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一本の木 / 桃
もう少しで泣きそうだったけど
なんとか とどめたよ
笑うのがやっとだったけど
頑張って笑ったよ

果てるまでに
沢山沢山 
いろいろな 気持ちを
味わって
人の心の機微に触れたい

それが
今の私の願いかな

しんどい事も楽しい事も
両方あるのが人生

その中で
私は私を保っていたい
私の体の中に
一本の木が生い茂っているように

そんな私でいたい

時には
取り乱すことも
あるかもしれない
その時は
もうひとりの私の
力を借りるから
大丈夫

こわくなんかないよ
そう言っていれば
本当に
なにもこわくなんかなくなるよ

No.1418 - 2024/09/22(Sun) 09:56:44

Re: 一本の木 / 荻座利守
一本の木とは、まっすぐ天に向かって幹を伸ばした針葉樹でしょうか、それとも周囲に枝葉を広げて、陽光や雨粒を受け止める広葉樹でしょうか。
「人の心の機微に触れたい」
「私は私を保っていたい」
これらの表現から、一本の中に針葉樹と広葉樹との両方の性質を持った木を思い浮かべました。
そんな木があれば、本当になにもこわくなんかなくなるのでしょう。

No.1420 - 2024/09/22(Sun) 17:24:17

Re: 一本の木 / 齋藤純二
我慢をしつつ、頑張っている様子がとても伝わってきましたね。
辛さもひとの気持ちをわかろうとするための糧となり、
そのような心持ちがもうひとりの自分なんだろう、
なんて思いながら拝読しました。
陰と陽、両方の心を持ち一本の木として
バランスを取ろうとしているのかもしれませんね。

歳のせいか、私は最近泣くことを止められないですね。
葬式で同世代の方の病床で頑張った顔を見たら
項垂れて泣いてしまいました。
気がついたら周りの人たちもつられて泣いていまして、
知らない方が背中を摩ってくれていました。
泣くのを我慢する美学があるのかもしれませんが、
悲しい時(辛い時)には泣いていいと思いますよ。持論。

No.1421 - 2024/09/23(Mon) 01:34:02

Re: 一本の木  荻座利守 さま / 桃

こんにちは。
またまた読んでいただいて嬉しいですっ!!

そうですねっ!
針葉樹と広葉樹、両方の性質を持っているかなと思っておりますっ!

よい解釈、ありがとうございますっ!!!

そうですねっ!
なにもこわくなんかなくなると思って書かせていただきましたっ!!!

これからも、頑張って書き続けますので、また読んでいただけると、喜びますっっ!!!

宜しくお願い致しますっっ!!!

No.1423 - 2024/09/23(Mon) 12:09:27

Re: 一本の木 齋藤純二さま / 桃
こんにちはっ!!!
またまた読んでいただいて、嬉しいですっ!!
光栄ですっ!

そうですねっ!
陰と陽、ふたつの性質を持っているかなと思いますっ!!!


よい解釈ありがとうございますっ!!!

泣く事が多くなったとの事。
泣いてもいいんだという事。

とても、心にしみましたっ!!!

そうですねっ。泣かない事は、ひとつの美学みたいになっているけれど、中島美嘉さんの歌、ORIONみたいに、泣いていいんだよ。
という、歌もありますし、

泣いていいんだとも思いますっ!!!

なんか、深いですねぇ。

ありがとうございましたっ!!

また、これからも頑張って書きますので、
宜しくお願い致しますっ!!

