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罪悪感 / 凰木さな
あちこちで戦火が上がり
飢餓と難民が押し寄せ

世界は再び冬の時代を
迎えようとしているのに

今日も呑気に洗濯機を回しながら
モーニングコーヒーを飲んでいる

青空は澄み渡り日本晴れ
小鳥達が騒がしく鳴いている

少し冷たくなった朝の空気が
日差しに温められて心地よい

「あなたは恵まれている」

誰かの非難めいた言葉が
いつまでも記憶から消えない

No.286 - 2023/10/12(Thu) 07:21:04

Re: 罪悪感 / 齋藤純二
無力感、罪悪感から何かできることが見つかるといいですね。

たまに詩作品を募集して詩集を作る時があるのですが、
その時に発生した利益を赤十字社へ寄付していますので、
今度、イベントを発信した際にはご参加ください。
年に一度くらいですが、その時はこちらの掲示板にも案内を出しますね。

No.288 - 2023/10/12(Thu) 17:06:45

Re: 罪悪感 / 荻座 利守
現在の世界の過酷な状況を、常に意識しておくことは大切ですよね。
そんな世界の状況と、身近な日常の風景とを対比して表現しているところがいいと思います。

No.289 - 2023/10/12(Thu) 17:22:43

Re: 罪悪感 / 凰木さな
齊藤純ニ様ヘ
素晴らしい取り組みをされているのですね。
私にできるか分かりませんが、案内をお待ちしています。

No.295 - 2023/10/14(Sat) 08:14:56

Re: 罪悪感 / 凰木さな
荻座利守様へ
対比というか、世界情勢というものと日常と切り離して考えているわけではないんですね。
コーヒーは外国産です。私は、なるべく国産の物を買うようにしてるのですが外国産でなければ買えない物もあります。
国内においては決して恵まれている方とは言えない生活をしてますので値上がりには敏感です。
戦火が広がれば日常に直撃してきます。
さらに、今、日本外交が活発化しているように思います。
鈴木宗男議員のロシア訪問、日朝、日中韓の外交。外交の失敗が戦争ですから、逆に言えば戦争の始まりは外交です。
真珠湾攻撃が突然行われたのではなく、アメリカによる最後通牒によるものである事は日本人なら知っています。(アメリカ人は知らないみたいですが笑)ジャニーズ事務所騒乱も、本筋の騒乱から国民の目を反らすための茶番劇だと言う人もいます。
日本においてはギリギリの生活をしていても、多くの外国人から見れば恵まれた生活です。
日本の日常は世界の非日常であり、この日常が日常であり続ける保証はありません。
先日、母に連絡して投資信託を現金化するように勧めました。
母は20万円儲かったと喜んでいました。
私も我が身が可愛いのです。
長文、失礼しました。

No.296 - 2023/10/14(Sat) 08:59:38
秋祭り / めくろり
ポイを持ち必死に掬おうとする君を見て
スーパーボールが私に見えた
君は私の心を掬った
袋の中に入れられたそれは
帰り道の間
ずっとゆらゆらと揺れていた
家に帰ってきた君は
袋からそれを取り出して
ぽんぽんと弾ませた
君がまたねと去ったとき
それは寂しそうに部屋の隅にころがっていった

No.280 - 2023/10/10(Tue) 18:58:31

Re: 秋祭り / 齋藤純二
君が私を掬ってくれているような喜びから
君が去ってしまい私(スーパーボール)は部屋の隅に寂しく……
祭りの後の静けさみたいな雰囲気が伝わってきますね。
短い作品なのに見事に心情を表現しています。
凄いなあ❗️

一行目と最終行が他の行より長く、
リズムが少し良くない気がします。
一行目はすでに私が君を見ている様子を描いているので
(読者はすでにその情景を見ている。分かっている)
「を見て」は要らないかもしれませんね。
「それ〜」が三回使われていまして、
「スーパーボール」のことだと思いますが、
「それ〜」がなくても意味が通じるところは
ブラッシングした方がいいでしょう(最終連も含め)。
それと「家に帰ってきた君は」のところの設定を
手直しした方がいいですかね。
(家に帰ったのに去ってしまう、となってますので)

No.281 - 2023/10/10(Tue) 20:28:28

Re: 秋祭り / 荻座 利守
秋祭のスーパーボールに自分の心を喩えているところが見事ですね。
「君」に掬われた心、揺れる心、弾む心、そして隅にころがっていった寂しい心。
「君」への心の有りようがとてもうまく表されていると思います。

