、高潔過ぎますが、日々の暮らしの中で、人に対する時の心構えでしょうか。

No.1245 - 2024/07/14(Sun) 10:22:05

Re: 請求書 / 津田古星
齋藤純二様
過分なお言葉ありがとうございます。

私も最近、契約社会である欧米で、告白や表明なしに交際が始まると知って意外な気がしました。
日本では、近しい関係であればあるほど、きちんとした表明や契約はなく、察し合いで済ます傾向があるから、誤解が生じたり不満が募ったり。

そんなちょっとした不平から書いたものです。


実は、若い頃にほんの少し詩を書いていました。学生時代に詩の授業で、二、三編の詩を先生に読んでいただいたこともありましたが、友人以外に読んで貰った事もありませんでした。

リルケの言葉に出会って、書きたければ書き続けようと思っているのですが、私が初心者なのはパソコンです。
操作に苦労している状態で、どうしたらMY DEARへ投稿できるのか、今から調べます。

No.1246 - 2024/07/14(Sun) 11:12:04

Re: 請求書 / 齋藤純二
津田古星さん

ご一考ありがとうございました!
PCの操作ですね……
本家の掲示板もここと同じロケットbbsという掲示板なので
背景とちょっした配置が違うだけで操作方法は同じです。
ちょっと頑張ってみてください。
ただひとつ管理人へメールでペンネームをお届けください。
ハイパーリンクから送れます(添付ありです)。

何かわからないことがあれば
こちらの掲示板でお問い合わせください。

齋藤純二

No.1248 - 2024/07/14(Sun) 14:24:16

Re: 請求書 / 津田古星
齋藤純二様
再度、お知らせ頂きありがとうございます。
これから、どれほど書けるか分かりませんが、お勧めいただいた所へ投稿をしてみようと思います。
そちらの管理者の方へ、メールでご挨拶しなければなりませんか?
アドレスの入力の後にメールの欄がありますが。

No.1250 - 2024/07/15(Mon) 08:33:34

Re: 請求書 / 齋藤純二
津田古星さん

ご自身のアドレスを入れていただき

ペンネームを『津田古星』で投稿させていただきます。

お決まり的なものなので、これだけでオッケーです。
もう島さんには津田古星さんのことは
お伝えしていますので。
よろしくお願いいたします。

また何かありましたらここに問い合わせください。

齋藤

No.1253 - 2024/07/15(Mon) 11:40:47

Re: 請求書 / 津田古星
齋藤純二様
ありがとうございます。

No.1254 - 2024/07/15(Mon) 14:31:40
「希望の星」 / 万年 草
またひとつ
希望の星が
輝いて

夜空が少し
明るくなった

夜空を照らす
あの星は
未来を指さす
道しるべ


いつの日か
希望の星に
導かれ

描いた夢を
果たしてみよう


青く輝く
あの星は
僕らを見守り
笑ってる

No.1235 - 2024/07/11(Thu) 15:14:45

Re: 「希望の星」 / 荻座利守
夜空に瞬く星は、古くから人々に様々な夢をいだかせてきたようですね。
そのため星は、夢や希望の象徴になったのでしょう。
そんな星を見上げながら、諦めることなく歩んでゆこうという決意を感じました。

No.1236 - 2024/07/12(Fri) 08:29:03

Re: 「希望の星」 / 齋藤純二
最近は夜空を眺めていないなあ、と
そんなことを思いながら拝読し
なんだか希望の星を眺めたくなりました。

No.1237 - 2024/07/12(Fri) 11:32:45

Re: 「希望の星」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
星ってなんだかいいですよね。

齋藤様
ご感想ありがとうございます。
私も最近夜空を眺めていません、
今夜あたり久しぶりに眺めてみますか。

No.1238 - 2024/07/12(Fri) 15:47:15

Re: 「希望の星」 / 秋冬
たまに夜空を見上げて
星が見えるときれいだなと心から思います。

ただ「輝いている」とまでは思いません。
しかし、時々「輝いている」と思うこともあります。
たぶん、その時の僕の心が決めているのでしょう。

星が「笑っている」と思ったことはないので
万年草さんの優しさを感じ、何だか良いなぁと思いました。

No.1240 - 2024/07/13(Sat) 15:03:33

Re: 「希望の星」 / 万年 草
秋冬さん、
ご感想ありがとうございます。
星って、なんだか気持ちを前向きにさせて
くれますよね。

No.1251 - 2024/07/15(Mon) 09:30:00
いつも / 津田古星
 寂しさに耐えきれなくなった時
 私を励まし
 慰めてくれたもの達に
 ありがとう

 庭の植物と庭仕事に
 ありがとう

 手仕事の数々
 針を持つことに
 ありがとう

 今を忘れさせ
 別の世界を見せてくれる本に
 ありがとう

 そして、いつも私の心を
 明らかにしてくれる
 書くことに
 ありがとう

 ずっとずっと私に寄り添い
 私に付き合ってくれた
 私に
 ありがとう

No.1231 - 2024/07/10(Wed) 08:00:31

Re: いつも / 齋藤純二
辛いこともあるがふと自分に帰る時があって
その気づきを感謝する様子が、
日常の中から描かれていい感じですね。
そして最後の連では自分に寄り添ってくれる
自分に感謝とあり、とてもほっこりした
喜びが伝わる作品は素敵ですね。