No.1424 - 2024/09/23(Mon) 12:17:45
小説 / kou
まだまだ若いと人はいう
まだまだ若いと人はいうけれど
「生活」に押しこめられて
何もたのしいことがない
詩を詠むことしか
ほんとうの自分を語ること以外
晴れ晴れとすることがない


部屋を片づけなきゃならない
雑巾を絞らなきゃならない
ならない
ならないばっかりで
この「生活」には甘味がない
味のなくなった
ガムを噛んでいるよう
だから私は詠うのだ
──私は老いさらばえた!と


パートナーがいるだけ
いいじゃないかと
家があるだけ
いいじゃないかと
いうものもいる
彼らに私は語らない
語ってなんぞやるものか


しかし
部屋を片づければすっきりはする
あの雲が
私の小説のように思えさえする

No.1417 - 2024/09/22(Sun) 09:18:11

Re: 小説 / 荻座利守
日常のどうにもならない倦怠感のようなものと、それへの表面的な理解や批判しかしない人たちへの不満が描かれていますね。
「味のなくなったガムを噛んでいるよう」
という喩えが、その日常のつまらなさをうまく伝えていると感じました。
また、
「あの雲が私の小説のように思えさえする」
という最終連の表現が、日常の中に見出した、微かな救い、あるいは希望を想わせて、いいと思います。

No.1419 - 2024/09/22(Sun) 17:14:42

萩座さまへ / kou

お読みくださり、評もありがとうございました。

現在は、その「生活」ですね。
「生活」に埋没して、落ち着いてきているのですが
私は色々な問題を以前から抱えており
人に表面的に「わかった風」に接して頂くと
何か、「違うんだけれどなぁ」と
激おこ、というか、苛々してきてしまうのです。

その、何か、を表現できるのが
私にとっての、詩、ではないか?と考えました。

その、人生ジェットコースターに乗っているのですけれど
遠目から見たらば、それは小説のようでもあり
今作ではそういった終え方をさせていただきました。

重ねてありがとうございます。
今後もゆっくりと、詩作、文章修行してゆきたいです。

No.1422 - 2024/09/23(Mon) 09:55:30
変身 / kou

さくばんは混乱してしまった
服薬ミスと
湿気と
それから整わない呼吸!


僕は起きたが
未だ僕の
一部の細胞は眠っている
なにとなく
紅茶を飲み
ラッキーストライクを吸った
目覚めよ
目覚めよ
目覚めよ
目覚めよ

そうして目覚めきって
ずっと昔から分からなかったことが
この日腑に落ちている・・・
この秋の朝に
変身した僕がじっと鏡をみる
何も変わっていない風
すべてが変わっている

すべては地層深くに還る不思議だよ

 

No.1413 - 2024/09/21(Sat) 08:59:02

Re: 変身 / 荻座利守
「一部の細胞は眠っている」
「変身した僕がじっと鏡をみる
何も変わっていない風
すべてが変わっている」
変わったのが自分なのか、それとも世界なのか。認識の相対性を感じさせる詩ですね。
どこか、カフカの「変身」をも想わせます。
末尾の「すべては地層深くに還る」という表現が、非日常や非現実感を表していて、いいと思います。

No.1414 - 2024/09/21(Sat) 18:08:41

Re: 変身 / 山本葉月(紫陽花)
こんばんは。何も変わらない風の表現より、毎年やってくる季節、頼んでもいないのに吹いてくる風について考えました。表面上は変わっていないように見えて、中身は服薬ミスにより変わってしまった僕。もしかしたら薬を間違えて飲ませてしまったのは、本当の僕なのでしょうか。僕の一部を眠らせて、本当の僕を目覚めさせる。変身、とてもいいタイトルですね。
No.1415 - 2024/09/21(Sat) 20:39:11

評、ありがとうございます。 / kou
おはようございます。
コメント、評、ありがとうございます。

認識の相対性ですね・・・( ..)φメモメモ
この詩はけっこう、ありのままの事実を書いただけの
「日記詩」だったので、表現に過不足ないのか
不安だったので、評を読んで安心しました。