No.284 - 2023/10/10(Tue) 22:11:05

Re: 秋祭り / めくろり
齋藤さま
ご感想ありがとうございます。アドバイスをいただきありがとうございます。
「を見て」や「それ」という言葉を省く方がよいというアドバイスをいただき、リズムを意識することともっと読者にどの程度伝わっているか、伝わっていないかを推測することが必要だと思いました。「家に帰ってきた君は」のところは君と私が私の家に帰ってきた、その後に君が私の家から君の家に帰っていくという状況を書きたかったのですが、自分の中だけで内容が繋がっていたので、もっと伝わる言葉を書けるようにしていきたいです。
具体的なアドバイスをいただき、ありがとうございます。

No.292 - 2023/10/12(Thu) 20:28:29

Re: 秋祭り / めくろり
荻座さま
ご感想ありがとうございます。お褒めの言葉をいただき嬉しいです。読んでくださりありがとうございます。

No.293 - 2023/10/12(Thu) 20:35:45
無力感 / 凰木さな
私は
憐れな人々を
救済しようとした
何の罪も無い
彼女が
公開処刑にされるのを
ただ
見ている事しか
できなかった

No.273 - 2023/10/10(Tue) 11:23:11

Re: 無力感 / 荻座 利守
救済しようとした憐れな人々や、公開処刑される女性は何かの比喩でしょうか。
自分の勇気のなさを悔やんでるようですが、何だが意味深長な感じの詩ですね。

No.283 - 2023/10/10(Tue) 21:47:21

Re: 無力感 / 凰木さな
荻座利守様
意味深長というわけでもなく、いつも自分は自分なりの理念を築いて来たつもりでも、それに反する行いを目に耳にしながら何もできない。
少し厭世的な感覚で、どんなに正しい理念でも、それを現実化できなければ卑怯者にすぎない、という三島由紀夫の、行動家こそ真に正しい、というような不言実行の精神とは遠いところにいて、そこから傍観しているだけの自分を批判的に書いたつもりです。

No.285 - 2023/10/12(Thu) 03:35:22
落葉は濃くなり / ともみ

紅葉のあざやかさは なぐさめられて
この季節に 赤城山の大沼湖畔から
秋の訪れはやさしく

モミジの木やブナの木の枝の葉は
赤や黄色の色に変色して
秋が深まってきた事を

湖の水面には色ずいた木々が映り
絵画のような風景
いつ来ても いいもので

今年も見に来てよかった
秋の日に 落葉は濃くなり
季節は秋から冬に変わっていく

No.270 - 2023/10/09(Mon) 08:48:24

Re: 落葉は濃くなり / 荻座 利守
山間の湖面に映る紅葉はとても美しいものですよね。
その美しさに心奪われる様子がうまく表されていると感じました。
末尾の「季節は秋から冬に変わっていく」というところもいいと思います。

No.271 - 2023/10/09(Mon) 10:23:42

Re: 落葉は濃くなり / 齋藤純二
拝読し、紅葉狩りに行きたくなりましたよ🍁
No.282 - 2023/10/10(Tue) 20:52:51
待っている / M・K
逃げられたのか
青い空が
まだ見えない

空を
見上げては
雲の切れ間を覗いている

晴れる
と聞けば
探してしまう
空の青さを

起きてから
ずっと
待ち侘びている

曇よ
さようなら
もういいでしょう

私は
すっきりとした
あの青い空が欲しい

晴れ晴れとした
明るい
昼下がり
を干した洗濯物も待っている

No.264 - 2023/10/08(Sun) 00:07:09

Re: 待っている / 滝本政博
選び抜かれた言葉がよい順序で置かれていて、
読んでいて気持ちがいいです。

詩の導入部は大切だと思うのですが、とても自然で面白い表現ですし、
最終連のちょっとトリッキーなもってゆき方もよいです。

No.265 - 2023/10/08(Sun) 02:35:09

Re: 待っている / 荻座 利守
1連目がいいですね。青い空に逃げられるという感覚が新鮮です。
また2連目も、青空が雲間から覗いているのではなく、雲間から青空を自分が覗いているところに、青空を求める心情がうまく表されていると思います。
青い空を観ると、心まで澄んでくるような気持ちになりますね。

No.267 - 2023/10/08(Sun) 09:10:57

Re: 待っている / 齋藤純二
逃げらています、私の住んでいるところでも。
空全体が薄い雲に張られて、洗濯物も心も晴れませんね☁️
とても共感しながら拝読させてもらいました。
言葉の過不足なくいい作品ですね。