No.1232 - 2024/07/10(Wed) 11:20:01

Re: いつも / 滝本政博
丁寧に言葉がコントロールされたしなやかな詩だと思います。
日々の中のささやかな、それでいて確かな気づきが掬い取られています。

No.1233 - 2024/07/10(Wed) 19:56:46

Re: いつも / 津田古星
 齋藤純二様、滝本政博様

 読んで頂きありがとうございます。励みになります。

No.1234 - 2024/07/11(Thu) 09:43:02
オフィーリア / 霧
水鏡に浮かぶ
恐ろしいほど白いからだ

氷のように冷たい水面
散った花々はゆらめき色を
コマドリは音を奏でる

永遠に綺麗なまま
透き通る
嫋やかに
艶やかに
大空を見つめる虚ろな瞳

未来も過去も水を吸って
古い歌 もう忘れてしまった

思い出なんかいらない
あなたは風になってしまったから

ああ 最後の歌を始めましょう
跡形もなく沈んでゆく
冬のロマンス

今度こそ さようなら

白い記憶はゆらいで
この景色は雪化粧のように
なんと冷たく 美しい

No.1226 - 2024/07/06(Sat) 20:04:05

Re: オフィーリア / 荻座利守
恥ずかしながら、私はシェークスピアにも絵画にも詳しくはないのですが、この詩はハムレットで描かれたオフィーリアの死にゆく様子から書かれたものでしょうか、それともミレーの絵からインスピレーションを得たものでしょうか。
いずれにしても、
「思い出なんかいらない
 あなたは風になってしまったから」
というところに、その悲劇性がうまく表されていると感じました。

No.1228 - 2024/07/07(Sun) 09:09:49

Re: オフィーリア / 霧
荻座利守さん

ご感想を頂きありがとうございます。
仰る通りです。私もその絵に詳しくはありませんが、
物語を調べているうちに、言葉にしたいと思いました。

No.1273 - 2024/07/20(Sat) 01:15:48
四枚の便箋 / 津田古星
「とても懐かしく」という言葉を
 最初に読んだ時は、
 ほっこりと嬉しかった。

 二年経った今は
 何とも切ない気持ちになる。 
 何故だろう。

 長い間、思い出しもしなかった
 若い頃の一ページを
 思い出してくれたなら
 それを喜べばいいのに。
 
 ああ、私は彼にとって
 遠い存在だったのだろうなと
 いう思いがよぎるのだ。
 過ぎてしまったこと、 
 さほど心を
 動かされもしなかったこと、
 それが彼にとっての私だったのか。
 所詮その程度の感情しか
 持ち合わせていなかったのだろうと
 淋しい方へ考えてしまう。

 しかし、彼は確かに思い出したのだ。
 そして、私に返事を書こうと
 ペンを執ってくれて
 四枚の便箋を
 私への返事で埋めた。 

 普通、あるいはそれ以上の
 友情は持ってくれたのだ。
 その彼の思いを
 もう一度心の中で
 トレースする。

No.1220 - 2024/07/06(Sat) 09:53:40

Re: 四枚の便箋 / 荻座利守
この詩を拝読して、砂漠の砂粒の中から宝石の原石を探し出す様をイメージしました。
自分の心を淋しさへと向かわせてしまう、そんな淋しさの砂漠の中から希望の原石を探し出す、そんなイメージです。
末尾の三行が、人の思いへの希望の光を思わせていて、いいですね。

No.1221 - 2024/07/06(Sat) 11:13:19

Re: 四枚の便箋 / 津田古星
荻座利守様

読んで頂きありがとうございます。
出会ったものの中から、良いものを見つけるのが日頃心がけていることなので、希望を感じて下さったのなら、とても嬉しいです。

No.1222 - 2024/07/06(Sat) 13:23:39

Re: 四枚の便箋 / 齋藤純二
やはり想い出というのが
今の自分を支えている部分もあるのでしょう。
彼との距離を感じたりしたが四枚の便箋での返事というのは
間違いなく友情(恋愛?)、青春がそこにあったからだと思います。
四枚は思いがないと書けませんね。
今後の糧にもなる手紙であったと想像しながら拝読しました。
作品は流れもよく上手くまとまっています。

No.1223 - 2024/07/06(Sat) 16:23:53

Re: 四枚の便箋 / 紫陽花
初めまして。読ませて頂いて、随分と私が忘れてしまっているとても綺麗な感情だなとしみじみ感じました。友情と恋心と愛情とがすれ違って触れ合って、美しい詩になっていると思いました。
No.1227 - 2024/07/06(Sat) 20:20:59

Re: 四枚の便箋 / 津田古星
> やはり想い出というのが
> 今の自分を支えている部分もあるのでしょう。
> 彼との距離を感じたりしたが四枚の便箋での返事というのは
> 間違いなく友情(恋愛?)、青春がそこにあったからだと思います。
> 四枚は思いがないと書けませんね。ね。
> 今後の糧にもなる手紙であったと想像しながら拝読しました。
> 作品は流れもよく上手くまとまっています。


齋藤純二様

四枚もと言う気持ちが、伝わっていれば嬉しいです。自分の糧になる出会いだったから、詩に残しておきたいと思いました。
詩の流れはあまり考えませんでしたが、まとまっていると言っていただきありがとうございます。

No.1229 - 2024/07/07(Sun) 09:17:10

Re: 四枚の便箋 / 津田古星
> 初めまして。読ませて頂いて、随分と私が忘れてしまっているとても綺麗な感情だなとしみじみ感じました。友情と恋心と愛情とがすれ違って触れ合って、美しい詩になっていると思いました。

紫陽花様
初めまして。
こちらの思いとあちらの思いが違うのは、当たり前と分かっていても期待してしまう若き日の恋が、時折蘇ります。
それが表現できたらと思いますが、美しい詩と言っていただけたのは、とても嬉しいです。
今は友情も愛の一つだと思えます。

No.1230 - 2024/07/07(Sun) 09:30:59
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