>もしかしたら薬を間違えて飲ませてしまったのは、本当の僕なのでしょうか。

ああ、そういう解釈も出来るのか、とハッとしました。
万事意味や意図がある、と解釈するのは
僕も好きですので、自分で書いた詩ですが
納得しなおすことができました。

ありがとうございました。
今後も精進します。

No.1416 - 2024/09/22(Sun) 08:10:35
「僕は夢を追いかける」 / 万年 草
僕は夢を追いかける
いつまでもいつまでも
叶わなくても
そこへ向かう気持ちこそ
何よりも大事なのだから


僕は夢を追いかける
追いかけて追いかけて
力尽きるまで
目指した場所が見えるまで
歩くのさ命の限りに


夢があるから大丈夫
いばらの道も
あらしの夜も
耐えてゆけるさ
いつの日も

僕は夢を追いかける
いつか輝く栄光を
この手にしっかり
つかむまで

No.1410 - 2024/09/18(Wed) 14:27:11

Re: 「僕は夢を追いかける」 / 齋藤純二
追いかけないと見えない景色ってありますよね。
一度の人生、登りつつの景色も楽しみたいものです。

No.1411 - 2024/09/18(Wed) 21:00:06

Re: 「僕は夢を追いかける」 / 万年 草
斎藤様、
ご感想ありがとうございます。
いつまでも夢は追いかけていたいですよね。

No.1412 - 2024/09/19(Thu) 14:23:53
「名月」 / 万年 草
月が笑うておるわ
虫の声を誘うて
よう笑うておるわ

今宵の月は青いのう
どうしてそんなに
青いのじゃ

昨日の嵐が
まるで嘘のようじゃ

名月とは
よく言うたものよ

月よ
穢れのない
その光で

人の世の痛みを
癒しておくれ

あぁそれにしても
なんと優しい光よ

No.1406 - 2024/09/17(Tue) 15:52:01

Re: 「名月」 / 荻座利守
今夜は中秋の名月だそうですね。
老人のような語り口から、月への親しみや信頼がにじみ出ているかのようです。
月の優しさがより多くの人々に届くことを願います。

No.1408 - 2024/09/17(Tue) 19:02:51

Re: 「名月」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます
「中秋の名月」きれいでしたね!

No.1409 - 2024/09/18(Wed) 14:23:15
秋の朝 / kou
今日は宜しいお天気だ
私も少しの咳をすれば済む
今日は宜しいお天気だ
氷と
コーヒー粉と
冷水のハーモニーだよ

だけれどふりくる光りに
濃すぎる影がつきまとう
光りと
関係のない影さえもつきまとう
私は目を凝らし
見ようとするが
全ての体の汚点を見るに不可能だ
とくに肺胞は濁っている
今では呼吸さえにも
意志が必要だ

今日は宜しいお天気だ
私も少しの咳をすれば済む

全ての肺胞が
あたらしいのと
代わり違うのを願うよ

緑の下を今朝は歩いた
鳥一羽だって見なかった
レプリカの仏像に手を合わす

今日は宜しいお天気だ

 

No.1404 - 2024/09/16(Mon) 08:14:24

Re: 秋の朝 / 荻座利守
「宜しいお天気」と「光りと関係のない影」との対比から、「鼠」という作品と同じテーマを扱った、その続編のような印象を受けました。
「鳥一羽だって見なかった」ことと「レプリカの仏像」は何かのメタファーでしょうか。
自分を取り巻く世界が、まるで映画のセットのごとく、模造品のように感じられてしまう。個人的にはそんなふうにも受け取れました。
この部分がどこかミステリアスでいいですね。

No.1405 - 2024/09/16(Mon) 10:59:04

Re: 秋の朝 / kou
こんばんは。
そうですね、僕は中原中也、それからユングが大好きなので
自分の影に意識を向けることがありますね。

「鼠」とは制作時期が近しいこともあって
何か、深層のところで共鳴している部分があるかも知れません。

僕は仕事が不定期なのですが
本当に「何でもない日にいる」って自覚することが
あるんですね。
それ自体、いいことでも悪いことでもなくて
ただそれを、詩として表現できるならば
儲けものだと思えます。

精進します。これからも宜しくお願いします!!