No.268 - 2023/10/08(Sun) 13:24:14

Re: 待っている / M・K
滝本政博 様

ご感想ありがとうございます。
一連目はずっと思い付いた言葉で始めに使おうと思っていました。
面白い表現とは嬉しいです。最後の連、トリッキーでしたか。全体的に青い空を待っている心情が伝わっていれば有難いです。
予報では朝から晴れるはず〜でしたが午後やっと晴れてきて気持ちがスッキリしました。

荻座利守 様

ご感想ありがとうございます。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
青い空は心が澄んでくる、そうですね。晴れていたら、どこからでも沢山見られて清々しくなれてとっても良いです。

齋藤純二 様

ご感想ありがとうございます。
齋藤さんのところも逃げられていますか。早く青い空が見せに来てくれますように。晴れると聞いていたのに見えないと逃げられた気持ちになり書いてみました。褒めて頂きありがとうございます。

No.269 - 2023/10/08(Sun) 20:07:49
人生になるには / めくろり
悲しみも 嘆きも 憂いも
すべて この世界のもの

家が地球を包みこむように建っている

けれど
家は私たちを包みこんでいるだろうか
あの家の住人は本当に幸せなのだろうか
社会という文字が書かれたドアを
トイレのように軽々しく
ノックすることはできない
私がそのドアで交響曲を奏でると
乾き切った沈黙が返ってくる

人生という言葉は
人と生という文字さえ使えば
どんな受け取り方をすることもできる
人が生きていること
だと思っていたけれど
人が生きていたこと
ともとることができる

息を吸ったことが重要で
生きているという状態を保つことは

人生において
さほど重要ではないようだ

No.263 - 2023/10/07(Sat) 22:40:13

Re: 人生になるには / 荻座 利守
何となくですが、家にいることに閉塞感を感じているような印象を受けました。
「私がそのドアで交響曲を奏でると
 乾き切った沈黙が返ってくる」
という表現が、その感覚をうまく表していると感じました。
詩が心の癒しになりますように。

No.266 - 2023/10/08(Sun) 09:02:52

Re: 人生になるには / 秋冬
生きる

生きている
あるいは
生かされている

私も時々考えます。
そして時々詩に書きます。

詩に書くと
呼吸を忘れていたことに
気づかされて
慌てて吸って吐きます。

めくろりさんの「人生になるには」は
自分自身を重ねて読ませて頂きました。

No.272 - 2023/10/09(Mon) 16:23:19

Re: 人生になるには / めくろり
荻座さま
ご感想ありがとうございます。「私がそのドアで交響曲を奏でると」という言葉は
交響曲第5番で扉を叩く音が表現されていると言われているので書いてみました。
最近書いた詩ではないので閉塞感を感じていたかは覚えていないですが詩を書くことは心の癒しになっていると思います。

No.278 - 2023/10/10(Tue) 18:32:19

Re: 人生になるには / めくろり
秋冬さま
ご感想ありがとうございます。生について考えることは同時に死について考えることになるので詩に起こすと少し暗い印象が表れるような気がします。生きると生きているが前向きな印象を与えるのに対し、生かされているという言葉は感謝を感じているようなプラスの印象と受け身で自分からは生きたいと思っていないかのようなマイナスの印象があるどちらとも取れる面白い言葉だなと思いました。
生きることを忘れられる時間が生きているという状態にあるのかもしれないと思いまいた。詩を書く時間は生きていると思います。

No.279 - 2023/10/10(Tue) 18:51:13
あいしている / 鯖詰缶太郎
君を投げ飛ばした

多少、強引だった

私は ハンバーグをこねる

どれぐらい こねればいいのか
これくらいだろうか

ハンバーグに熱を通す

はやく 君の笑顔が見たいから
早めに 熱がとおらないものかと
串をさす

しかめっ面で ハンバーグを作る私の横に いつのまにか
妻がいて デミグラスソースを作っている

しまった
忘れていた

駄目じゃないか
ハンバーグだけ 作っていたって

私は妻がいないと
やはり なにも
出来そうにもない

妻が先にいなくなってしまうと
私は困るので
今夜は
養命酒を私よりも
多めに飲んでもらおう

出来上がった ハンバーグは
香ばしい匂いを漂わせる

ごはんができたよ

君に言いに 階段をのぼる

そういえば 柔道着のままだったな

着替えた方がいいな

No.252 - 2023/10/07(Sat) 06:11:22

Re: あいしている / 秋冬
唐突に始まり、ハンバーグへと続く。ハンバーグが好きなんですね。僕も好きです。途中に、養命酒という商品名を組み入れ、最後に唐突な始まりを回収する。ぼんやり、はっきりの濃淡の付け方が絶妙です。

白米は炊けているのだろうか?

柔道着の白を思い浮かべながら、僕はとても気になっています。

No.255 - 2023/10/07(Sat) 11:28:05

Re: あいしている / 齋藤純二
柔道着を着てバンバーグと闘っている様子がめちゃ面白いですね。
どんだけ気合いを入れてハンバーグと挑んでいるのだろう。
かなり集中していてソースを作り忘れ、隣に奥さんがいた場面もほっこりしますね。
さて、笑顔で「一本」と奥さんの判定は出たのだろうか?
あいしてる、が伝ってきましたっ!

No.259 - 2023/10/07(Sat) 14:34:46

Re: あいしている / 鯖詰缶太郎
秋冬様

最近、近所の
すき家で
ハンバーグカレーが販売されました。

たぶん、
その影響だと思います。

前は松屋が近所にある生活をしたのですが
夏に引っ越してきたこの土地は
びっくりするくらい
松屋がなく
驚いています。

というわけで
ハンバーグが
しばらく
遠のいていたので
今回の
ハンバーグカレー、嬉しく思っております。

ちなみに
白米は
やはり奥さんが
しれっと炊いているのではないかな
と、思います。

詩を読んでいただき
ありがとうございます。

No.276 - 2023/10/10(Tue) 13:05:43

Re: あいしている / 鯖詰缶太郎
齋藤様

ハンバーグを作る詩を
書いたのですが
そういえば
僕自身
ハンバーグ
しばらく作っていないですね。

というよりも
しばらく
料理とかやってないですね。

生活のためにも
自炊しようかと
思う秋の午後です。

詩を読んでいただきありがとうございます。

No.277 - 2023/10/10(Tue) 13:11:06
滑(なめら)の谷 / 上田一眞(じょうでんかずま)
深い国有森を越え
一冊の歌集をもって滑(なめら)の谷へ行く
小学5年のとき
林間学校で訪れてから久しい

白き石の群れ
踊る鶺鴒(せきれい)
その滑稽な舞に目がほころぶ
風に揺れる河原撫子のピンクの花
蜩の美しき声が谷にこだまする

カーンと落石
一瞬の恐怖
孤独な音が谷に響く
その時突然の驟雨
一匹の白い貂(てん)が石の上を走る
懸命に走る

遠き日の
雨に濡れ橋の下に逃げ込んだ
林間学校が蘇る

No.251 - 2023/10/07(Sat) 00:20:45

Re: 滑(なめら)の谷 / 秋冬
空気感を描けるのは凄いなぁ、と思います。
色、音、動き…だけでなく、匂いまで感じます。
短い詩の中で時間を自由に行き来するのも見事です。

半ばの「カーン」が効果的だと思いました。

No.257 - 2023/10/07(Sat) 12:09:46

Re: 滑(なめら)の谷 / 齋藤純二
森の雰囲気が一瞬に変わり遠き日の心情が蘇る様子、
映像を見ているように風景が浮かんでくる上手な作品ですね!

No.262 - 2023/10/07(Sat) 15:13:24
天安河原再び / 上田一眞(じょうでんかずま)
再び訪れた天安河原
川の側の細い道
そこに洞窟と簡素な祠があって
洞窟に続く道を歩くと
積み石がぼくらを迎える
河岸に積まれた一面の石
どの積み石も僅か一尺の高さに満たない
天に届かぬ丈が忌々しそうだ