No.1407 - 2024/09/17(Tue) 18:28:24
スーパーマン / 桃
愛と勇気で
みんなを守る
スーパーマン
どんな 敵からも
守ってあげるよ

例えば キミの中で
燃えてる 怒りや憎しみ
全部 世話するよ
あるべき所に
片付けてあげるよ

それから キミの
愛すべき 大切な人
キミが守りきれない時
代わりに守るから
安心していいよ

なんにも 困った
事がない時は
キミの内に眠る
強さを
引き出す手伝いをするよ

だから 大丈夫
僕に任せて
頼って良いよ
キミにだって
甘える存在が必要だよ

たまには
無理難題も言ってみてね
ちょっと
手間がかかる問題を
クリア出来た時が
気持ちいいからさ

No.1392 - 2024/09/15(Sun) 09:32:31

Re: スーパーマン / 荻座利守
これはいわば「内なるスーパーマン」ですね。
「なんにも 困った
事がない時は
キミの内に眠る
強さを
引き出す手伝いをするよ」
というところがいいなと感じました。
この一節を読んで、ソクラテスが哲学的な対話を「助産術」に喩えたことを思い出しました。
ソクラテスは対話を通して、相手の内にある知恵を「産み出す」ことを目指しました。
そのような意味での「内なるスーパーマン」が、いつもそばにいるといいですね。

No.1396 - 2024/09/15(Sun) 10:41:01

Re: スーパーマン / 桃
こんにちは。
読んでいただいて、嬉しいです。

内なるスーパーマンですか。
そうですね。

心の中にいる、スーパーマンかな。

ソクラテスの哲学的な対話!!
そこまで行くと、なんか尊いですね!

思い出していただけたなんて、大変光栄です。
ありがとうございます!!

これからも、頑張って書くので、どうぞ宜しくお願い致します!!!

No.1397 - 2024/09/15(Sun) 10:59:00

Re: スーパーマン / 齋藤純二
誰かに頼れるって救いですよね。
こちらの作品では内に秘めた強さというのが
愛と勇気の力をもつスパーマンということなのかな、
そんな超人が自分にいて欲しいものですね。
まあ、心がどうしようもない時は
こっちのけんとさんの「はいよろこんで」の歌詞にあるように
SOSを発信することも大事でしょう。

No.1398 - 2024/09/15(Sun) 10:59:48

Re: スーパーマン / 桃
こんにちは!!
読んでくださって、ありがとうございますっ!!
喜んでおります。

そうですね。
内に秘めた強さが、愛と勇気の力を持つ、スーパーマンですね!!

よい解釈、ありがとうございます!!

これからも、頑張って書いていきますので、どうぞ宜しくお願い致します!!!

No.1402 - 2024/09/15(Sun) 11:58:58
きっと飛べるはず / 桃

弱さを弱さのままで
終わらせない強さを持とう

キミは
もっと高く飛べるはず
今は
ちょっと足踏みしているだけ
必ず その時は来るから

焦らないで
みんなに はっぱをかけられても
キミのペースを守って

悲しみを悲しみのままで
ほっとかない
キミの優しさ
知っているから

優しさは強さでもあるから

キミの中にだって
はじめから
ある種の強さが
息づいていたんだ

それを 私も
もう少しで
見過ごしてしまう所だったよ

もったいないよね
気づいて
良かった

きっと キミは
持っている

No.1391 - 2024/09/15(Sun) 08:55:19

Re: きっと飛べるはず / 荻座利守
人を勇気づける詩ですね。
個人的には
「焦らないで
みんなに はっぱをかけられても
キミのペースを守って」
というところが印象的でした。
自分のベースで前に進むということは、弱さを弱さのままで終わらせないことと、弱さを否定せずに受け入れることとのバランスをとることのようにも思えました。
飛ぶための強さとは、そんなバランスの中にあるような気がするのです。

No.1395 - 2024/09/15(Sun) 10:29:34

Re: きっと飛べるはず / 齋藤純二
作品自体が読者へ贈る応援歌みたいで
いい感じで綴られていますね!

No.1399 - 2024/09/15(Sun) 11:02:14

Re: きっと飛べるはず / 桃
こんにちは。
読んでいただいて、とても嬉しいです!
印象的な部分があって、良かったです!

確かに、飛ぶための強さとは、そんなバランスの中にあるような気が、私もしました!!

意見が合って、良かったです!!!

これからも、どこか、人の心の中に残るような、
そんな作品が書けたら、いいなあと、思っております。

また努力して、レベルアップして行けたらいいなあとも、思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します!!

No.1400 - 2024/09/15(Sun) 11:05:53

Re: きっと飛べるはず / 桃
読者へ贈る応援歌ですかぁ〜!!!
いい感じですかぁ〜!!!

そんなうふうに言っていただけて、
大変光栄です!!!

とってもウレシイですっ!!!

これからも、頑張って書き続けて行こうと思っていますので、
どうぞ、宜しくお願い致します!!!

No.1401 - 2024/09/15(Sun) 11:48:14
従順なるままに / kou
 
日記に書くほどでもない
生活に
従順なるままに

また失った
しかし何を失ったか知れず
しかし体の
軽くなってゆくばかり

いい習慣が
悪い習慣と逆転しますように
今朝は少しのシガーを摂った


太陽に
灰色の雲は巡る
あの雲が私の小説だ
あの雲が私の人生だ

草たちの水滴が蒸発して
またあの空へ帰るころ
私も決断しなくちゃならない
決断にはいつも勇気がいる
決断できれば後は楽だ



日記に書くほどでもない
生活に
従順なるままに

また失った
うん、肺胞に薄い痛みを感ずる

 

No.1390 - 2024/09/15(Sun) 08:44:10

Re: 従順なるままに / 荻座利守
何か言いようのない、何事もない日常への倦怠のようなものを感じさせる詩ですね。
「日記に書くほどでもない」
「しかし何を失ったか知れず」といった表現が、その様子をうまく表していると感じました。
また、中盤の「決断」が何を指しているのかが、あえて明らかにされていないところも、解釈に幅を持たせていて良いと思います。

No.1394 - 2024/09/15(Sun) 10:00:23

萩座さまへ / kou
こんにちは。
評、ありがとうございます。

そうですね、、、
自己の生活に満足しているのか、していないのか
何か詩になるイベントがあればいいのですが・・・。

決断は人は日々していると思うのですが
あえて書かないことで
この作品を引き受けて読まれたらなぁ、と思い
個人的なことは書かないようにつとめました。

お読みくださりありがとうございました。
今後も精進していきます。

No.1403 - 2024/09/15(Sun) 11:59:17
君のピッチと私のピッチ / 田中太郎
外から入ってきた刺激
私の中でストンと落ちてゆく

外から入ってきた刺激
君の中に入って
咀嚼されて嚥下
食道を通って胃に入る
その他諸々で君になる

排出

せっかく入ってきたのに

君は何度も刺激を味わって
そして知る

なんでそんなに時間が掛かるんだろう
こんなに簡単なことなのに

私と君のピッチは違う

私には君が分かるだろうか
君に私が分かるだろうか

君は私にストンと落ちない

だから私は咀嚼してみる

No.1389 - 2024/09/14(Sat) 21:36:36

Re: 君のピッチと私のピッチ / 荻座利守
人はみなそれぞれ特有の「速度」を持っているそうですね。
この詩では、心理的な刺激や認識と、生理的な消化や代謝とを関連付けて、他者のピッチの違いの感覚をうまく表していると感じました。

No.1393 - 2024/09/15(Sun) 09:50:47
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