ここは不思議な場所
柔らかな光が木立を抜ける
ふと中也の「一つのメルヘン」が口を衝く

   秋の夜は、はるかの彼方に、
   小石ばかりの、河原があって、
   それに陽は、さらさらと
   さらさらと射してゐるのでありました

小石ばかりの河原に陽がさらさらと射すのは
天安河原か
はたまた
先立った子供が鬼に虐められながら
石積みする
賽の河原だろうか

   一重積んでは父のため
   二重積んでは母のため

幽玄の河原 そして 洞窟
ここには
罪の浄化を願う人びとのこころがある
その中で
亡き父母の御霊を想い
ぼくもまた石を積む

No.250 - 2023/10/07(Sat) 00:18:05

Re: 天安河原再び / 秋冬
情景が目に浮かびます。そして、中也へ。
とても大きく静かなイメージが膨らみ

 ここには
 罪の浄化を願う人びとのこころがある

という深い思いに触れた後に

 亡き父母の御霊を想い
 ぼくもまた石を積む

という個へとたどり着く。
「石を積む」という行為について考えさせられました。


※「ぼくら」が「ぼく」と誰なのか……が気になりました。

No.256 - 2023/10/07(Sat) 12:02:41
野心 / 鯖詰缶太郎
きしり徹というのは
どうだろう?

役者をやっている友人が
いい芸名はないかと
相談してきたので

私は
提案してみた

却下された

なにが悪いのか
わからず
私はモヤモヤを抱えながら
家路に着いた

きしり徹
いいじゃないか
身体に良さそうじゃないか
不倫しなさそうじゃないか
なんなら
私が名乗りたいくらいだ

(しかし、私には鯖詰缶太郎という道化のような呪わしい名前を酔っぱらってつけてしまっているから、いまさら変える事は出来ない。ふざけてつけた名前でもしばらく名乗っていると、愛着がわいてしまう。
やさしさ、とはなんて厄介な感情なのだろうか。)

待てよ。
私がもしかしたら
この先、役者をやる事があるかもしれない。
その時、きしり徹を名乗ろうじゃないか

三谷幸喜 監督 脚本
「横山光輝版 三国志」

「ええー、今回、劉備玄徳役を演じます。
鯖詰
じゃなかった
きしり徹です。」

たぶん、隣には
関羽雲長役の佐藤浩市氏あたりがいるだろう

もし、仮に
「ええー、今回、うんび玄徳」

とかって噛んでしまったら
隣の佐藤に呆れられてしまうだろう

その時がきて
あわてて練習していては
遅い。
今から練習しておこう

「ええー、今回、劉備玄徳役を演じます。
鯖詰
じゃなかった
きしり徹です。」

「ええー、今回、劉備玄徳役を演じます。
鯖詰
じゃなかった
きしり徹です。」

No.249 - 2023/10/06(Fri) 17:59:26

Re: 野心 / 秋冬
こんにちは。きしり徹さん、じゃなくて鯖詰缶太郎さん。

ふざけているけど真剣。あるいは真剣にふざける。妄想が過ぎて、練習までしてしまう真面目さ。

きしり徹さん、じゃなくて鯖詰缶太郎さん、の魅力だと思います。

(しかし、私には鯖詰缶太郎という道化のような呪わしい名前を酔っぱらってつけてしまっているから、いまさら変える事は出来ない。ふざけてつけた名前でもしばらく名乗っていると、愛着がわいてしまう。
やさしさ、とはなんて厄介な感情なのだろうか。)

この独り言に、ほんの少し「素」のきしり徹さん、じゃなくて鯖詰缶太郎さんを感じました。きしり徹も良いけど、鯖詰缶太郎も一度目にしたら忘れない筆名でとっても良いです。

No.254 - 2023/10/07(Sat) 11:17:05

Re: 野心 / 齋藤純二
詩と芝居の二刀流っ。名前で勝負しようという感じがいいですね。どちらもお客さんにインパクトを与えたり、喜ばせたりしてなんぼのサービス業なので(芸術も自虐ネタでも)、そりゃ名前も大事ですよね!
No.261 - 2023/10/07(Sat) 15:02:29

Re: 野心 / 鯖詰缶太郎
秋冬様

きしり徹、、、
イケメン俳優ではないのだろうな

と、思いました。

久しぶりに
妄想に浸かってみました。

しかし人生とは
計画通りには進まないものだ

なんて少し思いました。

今日は風が強いですね。

今夜も夜勤、頑張ってきます。

No.274 - 2023/10/10(Tue) 12:54:30

Re: 野心 / 鯖詰缶太郎
齋藤様

名前、適当につけると
あとあと、
後悔するのですが
結構、思い悩んで
つけた名前やタイトルも
これでいいのだろうか?
と、ふと立ち止まってしまう時があります。

正解とは
角度が変われば
また別のものなので
難解です。

ちょっとだけ
雲が低くなってきたました。

せっかく
洗濯物ほしたんですがね、、、

とりあえず、お茶飲むか、、、

No.275 - 2023/10/10(Tue) 13:00:29
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